JPS58157947A - 鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金、その製造法及び該合金からなる内燃機関又は圧縮機用シリンダ−ライナ− - Google Patents
鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金、その製造法及び該合金からなる内燃機関又は圧縮機用シリンダ−ライナ−Info
- Publication number
- JPS58157947A JPS58157947A JP58029625A JP2962583A JPS58157947A JP S58157947 A JPS58157947 A JP S58157947A JP 58029625 A JP58029625 A JP 58029625A JP 2962583 A JP2962583 A JP 2962583A JP S58157947 A JPS58157947 A JP S58157947A
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- JP
- Japan
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- cast iron
- boron
- alloy
- weight
- iron
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- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C37/00—Cast-iron alloys
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金、その製造法及び該合
金からなる内燃機関又は圧縮機用シリンダーライナーに
関する。
金からなる内燃機関又は圧縮機用シリンダーライナーに
関する。
鼠鋳鉄及び斑鋳鉄は、生産費が安価であり、容易に鋳造
されかつ機械加工されるという利点を有し、したがって
内燃機関又は圧縮機用ンリンダーライナーのような完成
品の製造に好適′である。しかし、該鋳鉄は、その耐摩
耗性が良好ｆなく、明らかに該鋳鉄が使用の際に関係す
るピストンとの摩擦接点にあるの〒シリンダーライナー
には不利〒あるという欠点を有する。
されかつ機械加工されるという利点を有し、したがって
内燃機関又は圧縮機用ンリンダーライナーのような完成
品の製造に好適′である。しかし、該鋳鉄は、その耐摩
耗性が良好ｆなく、明らかに該鋳鉄が使用の際に関係す
るピストンとの摩擦接点にあるの〒シリンダーライナー
には不利〒あるという欠点を有する。
本発明の目的は、この欠点を克服することに関する。
本発明の第１の観点によれば、鋳鉄の耐摩耗性を改善す
るために硼素０．０］重量％〜０．０３重量係を含有す
ることを特徴とする鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金が得られる。
るために硼素０．０］重量％〜０．０３重量係を含有す
ることを特徴とする鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金が得られる。
本発明の第２の観点によれば、溶融鋳鉄に硼素量０．０
１重量％〜０．０３重量％を添加し、次にこの溶融合金
を冷却することを特徴とする鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金の製
造法が得られる。
１重量％〜０．０３重量％を添加し、次にこの溶融合金
を冷却することを特徴とする鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金の製
造法が得られる。
更に１本発明は、本発明の範囲内〒、鋳鉄の耐摩耗性を
改善するために硼素０．０１重量％〜０．０３重量％を
含有する鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金からなることを特徴とす
る内燃機関又は圧縮機用シリンダーライナーを包含する
。
改善するために硼素０．０１重量％〜０．０３重量％を
含有する鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金からなることを特徴とす
る内燃機関又は圧縮機用シリンダーライナーを包含する
。
次に、本発明の１つの実施態様を実施例につきさらに詳
説する。
説する。
鼠鋳鉄合金を、硼砂（Ｎａ２Ｂ４Ｏ７＋ １０ Ｈ２Ｏ
）を準備し、この硼砂をガラス化過程に暴露し、この硼
砂をｆきる限り無水にすることによって得る。次に、化
学量論的測定〒鼠鋳鉄合金中の硼素の必要な最終百分率
０．０１％〜０．０３％を生じなければならない硼砂量
を選択する。
）を準備し、この硼砂をガラス化過程に暴露し、この硼
砂をｆきる限り無水にすることによって得る。次に、化
学量論的測定〒鼠鋳鉄合金中の硼素の必要な最終百分率
０．０１％〜０．０３％を生じなければならない硼砂量
を選択する。
次に、無水硼砂の必要量を軟鋼筒中に入れ、これを引続
き鋳込鋼の底に置く。次に、鼠鋳鉄をとの鋳込鋼に入れ
、成分を溶融し合う。溶融後、この溶融金属を脱酸して
酸素を除去し、温度を１４４０℃〜１４６０℃の鋳造温
度１安定化する。
き鋳込鋼の底に置く。次に、鼠鋳鉄をとの鋳込鋼に入れ
、成分を溶融し合う。溶融後、この溶融金属を脱酸して
酸素を除去し、温度を１４４０℃〜１４６０℃の鋳造温
度１安定化する。
次に、この溶融金属を例えば遠心鋳造装置中１鋳造する
。これは、８分間の注入時間で実施しなければならない
。この金属は、例えば内燃機関又は圧縮機用シリンダー
ライナーとして鋳造することが′ｔ％きる。更に、鋳物
を取り出し、必要な場合には仕上加工する。
。これは、８分間の注入時間で実施しなければならない
。この金属は、例えば内燃機関又は圧縮機用シリンダー
ライナーとして鋳造することが′ｔ％きる。更に、鋳物
を取り出し、必要な場合には仕上加工する。
仕上加工された金属の試験は、硼素が２つの形で存在す
ることを示す。それは、第１にマトリックス構造に固溶
しうる硼素として粒界にわたって拡がり、第２にＦｅ−
Ｃ−Ｂ構造の複合炭化物として粒界にわたって拡がる。
ることを示す。それは、第１にマトリックス構造に固溶
しうる硼素として粒界にわたって拡がり、第２にＦｅ−
Ｃ−Ｂ構造の複合炭化物として粒界にわたって拡がる。
固溶しうる硼素は、０．０１重量％〜０．０１５重量％
の量で存在することが判明したつ 鼠鋳鉄合金は、次の硼素組成〒製造された：１、
０．０１ ０．００５２．０．０２ ０．
０１ ３、 ０．０３ ０．０１−５このよう
な合金の平均の機械的性質は、次のとおり〒ある： 硬さ： ２３０〜２７０ （ＢＨＮ） 引張り強さ：少なくとも３９ＯＮ／ｍｊ曲げ応力に対す
る抵抗カニ少なくとも１９５ Ｎ／ｍｓｌこうして製造
された鼠鋳鉄合金は、特にシリンダーライナーに使用し
た場合に良好な耐応力性、耐蝕性及び耐摩耗性を有する
ことが判明した。こうして、改善された耐摩耗性を有す
るライナーが得ら７れる。現在、このことは固溶しうる
硼素がマトリックスの緻密さを増大させかつ複合Ｆｅ−
Ｃ−Ｂ炭化物が粒子の成長を制御するという事実による
ものと確信されている。
の量で存在することが判明したつ 鼠鋳鉄合金は、次の硼素組成〒製造された：１、
０．０１ ０．００５２．０．０２ ０．
０１ ３、 ０．０３ ０．０１−５このよう
な合金の平均の機械的性質は、次のとおり〒ある： 硬さ： ２３０〜２７０ （ＢＨＮ） 引張り強さ：少なくとも３９ＯＮ／ｍｊ曲げ応力に対す
る抵抗カニ少なくとも１９５ Ｎ／ｍｓｌこうして製造
された鼠鋳鉄合金は、特にシリンダーライナーに使用し
た場合に良好な耐応力性、耐蝕性及び耐摩耗性を有する
ことが判明した。こうして、改善された耐摩耗性を有す
るライナーが得ら７れる。現在、このことは固溶しうる
硼素がマトリックスの緻密さを増大させかつ複合Ｆｅ−
Ｃ−Ｂ炭化物が粒子の成長を制御するという事実による
ものと確信されている。
硼素含量が０．ｏ１重重量上りも低ければ、硼素はその
最高に有益な効果を合金に対して達成せず、硼素含量が
Ｏ，Ｏ’ ３重量％よシも多ければ、合金は機械加工す
るのが困難になることが判明した。
最高に有益な効果を合金に対して達成せず、硼素含量が
Ｏ，Ｏ’ ３重量％よシも多ければ、合金は機械加工す
るのが困難になることが判明した。
斑鋳鉄は、鼠鋳鉄の代りに使用することが１きる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金において、該合金が鋳鉄の
耐摩耗性を改善するために硼素０．０１重量％〜０．０
３重量係を含有することを特徴とする、鼠鋳鉄又は斑鋳
鉄合金。 ２、 硼素がＦｅ −Ｃ−Ｂ系の複合炭化物の形〒存在
しかつ固溶しうる硼素の形〒も存在する、特許請求の範
囲第１項記載の合金。 ３、固溶しうる硼素が０．００５重量％〜０．０１５重
量％の量で存在する、特許請求の範囲第２項記載の合金 剣 鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金の製造法において、□ 鋳鉄
を溶融し、この溶融鋳鉄に硼素量０．０１重量％〜０．
０３重量％を添加し、この溶融合金を冷却することを特
徴とする、鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金の製造法。 ５、硼素を、硼素の必要量を金属箱中に入れ、次に硼素
を有する金属箱を鋳鉄と一緒にすることによって添加す
る、特許請求の範囲第４項記載の方法。 ６、金属箱は軟鋼からなる、特許請求の範囲第５項記載
の方法。 ７、硼−素を無水硼砂の形で添加する、特許請求の範囲
第４項又は第５項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8205871 | 1982-02-27 | ||
| GB8205871 | 1982-02-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58157947A true JPS58157947A (ja) | 1983-09-20 |
Family
ID=10528681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58029625A Pending JPS58157947A (ja) | 1982-02-27 | 1983-02-25 | 鼠鋳鉄又は斑鋳鉄合金、その製造法及び該合金からなる内燃機関又は圧縮機用シリンダ−ライナ− |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58157947A (ja) |
| DE (1) | DE3305891A1 (ja) |
| FR (1) | FR2522336A1 (ja) |
| IT (1) | IT1160484B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009001841A1 (ja) * | 2007-06-26 | 2008-12-31 | Incorporated National University Iwate University | 片状黒鉛鋳鉄およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-02-19 DE DE19833305891 patent/DE3305891A1/de not_active Withdrawn
- 1983-02-25 IT IT19783/83A patent/IT1160484B/it active
- 1983-02-25 JP JP58029625A patent/JPS58157947A/ja active Pending
- 1983-02-28 FR FR8303255A patent/FR2522336A1/fr not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009001841A1 (ja) * | 2007-06-26 | 2008-12-31 | Incorporated National University Iwate University | 片状黒鉛鋳鉄およびその製造方法 |
| JP5229743B2 (ja) * | 2007-06-26 | 2013-07-03 | 国立大学法人岩手大学 | 片状黒鉛鋳鉄およびその製造方法 |
| US8956565B2 (en) | 2007-06-26 | 2015-02-17 | Incorporated National University Iwate University | Flake graphite cast iron and production method thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2522336A1 (fr) | 1983-09-02 |
| IT8319783A0 (it) | 1983-02-25 |
| DE3305891A1 (de) | 1983-09-15 |
| IT1160484B (it) | 1987-03-11 |
| IT8319783A1 (it) | 1984-08-25 |
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