JPS5816049B2 - パワ−ショベルにおけるデイッパの運動制限装置 - Google Patents

パワ−ショベルにおけるデイッパの運動制限装置

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JPS5816049B2
JPS5816049B2 JP50115415A JP11541575A JPS5816049B2 JP S5816049 B2 JPS5816049 B2 JP S5816049B2 JP 50115415 A JP50115415 A JP 50115415A JP 11541575 A JP11541575 A JP 11541575A JP S5816049 B2 JPS5816049 B2 JP S5816049B2
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hoist
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパワーショベルの運動制限装置、更に詳細には
、パワーショベルの従来の掘削サイクル中にディツパの
運動を制御する際に作業を助ける装置に関する。
ストリッピングまだはローディング型の従来のパワーシ
ョベルにおいて、通常一対の無限軌道車の如き推進装置
上に下方フレームを装着し、下方フレームに上方フレー
ムを回転可能に装着し、上方フレームの前端スチフレッ
グ(stiffleg)がホイストフレームの支持ブー
ムとして設けられる。
ティツバ2、ンドルと、ディツパ2、ンドルヘ枢結す・
れたディツパを押し出したシ後退させたシする押込み機
構は上方フレームに装着すると共に、ディツパを昇降す
るホイスト機構が上方フレームに装着される。
通常、かかる機構には平常の掘削サイクル中に単一運動
または複合運動をディツパに付与するために手動制御で
きる押込み、ホイストおよび揺動制御レバーが設けられ
る。
構造上の制限に起因し、ディツパの押込み、後退、ホイ
ストおよび降下運動は所定範囲内に限定される。
かかる機構の最大の操作効率を得るにはディツパや、機
構の他の構成部材に構造上の損傷を与えることになる限
界を超えることなしに、ディツパはその運動行程の全長
にわたって延出させることが必要である。
従来の技術では、作業者に警告する目的で或いはディツ
パの運動を自動的に停止または反転する目的で、運動限
界へのディツパの接近を検出する手段としてリミットス
イッチを採用するのが常法であった。
しかし、作業者に警告しかつディツパ運動の停止または
反転作用を行うためのリミットスイッチおよびその関連
システムの使用は性能が充分でなく、操作効率を向上す
るのに充分効果的でないことが判明している。
本発明の目的はパワーショベルのディツパの押込み、後
退、ホイストおよび降下運動を制限する新規な装置を提
供することである。
本発明のなお詳しい目的は、ディツパが普通の掘削サイ
クルを通じて操作されるときに、単一運動または複合運
動を行なう間にパワーショベルのディツパの運動を制限
する新規な装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、作業員にかかる限界への接近に対
する効果的な警告を与え、かかる警告はディツパが限界
へ接近するときの速度に応じて直ちに生起するようにし
たことである。
本発明のなお他の目的は手動操作される押込みと後退お
よびホイストと降下のだめのレバーを有スルパワーショ
ベルのディツパの新規な運動制限装置を提供することで
ある。
本発明によれば、手動操作される押込みと後退。
ホイストと降下および揺動用のレバーを利用し、押込み
兼後退レバーは作業者がかかるレバーから自分の手を離
したときに負荷を静止状態に保つのに要求される位置を
自動的に探すことができる。
本発明の他の目的はパワーショベルのディツパの降下限
界を自動的に上昇し、以ってディツパが機械の無限軌道
ユニットの突出端に衝突しないようにした新規な装置を
提供することにある。
以下、実施例に基づいて説明すれば、第2図は、本発明
を実施したパワーショベル20が示されている。
一般に、ショベルは、下方フレーム21、下方フレーム
に回転可能に装着した上方フレーム22、上方フレーム
に装着したハウジング23、上方フレームの前端に関連
した前端構造体24、一部がハウジング内に入って上方
フレームに装着され前端構造体へ連動された押込み機構
25、上方フレーム22に装着されたホイスト機構26
、上方フレームの前端と前端構造体に装着したディツパ
ピッチコントロール機構27、およヒ下方フレームに装
着した無限軌道車、ホイストシステム26および上方フ
レーム22を下方フレーム21上で回転させる機構を操
作するだめの上方フレームに装置した機構からなってい
る。
下方フレームは、中央ジャーナル29を有し、上方フレ
ーム22は中央ジャーナルのまわりに回転するよう下方
フレームに設けだローラ円座に支持される。
前端構造体24は、基本的には上方フレーム22の前端
へ下端が枢結されたスチフレッグ30、スチフレッグ3
0の外端に設けたヘッドM32に枢着したホイストフレ
ーム31、ホイストフレームの下部34に枢結されかつ
ピッチストップ35を具備したディツパハンドル33、
ディツパハンドルの自由端に枢着されかつピッチストッ
プと係合するよう上方へピッチングできるディツパ36
、および端部がホイストフレームおよびディツパへそれ
ぞれ枢結されたホイストリング37からなっている。
押込み機構は縦方向の垂直平面内で運動するようハウジ
ング23の下方においてピン40により一組のブラケッ
ト39へ下端が枢結されたマスト38を含んでおり、一
対の接続リンク41はそのl端がマスト38の上端へ、
またその前端がホイストフレーム31へ枢結されている
更に、押込み機構には下端が上方フレーム22の後端へ
枢結された一対の支持リンク42と両端部が支持リンク
42およびマストの中間部へ枢結された一対の駆動リン
ク43、および上方フレーム22へ固着したブラケット
44′へ下端が接続されかつ支持リンク42と接続リン
ク43の枢支部に隣接して枢結された一対の液圧シリン
ダ44よシなっている。
液圧システムによシ液圧ンリンダ44へ圧力流体を供給
することにより該シリンダを伸長アルいは短縮させ、こ
れに応じてマスト38を枢動させて前端構造体24のホ
イストフレーム31を上昇あるいは降下させ、従ってデ
ィツパ36を後退させたり押込んだシする。
この機構は押込み制御レバー45で操作される。
これは第1図に示す如く、シリンダ44へ入る流体の量
と方向を決める図示しない軸流ピストンポンプのストロ
ーク制御レバーへ連動されている。
押込み制御レバー45けその下端が上方フレーム22へ
枢結され、手動操作される。
これは前方の押込み位置、後方の後退位置および中間の
中立位置を有する。
第2図に示す如く、レバーはハウジング内で運転台に配
置されている。
ホイスト機構26は一般に、・・ウジフグ23内で上方
フレーム22に装着されかつホイスト機構によシ操作さ
れるホイストドラム、スチフレッグ30の足に装着され
た綱車41、ホイストフレーム31に装着された綱車4
8、およびホイストドラムと綱車47,48とを連動す
るホイストライン49よシなっている。
ホイストナイン49が繰シ出されまたは取シ込まれると
、ホイストフレーム31、従ってまたディツパバンドル
33、ディツパ36およびホイストリンク37がスチフ
レッグ30の上端に装着されたヘッド軸32のまわシで
枢動せしめられる。
ホイスト機構の操作は、第1図に示された如く、ホイス
トドラム60の回転速度と方向を決めるホイストモータ
電気制御器へリンク装置51によシ連結されたホイスト
制御レバー50によシ行われる。
ホイスト制御レバー50も押込み制御レバーに隣接して
ハウジング23内で運転台に配置されており、前方の降
下位置、後方のホイスト位置および中間の中立位置へ操
作できる。
ディツパピッチ制御機構27はショベルの掘削サイクル
の押込み期間中にディツパを所定のピッチに維持するよ
うに機能する。
かかる機構の構造と操作は1970年3月17日発行の
米国特許第3501034号、および1972年3月1
4日発行のディツパピッチコントロールシステムに関す
る米国特許第3648864号に記載されている。
かかる米国特許と、特公昭54−42165および特開
昭51−102は第2図に開示したショベルの型の構造
と操作を詳述している。
第1図に、パヨーンヨベルの上方フレームに装着されデ
ィツパの運動を制限するように作用する本発明の実施例
が示されている。
この実施例は一般に、ホイストフレーム31がスチフレ
ッグ30上で移行の上限および下限に接近するときに、
ホイスト制御レバー50をそのホイスト(上昇)またけ
降下位置から確実に遠ざかるように片寄らせるためにホ
イストフレーム31とホイスト制御レバー50とを連動
する装置52と、スチフレッグ30が無限軌道車の前端
に接近または隣接するときの如く、下方フレーム21に
対する上方フレーム22の所定の水平な面での角変位に
応答してスチフレッグ30に対するホイストフレーム3
1の移行の下限を移動させる限界移動機構53、および
マスト38従ってまたディツパ36の押込み時またけ後
退時の如くその運動の限界の一つに接近するときに押込
み制御レバー45をその押込みまたは後退位置から確実
に遠ざけるよう片寄らせるためにマスト38と押込み制
御レバー45とを連動する装置54からなっている。
第1図、第6−10図において、ホイスト制御レバー5
0の片寄せ装置52け、前方の軸受51と後方の軸筒5
8とを支持する上方フレーム22から垂設された一対の
ブラケツ)55.56に製置される。
軸受57に軸59が支持され、この軸59にはワイヤロ
ープ収容凹所61と円形端板62とを具備したホイスト
制限ドラム60が可回転に装着されている。
軸59にはドラム60に隣接して作動レバー63が可回
転に装着されている。
64.65.66は作動レバー63を軸59の突出ねじ
端に装着するためのナツト1.座金および弾性座金であ
る。
第7図と第8図において、ホイスト制限ドラム60が作
動レバー63に対して回転したときに作動レバー63の
端に係合する一対の周方向に離間したストップ68.6
8aが前記ドラム60の円形端板62の周部にそれぞれ
角変位の調節が可能にボルトによシ上記端板62へ取付
けられる。
作動レバー63にはその中間部の軸収容開ロ69内に短
軸68で浮動レバー67が枢着されている。
作動レバー63に対する浮動レバー67の枢動は、軸収
容開口69に隣接して作動レバー63から突設され浮動
レバー6Tの後方下側と係合し得るL字形ストップ70
によシ時計方向において制限される。
作動レバー63に対する浮動レバー67の後方部分の時
計方向運動または下向きの運動(第7図、第8図で見て
)は浮動レバー6Tの端から横方向内方に突出しかつ作
動レバー63の後方上側と係合し得る対接素子11によ
シ制限される。
浮動レバー67の前端はフィードバックリンク装置13
(第7図)によシホイスト制御レバー50の腕部分72
へ連動されている。
第1図と第1図に示された如く、該リンク装置73け、
浮動レバー67の前端へ枢着された上下に離れた同軸上
の一対の整合リンク74.75へ固着された一対の端板
66.67とその中間に配置された板78と端板76に
下端が螺入され中間板78の開口を通シかつ端板77の
開口を通る一対の案内ロッド79.80よ)なシ、これ
らの案内ロンドア9.80には中間板78の下向き運動
を制限する一対のストップナツト81,82、および各
案内ロッドに対する端板77の上向き運動を制限する一
対のストップナラ)83.84が設けられている。
端板77と中間板78との間にはこれらの板を押し離す
予負荷された圧縮ばね85が、各版の中央に設けられて
いる。
また、板78の下側のリミットナツト8Tおよび板78
の反対側より離れた上方にナツト88を有する案内ロッ
ド86が中間板T8の開口を貫通している。
案内ロッド86上で、リミットナツト88と中間板78
との間には、端板77がリミットナツト88に係合する
よう、前記中央ばね85が充分に圧縮されたときに端板
77に対接せしめられる二次ばね89が配置されている
案内ロッド86が端板7Tに支持され中間板78の方へ
下方に突出したリンク装置の他側に同様の二次ばね89
が装着されている。
かかる他の案内ロッドには中央ばね85が他の二次ばね
89のばね力に抵抗するよう充分に圧縮されたときに、
中間板78に係合するようにしたリミットナツトが設け
られている。
第1図、第2図においてスチフレッグ30上でのホイス
トフレーム31の枢動運動はワイヤロープ90によシホ
イストドラムへ伝達される。
即ち。ワイヤロープ90はヘッド軸32のまわシでホイ
ストフレーム31に固着されたドラム91のまわシを通
シスチフレッグ30の長さに沿って下方に延び、スチフ
レッグ30の足に装着した綱車92のまわりを通シ、横
方向に延び、上方フレーム22に装着した綱車93をま
わり次いで後方に延びてホイストドラム60のまわジを
通る。
上述の構成によシホイストフレーム31がスチフレッグ
30上で枢動すると、その枢動はホイス制限ドラム60
へ伝達される。
スチフレッグ30に対するホイストフレーム31の運動
の角度限界が一度きまると、ホイスト制限ドラムの端板
62上のリミットストップ68.68aは対応する適当
な角度だけ離して設定できる。
かかる情況下で、ホイストフレーム31がスチフレッグ
30上で枢動してスチフレッグ30に対スる角変位限界
に接近すると、リミットストップ68゜68aの一つが
作動腕63に係合し該、腕63を枢動させる。
次いで、作動レバー63に対する浮動レバー61の関係
に応じて、ばねが予負荷されたフィードバックリンク装
置T3を介してホイスト制御レバー50へ運動を伝達し
、レバー50をホイスト位置または降下位置から中立位
置へ片寄らせることができる。
ホイスト制限ドラム60からホイスト制御レバー50へ
の運動の伝達は、スチフレッグ30に対するホイストフ
レーム31の位置のみならず限界移動機構53を操作す
る。
この機構は下方フレーム21に対する上方フレーム22
の水平面の角変位を感知し、またスチフレッグ30の垂
直平面カ無限軌道車28の端と交差すると、ホイストフ
レーム31の降下限界を上方に移動させるように機能す
る。
この操作を行うために、限界移動機構53には中央ジャ
ーナル25へ締着された水平カム板94(第1図)が設
けられる。
これには第3図に示すように無限軌道車28の前後両端
に整合した角方向に離間したロープ(円形突起)95〜
98が設けられている。
第1図ないし第5図を参照して限界移動機構53は前述
の浮動レバー61の右端と対応するベルクランク105
の下端に連結された連杆104によって回動する軸10
1の他端の腕100が上記カム板94のロープ94〜9
5と触接するように構成されている。
′腕100の上端は、第5図の如く上方フレーム22へ
固着されたブラケット102に支承された前述の軸10
1の端へ固着されると共に、下端に従動子99がカム板
94と当接するように設けられている。
従動子99がカム板94上のロープの倒れかと係合する
と、従動子99は中央ジャーナル29に対して放射方向
に動き、それによって軸101を回動させる。
第1図に示された如く、軸101のもう一つの端には腕
部材103が設けられているので、軸101の回動は、
連杆104を経てベルクランクレバー105へ伝達され
る。
ベルクランクレバー105は第6〜10図に示されてい
る如くブラケット36の下端に設けられた軸受58に支
承された枢軸106を有し、連杆104の前端へ接続さ
れた垂下腕部分107と、既述の浮動レバー67の後端
の対接部71と係合し得るバッド109を有する前方腕
部分108が設けられている。
従動子99がカム板94のロープと接合すると、従動子
99の放射方向外向きの運動よシ、軸101がその軸線
のまわシに回動し、連杆104が後方へ動く。
これによジベルクランクレバー105が第7図、第8図
において反時計方向に回動し、かくして第7図に示す如
く作動レバー6′3に対する浮動レバー67の角運動を
制限する。
リミットストップ68または68aが作動レバー63に
係合しこれを回動させると浮動レバーも作動レバー63
と共に回動する。
ディツパ36が無限軌道車28の端部をクリヤーする上
昇位置にあるときのように従動子99が第3図に示す位
置にあるときけ、従動子99はカム板94のロープに係
合せず、従ってベルクランクレバー105 ハ(’F=
tJJVバー63と浮動レバー67を直ちに作動しない
従動子99がロープをクリヤすることはベルクランクレ
バー105を第7図および第8図において反時計方向に
枢動させて従動子99を中央ジャーナル29に対して放
射方向外方に維持する釣合いウェー)110をベルクラ
ンク腕108の前端に設けることによシ保証される。
ベルクランクレバー105の時計方向回転は釣合(ハ)
ウエート110へ螺入され、かつ上方フレーム22の下
面に衝接する可調節ねじ111によシ制限される。
ベルクランクレバー110のかかる制限された時計方向
運動は従動子99がロープ95ないし98以外の局面で
カム板94に係合するのを阻止する。
押込み制御レバー45の片寄せ機構は、第1図。
第11−15図に示されて(ハ)る。
この機構54は上方フレーム22に装置されている。
第13図〜第15図に示す如く上方フレーム22から垂
下したブラケット112に軸114を支承する軸受11
3を設け、軸114の突出端にはワイヤロープ案内溝と
円形端板116とを具備した押込み制限ドラム115を
支持する。
軸114の外端には作動レバー117が枢着され、レバ
ー111は前記ドラム115に対して回動し、また一対
のナツト121によシレバー111へ押圧されかつ軸1
14の端に装着された弾性ワッシャ120および一対の
ワッシャ119によシ端板116の外面へ可撓的に押圧
係合せしめられる複数個の弾性パッド118を設ける。
ナツト121によシレバー117に生せしめられる力は
前記ドラム117に関してレバーの摩擦牽引力を与える
ように調節される。
第15図に示された如く、押込制限ドラム115の端板
の周囲にはその回転時に作動レバー111の腕部分11
1aに係合することによシ該ドラムが回転し続けるとき
に作動レバー115を回動させる一対の離間したリミッ
トストップ122゜123が設けられている。
第1図に示す如くレバー111の腕部分117aの外端
は予負荷された圧縮ばねな含むホイスト制i1ツバ−5
0の片寄機構に関して述べたフィードバックリンク装置
73と同様のリンク装置125によシ押込み制御レバー
の腕部分124へ結合されている。
上方フレーム22に関するマスト38の運動を感知する
ために、マスト接続ピン40の上端ヲ実質的に跨ぐ一対
の垂下脚部分127,128を有する板126がマスト
38の側部へ固着されている。
第11図、第12図に示された如く、一対のリンク12
9,130はその上端が脚部分127゜128の下端へ
連結され上方フレーム22の下方に突入しここでレバー
131の脚へ連結されている。
レバー131には上方フレームの構成部材を形成するブ
ラケツ)133,134に端部が支承された横方向の軸
132が設けられている。
軸132の外端は弧状腕135を具備し、この腕の下端
は前方へ突出した支持リンク136へ連結されている。
マスト38がピン40を中心に回動すると、その運動は
リンク129,130、軸132を介して弧状腕135
に伝達され、これは支持リンク136の直線運動に変換
される。
支持リンク136の直線運動は、押込み制限ドラム11
5および第1図と第11図、第12図に示されるドラム
138のまわ、9に巻かれかつ支持リンク136に端部
が終るワイヤロープ137により伝達されて押込み制限
ドラム115の回動に変換される。
支持リンク136はドラム138に対して実質的に接続
方向に配置される。
第1図と第41図に示された如く ワイヤロープ137
は一端が支持リンク136の後端に終シ、綱車138に
巻かれ、前方に延びて押込み制限ドラム115に巻かれ
、後方に延びて綱車138に巻かれ、次いで支持リンク
136の前端に終っている。
特許請求の範囲ではこの構成を回転伝動手段と表現した
支持リンク136が直線運動すると、ワイヤロープ13
7はその長さに沿って移動し、押込み制限ドラムを回転
させる。
第11図、第12図に示される如く、ドラム138は上
方フレーム22へ固着した垂下ブラケット139に回転
可能に装着される。
弧状腕135には調節の目的で一連の孔140が設けら
れ支持リンク136の後端を軸32の軸線から多くの異
なる放射方向距離で弧状腕135へ取り付けることがで
きるようにされている。
第2図に示した型のショベルの従来の操作では揺動機構
を先ず操作し図の如くスチフレッグ30を無限軌道車2
8の縦方向中心線に沿、つて前傾させ前端構造体24を
前方上位置させる。
次いで押込み制御レバー45を第2図において後退位置
(後方)に動かし、ホイスト制御レバーを降下位置(前
方)に動かすことKより、スチフレッグ30を上昇させ
、ディツパハンドル33を下方に揺動してディツパ36
を無限軌道車28の前端間に位置せしめる。
ディツパ36の踵をスチフレッグ30の足に近接して配
置しかつディツパ36の歯をグレードレベルに配置する
次いでディツパ36を掘削サイクルの押込み操作の開始
状態に位置させ、ピッチ制御機構は解放状態とする。
かくしてディツパ36をディツパハンドル33に対して
自由に枢動させることができる。
掘削サイクルを開始するために、押込み制御レバー45
を押込み位置(前方)に動かし、同時にホイスト制御レ
バー50をホイスト位置(後方)へ動かし、これによシ
デイツパ36が前方へ動き上方へピッチングし始める。
ディツパ36が水平姿勢に卸達すると、ディツパピッチ
制御機構27は、ディツパ36が引き続いて上昇せしめ
られ、また築堤へ押し込まれるときにディツパのピッチ
を水平姿勢に保つように操作される。
ディツパがその水平移行の最大範囲に到達するや否や、
押込み制御レバー45が後退位置へ動かされ、ピッチ制
御機構が同時に解放される。
かかる条件のもとに、ディツパは築堤から後退せしめら
れ、ピッチストップ35に係合するまで上方にピッチン
グし、スチフレッグ30が上昇し始め、ディツパ36は
上昇投出位置に到達するまで上昇し続ける。
ディツパが上昇位置へ上昇する間に、揺動機構を操作し
、掘削物質を投入すべき車または他の場所の上方の位置
へディツパを揺動させそこで、ディツパの扉を開き物質
を投出する。
次いでディツパを揺動させて無限軌道車28と縦方向に
整合させる一方、ホイスト制御レバー50を降下位置に
動かしディツパ36をスチフレッグ30の足に再び近接
せしめ次の一つの掘削サイクルを開始する。
前述した掘削サイクルにおいてまたディツパの他の運動
q期間に、第4図に示したンステムは作業者を助けてデ
ィツパをその運動の限界まで移行させ、しかもかかる限
界を超えず、このようにしてショベルの効率を増す一方
、その構成部材に対する損傷を阻止する。
この点において、ディツパ36が開始位置にあってその
踵がスチフレッグ30の足に近接し、ディツパの歯がグ
レードレベルにあシかつ押込み制御レバー45が押込み
位置(前方)に動がされ、またホイスト制御レバー50
が上昇位置(後方)に動かされると、押込み制御レバー
腕124(第1図)が下方へ枢動せしめられ、かくして
作動レバー117が第15図に仮想線で示す位置へ下方
に揺動する。
またホイスト制御レバー腕72は上方へ揺動し、浮動レ
バー61と作動レバー63とを上方へ揺動させる。
ディツパが前方へ動かされて築堤へ押し込まれると、マ
スト38は同時に前方へ運動せしめられる。
この運動は板126とホイスト制限ドラム115とを連
結するリンク装置129、130および弧状腕135を
介して伝達され、これによってドラム115は第15図
において時計方向に回転せしめられる。
ディツパ36がその移行の外方限界に接近すると、マス
ト38はその移行の限界に接近し、この運動は押込み制
御ドラム115へ伝達される。
ドラム1150回転によシ、第15図のリミットストッ
プ123が作動レバー腕117aの下側と係合する。
ディツパがその移行限界の方へ更に動くことによシ、リ
ミットストップ123が作動レバー腕117aを上方へ
回動せしめる。
この運動はリンク装置125を介して押込み制御レバー
45へ伝達される。
リンク装置125に組み入れた予負荷されたばね装置に
より、押込み制御レバー45に生じる力は着実に増加し
、押込み制御レバー45を押込み位置から中立位置の方
(後方)へ片寄らせる。
押込み制御に作用するかかる着実に増加する力1仕押込
制御レバー45の位置を中立の方へ移動させるフィード
バックとして機能するのみならずディツパの移行限界に
接近しているという警告を作業者に与える。
押込み制御レバー45が後退位置へ後方に動くときサイ
クルの押込み期間の終りに、押込み制御レバー腕124
は上方へ枢動せしめられて作動レバー腕117aを第1
5図において上方へまたは時計方向に回動せしめる。
スチフレッグ30の上向き回動と同時に、マスト38は
後方へ運動せしめられる。
マスト38のこの後方への運動は次いで板126から押
込み制限ドラム115へ伝達され、該ドラムを第15図
において反時計方向に回転させる。
マストが運動の後方限界に接近すると押込み制限ドラム
115け反時計方向に充分に回転してリミットストップ
122を作動レバー腕117aの上方側に係合させこれ
を下方へ回動させる。
マストが継続的Kl退しその限界に接近すると、着実に
増加する力がリンク装置125により押込み制御レバー
45へ伝達され、レバー45を後退位置から中立位置へ
前方に片寄らせる。
かかる情況においては、自動制限作用が生じてマスト3
8がその運動限界を超えるのを阻止するのみならず、作
業者はマストがかかる限界に接近したことを警告される
平常の掘削サイクルの説明に関して前述した如く、ホイ
スト制御レバー50け掘削サイクルの開始に上昇位置(
後方)へ動かされ、ディツパが投出位置へ上昇せしめら
れるに至るまでかかる位置に留まる。
このとき、ホイストフレーム31はスチフレッグ30上
において上方へ回動せしめられる。
スチフレッグに対するかかる回動はドラム91(第1図
)およびワイヤロープ90を介してホイスト制限ドラム
60へ伝達され、ドラム60を第1図と第8図におハて
反時計方向に回転させる。
ディツパがその投出位置に対応する上限に接近すると、
リミットストップ68aが作動レバー63に係合して作
動レバー63および浮動レバー6Tを下方へ回動させる
かかる下向きの回動はフィードバックリング装置T3を
介して伝達され、ホイスト制御レバー50の腕72に着
実に増加する下向きの力を与え、レバー50をホイスト
位置から中立位置の方へ前方に動かす。
この作用はサイクルの上昇期間に関して自動制限作用を
与え、同時に作業者にホイストフレームの運動上限に接
近したことを警告する。
ディツパ内の負荷が投出されそしてホイスト制御レバー
50が降下位置(前方)へ動かされてディツパを掘削サ
イクルの即始に再び位置させた後、ホイストフレーム3
1はスチフレッグ30上において下方へ回動せしめられ
る。
かかる回動はドラム91とワイヤロープ90とによシホ
イスト制限ドラム60へ伝達され、同ドラムを第7図と
第8図におφて時計方向に回転させる。
ホイストフレーム31が下方に回動し下限に接近すると
、ホイスト制限ドラム60はリミットストップ68を作
動レバー63の下側に係合させるのに充分に回転する。
ホイストフレーム31がその移行の下限に継続的に接近
し、従ってドラム60が継続的に回転し浮動レバー61
の後端がベルクランクレバー105からの抵抗を受ける
と、作動レバー63および浮動レバー61が上方へ回動
せしめられる。
この回動はフィードバックリンク装置73を通じて伝達
され、着実に増加する力をホイスト制御レバー50に付
与し、レバーを降下位置から中立位置へ後方に偏倚させ
る。
スチフレッグ30が無限軌道車28の一方の軌道帯の端
との整合から外れ無限軌道車の正面に位置する時は、第
1図の下限移動機構53のカム板94に対する従動子9
9がロープ95ないし98の何れとの係合から外れ、従
ってベルクランクレバー105は第8図に示す位置へ上
方に自由に枢動できる。
この条件下で、リミットストップ68と作動レバー63
の下側との係合によ)浮動レバー67は作動レバー63
上で回動せしめられ、ストップ68とフィードバックリ
ンク装置73との間に空動(ローストモーション)を与
える。
ドラム60の継続回転によシ浮動レバー6Tの後端が上
方へ回動せしめられ、遂に対接具T1がベルクランク1
05の一端のリミットストップ109に係合する。
この点から以後、ホイスト制限ドラム60の継続的時計
方向回転運動によシ作動レバー63と浮動レバー67が
上方に回動し、運動をリンク装置73へ伝達する。
しかし、スチフレッグ30が無限軌道車28の一端と整
合する位置へ水平面で角運動すると、第3図仮想線に示
すようにカム板94の何れかのロープに押動かされ、従
動子99が中央ジャーナル29に関して放射方向外方へ
動かされ、軸101腕103、連杆104を介してベル
クランクレバー105を反時計方向に回動させ、第7図
に示す如き位置を占めさせる。
かかる情況下で、リミットストップ68が作動レバー6
3に係合し継続的に回転すると、ストップ68とリンク
装置73との間には空動けなく、浮動レバー61と作動
レバー63け同時に上方へ回動し、瞬間的に運動をリン
ク装置T3へ伝達する。
しかして、下限移動機構53の作用はホイストフレーム
の運動の下限を上方へ移動し、ディツパが無限軌道の端
に衝突するのを阻止する。
実際には、上記機構53はディツパの踵を無限軌道帯へ
衝突させるのを回避するのに必要な自動制限警告作用を
時間的に進行させる。
ホイスト制御レバー50および押込み制御レバー45が
中立位置に位置せしめられると、作動レバー63,11
7は同様に中立位置を占める。
制御レバーが操作位置へ動かされると、かかる運動はそ
れぞれのフィードバックリンク装置73,125を介し
て伝達され、レバー63,117を角変位させる。
ホイストおよび押込み制限ドラム60゜115が回転す
ると、これに設けたリミットストップ68,122はレ
バー63,117に係合しこれらのレバーを中立位置へ
戻すことによシ、フィードバックリンク装置73,12
5を介して力を伝達して前述の如く制御レバー50.4
5をその中立位置へ偏倚させる。
各フィードバックリンク装置がそれぞれの作動レバーに
よ)何れかの方向に動かされるとき、その中央ばね85
は最初に圧縮され、約16ポンドの初期圧力を制御レバ
ーに与える。
作業者が上記圧力によって生じた制御レバーの抵抗に応
答しない場合、二次ばね89が圧縮され、レバー圧力を
約30ポンドに増す。
万一、二次ばね89が底をつくと、制御レバーは一層強
力に中立位置の方へ動かされる。
前述の機構は限界に接近したときに着実に増加するフィ
ードバック力を与えるのみならず、押込み制御レバーの
運動に対して僅かな摩擦抗力を与える。
かかる摩擦抗力の方向け、作業者がレバーから自分の手
を離したときに、負荷を静止状態に保持するのに要求さ
れる正確な位置へ、制御レバーを中立に向って動かすこ
とによシ運動が自ら停止する如き方向である。
ディツパの押込み機構の如何なる運動もかかる運動を相
殺する如き方向に制御レバーを動かすことになるからレ
バーは保持位置を自動に探す。
前述の実施例は、構造部材即ちマストおよびホイストフ
レームから制御レバーへ運動を伝達する為にワイヤロー
プ、ドラムおよびンープの組み合せを利用するが、自動
車のブレーキ制御装置に利用される型のセルシンまたは
油圧伝達器を含む任意の数の運動伝達機構をかかる目的
に用い得る。
しかし、運動伝達構成部材としてのワイヤロープの使用
は、撓みを最小ならしめかつ可変バックラッシュが皆無
になるようワイヤロープシステムを設計するのが容易で
あることにおいて性能が最もよい。
最小の撓みは装置の操作において必須である。
何故ならば、装置の目的は作業者に着実に増加するレバ
ー力を与えることであってリンク装置が負荷のもとにか
なり伸張された場合の如くゼロからの漸増でないからで
ある。
バックラッシュはホイストの部分が摩耗しない限りホイ
ストにおいて許容できるが押込み装置には許容できない
前述の自己保持サーボ作用は、押込み装置が内部漏洩を
補償するのに充分な油を押込みシリンダへ圧送するだけ
で液圧的に操作されかつ負荷を静止状態にいつまでも保
持できるということにおして、押込み装置に適用される
バックラッシュは「ハンティング」または不安定なサー
ボ作用を生ぜしめるから、押込み制御装置はバックラッ
シュを発生しないようにされる。
押込運動制御機構のカム板94に対する従動子99はベ
ルクランクレバー105に設けた釣合ウエート110の
作用によってカム94から全く離れて位置せしめられる
従動子99はホイスト運動がその下限に接近したときの
みカム板に接近する。
もし従動子99がカム板の隅のいずれかのロ;−プに接
近すると、その運動が制限され、フィードバック力が増
大し始める。
もし従動子が一対のロープ間に接近すると、ベルクラン
クレバー105の枢動は調節止めねじ111によシ制限
されるから従動子はカム板に係合しない。
かかる構成は近寄シ難い部域に配置された従動子および
カム板の不当な摩耗を阻止する。
ホイストまたは押込み制御レバーを片寄せる機構の操作
に関し、ホイストフレーム31のマスト38がその移行
限界の何れかに接近することにより運動が上記片寄せ機
構を通じて伝達されると、最初にレバーに作用するフィ
ードバック力は比較的に高速で急激に増加し、遂にフィ
ードバックリンク装置の中央ばねが圧縮し始める。
かかる作用は機械の運動限界に接近したことを作業員に
最初に物理的に警告するように機能する。
中央ばねが圧縮されると、レバーに作用するフィードバ
ック力は中央ばねが底をつくまで中央ばねのスプリング
レート(spring rate )に依存した比較的
に低速で増加し続ける。
次いでフィードバック力は二次ばね又は過負荷ばねが圧
縮し始めるに至るまで比較的に高速で増加する。
過負荷ばねが圧縮される間に、フィードバック力は過負
荷ばねが底をつくまで比較的に低速で再び増加する。
次いでフィードバック力はレバーの運動の残シに対して
比較的に高速で増加する。
しかして、フィードバック力は増加する着集彦態様のみ
ならずフィードバックリンク装置を設けたばねのスプリ
ングレートに応じて各種の速度で制御レバーに作用する
ことが判るであろう。
以上の詳細な説明から、当技術における通常の技能を有
する者の分野に入る本発明の多くの変更、改変が存在す
ることは明らかであろう。
しかし、本発明の精神から逸脱しないかかる変化のすべ
ては本発明の範囲内にあるものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜面図、第2図はパワーシ
ョベルを仮想線で示した側面図であって窮1図に示した
実施例をかかるショベルに装着シたのを示す図、第3図
は第2図に示したショベル7)上方フレームの一部を示
す頂面図であってショベルのセンタジャーナルに関連し
た実施例の数個り構成部材を示す図、第4図は第3図に
示した構故体の拡大側面図、第5図は第4図の5−5線
に;分ってとった横m1面図、第6図は実施例のホイス
ト制限ドラムおよび関連構成部材を示す分解斜面図、第
7図はホイスト制限ドラムおよび関連構成部材の拡大側
面図、第8図は第7図と同様の図であってその構成部材
を他の位置に示した図、第9図は第7図の9−9線に沿
ってとった横断面図、第10図は第1図の10−10線
に沿ってとった購断面図、第11図はショベルのマスト
へ連動した実施例の一部を示す拡大側面図、第12図は
第11図の12−12線に沿ってとった横断面図。 第13図は実施例の押込みリミットドラムおよび関連構
成部材の分解斜面図、第14図は押込みリミットドラム
および関連構成部材の頂面図、第15図は第44図に示
した実施例の押込みリミットドラムおよび関連構成部材
の側面図である。 21・・・・・・下方フレーム、22・・・・・・上方
フレーム、23・・・・・・ハウジング、24・・・・
・・前端構造体、25・・・・・・押込み機構、26・
・・・・・ホイスト機構、21・・・・・・ディツパピ
ッチコントロール機構、28・・・・・・無限軌道車、
29・・・・・・中央ジャーナル、30・・・・・・ス
チフレッグ、33・・・・・・ディツパハンドル、36
・・・ディツパ、45・・・・・・押込み制御レバー、
50・・・・・・ホイスト制御レバー、52・・・′・
・片寄せ装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無限軌道車上に中央ジャーナルを具備した下方フレ
    ームと中央ジャーナルのまわシに上方フレームを回転さ
    せる手段が設けられ、上方フレームへ下端が枢支された
    スチフレッグの上端にホイストフレームおよびディツパ
    バンドルが枢支され、ホイスト運動用マストとホイスト
    フレームの一部およびホイストフレームの前端とディツ
    パの上部がそれぞれリンク手段で連結されたパワーショ
    ベルにおいて、ホイスト運動用マストの基端部の角度回
    動をリンク伝動手段および回転伝動手段で押込み運動制
    限ドラムに伝達し、該制限ドラムの端板に装着された摩
    擦作動レバーに対するリミットストップを前記端板に設
    け、上記摩擦作動レバ・−と押込み制御レバーの腕部と
    の間を予負荷された圧縮ばね手段を中間に介在させた整
    合リンクにより連結すると共に、スチフレッグ上のホイ
    ストフレームの回動と同期するホイスト運動制限ドラム
    の端板に隣接して設けた作動レバーに対するリミットス
    トップを該端板に設け、上記作動レバー上に枢支した浮
    動レバーの尾端に一端が作用するベルクランクレバーの
    他端を、無限軌道車の占める平面の対角線に整合するロ
    ーブ(円形突起)を周囲に形成した中央ジャーナルと同
    心上のカム板に対する従動子と連動する連杆に連結し、
    前記浮動レバーの前端とホイスト制御レバーとの間を予
    負荷された圧縮ばね手段を中間に介在させた整合リンク
    手段によシ連結したパワーショベルにおけるディツパの
    運動制限装置。
JP50115415A 1974-11-07 1975-09-23 パワ−ショベルにおけるデイッパの運動制限装置 Expired JPS5816049B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/521,908 US3976211A (en) 1974-11-07 1974-11-07 Motion limit system for power shovels

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5162505A JPS5162505A (ja) 1976-05-31
JPS5816049B2 true JPS5816049B2 (ja) 1983-03-29

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Family Applications (1)

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JP50115415A Expired JPS5816049B2 (ja) 1974-11-07 1975-09-23 パワ−ショベルにおけるデイッパの運動制限装置

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JP (1) JPS5816049B2 (ja)
AU (1) AU501350B2 (ja)
BR (1) BR7506130A (ja)
CA (1) CA1012496A (ja)
DE (1) DE2529947C3 (ja)
GB (1) GB1472363A (ja)
IN (1) IN145722B (ja)
NO (1) NO140280C (ja)
OA (1) OA05146A (ja)
PH (1) PH12253A (ja)
SE (1) SE411634B (ja)
TR (1) TR18702A (ja)
YU (1) YU200575A (ja)
ZA (1) ZA753856B (ja)
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