JPS5815924Y2 - 光ファイバ - Google Patents
光ファイバInfo
- Publication number
- JPS5815924Y2 JPS5815924Y2 JP1978103409U JP10340978U JPS5815924Y2 JP S5815924 Y2 JPS5815924 Y2 JP S5815924Y2 JP 1978103409 U JP1978103409 U JP 1978103409U JP 10340978 U JP10340978 U JP 10340978U JP S5815924 Y2 JPS5815924 Y2 JP S5815924Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- refractive index
- cladding
- light
- layer portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は1.コア部とクラッド部を有するプラスチック
製の光ファイバに関するものである。
製の光ファイバに関するものである。
従来、コア部とクラッド部からなる光ファイバの途中か
ら光信号を取出すには、光ファイバを極端に曲げること
で行なわれていた。
ら光信号を取出すには、光ファイバを極端に曲げること
で行なわれていた。
しかしながら、この方法は、作業性および外観が悪く、
かつ、筐た光の取出し口を増設することが困難であると
いった欠点を有していた。
かつ、筐た光の取出し口を増設することが困難であると
いった欠点を有していた。
本考案は、光ファイバを折曲したり切断することなく、
その途中から光信号を取出すことのできる光ファイバを
提供するものである。
その途中から光信号を取出すことのできる光ファイバを
提供するものである。
以下、本考案を図示の実施例に基いて説明する。
図面において、1はクラッド2およびコア3を有して成
るプラスチック製の光ファイバであり、本考案は、その
クラッド2の所要層部分2′の屈折率を他のクラッド層
部分の屈折率よりも増大させ、その部分2′を光信号取
出部としたものである。
るプラスチック製の光ファイバであり、本考案は、その
クラッド2の所要層部分2′の屈折率を他のクラッド層
部分の屈折率よりも増大させ、その部分2′を光信号取
出部としたものである。
図中のAの区間を導波する光は図示のようにクラッド2
で全反射を繰返し、光ファイバ1に閉じ込められて伝播
する。
で全反射を繰返し、光ファイバ1に閉じ込められて伝播
する。
そして、もし、クラッド2とコア1の屈折率に伺らの変
化もなければ、光は、そのit光ファイバに閉じ込めら
れて伝播するはずである。
化もなければ、光は、そのit光ファイバに閉じ込めら
れて伝播するはずである。
いま、図面に訃いて、Bの区間でクラッドの屈折率が大
きくなったとすると、A区間で光ファイバに閉じ込めら
れていた光のうち、成るモードの光はB区間にくると全
反射条件を満足しなくなり、光ファイバ1の外に出てし
lう。
きくなったとすると、A区間で光ファイバに閉じ込めら
れていた光のうち、成るモードの光はB区間にくると全
反射条件を満足しなくなり、光ファイバ1の外に出てし
lう。
本考案は、そのような考えに基いて所要のクラッド層部
分2′の屈折率を大きくしたものであるが、これはプラ
スチック製の光ファイバが、屈折率を加熱、加圧により
容易に変化させることができることを巧みに利用したも
のである。
分2′の屈折率を大きくしたものであるが、これはプラ
スチック製の光ファイバが、屈折率を加熱、加圧により
容易に変化させることができることを巧みに利用したも
のである。
すなわち、本考案で使用するプラスチック製ファイバと
は、加熱または加熱および加圧すると光の屈折率が増大
するタラッド訟よびコアを有するもので、使用するプラ
スチック材としては、例えば透明なポリメチルメタアク
リレ−1脂やポリスチレン樹脂などが適している。
は、加熱または加熱および加圧すると光の屈折率が増大
するタラッド訟よびコアを有するもので、使用するプラ
スチック材としては、例えば透明なポリメチルメタアク
リレ−1脂やポリスチレン樹脂などが適している。
以下に、所要層部分2′の屈折率を大きくする例、すな
わち光取出し部を形成する例について説明する。
わち光取出し部を形成する例について説明する。
(第1実施例)
■として、市販のINrLφ程度のプラスチック製光フ
ァイバを用い、図示のB区間のクラッド層部分2′を加
熱した。
ァイバを用い、図示のB区間のクラッド層部分2′を加
熱した。
この場合、B区間部を加熱する前に、湿めらせておくと
一層効果がある。
一層効果がある。
加熱作業は、光ファイバの一端である出力端Cで光量変
化率を測定しながら行なった。
化率を測定しながら行なった。
(第2実施例)
第1実施例と同様のクラッド層部分2′に圧力を加えな
がら加熱した。
がら加熱した。
加熱時間は図示の出力端Cで光量変化率を測定して決定
した。
した。
(第3実施例)
光ファイバ1の外径よりも少し大きい内径を有する熱収
縮性の透明な合成樹脂チューブをクラッド層部分2′の
外周にはめ、熱を加えて収縮させた。
縮性の透明な合成樹脂チューブをクラッド層部分2′の
外周にはめ、熱を加えて収縮させた。
このようにしても、B区間から光を外部に取出すことが
できる。
できる。
この場合、上記合成樹脂チューブにフィルタ特性をもつ
ものを使うと、周波数(色)分離して光を外部に取出す
ことができる。
ものを使うと、周波数(色)分離して光を外部に取出す
ことができる。
以上のように本考案の光ファイバは、ファイバーを折曲
した多切断することなく、所望の箇所から光信号を取出
すことができるもので、その実用的価値は極めて大きい
ものがある。
した多切断することなく、所望の箇所から光信号を取出
すことができるもので、その実用的価値は極めて大きい
ものがある。
図面は本考案の一実施例の要部断面図である。
1・・・・・・光ファイバ、2・・・・・・クラッド、
2′・・・・・・クラッド層部分、3・・・・・・コア
。
2′・・・・・・クラッド層部分、3・・・・・・コア
。
Claims (3)
- (1)加熱または加熱および加圧すると光の屈折率が増
大するクラッドおよびコアを有するプラスチック製の光
ファイバであって、前記クラッドの所要層部分を加熱処
理筐たば、加熱および加圧処理して、その所要層部分の
光屈折率を他のクラッド層部分の光屈折率よりも増大さ
せ、その光屈折率を増大させたクラッド層部分を通して
、前記コア内に閉じ込められて導波されてくる光の一部
を外部へ導出可能にした光アアイバ。 - (2)光屈折率を増大させたクラッド層部分は、光透過
性の熱収縮性合成樹脂チューブを使用して形成されてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項
記載の光ファイバ。 - (3)熱収縮性合成樹脂チューブにフィルタ特性を持た
せたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(2)
項記載の光ファイバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978103409U JPS5815924Y2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | 光ファイバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978103409U JPS5815924Y2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | 光ファイバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5520567U JPS5520567U (ja) | 1980-02-08 |
JPS5815924Y2 true JPS5815924Y2 (ja) | 1983-03-31 |
Family
ID=29043896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978103409U Expired JPS5815924Y2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | 光ファイバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815924Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5017850A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-02-25 | ||
JPS5123752A (en) * | 1974-10-19 | 1976-02-25 | Ritsuo Hasumi | Hikaridensofuaibaano fuirutaa |
JPS51144657A (en) * | 1975-06-06 | 1976-12-11 | Toshiba Corp | Photo-fiber device |
-
1978
- 1978-07-26 JP JP1978103409U patent/JPS5815924Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5017850A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-02-25 | ||
JPS5123752A (en) * | 1974-10-19 | 1976-02-25 | Ritsuo Hasumi | Hikaridensofuaibaano fuirutaa |
JPS51144657A (en) * | 1975-06-06 | 1976-12-11 | Toshiba Corp | Photo-fiber device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5520567U (ja) | 1980-02-08 |
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