JPS58159810A - 溶液分離管 - Google Patents
溶液分離管Info
- Publication number
- JPS58159810A JPS58159810A JP4404582A JP4404582A JPS58159810A JP S58159810 A JPS58159810 A JP S58159810A JP 4404582 A JP4404582 A JP 4404582A JP 4404582 A JP4404582 A JP 4404582A JP S58159810 A JPS58159810 A JP S58159810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous
- solution
- pipe
- conductive sheet
- sheets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶液分離管に関し、例えばアルコール類と水と
の混合溶液からアルコール類を分離する場合に使用する
ものである。
の混合溶液からアルコール類を分離する場合に使用する
ものである。
原液の分離処理に逆浸透分離や限外p過を使用すること
があり、゛その膜分離装置の一つとして管状膜分離管を
用いるものが公知である。
があり、゛その膜分離装置の一つとして管状膜分離管を
用いるものが公知である。
この管状膜分離管を用いた分離装置においては、原液を
加圧する必要があり、装置を耐圧構造としなければなら
な仏ので構造の複雑化が避けられない。
加圧する必要があり、装置を耐圧構造としなければなら
な仏ので構造の複雑化が避けられない。
ところで、二種以上の相互に相溶性の液体の混合溶液の
場合、何れか一種の液体(A液)に対して疎水性の誘電
体多孔質膜を有する多孔導電性シートの片面に上記混合
溶液を接触させ、その導電性シートに高周波電圧を課電
すれば、上記A液を分離できる。その理由は、上記導電
性シートの誘電体多孔膜が高周波電圧に対しコンデンサ
ーとして作用し、このコンデンサーに電荷が充電され、
その充電電圧が一定電圧に達すると放電(多孔内放電)
を発生し、この放電による電圧降下により放電停止電圧
に達すると放電が消滅して再び充電を開始し、この充放
電の繰り返えしにより導電性シートにマイクロ波振動が
発生し、このマイクロ振動エネルギーによって上記A液
の分子が他の液め分子からそれら分子間の結合エネルギ
ーに抗して分断され、この分断されたA液の分子が導電
性シートの細孔を通過する(導電性シートの誘電体多孔
質膜はA液に対し疎水性)からである。
場合、何れか一種の液体(A液)に対して疎水性の誘電
体多孔質膜を有する多孔導電性シートの片面に上記混合
溶液を接触させ、その導電性シートに高周波電圧を課電
すれば、上記A液を分離できる。その理由は、上記導電
性シートの誘電体多孔膜が高周波電圧に対しコンデンサ
ーとして作用し、このコンデンサーに電荷が充電され、
その充電電圧が一定電圧に達すると放電(多孔内放電)
を発生し、この放電による電圧降下により放電停止電圧
に達すると放電が消滅して再び充電を開始し、この充放
電の繰り返えしにより導電性シートにマイクロ波振動が
発生し、このマイクロ振動エネルギーによって上記A液
の分子が他の液め分子からそれら分子間の結合エネルギ
ーに抗して分断され、この分断されたA液の分子が導電
性シートの細孔を通過する(導電性シートの誘電体多孔
質膜はA液に対し疎水性)からである。
か\る溶液の分離においては、原液である混合溶液は常
圧でよい。
圧でよい。
本発明に係る溶液分離管は、上記溶液分離の利用により
分離装置の低圧化を可能とするものであって、多孔質誘
電体膜を一体に有する多孔導電性シートで多孔管を覆い
、該多孔導電性シートに高周波電源を接続することを特
徴とする構成である。
分離装置の低圧化を可能とするものであって、多孔質誘
電体膜を一体に有する多孔導電性シートで多孔管を覆い
、該多孔導電性シートに高周波電源を接続することを特
徴とする構成である。
以下、図面により本発明を説明する。
第1図において、1は多孔管であり、例えば孔明プラス
チック管を使用できる。2は多孔管1上に被覆した、多
孔質誘電体膜を一体に有する導電性シートであり、例え
ば、多孔テフロンシートの表面をラジカル化にょ9導電
性としたものを使用できる。この導電性シート2の被覆
は、縦沿え、重ね巻゛きの何れでも行うことができ、そ
のシートの重ね目の封止は接着剤、高周波加熱等により
行うことができる。。
チック管を使用できる。2は多孔管1上に被覆した、多
孔質誘電体膜を一体に有する導電性シートであり、例え
ば、多孔テフロンシートの表面をラジカル化にょ9導電
性としたものを使用できる。この導電性シート2の被覆
は、縦沿え、重ね巻゛きの何れでも行うことができ、そ
のシートの重ね目の封止は接着剤、高周波加熱等により
行うことができる。。
20は上記と同じ導電性シートの被覆層、3は多孔質支
持層(絶縁佳)であり、これら(20並びに3)は省略
することもできる。
持層(絶縁佳)であり、これら(20並びに3)は省略
することもできる。
第2図は本発明に係る溶液分離管Aの使用状態を示し、
原液流入口41と流出口42とを有する容器4に溶液分
離管Aが貫挿され、その分離管Aには電気コイル5が付
設されている。又、多孔導電性シー)2.20には高周
波電源6が接続されている。
原液流入口41と流出口42とを有する容器4に溶液分
離管Aが貫挿され、その分離管Aには電気コイル5が付
設されている。又、多孔導電性シー)2.20には高周
波電源6が接続されている。
第2図において、原液が原液流入口41からはソ常圧で
供給され、分離管Aの多孔導電性シ、−トのマ・イクロ
振動で既述した溶液分離が行われ、その分離液が多孔管
を経て取出される。
供給され、分離管Aの多孔導電性シ、−トのマ・イクロ
振動で既述した溶液分離が行われ、その分離液が多孔管
を経て取出される。
上記において、電気コイル5にも高周波電流を通じれば
、コイルの電磁的振動が上記多孔導電性シートに伝わり
、上記の溶液分離を一層に促進できる。
、コイルの電磁的振動が上記多孔導電性シートに伝わり
、上記の溶液分離を一層に促進できる。
本発明に係る溶液分離管は、上述した通り、従来の分離
管とは異なり、原液を常圧で処理できるので、分離装置
を耐圧構造とする必要がなく、分離装置の構造を簡易化
できる。
管とは異なり、原液を常圧で処理できるので、分離装置
を耐圧構造とする必要がなく、分離装置の構造を簡易化
できる。
第1図は本発明に係る溶液分離管を示す説明 1図
、第2図は本発明に係る溶液分離管の使用状態を示す説
明図である。 図において、1は多孔管、2は多孔導電性シート、6は
高周波電源である。
、第2図は本発明に係る溶液分離管の使用状態を示す説
明図である。 図において、1は多孔管、2は多孔導電性シート、6は
高周波電源である。
Claims (1)
- (1)多孔質誘電体膜を一体に有する多孔導電性シート
で多孔管を覆い、該多孔導電性シートに高周波電源を接
続することを特徴とする溶液分離管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4404582A JPS58159810A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 溶液分離管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4404582A JPS58159810A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 溶液分離管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58159810A true JPS58159810A (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=12680639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4404582A Pending JPS58159810A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 溶液分離管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58159810A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998030501A3 (en) * | 1997-01-09 | 1998-09-11 | Garfield Int Invest Ltd | Treatment of water by reverse osmosis |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP4404582A patent/JPS58159810A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998030501A3 (en) * | 1997-01-09 | 1998-09-11 | Garfield Int Invest Ltd | Treatment of water by reverse osmosis |
GB2335153B (en) * | 1997-01-09 | 2000-11-29 | Garfield Int Invest Ltd | Treatment of water |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3207427B2 (ja) | 通液型コンデンサ、クロマトグラフ装置および方法 | |
US5049248A (en) | Liquid separation process for suspensions by a pulsating electrical current | |
US4802964A (en) | Liquid separation process for suspensions by a pulsating electrical current | |
US5817224A (en) | Electrostatic device and method for enhancing chemical aggregation of particles in water suspension | |
JP2000091169A (ja) | 通液型コンデンサおよびそれを用いた液体の処理方法 | |
EP0356177A1 (en) | Spiral module fluid treatment device | |
JPS58159810A (ja) | 溶液分離管 | |
EP3026023A1 (en) | Apparatus for treating a fluid | |
CN218553363U (zh) | 电晶膜与离子交换系统复合滤芯 | |
JPS58159808A (ja) | 溶液分離用膜封筒 | |
US7029563B2 (en) | EDI device with composite electrode | |
JPS58159809A (ja) | 溶液分離用膜封筒 | |
JPS5895519A (ja) | 溶液分離装置 | |
JPS5895503A (ja) | 溶液分離管 | |
JPS5895515A (ja) | 溶液分離ユニツト | |
US4358379A (en) | Process for refining electric insulating liquids | |
JPS5895502A (ja) | 溶液分離装置 | |
EP0042674B1 (en) | Process for refining electric insulating liquids | |
Muralidhara et al. | Electro-acoustic dewatering (EAD) a novel approach for food processing, and recovery | |
JPS5597208A (en) | Liquid-liquid separator | |
WO2023060541A1 (zh) | 膜电容去离子电极组件、外壳结构、模块及处理液体的方法 | |
JPS5895517A (ja) | 溶液分離装置 | |
JP2001143976A (ja) | 通液型コンデンサ | |
JPS5895520A (ja) | 溶液分離装置 | |
JPS5895516A (ja) | 溶液分離装置 |