JPS5816275B2 - ホログラムメモリ - Google Patents
ホログラムメモリInfo
- Publication number
- JPS5816275B2 JPS5816275B2 JP50151448A JP15144875A JPS5816275B2 JP S5816275 B2 JPS5816275 B2 JP S5816275B2 JP 50151448 A JP50151448 A JP 50151448A JP 15144875 A JP15144875 A JP 15144875A JP S5816275 B2 JPS5816275 B2 JP S5816275B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hologram
- control
- holograms
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- reproduced
- Prior art date
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- Holo Graphy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はページ構成ホログラムを光走査するときに、そ
の位置制御を行なうために、制御用ホログラムを情報ホ
ログラムの重ねて記録したものである。
の位置制御を行なうために、制御用ホログラムを情報ホ
ログラムの重ねて記録したものである。
一般にヘージコンポーズ方式のホログラムメモリに関し
て、近年ホログラム自体のＳ／Ｎ比、記録密度が増大し
ている。
て、近年ホログラム自体のＳ／Ｎ比、記録密度が増大し
ている。
それに伴い、同一記憶容量の場合ホログラムの要する面
積が小さくなり、全体の容量を増すため、１枚のメモリ
板により多。
積が小さくなり、全体の容量を増すため、１枚のメモリ
板により多。
数のホログラムを記録するようになる。
その結果、ホログラムメモリ読出しの際のアクセス光ビ
ームの偏向位置により高い精度が必要とされる。
ームの偏向位置により高い精度が必要とされる。
従来ホログラムメモリの偏向器には、ホログラムの冗長
性のために高い精度を要求されず、偏向位置制御を行な
う必要はあまりないとされてきた。
性のために高い精度を要求されず、偏向位置制御を行な
う必要はあまりないとされてきた。
また制御が行われるとしても、偏向器の温度変動を補償
する程度のものでしかない。
する程度のものでしかない。
本発明は、ホログラムメモリのアクセス光の偏向位置精
度をあげるためのものである。
度をあげるためのものである。
本発明によるホログラムメモリ板の一例を第１２図に示
す。
す。
１はホログラムメモリ板であり、図ではその一部を示し
である。
である。
実際の情報を記録したホログラム２（以下情報ホログラ
ムと云う）はこのメモリ板１上に多数綻列されている。
ムと云う）はこのメモリ板１上に多数綻列されている。
偏向位置制御用のホログラム３（以下制御用ホログラム
と１いう）は図中斜線部で示されたように、情報の記録
されたホログラムの各隣接部分間にわたって図のように
記録される。
と１いう）は図中斜線部で示されたように、情報の記録
されたホログラムの各隣接部分間にわたって図のように
記録される。
この部分はもともと情報ホログラム自身の情報量の少な
い部分であり、ここに制御用ホログラムを多重記録した
としても、情報ホログラムを再生した時の再生像の画質
に殆んど影響を与えない。
い部分であり、ここに制御用ホログラムを多重記録した
としても、情報ホログラムを再生した時の再生像の画質
に殆んど影響を与えない。
次に制御用ホログラムの内容を第２図により説明する。
情報ホログラムのアクセス光ビーム４がメモリ板５中の
１つの情報ホログラム１０１を照射している。
１つの情報ホログラム１０１を照射している。
照射ビーム内には制御用ホログラム１０２〜１０５の一
部がある。
部がある。
透過、回折した光はレンズ６により図のＸｌは平面上に
結像する。
結像する。
８はホログラムの透過光の結像点であり、７は情報ホロ
グラム１０１の再生像である。
グラム１０１の再生像である。
制御用ホログラムの再生像ｘｙ面上におかれた４つの光
検出器９の上に点像１０６〜１０９を生じる。
検出器９の上に点像１０６〜１０９を生じる。
今、制御用ホログラム１０２，１０３，１０４，１０５
の再生像を各々１０６，１０７，１０８，１０９となる
ようにするものとする。
の再生像を各々１０６，１０７，１０８，１０９となる
ようにするものとする。
これら制御用ホログラムはフーリエ変換ホログラムであ
り、ホログラムの位置にかかわらず再生像位置は常に一
定位置である。
り、ホログラムの位置にかかわらず再生像位置は常に一
定位置である。
ここで、アクセス光ビームが４つの制併用ホログラムに
等量の光エネルギーを与えるよう照射されている時には
、その再生像も等エネルギーとなるので、４つの検出器
出力は等しくなるアクセス光ビーム４が例えば、第２図
の１つの制御用ホログラム１０５の方に少し動けば、こ
の再生像のうち１０９のエネルギーが増え、１０７のエ
ネルギーが減少する。
等量の光エネルギーを与えるよう照射されている時には
、その再生像も等エネルギーとなるので、４つの検出器
出力は等しくなるアクセス光ビーム４が例えば、第２図
の１つの制御用ホログラム１０５の方に少し動けば、こ
の再生像のうち１０９のエネルギーが増え、１０７のエ
ネルギーが減少する。
この時の光検出器９の出力の差を用いて、これを偏向器
の駆動信号発生部にフィードバックを行えば、アクセス
光ビーム４は常に４つの制御用ホログラムに等量のエネ
ルギーを与える位置を照射する事になる。
の駆動信号発生部にフィードバックを行えば、アクセス
光ビーム４は常に４つの制御用ホログラムに等量のエネ
ルギーを与える位置を照射する事になる。
この各制御用ホログラムの再生像の位置は、第２図の位
置でなく、情報再生像位置以外でノイズ光の少ねい場所
ならどこでも良く、バラバラに配置しても良い。
置でなく、情報再生像位置以外でノイズ光の少ねい場所
ならどこでも良く、バラバラに配置しても良い。
また、その再生像位置に対応して検出器を置く事は当然
である。
である。
次に制御用ホログラム群の記録について述べる。
まず、情報ホログラム群を記録し、続いて制御用ホログ
ラム群を記録する。
ラム群を記録する。
第１の方法として、第３図に示す如く、１つの情報ホロ
グラム１０の各辺に近い所に４つの制御用ホログラム１
１〜１４を記録する方法がある。
グラム１０の各辺に近い所に４つの制御用ホログラム１
１〜１４を記録する方法がある。
すべての情報ホログラムに対して全く同じ位置関係を有
してこの４つの制御用ホログラムを記録する。
してこの４つの制御用ホログラムを記録する。
このようにすれば４種類の制御用ホログラムを情報ホロ
グラム数と同数（全体として４倍）のホログラムを記録
する必要があるが、次に述べる第２の方法によるものに
比べ、位置検出回路が簡単になる。
グラム数と同数（全体として４倍）のホログラムを記録
する必要があるが、次に述べる第２の方法によるものに
比べ、位置検出回路が簡単になる。
第２の方探を第４図に示す。
情報ホログラム１５とそれに隣接する４つの情報ホログ
ラム間にわたって、制御用ホログラム１６〜１９を記録
する。
ラム間にわたって、制御用ホログラム１６〜１９を記録
する。
このうちの対向する２組の制御用ホログラムよりの再生
像強度により、偏向器を制御する。
像強度により、偏向器を制御する。
例えば制御用ホログラム１６と１８により縦方向のビー
ム位置、制御用ホログラム１７と１９により横方向のビ
ーム位置の制御を行わせる。
ム位置、制御用ホログラム１７と１９により横方向のビ
ーム位置の制御を行わせる。
このようなホログラムが縦方向にマトリクス状に整然と
配列される。
配列される。
この方法では制御用ホログラムは前述の第１の方法によ
るものの半分の数で良いが、情報ホログラムより見た場
合、縦方向、横方向ともに制御用ホログラムが交互に配
列されたとみなされるので、光検出器の出力の正負方向
を別途定める必要がある。
るものの半分の数で良いが、情報ホログラムより見た場
合、縦方向、横方向ともに制御用ホログラムが交互に配
列されたとみなされるので、光検出器の出力の正負方向
を別途定める必要がある。
これは、アナログマルンチプレクサを用いて、差動増幅
器の２つの入力と検出器出力とを交互に交換接続させる
事により簡単に構成可能である。
器の２つの入力と検出器出力とを交互に交換接続させる
事により簡単に構成可能である。
また制御用ホログラムの情報ホログラムに対する記録位
置は、第３図および第４図に示したよう１な隣接情報ホ
ログラム間に入れるだけでなく、情報ホログラムの対角
線上に入れても同様な効果が達成できる。
置は、第３図および第４図に示したよう１な隣接情報ホ
ログラム間に入れるだけでなく、情報ホログラムの対角
線上に入れても同様な効果が達成できる。
本発明は以上のようにフーリエ変換された制御用ホログ
ラムをページ構成された複数の情報ホロ）グラムの各隣
接部間に設けることにより、簡単な配列で、かつ１つの
情報ホログラム内を光ビームが移動しても常時一定の位
置に点情報として再生さへその再生光量により光ビーム
の位置検出をして正確な光ビームのアクセスを行なうこ
とができ、その実用的効果は大なるものがある。
ラムをページ構成された複数の情報ホロ）グラムの各隣
接部間に設けることにより、簡単な配列で、かつ１つの
情報ホログラム内を光ビームが移動しても常時一定の位
置に点情報として再生さへその再生光量により光ビーム
の位置検出をして正確な光ビームのアクセスを行なうこ
とができ、その実用的効果は大なるものがある。
第１図は制御用ホログラムの記録位置の説明図、第２図
は情報ホログラムと制御用ホログラムの再生像の説明図
、第３図は制御用ホログラムの記録位置の一実施例を示
す図、第４図は制御用ホログラムの他の実施例を示す図
である。 １０・・・・・・情報ホログラム、１１〜１４・・・・
・・制御用ホログラム。
は情報ホログラムと制御用ホログラムの再生像の説明図
、第３図は制御用ホログラムの記録位置の一実施例を示
す図、第４図は制御用ホログラムの他の実施例を示す図
である。 １０・・・・・・情報ホログラム、１１〜１４・・・・
・・制御用ホログラム。
Claims (1)
- １ 各々異なった位置に再生される点情報を記録したフ
ーリエ変換ホログラムを、単一周波数でかつ一本の光ビ
ームにより情報を再生するページ構成された複数の情報
ホログラムの各隣接分間にかけわたして自装置したホロ
グラムメモリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50151448A JPS5816275B2 (ja) | 1975-12-17 | 1975-12-17 | ホログラムメモリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50151448A JPS5816275B2 (ja) | 1975-12-17 | 1975-12-17 | ホログラムメモリ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5274238A JPS5274238A (en) | 1977-06-22 |
| JPS5816275B2 true JPS5816275B2 (ja) | 1983-03-30 |
Family
ID=15518809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50151448A Expired JPS5816275B2 (ja) | 1975-12-17 | 1975-12-17 | ホログラムメモリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816275B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4992958A (ja) * | 1973-01-10 | 1974-09-04 |
-
1975
- 1975-12-17 JP JP50151448A patent/JPS5816275B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4992958A (ja) * | 1973-01-10 | 1974-09-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5274238A (en) | 1977-06-22 |
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