JPS58166115A - 座金組付ボルト - Google Patents
座金組付ボルトInfo
- Publication number
- JPS58166115A JPS58166115A JP4974382A JP4974382A JPS58166115A JP S58166115 A JPS58166115 A JP S58166115A JP 4974382 A JP4974382 A JP 4974382A JP 4974382 A JP4974382 A JP 4974382A JP S58166115 A JPS58166115 A JP S58166115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washer
- shaft
- bolt
- diameter
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は座金組付ボルトに関する。
従来の座金組付ボルトとしては、例えば第１図に示すよ
うなものがある。この座金組付ボルト１は、多角形状の
頭部２と、頭部２に一体連結されてねじ３が転進加工さ
れた軸部４と、を有し、軸部４に円環状の座金５が非脱
着に組付けられている。従来の座金組付ボルトｌにあっ
ては、座金５を軸部４に組付けるにあたり、ねじ３が転
造加工される前の略均−の軸径を有する軸部４に、この
軸径より若干大きい孔６を有する座金５を挿入しておき
、軸部４にねじ３が転造加工される際、ねじ３のねじ山
が塑性変形により盛り上がってねじ山の外径が座金５の
孔６の内径より大きくなり、座金５が軸部４から脱着し
なくなることを利用して行われている。
うなものがある。この座金組付ボルト１は、多角形状の
頭部２と、頭部２に一体連結されてねじ３が転進加工さ
れた軸部４と、を有し、軸部４に円環状の座金５が非脱
着に組付けられている。従来の座金組付ボルトｌにあっ
ては、座金５を軸部４に組付けるにあたり、ねじ３が転
造加工される前の略均−の軸径を有する軸部４に、この
軸径より若干大きい孔６を有する座金５を挿入しておき
、軸部４にねじ３が転造加工される際、ねじ３のねじ山
が塑性変形により盛り上がってねじ山の外径が座金５の
孔６の内径より大きくなり、座金５が軸部４から脱着し
なくなることを利用して行われている。
このように、座金５が軸部４に組付けられた座金組付ボ
ルト１にあっては、座金５がボルトの軸部４と一体的に
組付けられているため、座金５が脱落することなく、部
品管理に有益であり、また、作業時に座金５が脱落しな
いため、作業性の点でも優れている。
ルト１にあっては、座金５がボルトの軸部４と一体的に
組付けられているため、座金５が脱落することなく、部
品管理に有益であり、また、作業時に座金５が脱落しな
いため、作業性の点でも優れている。
しかしながら、このような従来の座金組付ボルトにあっ
ては、あらかじめ軸部に座金を挿通しておき、ねじが軸
部に転造される際、ねじ山が塑性変形により盛り上がっ
て座金の孔径より大きくなることにより、軸部に挿通さ
れた座金が脱落しないようにしている。このため、ねじ
を軸部に形成するのに塑性変形による転造加工を行わず
に、ダイス加工や旋盤加工などの切削加工を行う種類の
ボルトにあっては、ねじ山が盛り上がらないため、従来
のように、座金をボルトの軸部に非脱着に取付けること
ができないという問題点があった。
ては、あらかじめ軸部に座金を挿通しておき、ねじが軸
部に転造される際、ねじ山が塑性変形により盛り上がっ
て座金の孔径より大きくなることにより、軸部に挿通さ
れた座金が脱落しないようにしている。このため、ねじ
を軸部に形成するのに塑性変形による転造加工を行わず
に、ダイス加工や旋盤加工などの切削加工を行う種類の
ボルトにあっては、ねじ山が盛り上がらないため、従来
のように、座金をボルトの軸部に非脱着に取付けること
ができないという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、軸部に軸径の小さくなったくびれ部を設け、
このくびれ部に座金を半径方向に変形させて非脱着に組
付けることにより、前記問題点を解決することを目的と
している。
たもので、軸部に軸径の小さくなったくびれ部を設け、
このくびれ部に座金を半径方向に変形させて非脱着に組
付けることにより、前記問題点を解決することを目的と
している。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第２図および第３図は、この発明の一実施例を示す。
１１は座金組付ボルトを示す、この座金組付ボルト１１
は多角形状の１部１２と、頭部１２に一体連結された軸
部１３とを有する。軸部１３の先端側には、ねじ１４が
旋盤加工などの切削加工により設けられている。したが
って、この軸部１３の軸径とねじ１４のねじ山の外径と
がほぼ等しい、この軸部１３の１１１１１１２との連結
部附近には、軸径が小さくなったくびれ部１５が設けら
れている。このくびれ部１５には、ねじ１４の加工後に
、軸部１３の軸径より若干大きい内径の孔１６を有する
円環状の座金１７が、軸部１３のねじ１４側から挿入さ
れる。
は多角形状の１部１２と、頭部１２に一体連結された軸
部１３とを有する。軸部１３の先端側には、ねじ１４が
旋盤加工などの切削加工により設けられている。したが
って、この軸部１３の軸径とねじ１４のねじ山の外径と
がほぼ等しい、この軸部１３の１１１１１１２との連結
部附近には、軸径が小さくなったくびれ部１５が設けら
れている。このくびれ部１５には、ねじ１４の加工後に
、軸部１３の軸径より若干大きい内径の孔１６を有する
円環状の座金１７が、軸部１３のねじ１４側から挿入さ
れる。
くびれ部１５に挿入された座金１７は、第３図中の矢印
Ａ方向に適当な工具で押圧され、矢印Ａ方向の孔１６の
内径が、軸部１３の軸径より若干小さく、かつ、くびれ
部１５の軸径より若干大きくなるまで変形される。この
ようにして変形された座金１７は、くびれ部１５のとこ
ろにとどまり、ボルト１】から脱着することを防止され
る。
Ａ方向に適当な工具で押圧され、矢印Ａ方向の孔１６の
内径が、軸部１３の軸径より若干小さく、かつ、くびれ
部１５の軸径より若干大きくなるまで変形される。この
ようにして変形された座金１７は、くびれ部１５のとこ
ろにとどまり、ボルト１】から脱着することを防止され
る。
第４図および第５図は、この発明の他の実施例を示す。
この実施例にあっては、ボルト１１のくびれ部１５には
Ｃリング状の座金１７が挿入されている。
Ｃリング状の座金１７が挿入されている。
この座金１７は、軸部１３の軸径より若干小さく、かつ
、くびれ部１５の軸径より若干大きい内径を持つ孔１６
を有する。孔１６には、スリット１８が設けられており
、孔１６と座金１７の外側とを連絡している。座金１７
のスリ７Ｈ８の両側には、それぞれ小孔１９．２０が設
けられている。この座金１７を、くびれ部１５に挿入す
るには、ねじ１４の切削加工後に、座金１７の小孔１９
．２０に適当な工具を挿入してスリット１８を押し拡げ
て孔１６の内径を拡大し、ねじ１４側から軸部１３に挿
入してくびれ部１５に挿入し、その後、小孔１９、加か
ら工具を取り外す、この結果、座金１７は自らの弾性力
で孔１６の内径を縮小して、くびれ部１５に非脱着に取
付く。
、くびれ部１５の軸径より若干大きい内径を持つ孔１６
を有する。孔１６には、スリット１８が設けられており
、孔１６と座金１７の外側とを連絡している。座金１７
のスリ７Ｈ８の両側には、それぞれ小孔１９．２０が設
けられている。この座金１７を、くびれ部１５に挿入す
るには、ねじ１４の切削加工後に、座金１７の小孔１９
．２０に適当な工具を挿入してスリット１８を押し拡げ
て孔１６の内径を拡大し、ねじ１４側から軸部１３に挿
入してくびれ部１５に挿入し、その後、小孔１９、加か
ら工具を取り外す、この結果、座金１７は自らの弾性力
で孔１６の内径を縮小して、くびれ部１５に非脱着に取
付く。
以上説明してきたように、この発明によれば、頭部と軸
部とを有するボルトの軸部の顛部連結部附近に軸径の小
さくなったくびれ部を設け、このくびれ部に座金を半径
方向に変形させて非脱着に組付けるとしたため、ねじが
切削加工により形成されてねじ山が軸部より盛り上がら
ないボルトにおいても座金を非脱着に組付けることがで
きるという効果がある。したがって、この発明では、剪
断力が加わる部位などに用られる軸径とねじ山の外径と
がほぼ等しいＪＩＳ２種ボルト、いわゆる軸部ボルトを
も、座金組付ボルトとすることができる。
部とを有するボルトの軸部の顛部連結部附近に軸径の小
さくなったくびれ部を設け、このくびれ部に座金を半径
方向に変形させて非脱着に組付けるとしたため、ねじが
切削加工により形成されてねじ山が軸部より盛り上がら
ないボルトにおいても座金を非脱着に組付けることがで
きるという効果がある。したがって、この発明では、剪
断力が加わる部位などに用られる軸径とねじ山の外径と
がほぼ等しいＪＩＳ２種ボルト、いわゆる軸部ボルトを
も、座金組付ボルトとすることができる。
第１図は従来の座金組付ボルトを一部断面にして示す側
面図、第２図はこの発明の一実施例による座金組付ボル
トを一部断面にして示す側面図、第３図は第２図のＩ−
１線断面図、第４図はこの発明の他の実施例による座金
組付ボルトを一部断面にして示す側面図、第５図は第４
図のＶ−Ｖ線断面図である。 １１・・・・・・座金組付ボルト、 １２・・・・・・
頭部、１３・・・・・・軸部、 １４・・・
・・・ねじ、１５・・・・・・くびれ部、 １６
・・・・・・孔、１７・・・・・・座金、１８・・・・
・・スリット、１９．２０・・・・・・小孔。 特許出願人 日産自動車株式会社代理人弁理士
有我軍一部 第 １ 図 第 ２ 図 ■拍 第３図 ハ 第４図 一 第５１ １５？
面図、第２図はこの発明の一実施例による座金組付ボル
トを一部断面にして示す側面図、第３図は第２図のＩ−
１線断面図、第４図はこの発明の他の実施例による座金
組付ボルトを一部断面にして示す側面図、第５図は第４
図のＶ−Ｖ線断面図である。 １１・・・・・・座金組付ボルト、 １２・・・・・・
頭部、１３・・・・・・軸部、 １４・・・
・・・ねじ、１５・・・・・・くびれ部、 １６
・・・・・・孔、１７・・・・・・座金、１８・・・・
・・スリット、１９．２０・・・・・・小孔。 特許出願人 日産自動車株式会社代理人弁理士
有我軍一部 第 １ 図 第 ２ 図 ■拍 第３図 ハ 第４図 一 第５１ １５？
Claims (1)
- 頭部とねじが設けられた軸部とを有するボルトの軸部の
頭部連結部附近に軸径の小さくなったくびれ部を設け、
このくびれ部に座金を半径方向に変形させて非脱着に組
付けたことを特徴とする座金組付ボルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4974382A JPS58166115A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 座金組付ボルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4974382A JPS58166115A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 座金組付ボルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58166115A true JPS58166115A (ja) | 1983-10-01 |
Family
ID=12839662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4974382A Pending JPS58166115A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 座金組付ボルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58166115A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06193626A (ja) * | 1992-02-20 | 1994-07-15 | Katsumi Ikeda | 締結部材，締結用機械要素セット，締結用機械要素の結合方法 |
| WO2020260268A1 (de) * | 2019-06-28 | 2020-12-30 | Schneider + Stahl Besitzunternehmen Gbr | Verbindungseinheit und verfahren zur herstellung einer verbindungseinheit |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP4974382A patent/JPS58166115A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06193626A (ja) * | 1992-02-20 | 1994-07-15 | Katsumi Ikeda | 締結部材，締結用機械要素セット，締結用機械要素の結合方法 |
| WO2020260268A1 (de) * | 2019-06-28 | 2020-12-30 | Schneider + Stahl Besitzunternehmen Gbr | Verbindungseinheit und verfahren zur herstellung einer verbindungseinheit |
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