JPS58162211A - 米麦用コンバイン及びハ−ベスタにおけるエンジンの排気熱利用法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は農作物の収穫に際し、使用される米麦用コンバ
イン及ヒハーペスタにおいて、エンジンの排気熱を利用
する方法に関するものである。

従来の米麦用コンバイン及びノ・−ベスタにおいては、
エンジン部と脱穀、脱粒機とも合わせ持っているにもか
かわらず、エンジン部は動力源として：のみに使用され
ている。しかるに脱穀、脱粒機においては、目的とする
収穫物は、半乾燥、あるいは未乾燥（１）といわれる状
態で、脱穀、脱粒機において処理されている。作物（穀
粒を含め）に含まれている水分及び付着している水分の
多少、特に朝露、あるいは短時間の降雨にあっては、穀
粒の選別性能、及び作業能力において、著しい制約を受
けていた。

本発明は上記の欠点を出来得る限り少なくなるよう、エ
ンジンからの排気ガスを利用すべく、消音器を脱穀、脱
粒機の送風機構内に取り付け、送風機構内の温度の上昇
を計り、外気温よりも高温にされた空気を風力選別機構
に送風する。このことにより穀粒及び塵芥及び脱穀、脱
粒機内部を乾燥させることにより、穀粒の選別性能及び
刈り取り脱穀作業能力の向上を計ると共に乾燥機による
乾燥に際しては、従来の米麦用コンバイン及びノ・−ベ
スタ処理による穀粒に比して、エリ乾燥した穀粒である
ことから、省エネルギーを提供出来、又従来の米麦用コ
ンバイン及びハーベスタに設計上の大きな変更もなく、
安いコストで提供出来る方法を目的とする。

同従来の米麦用コンバインにおいて、刈り取り部のみ上
下動し、エンジン及び脱穀、脱粒機が固定されている機
種にあっては不要であるが、支持点をＭし、そねを軸と
して、刈り取り及び脱穀、脱粒様全体を、油圧機構を使
い、上下動させる機種についての実施態様としては、 ■　排気管の連結部分において、エンジン側の排気管の
一部を二重にし、消音器側の排気管を二重の管の間に差
し込む。その連結部分においては、管と管との間には間
ｌ！Ｊｉｆ設け７、石綿等の燃えない物を排気ガスがも
れない程度につめ込む方法。

■　■の実施態様を軸の線上に一ケ所と、そこから消音
器までの間に一ケ所を設ける。

以下図示に基づいて本発明を説明する。

本発明は第１図及び、第２図に示すように、エンジン７
より排気管４．５を、脱穀、脱粒機１１の送風機構８と
風胴９の間に導き、そこに放熱板２を持った消音器１を
取り付ける。高熱になった消音器１は送風機構８を作動
させることによ、ｌす、冷却されると同時に高温の風を
風胴９を通して、穀粒の選別機構１０に送風される。送
風、機構８の空気取り入れ口には、消音器１にま′とわ
り付くような、ワラくず等の粗大ｈゴミが入り込まない
ように、目の細かい綱状の物を取り付ける。

【図面の簡単な説明】

第１図はエンジンと脱穀、脱粒機の平面図、第２図は脱
穀、脱粒機の側面図、第８〜５図は消音器の正面図、側
面図、平面図、第６図は斜視図、第７〜８図は連結管の
断面図と斜視図。 １・・・消音器本体、２・・・放熱板、８・・・排気管
、４・・・エンジン側の排気管、５・・・脱穀、脱粒機
側の排気管、６・・・石綿、７・・・エンジン、８・・
・送風機構、９・・・風胴、１０・・・選別機構、１１
・・・脱穀、脱粒機本体 特許出願人　後　藤　信　雄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 風力送別機構を持つ、米麦用コンバイン及ノ・−ペスタ
   において、エンジンから排気管を導びき、送風機構にお
   いて、効率良く放熱されるように、多数の放熱板を持つ
   几消音器を、送風機構内に取り付け、送風機構を作動さ
   せることにより、風胴を通し、風力選別機構に高温の風
   を送ることを特徴とする米麦用コンバイン及びノ・−ベ
   スタにおけるエンジンの排気熱利用法。