JPS58160746A - 空気調和機のエアフイルタ−目詰表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気調和機に設けたエアフィルターがほこり等
により目詰状態になったとき、この目詰状態を電力を使
うことなく光ファイバーを使って確実に使用者に知らせ
る目詰表示装置に関するもので、特に前記光ファイバー
の光出口端を形成する端面を拡大端面とすることにより
、表示をより強力に行うようにしたものである。

従来の空気調和機におけるエアフィルター目詰表示装置
は、空気調和機の運転時間をタイマーにて積算して、運
転時間が所定時間に達すると、エアフィルターの掃除時
期であることを知らせるようランプを点灯するものがあ
った。しかし、この場合には、エアフィルターがよごれ
ていなくても所定時間が経過すれば表示ランプが点灯し
、又、逆にエアフィルターがすてに目詰状態になってい
たとしても、所定時間が経過しなければ表示ランプが点
灯しない欠点があった。しかも、表示のだめには消費電
力が必要であった。又、従来、空気調和機のエアフィル
ターより風下側における風洞の負圧を検出し、青色の表
示板から赤色の表示板に変えるようにしたものがあった
が、これは、単に表示板の色を変えるだけのものである
ため、電力の消費はないが、使用者への往古の出し方と
しては不十分で、使用者は気が付かないまま空気調和機
を使い続けるといった欠点があった。

そこで本発明は、これら従来の欠点を解消した空気調和
機のエアフィルター目詰表示装置を提供するものである
。

すなわち、本発明の空気調和機のエアフィルター目詰表
示装置は、空気調和機の室内側風洞のうち、エアフィル
ターとファンとの間に位置する吸込側風洞が所定以下の
圧力になったとき移動する作動体を間に挾んで入光側光
ファイバーの光出口側端と、表示側光ファイバーの光入
口側端とを相対向させて位置させ、前記表示側光ファイ
バーの光出口側端の端面を拡大端面とし、前記空気調和
機の室内側表面に拡大端面を位置させたことを特徴とし
、エアフィルターに目詰が生じたときには作動体が移動
し、入光側光ファイバ、−の光が表示側光ファイバーに
伝えられ、その拡大、端面を目立つ状態で輝やかさせ使
用者に目詰状態であることを確実に伝えるようにしたも
のである。

以下に本発明の一実施例について、第１〜３図を参考に
説明する。

図において、１はセパレート形空気調和機の室内ユニッ
トであり、前面に吸込口２、吹出口３及順次エアフィル
ター６、熱交換器６．ファン７が配設され、吸込口２と
吹出口３とはエアガイダー８．９にて形成された風洞に
て連通している。この風洞はエアフィルター５からファ
ン７に至るまでの吸込側風洞１０と、ファン７から吹出
口３に至るまでの吹出側風洞１１とから成る。１２は、
吸込側風洞１０部分に設けた圧力検出装置である。

この圧力検出装置１２は、一端を吸込側風洞１゜内に連
通させたシリンダー１３と、このシリンダー１３内て設
けられたスプリング１４と、このスプリング１４にて外
方に押圧され、前記吸込側風洞１ｏ内の圧力が所定圧力
以下に低下したとき、前記スプリング１４の弾性力に抗
して内側に移動するよう前記シリンダー１３内に設けら
れた作動体１５とから成る。前記シリンダー１３の端面
には開口１６が形成され、さらに端面近くの側面には相
対向して開口１ア、１日が形成されている。

作動体１５は、通常は前記両開口１７．１８間に位置し
、吸込側風洞１０内の圧力が所定圧力以下になったとき
、両開口１７．１８間から外れ、吸込側風洞１０側へと
移動する。１９は光入口側端１９ａ　を室外ユニットの
表面又は室内ユニットの表面等の光を受は入れやすい位
置に設け、他端を前記開口１７に向けて設けた入光側光
ファイバーである。２０は表示側光ファイバーであり、
光出口側端２０ｂ　　を表示部４に形成した開口２１に
対向させ、他端を前記シリンダー１３の開口１８に向け
ている。従って両光ファイバー１９の光出口側端１９ｂ
　　、２０の光入口側端２０ａ　は、作動体１５を介し
て相対向しており、作動体１６が移動した場合には、入
光側光ファイバー１９の光入口側端１９ａ　　から入光
した光は、その光出口側端１９ｂ　から出て、表示側光
ファイバー２０の光入口側端２０ａ　から入光し、その
光出口側端２０ｂから放出される。この場合に光出口側
端２０ｂ　　を輝やかせ、使用者に目詰状態であること
を強力に伝える。しかも、光出口側端は、第３図又は第
４図の本発明の他の実施例に示すように拡大端面として
いるため、特に目立つこととなる。すなわち、第３図の
光出口側端２０ｂ　　は、光ファイバーをその中心線に
対し傾斜した面で切断したことにより拡大端面としたも
のである。まだ第４図に示す他の実施例においては、表
示側光ファイバー２２の光出口側端２２ｂ　を扇状に形
成したことにより光の出口面を拡大断面としたものであ
る。さらに図示していないが、光出口端面をラッパ状に
して拡大端面としてもよい。なお、両光ファイバー１９
゜２０の外周には遮光性の被膜が施しである。

以上の構成において、次にエアフィルター６の目詰状態
の表示作用について説明する。

エアフィルター５が目詰りを起していない場合には、作
動体１６は第２図に示す状態て位置するため、入光側光
ファイバー１９内を通ってきた光は、作動体１６にて遮
断されるため、表示側光ファイバー２０シζ達すること
はない。このため表示側光ファイバー２０の光出口側端
２０ｂ　は暗くなったままである。空気調和機の運転が
重ねられた結果、エアフィルター５にほこりがたまり目
詰状態を起した場合には、吸込側風洞１ｏ内圧力が所定
圧力以下となるため、このときの負圧により、作動体１
５は、スプリング１４０弾性力に抗して吸込側風洞１０
側へ引き付けられ移動する。この結果、作動体１５は、
両光ファイバー１９．２０の他端間から外れるため、入
光側光ファイバー１９内に入った光は、表示側光ファイ
バー２０内へ伝えられ、その光出口側端２０ｂ　から放
出されることにより、その光出口側端２０ｂ　を輝やか
せることにより、使用者に、強力に目詰状態になったこ
とを知らせることができる。

以上の実施例の説明から明らかなように本発明の空気調
和機のエアフィルター目詰表示装置によれば、エアフィ
ルター〇目詰状態を検出するのに電力を必要とせず、省
エネルギーに後立ち、また、エアフィルターが目詰状態
になった場合には、表示側光ファイバーの拡大端面とし
た光出口側端より光を放出させ、大きな面積を輝やかさ
せることとなり、使用者により確実に目詰状態を知らせ
ることができ、空気調和機を常に効率のよい状態で運転
させることが可能となる等の効果を奏する０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるエアフィルター目詰
表示装置を備えた空気調和機の正面図、第２図は第１図
に示す■−■線での断面図、第３図は第２図に示す■−
■線での拡大断面図、第４図は本発明の他の実施例にお
ける表示側′光ファイバーの光出口側端の拡大断面図で
ある。 １　・・・・・・室内ユニット、６・・・・・−エアフ
ィルター、７・・・・・・ファン、１０・・・・・・吸
込側風洞、１５・・・・・・作動作、１９・・・・・・
入光側光ファイバー、１９ｂ・・・・・・光出口側端、
２０．２１　・・・・・・表示側光ファイバー、２０ａ
・・・・・・光入口側端、２０ｂ。 ２１ｂ・・・・・・光出口側端。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 ／／　　ｑ 第３図 １４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 空気調和機の室内側風洞のうちエアフィルターとファン
   との間に位置する吸込側風洞が所定以下の圧力になった
   とき移動する作動体を間に挾んで入光側光ファイバーの
   光出口側端と、表示側光ファイバーの光入口側端とを相
   対向させて位置させ、前記表示側光ファイバーの光出口
   側端の端面を拡大端面とし、前記空気調和機の室内側表
   面に前記拡大端面を位置させた空気調和機のエアフィル
   ター目詰表示装置。