JPS5816502B2 - 湾曲部の形状識別方式 - Google Patents
湾曲部の形状識別方式Info
- Publication number
- JPS5816502B2 JPS5816502B2 JP54071650A JP7165079A JPS5816502B2 JP S5816502 B2 JPS5816502 B2 JP S5816502B2 JP 54071650 A JP54071650 A JP 54071650A JP 7165079 A JP7165079 A JP 7165079A JP S5816502 B2 JPS5816502 B2 JP S5816502B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- opening
- circuit
- curved portion
- depth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Character Discrimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は黒ストロークの湾曲部の開口部の長さと深さの
積をSとし、湾曲部内の白領域の実面積をSGとすると
き、面積SとSGとの関係を調べ、これにより湾曲部の
形状を識別するようにした湾曲部の形状識別方式に関す
るものである。
積をSとし、湾曲部内の白領域の実面積をSGとすると
き、面積SとSGとの関係を調べ、これにより湾曲部の
形状を識別するようにした湾曲部の形状識別方式に関す
るものである。
第4図イは数字「4」を崩して書かれた場合の1例を示
す図、第4図咀ま数字「9」を崩して書かれた場合の1
例を示す図である。
す図、第4図咀ま数字「9」を崩して書かれた場合の1
例を示す図である。
従来の文字認識技術においては、第4図イの如き図形を
数字「4」と認識することが出来ず、また第4図口の如
き図形を数字「9」と認識することが出来なかった。
数字「4」と認識することが出来ず、また第4図口の如
き図形を数字「9」と認識することが出来なかった。
ところで数字「4」を書く場合にはたとえ崩して書いた
としても湾曲部は一般に角張っており、これに対して数
字「9」を書く場合にはたとえ崩して書かれたとしても
湾曲部は丸みを帯びている。
としても湾曲部は一般に角張っており、これに対して数
字「9」を書く場合にはたとえ崩して書かれたとしても
湾曲部は丸みを帯びている。
これから判るように、文字の湾曲部の形状を正確に識別
できると、文字認識を正しく行うことが可能となる。
できると、文字認識を正しく行うことが可能となる。
本発明は、上記の考察に基づくものであって、文字の湾
曲部の形状を簡単に且つ正確に認識できるようになった
湾曲部の形状識別方式を提供することを目的としている
。
曲部の形状を簡単に且つ正確に認識できるようになった
湾曲部の形状識別方式を提供することを目的としている
。
そしてそのため、本発明の湾曲部の形状識別方式は、入
力文字のディジタル画像情報が格納されている画像メモ
リ、該画像メモリ内のディジクル画像情報に基づいて入
力文字の湾曲部の深さDと開口部の長さHを測定する第
1の測定手段、上記画像メモリ内のディジタル画像情報
に基づいて上記湾曲部に囲まれた白領域の実面積SGを
測定する第2の測定手段、並びに上記湾曲部の深さDと
開口部の長さHとを掛算して得られた面積S、面積S/
2および上記白領域の実面積SGの大小比較を行って上
記湾曲部の形状を弁別する弁別手段を具備することを特
徴とするものである。
力文字のディジタル画像情報が格納されている画像メモ
リ、該画像メモリ内のディジクル画像情報に基づいて入
力文字の湾曲部の深さDと開口部の長さHを測定する第
1の測定手段、上記画像メモリ内のディジタル画像情報
に基づいて上記湾曲部に囲まれた白領域の実面積SGを
測定する第2の測定手段、並びに上記湾曲部の深さDと
開口部の長さHとを掛算して得られた面積S、面積S/
2および上記白領域の実面積SGの大小比較を行って上
記湾曲部の形状を弁別する弁別手段を具備することを特
徴とするものである。
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
第1図は湾曲部の深さ、開口部の長さ、開始点および終
止点を示す図、第2図は本発明の詳細な説明するための
図、第3図は本発明の1実施例のブロック図である。
止点を示す図、第2図は本発明の詳細な説明するための
図、第3図は本発明の1実施例のブロック図である。
第1図に示すように黒の湾曲部の開口部の長さはH1深
さはDで示される。
さはDで示される。
深さDは黒の湾曲部で囲まれた白領域の開始点psと終
止点PEを結ぶ線分のX方向成分の長さである。
止点PEを結ぶ線分のX方向成分の長さである。
終止点PEは開口部の中点である。
第2図は本発明の詳細な説明するための図である。
深さDと長さHの積はSで示され、黒の湾曲部内の白領
域の実面積はSGで示される。
域の実面積はSGで示される。
SGがS/2より小さい場合には黒の湾曲部の形状は凹
んだ2個の曲線が交差したほぼ三角形状の図形と判断さ
れ、SGがS/2と等しい場合には黒の湾曲部は三角形
と判断され、5GIJ″=S/2より大きく且つSより
小さい場合には黒の湾曲部は半楕円形もしくは半円形と
判断され、SGがSと等しい場合には黒の湾曲部は四角
形と判断され、SGがSより大きい場合には略ぼ円形で
あると判断される。
んだ2個の曲線が交差したほぼ三角形状の図形と判断さ
れ、SGがS/2と等しい場合には黒の湾曲部は三角形
と判断され、5GIJ″=S/2より大きく且つSより
小さい場合には黒の湾曲部は半楕円形もしくは半円形と
判断され、SGがSと等しい場合には黒の湾曲部は四角
形と判断され、SGがSより大きい場合には略ぼ円形で
あると判断される。
第3図は本発明の1実施例のブロック図である。
第3図において、1は画像メモリ、2は開口部検出回路
、3はHD測定回路、4は実測面積測定回路、5は制御
回路、6は演算面積測定回路、7は判定回路、8はパラ
メータ格納レジスタをそれぞれ示している。
、3はHD測定回路、4は実測面積測定回路、5は制御
回路、6は演算面積測定回路、7は判定回路、8はパラ
メータ格納レジスタをそれぞれ示している。
開口部検出回路2は、画像メモリ1の内容を読出し、制
御回路5によって指定された領域に湾曲部が存在するか
否かを検出し、その開始点P8および終止点PEの座標
を求めるものである。
御回路5によって指定された領域に湾曲部が存在するか
否かを検出し、その開始点P8および終止点PEの座標
を求めるものである。
HD測定回路3は、開始点P8および終止点PEの座標
が参照し、画像メモリ1の内部から深さDと開口部の長
さHを求めるものである。
が参照し、画像メモリ1の内部から深さDと開口部の長
さHを求めるものである。
実測面積測定回路4は、開始点psおよび終」)、改P
Eの座標を参照し、画像メモリ1の内容から黒の湾曲部
に囲まれた白領域の実面積を求めるものである。
Eの座標を参照し、画像メモリ1の内容から黒の湾曲部
に囲まれた白領域の実面積を求めるものである。
Y軸方向の走査線で第1図の図形を点PsからPEまで
順次に走査し、黒メツシユと黒メツシユの間に存在する
白メツシユの累計を求めると、これが白領域の実面積と
なる。
順次に走査し、黒メツシユと黒メツシユの間に存在する
白メツシユの累計を求めると、これが白領域の実面積と
なる。
なお、第1図の例では開口部HはY軸と平行である。
制御回路5は、第3図の装置全体の処理順序を制御する
ものである。
ものである。
演算回路6は、深さDおよび開口部の長さHからSおよ
びS/2を求めるものである。
びS/2を求めるものである。
。判定回路7は、値S、S/2、実面積SGおよびパラ
メータ格納レジスタ8の内容に基づき、湾曲部の形状が
いずれのタイプに属するものであるかを判定し、その判
定結果をコード化して出力するものである。
メータ格納レジスタ8の内容に基づき、湾曲部の形状が
いずれのタイプに属するものであるかを判定し、その判
定結果をコード化して出力するものである。
湾曲部の形状識別は次のような手順で行われる。
先ず、制御回路5は、領域を指定し、開口部検出回路2
に湾曲部の検出を行わせる。
に湾曲部の検出を行わせる。
開口部検出回路2は、制御回路5からの指令を受取ると
、指定された領域に湾曲部が存在するか否かを検出し、
存在する場合にはその開始点Psおよび終止点PEを求
め、存在しない場合には制御回路5にNOT FOU
NDを通知する。
、指定された領域に湾曲部が存在するか否かを検出し、
存在する場合にはその開始点Psおよび終止点PEを求
め、存在しない場合には制御回路5にNOT FOU
NDを通知する。
開「1部検出回路2に1よって湾曲部が検出されたとき
には、次に実測面積測定回路4によって、その黒の湾曲
部に囲まれた白領域の実面積SGが測定される。
には、次に実測面積測定回路4によって、その黒の湾曲
部に囲まれた白領域の実面積SGが測定される。
実面積SGが測定された後、HD測定回路3は、開口部
検出回路2により検出された湾曲部の深さDおよび開口
部の長さHを測定する。
検出回路2により検出された湾曲部の深さDおよび開口
部の長さHを測定する。
HD測定回路3によって測定された深さDおよび開[」
部の長さHは演算回路6に送られ、そして演算回路6に
よって値SおよびS/2が計算される。
部の長さHは演算回路6に送られ、そして演算回路6に
よって値SおよびS/2が計算される。
演算回路6からのSおよびS/2、実測面積測定回路4
からの実面積SG並びにパラメータ格納レジスタSのパ
ラメータは判定回路7に送られ、判定回路7は、これら
の価に基づいて、湾曲部のタイプを判定し、判定結果を
出力する。
からの実面積SG並びにパラメータ格納レジスタSのパ
ラメータは判定回路7に送られ、判定回路7は、これら
の価に基づいて、湾曲部のタイプを判定し、判定結果を
出力する。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、入力
文字の湾曲部の形状がいずれのタイプに属するかを簡単
に識別することが出来、これにより、例えば崩して書れ
た数字「4」や数字「9」などでも正しく認識すること
が出来る。
文字の湾曲部の形状がいずれのタイプに属するかを簡単
に識別することが出来、これにより、例えば崩して書れ
た数字「4」や数字「9」などでも正しく認識すること
が出来る。
第1図は湾曲部の深さ、開口部の長さ、開始点および終
止点を示す図、第2図は本発明の詳細な説明するための
図、第3図は本発明の1実施例のブロック図、第4図は
崩して書かれた数字「4」および「9」の例を示す図で
ある。 1・・・・・・画像メモリ、2・・・・・・開口部検出
回路、3・・・・・・HD測定回路、4・・・・・・実
測面積測定回路、5・・・・・・制御回路、6・−・・
・・演算回路、7・・・・・・判定回路、8・・・・・
・パラメータ格納レジスタ。
止点を示す図、第2図は本発明の詳細な説明するための
図、第3図は本発明の1実施例のブロック図、第4図は
崩して書かれた数字「4」および「9」の例を示す図で
ある。 1・・・・・・画像メモリ、2・・・・・・開口部検出
回路、3・・・・・・HD測定回路、4・・・・・・実
測面積測定回路、5・・・・・・制御回路、6・−・・
・・演算回路、7・・・・・・判定回路、8・・・・・
・パラメータ格納レジスタ。
Claims (1)
- 1 人力文字のディジタル画像情報が格納される画像メ
モリ、該画像メモリ内のディジタル画像情報に基づいて
入力文字の湾曲部の深さDと開口部の長さHな測定する
第1の測定手段、上記画像メモリ内のディジタル画像情
報に基づいて上記湾曲部に囲まれた白領域の実面積SG
を測定する第2の測定手段、並びに上記湾曲部の深さD
と開口部の長さHとを掛算して得られた面積S、面積
4S/2および上記白領域の実面積SGの大小比較を
行って上記湾曲部の形状を弁別する弁別手段とを具備す
ることを特徴とする湾曲部の形状識別方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54071650A JPS5816502B2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | 湾曲部の形状識別方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54071650A JPS5816502B2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | 湾曲部の形状識別方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55164982A JPS55164982A (en) | 1980-12-23 |
JPS5816502B2 true JPS5816502B2 (ja) | 1983-03-31 |
Family
ID=13466700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54071650A Expired JPS5816502B2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | 湾曲部の形状識別方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816502B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60193054U (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-21 | 田中 俊樹 | 長尺用折りたたみ式輸送架台 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57108969A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-07 | Fujitsu Ltd | Character recognition system |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5146029A (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-20 | Kogyo Gijutsuin | |
JPS534774A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-17 | Nitto Boseki Co Ltd | Apparatus for regeneration of absorption solution in wet hydrogen sulfide-removal unit |
-
1979
- 1979-06-06 JP JP54071650A patent/JPS5816502B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5146029A (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-20 | Kogyo Gijutsuin | |
JPS534774A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-17 | Nitto Boseki Co Ltd | Apparatus for regeneration of absorption solution in wet hydrogen sulfide-removal unit |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60193054U (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-21 | 田中 俊樹 | 長尺用折りたたみ式輸送架台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55164982A (en) | 1980-12-23 |
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