JPS5815873Y2 - 流速流量計測装置 - Google Patents
流速流量計測装置Info
- Publication number
- JPS5815873Y2 JPS5815873Y2 JP3569378U JP3569378U JPS5815873Y2 JP S5815873 Y2 JPS5815873 Y2 JP S5815873Y2 JP 3569378 U JP3569378 U JP 3569378U JP 3569378 U JP3569378 U JP 3569378U JP S5815873 Y2 JPS5815873 Y2 JP S5815873Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion tube
- tube
- cleaning
- flow rate
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は流体流路中に挿入された流速検出部を洗浄しう
るようにした流速流量計測装置に関する。
るようにした流速流量計測装置に関する。
従来、煙道内の流量を計測する場合、先端にタービン式
流速検出部を設けた挿入管を煙道内に挿入し行なってい
たつこの場合、煙道を通過する排ガス中の煤、塵埃等が
検出部に付着し、計測精度を低下させるため、周期的に
挿入管を煙道より取り外し、検出部を洗浄するのが現状
である。
流速検出部を設けた挿入管を煙道内に挿入し行なってい
たつこの場合、煙道を通過する排ガス中の煤、塵埃等が
検出部に付着し、計測精度を低下させるため、周期的に
挿入管を煙道より取り外し、検出部を洗浄するのが現状
である。
このため、洗浄作業が煩わしいという欠点があり、また
、挿入管を高所に取付けるような場合には挿入管の取り
外し作業に危険が伴なうという欠点もあった。
、挿入管を高所に取付けるような場合には挿入管の取り
外し作業に危険が伴なうという欠点もあった。
本考案はこのような間頂点を解消すべくなされたもので
、管体内に挿入された流速検出部を管体内で簡単に洗浄
しうるようにしたことを特徴とする。
、管体内に挿入された流速検出部を管体内で簡単に洗浄
しうるようにしたことを特徴とする。
以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳述する。
第1図において、1は煙道等の管路2中に配設した管体
であって、該管体1の上部には挿入管保持部3が設けら
れている。
であって、該管体1の上部には挿入管保持部3が設けら
れている。
該挿入管保持部3は、管体1の土壁に固着さへ管体1の
内部に連通して突設された管状部4のフランジ4Aにホ
ルダ5を取り付けて構成されている。
内部に連通して突設された管状部4のフランジ4Aにホ
ルダ5を取り付けて構成されている。
ホルダ5にはパツキン6を介して押え部材7がボルト8
によって着脱自在に取り付けてあ−る。
によって着脱自在に取り付けてあ−る。
ここで、後述の挿入管9はホルダ5の孔5A及び押え部
材7の孔7Aを挿通し、所定の挿入位置で固定されてい
る。
材7の孔7Aを挿通し、所定の挿入位置で固定されてい
る。
9は挿入管で、前述したように管体1内に挿入され、そ
の下端には流速検出部10が設けられ、上端には検出部
10の信号をパルス信号として出力するプリアンプ部1
1が設けられている。
の下端には流速検出部10が設けられ、上端には検出部
10の信号をパルス信号として出力するプリアンプ部1
1が設けられている。
流速検出部10は例えば第2図に示すようなタービン式
流速検出部が用いられる。
流速検出部が用いられる。
第2図について説明すると、タービン式流速検出部は複
数枚のブレード12を有するロータ13を空気軸受を用
いてフローティング回転させ、ピックアップコイル14
によりブレード12の単位時間当りの通過枚数を検出す
る横取としである。
数枚のブレード12を有するロータ13を空気軸受を用
いてフローティング回転させ、ピックアップコイル14
によりブレード12の単位時間当りの通過枚数を検出す
る横取としである。
空気軸受用の空気は挿入管9内を介して流速検出部10
の空気供給管路10A等を介してロータ13の軸受部分
に供給される。
の空気供給管路10A等を介してロータ13の軸受部分
に供給される。
なお、15は、挿入管9内に設けらヘ ピックアップコ
イル14とプリアンプ部11とを接続するリード線であ
る。
イル14とプリアンプ部11とを接続するリード線であ
る。
16は管体1の下部、即ち挿入管9の挿入位置の下方に
設けられた洗浄槽であって、該洗浄槽16内には、有機
溶剤等の洗浄液が注入される。
設けられた洗浄槽であって、該洗浄槽16内には、有機
溶剤等の洗浄液が注入される。
該洗浄槽16の下部には洗浄液の注入、排出のためのパ
イプ17が接続され、該パイプの下端には開閉弁18が
接続されている。
イプ17が接続され、該パイプの下端には開閉弁18が
接続されている。
このように構成される装置において、所定期間管路2内
を通過する気体の流速または流速に応じた流量を計測す
ると、ロータ13.ブレード12等に煤、塵埃等が次第
に付着してくろうこのような状態となったとき、ボルト
8を取り外し、押え部材7を弛めて挿入管9を下方に挿
入する。
を通過する気体の流速または流速に応じた流量を計測す
ると、ロータ13.ブレード12等に煤、塵埃等が次第
に付着してくろうこのような状態となったとき、ボルト
8を取り外し、押え部材7を弛めて挿入管9を下方に挿
入する。
そして、検出部10を洗浄槽16内で洗浄液に浸 し、
挿入管9を上下に振動させて検出部10を洗浄する。
挿入管9を上下に振動させて検出部10を洗浄する。
なお、実施例のように、検出部10に空気軸受を利用し
ていれば、空気軸受に供給される加圧空気を利用して洗
浄効果を高めることができる。
ていれば、空気軸受に供給される加圧空気を利用して洗
浄効果を高めることができる。
このようにして洗浄が終った後、挿入管9を引き上げて
元の位置に固定し、再び正常な状態で計測を行なう。
元の位置に固定し、再び正常な状態で計測を行なう。
なお、以上の実施例において管路2を流れる流体が液体
や、汚染の著しい気体の場合には、通常時は洗浄槽16
に洗浄液を注入しておかず、洗浄するときにだけ洗浄液
を注入するようにすればよい。
や、汚染の著しい気体の場合には、通常時は洗浄槽16
に洗浄液を注入しておかず、洗浄するときにだけ洗浄液
を注入するようにすればよい。
また、液体を管路2に流す場合において、管路2から液
体を排除できないときや、常時洗浄槽16に洗浄液を満
しておきたいときには、洗浄槽16の上方にボールバル
ブ等のバルブ19を設けておき、洗浄時にだけバルブ1
9を開いて検出部10を洗浄するようにすればよい。
体を排除できないときや、常時洗浄槽16に洗浄液を満
しておきたいときには、洗浄槽16の上方にボールバル
ブ等のバルブ19を設けておき、洗浄時にだけバルブ1
9を開いて検出部10を洗浄するようにすればよい。
さらに、洗浄槽16では超音波を利用して検出部10を
洗浄するようにしてもよい。
洗浄するようにしてもよい。
本考案は以上述べた通りであるから、挿入管の検出部を
管路より取り外すことなく洗浄することができるので、
洗浄作業を容易に行なえ、また、挿入管が高所に取り付
けであるような場合にも安全に検出部を洗浄し得る。
管路より取り外すことなく洗浄することができるので、
洗浄作業を容易に行なえ、また、挿入管が高所に取り付
けであるような場合にも安全に検出部を洗浄し得る。
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2図は流速
流量検出部も実施例を示す断面図、第3図は他の実施例
を示す縦断面図である。 1・・・・・・管体、3・・・・・・挿入管保持部、9
・・・・・・挿入管、16・・・・・・洗浄槽。
流量検出部も実施例を示す断面図、第3図は他の実施例
を示す縦断面図である。 1・・・・・・管体、3・・・・・・挿入管保持部、9
・・・・・・挿入管、16・・・・・・洗浄槽。
Claims (1)
- 流体流路を形成する管体と、該管体の上部より該管体内
に挿入される挿入管と、該挿入管の先端に設けられた流
速検出部と、該流速検出部を洗浄するため、前記管体の
下部に設けられた洗浄槽とからなる流速流量計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3569378U JPS5815873Y2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 流速流量計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3569378U JPS5815873Y2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 流速流量計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54138668U JPS54138668U (ja) | 1979-09-26 |
JPS5815873Y2 true JPS5815873Y2 (ja) | 1983-03-31 |
Family
ID=28895451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3569378U Expired JPS5815873Y2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 流速流量計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815873Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-20 JP JP3569378U patent/JPS5815873Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54138668U (ja) | 1979-09-26 |
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