JPS58158395A - ウエスコポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はウェスコポンプの改良、特に逆と弁部の改良
に関するものである。

従来一般に知られてし飄るウェスコポンプを第１図ｔこ
従って説明する。図において、１は従来周知の圧力タン
ク（図示せず）の上端面に載置結合された電動機、２は
この電動機ＩＫ−結合された該゛電動機１によって駆動
されるポンプ部分、８はこのポンプ部分２のケーシング
で該ケーシング８に結合されたケーシングカバー（図示
せず）と協働して電動機１の回転子細（図示せず）に結
合されたハネ車（図示せず）を収納してし為る。３ａ　
＋　８　ｂはケーシング８に設けられた吸込口と吐出口
、４はケーシング８にガスケット５を介して結合された
自吸ケースｍ４ａはこの自吸ケース４ｔこ形成された吸
水路、４ｂはこの吸水路４ａ＆？−設けられた開口部で
吸込口８ａに連通してし）る。４Ｃは吸水路同一軸線上
に対向して配設されてしする。６は吸水用開口部４ｄｔ
こ嵌着された弁座、７は吸水用開口部４ｄｌＣＯ！Ｊン
グ８を介して水密ｔこ結合された吸水管、９は排気用開
口部４ＣにバッキングｌＯを介して螺着結合された合成
樹脂で成形された雇栓で、吸水用開口部４ｄと同一軸線
上に開口部が対向する有底孔９ａが設けられている。１
１は一端部に形成された円形状の突起部１１＆が有底孔
９ａ１こ遊嵌されると共に他端部に形成された弁部１１
ｂが弁座６の上端面に接離する逆止弁、４ｅは自吸ケー
ス４に形成された気水分離室、４ｆはこの気水分離室４
ｅに設けられた呼水用開口部で内周面には雌ねじが刻設
されズし）る。４ｈは気水分離室４ｅに設けられたＬｊ
　ｎ孔、１２は一端部がこの貫通孔４ｈを貫通して気水
分離室４ｅ内に突出すると共に他端部が圧力タンク内に
水密に突出する送水管、１８はこの送水管１２の外周面
に嵌着されると共に貫通孔４ｈの外端面ｔこ当接するＯ
リング、１４はこの０リング１８を貫通孔４ｈの外端面
と送水管１２の外周面とに押圧して貫通孔４ｈと送水管
１２とを水密ｔこ保持するパツキン押え、１５はバッキ
ング１６を介して呼水用開口部４ｆに螺着結合された吐
水栓である。

次にこのように構成されたものの動作について説明する
。先づ吐水栓１５と塞栓９を外して呼水用開口部４ｆよ
り所定線の呼び水を注入し再び吐水栓１５、塞栓９を結
合して電動機１の操作スイッチを投入する操作スイッチ
の投入により回転子軸及びハネ車が回転し、ケーシング
８内が順次負圧となり逆と弁１１が有底孔９ａを案内と
して上込ロ８ａ→ケーシング８→吐出口８ｂ４気水分離
室４ｅ→送水管１２を経て圧力タンク内に放出される。

従って吸水管７内は順次負圧となり井戸水は吸水管７、
吸水用開口部４ｄを経て揚水され圧力タンク内に流入す
る。このようｔこして圧力タンク内の水量が順次増加し
てしλくと圧力タンク内の空気圧が上昇し、この空気圧
が所定値に達すると圧力開閉器が作動して電動機１及び
ハネ車の同転は停止する。このときポンプ部分２及び吸
水路４ａ内の水は吸水管７ｔこ逆流しようとするが吸水
骨７内は負圧であるので逆止弁１１は瞬時に有底孔９ａ
を案内として落下し吸水用開口部４ｄを閉基　：路 してポンプ部分２及び吸水、ｉｌＩ　Ｊ　ａ内の水の逆
流を防とする。

従来のウェスコポンプは以上のように構成され、特に逆
止弁１１の移動を案内する塞栓９が合成樹脂によって成
形されてし）るため、逆止弁１１の移動回数の増加ｔこ
伴なし１塞栓９の有底孔９ａの内周面が逆止弁１１の突
起部１１＆と摺接して摩耗し、有ＩＪＥ、孔９ａの内周
面と逆出弁１１の突起部１１＆の外周面との間隙が大幅
に大きくなるため塞栓９の有底孔９ａが逆止弁１１の移
動の案内を果さなくなる欠点があった。また、ウェスコ
ポンプを寒冷地等をこ設置して使用する場合に電動機１
、ポンプ部分２が長時間運転を停止すると例えば吸水路
４ａ、ポンプ部分２内の水が凍結して＃ＪＩ脹し、塞栓
９あるいはポンプ部分２等が破損する欠点があった。

この発明はこのような欠点を解消しようとしてなされた
もので第２図に従ってこの発明の一実施例につＬｌて説
明する。図において、９は排気用開口部４０１こ螺着結
合された合成樹脂で成形された栓ｓ９ａはこの栓に設け
られた貫通孔で吸水用開口部４ｄと略々同一軸線上に配
設されてし）る。９ｂは貫通孔９ａ内に刻設された目盛
りよりなる表示手段、１７は貫通孔９ａに常時は移動不
能に嵌合され、吸水路４ａ内の水が凍結して膨張した時
１こ貫通孔９ａの外端側に所定距離移動可能にされた金
属よりなる案内部材、１７ａはこの案内部材１７に設け
られた有底孔で逆止弁１１の突起部１１ａが常時遊嵌さ
れるようになされてＬＸる。その能の構成は従来のウェ
スコポンプと同様であるので説明を省略する。

このように構成されたものにおし１て、逆止弁１１は金
属により形成された案内部材１７の有底孔１７ａ＋＝案
内すれて移動して吸水用開口部４ｄを閉塞あるし）は解
放するので有底孔１７ａ及び逆止弁１１の突起部１１ａ
の摩耗は殆どなく有底孔１７ａは逆止弁１１の移動を確
実に案内する。また吸水路４ａ内、あるＬＡはポンプ部
分２内の水が凍結して膨張した時ｔこは案内部材１７は
その膨張圧力に応じて貫通孔９ａの外端側に移動する。

その他の動作は従来のウェスコポンプと同様であるので
説明を省略する。

この発明は以上説明したように吸水用開口部と対向する
開口部に結合される合成樹脂によって成形された栓１こ
吸水用開口部と同一軸線上ｔこ配設されたに通孔を設け
ると共１こ該貫通孔内に表示手段を形成し、栓の貫通孔
に嵌合されると共ｔこ逆止弁の移動を案内する有底孔が
形成され、且つ吸水路内の水が凍結した時にのみ貫通孔
の外端側に移動可能にされた金属よりなる案内部材を備
えた構成としたので、逆出弁の移動の案内が常時確実に
なされると共にポンプ内の水が凍結したことを外部より
目視でき、且つポンプ内の水が凍結しても破損すること
のなし）ウェスコポンプを提供することができる効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のウェスコポンプの一部断面図、第２図は
この発明の一実施例の要部を示す断面図である。図中、
ｌは電動機、２はポンプ部分、４は自吸ケース、４ａは
吸水路、４０は排気用開口部、４ｄは吸水用開口部、７
は吸水管、９は栓。 ９ａは爾通孔、１１は逆止弁、１７は案内部材、１７＆
は有底孔、９ｂは表示手段である。 なお１図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代　　理　　人　　　葛　　野　　イＵ　　−第　ｌ　
閃 第ｚ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 吸水用開口部とこの吸水用開口部に対向する開口部を有
   する吸水路、上記開口部に結合されると共に上記吸水用
   開口部と略々同一線上の貫通孔を有し、且つ該貫通孔内
   に表示手段が形成された合成樹脂よりなる栓、上記貫通
   孔に嵌合されると共ｔこ上記吸水用開口部ｔこ対向して
   開口した有底孔を有し且つ上記吸水路内の水が凍結した
   時のみ上記貫通孔の外端側をこ移動する金属よりなる案
   内部材、及び上記有底孔に案内されて移動して上記吸水
   用開口部を開放あるムは閉塞する逆と弁を備えてなるウ
   ェスコポンプ。