JPS5815730B2 - 押込み硬さ測定装置 - Google Patents

押込み硬さ測定装置

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JPS5815730B2
JPS5815730B2 JP4931179A JP4931179A JPS5815730B2 JP S5815730 B2 JPS5815730 B2 JP S5815730B2 JP 4931179 A JP4931179 A JP 4931179A JP 4931179 A JP4931179 A JP 4931179A JP S5815730 B2 JPS5815730 B2 JP S5815730B2
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JP
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shaft
indenter
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岩崎昌三
小島光司
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Akashi Seisakusho KK
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Akashi Seisakusho KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、試料に圧子を押込んで該試料の硬さを測定す
る装置に関し、特にビッカース硬さやブリネル硬さの自
動測定に用いて好適の押込み硬さ測定装置に関する。
従来、ビッカース硬さやブリネル硬さを測定するには、
試料上の圧痕の寸法を顕微鏡等で測定してから、この寸
法に基づいて各硬さを求めることが行なわれている。
しかしながら、このような従来の測定手段では寸法読取
り等の測定を人に頼っているため、正確な変位測定ひい
ては正確な硬度測定が行なえないという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、硬度測定において直接の誤差原因となる寸法読取り操
作等を人に頼らず、自動的に行なえるようにすると共に
、駆動系が測定系に影響を及ぼさないようにして寸法読
取り操作等を正確に行なえるようにした押込み硬さ測定
装置を提供することを目的とする。
このため、本発明の押込み硬さ測定装置は、本体に対し
上下動可能に支持された外枠部材と、同外枠部材の第1
の円錐受部に支持されると共に下端が試料表面に当接し
うる内枠部材と、下部を上記外枠部材の第2の円錐受部
に支持されると共に上部を板ばねを介し上記内枠部材に
支持された圧子軸と、下端を上記圧子軸の上端面と対向
して配設されると共に下部を上記外枠部材の第3の円錐
受部に支持された荷重軸と、同荷重軸を介し上記圧子軸
へ試験荷重を負荷すべく上記の外枠部材と荷重軸との間
に介装された荷重はねとをそなえると共に、上記の内枠
部材と圧子軸との相対変位を計測しうる変位検出機構を
そなえ、上記外枠部材の下降および上昇により、上記荷
重ばねのはね力を上記圧子軸にそれぞれ負荷および除荷
させるべく上記外枠部材の上部に被駆動部が設けられる
と共に上記圧子軸の圧子がその無負荷時に上記内枠部材
の下端よりもやや上方へ引込むように配設されたことを
特徴としている。
さらに、本発明の押込み硬さ測定装置は、基準荷重負荷
状態および試験荷重負荷状態をそれぞれ検出しうる負荷
状態検出機構をそなえたことを特徴としている。
以下、図面により本発明の一実施例としての押込み硬さ
測定装置について説明すると、第1図はその縦断面図、
第2図はその硬さ表示系を説明するためのブロック図で
ある。
第1図に示すように、外枠部材1は、その上部および下
部がそれぞれ本体2付きの第1および第2の案内部3,
4で上下方向に摺動可能に案内されている。
さらに、この外枠部材1は、外枠本体6と、この外枠本
体6に対し着脱自在に螺合される荷重ばねユニット本体
7と、この荷重はねユニット本体Iの収容スペースを確
保する数本の柱体8を介し外枠本体6の上方でこれに連
結されている被駆動部9とで構成されている。
また、この外枠部材1を構成する外枠本体6には、この
外枠本体6と電気的に絶縁された第1−の円錐受部10
が設けられており、この円錐受部10に内枠部材11が
その被受部11aを介し支持されるようになっている。
さらに、内枠部材11は、その上部を板ばね取付用金具
11′および板ばね5を介し本体2に上下動可能に支持
されている。
そして、内枠部材11の下端は本体2の試料台12上に
載置された試料13の表面に対向するように配設されて
おり、内枠部材11の下降により、その下端が試料13
の表面に当接するようになっている。
また、内枠部材11の鉛直中心軸線に沿うように圧子軸
14が配設されており、この圧子軸14の下部は、3個
以上のボール15を介して外枠部材1の電気的に絶縁さ
れた第2の円錐受部16に点接触支持されるようになっ
ている。
さらに圧子軸14はその上部を板ばね17および金具1
1′を介し上下動可能に内枠部材11に支持されている
ところで、下端を圧子軸14の上端面に対向されて荷重
軸18が配設されており、この荷重軸1Bは、その上部
が荷重はねユニット本体Iの案内部γaで上下方向に摺
動可能に案内されていて更にその下部がこれに取付けら
れたばね受19を介し外枠部材1を構成する荷重ばねユ
ニット本体7における電気的に絶縁された第3の円錐受
部20に支持されている。
さらに、荷重軸18付きのばね受19と荷重ばねユニッ
ト本体7との間には、荷重軸18を介し圧子軸14へ試
験荷重を負荷しうる荷重ばね21が介装されている。
このようにして荷重ばねユニット本体7.荷重軸18.
この荷重i18を支持する外枠部材1の第3の円錐受部
20および荷重ばね21で荷重ばねユニツl−Uが構成
されている。
なお、このユニツl−Uは、ユニット本体7が外枠部材
1に螺合されていることから、この外枠部材1に対し着
脱可能に設けられていることになる。
したがって、荷重ばね21のばね力の異なる数種のユニ
ツl−Uを用意しておけば、用途に応じて適宜のものを
選択して外枠本体6に取付けることができる。
ところで、圧子軸14の中間部には、長穴部14aが形
成されており、この長穴部14a内には、内枠部材11
に固定支持された変位検出器の固定筒部22と、この固
定筒部22内に上下動可能に配設された可動部23とが
、圧子軸14と同軸的に配設されている。
したがって、これらの固定筒部22と可動部23とは、
両部間の相対変位から圧子軸14下端に設けられた圧子
14bの内枠部材11に対する押込み量を検出する差動
トランスのごとき検出機構24とともに、内枠部材11
と圧子軸14との相対変位を計測しうる変位検出機構り
を構成している。
なお、検出機構24は、固定筒部22内に巻回された1
次および2次コイルと、可動部23付の磁性体製コアと
で構成されている。
また、圧子軸14付きボール15と外枠部材1の電気的
に絶縁された第2の円錐受部16とで、基準荷重負荷状
態検出用スイッチS1が構成されている。
さらに荷重軸18のばね受19と、外枠部材1の電気的
に絶縁された第3の円錐受部20とで、試験荷重負荷状
態検出用スイッチS2が構成されており、これによりス
イッチS1と82とで基準荷重負荷状態および試験荷重
負荷状態をそれぞれ検出しうる負荷状態検出機構りが構
成されている。
さらに、外枠部材1の電気的に絶縁された第1の円錐受
部10と、内枠部材11の被受部11aとで、外枠部材
昇降速度切替用スイッチS3が構成されており、したが
ってこのスイッチS3で、内枠部材11の下端が試料表
面13aに接触したことや試料表面13aから離れたこ
とを検知することができ、したがってこのときを境にし
て外枠部材1の昇降速度を切替えることができる。
なお、外枠部材1.内枠部材11.荷重軸18とそのば
ね受19.第1〜第3の円錐受部10゜16.20等は
それぞれ金属のごとき良電導体でつくられており、第1
〜第3の円錐受部10゜16.20以外の部材は筐体ア
ースされている。
したがって、内枠部材11が第2′7)円錐受部16か
ら離れると、スイッチS1が閉から開の状態となり、荷
重軸18が第3の円錐受部20から離れると、スイッチ
S2も閉から開の状態になり、後述のごとく、基準およ
び試験負荷状態を検出で□きるのであって、更に内枠部
材11が第1の円錐受部10から離れると、スイッチS
3が閉から開の状態になり、後述のごとく、外枠部材1
の下降速度を減じることができるのである。
ところで、被駆動部9の上端面にはカム25が・当接し
ており、このカム25が回転すると、外枠部材1が下降
したり上昇したりするようになっていて、これにより荷
重ばね21のばね力を圧子軸14にそれぞれ負荷および
除荷させることができるようこなっている。
・ また、圧子軸14の圧子14bはその無負荷時に内
枠部材11の下端よりもやや上方へ引込むように配設さ
れている。
なお、第1図中、符号26は外枠本体6と内枠部材11
との間に介装されて内枠部材11を下方1へ押圧する押
えばね、27は内枠部材11と圧子軸14との間に介装
されて圧子軸14の自重を相殺する方向に作用する補助
ばね、28は本体2付きの被駆動部案内部材29と被駆
動部9との間に介装されて外枠部材1を自動復帰させる
ための復ン帰ばねをそれぞれ示している。
さらに、この被駆動部案内部材29には、前述の第1の
案内部3のほかに、被駆動部9をガイド棒30を介し上
下動可能に案内するガイド溝31が形成されている。
また、第1図中、符号10a、16a、20aはそれぞ
れ電気絶縁部材を示しており、符号10b、16b、2
0bはそれぞれリード線を示している。
本発明の押込み硬さ測定装置は、上述のごとく構成され
ているので、試料13の硬さを測定するには、まずカム
25を回転させて被駆動部9を下方へ押圧すると、外枠
部材1が復帰ばね28に抗して下降し、これに伴って内
枠部材11.圧子軸14および荷重軸18が一体となっ
て下降してゆく。
このようにして、外枠部材1が下降してゆくと、まず内
枠部材11の下端が試料13の表面に当接し、内枠部材
11が第1の円錐受部10から離れて、スイッチS3が
開となり、このスイッチS3が開となったことによる信
号を図示しないカム駆動制御器が受けて、カム25の回
転速度を落とすことにより、外枠部材1の下降速度が減
じられる3このように下降速度が切替えられることによ
り、外枠部材1がゆっくり下降してゆくと、無負荷時に
内枠部材11の下端よりもやや上方へ引込んでいた圧子
14bが試料13の表面13aに当接しこれにより圧子
軸14が第2の円錐受部16から離れて、スイッチS1
が開となり、その結果試料13に基準(予備)荷重が負
荷されたことが検出される。
このときの基準荷重は、次の1〜3に示す力の総和とし
て、試料13に負荷されている。
(1)圧子軸14の自重による力と、圧子軸14に直接
取付けられている部品(例えば圧子14b)の自重によ
る力 (2)変位検出機構D(22,23,24)の測定力(
内部ばね圧により可動部23を介して作用する力) (3)ばね27が圧子軸14に及はす力(この場合は圧
子軸14を引き上げる力として作用している。
)さらに、カム25を回わすことにより、外枠部材1が
下降してゆくと、圧子軸14の相対的上昇により荷重軸
18の下端面が圧子軸14の上端面に当接し、これによ
り荷重軸18のばね受19が第3の円錐受部20から離
れて、スイッチS2が開となり、これにより試料13に
試験荷重が負荷されたことが検出される。
その後、更にカム25を回転させてゆくと、外枠部材1
は復帰ばね28の作用により上昇し、この上昇につれて
、外枠部材1は、最初に第3の円錐受部20を介し荷重
軸18を支持し、ついで第2の円錐受部16を介し圧子
軸14を支持し、最後に第1の円錐受部10を介し内枠
部材11を支持してゆく。
その際、スイッチS2.Sl、S3も順次閉じてゆくよ
うになっており、スイッチS3が閉じると、カム25が
速く回転せしめられ、これにより外枠部材1の上昇が速
やかに行なわれる。
次に、外枠部材1の下降および上昇の間に出力される変
位検出機構りからの相対変位信号Xに基づいて試料13
の硬さを表示しうろことについて説明する。
第2図に示すごとく、変位検出機構りからの相対変位信
号Xは、演算器32へ入力されるようになっており、更
にこの演算器32へは、スイッチS1.Slからの負゛
荷状態検出信号が適宜の遅延回路33.34を介して入
力されるようになっている。
この演算器32は、アナログ・ディジタル変換器や適宜
のメモリーや相対変位信号Xに基づいて硬さに対応する
信号Hを出力しうる演算処理部等をそなえており、この
演算処理部はスイッチSl。
Slからの信号により演算の制御が行なわれるようにな
っている。
なお、スイッチSl 、Slと演算器32との間に、そ
れぞれ遅延回路33,34を設けたのは、スイッチS1
.S2作動直後にスイッチが外乱により再閉することな
どがあっても、誤動作を起こさないようにするためであ
る。
ところで、外枠部材1の下降開始から時間t1後に、内
枠部材11が第1の円錐受部10から離れたとすると、
このときスイッチS3が開くため、この開いたことによ
る制御信号が前述のカム駆動制御器へ伝送されて、カム
25の回転速度が落される。
このようにカム25の回転速度が落されることにより、
外枠部材1の下降速度も減ぜられ、この時間t1後は徐
々に外枠部材1が下降してゆくが、時間t2後に、圧子
14aが試料表面13aに当接すると、圧子軸14が第
2の円錐受部16から離れて試料13に基準荷重がかか
る。
このようにして圧子軸14が第2の円錐受部から離れる
と、スイッチS1が開くため、この開いたことによる制
御信号が遅延回路33で一定時間だけ遅延せしめられて
から演算器32へ伝送されこのときの相対変位X。
がこの演算器32で記憶される。
更に外枠部材1が下降してゆくと、時間t3後に、荷重
軸18が第3の円錐受部20から離れ、試料13に試験
荷重がかかる。
このときスイッチS2が開くため、この開いたことによ
る匍脚信号が遅延回路34で一定時間だけ遅延せしめら
れてから演算器32へ伝送されて、このときの相対変位
x1 が演算器32で記憶される。
なお、スイッチS1の開による信号で演算を開始し、ス
イッチS2の開による信号で演算を終了するようにして
もよい。
このようにして試料13に試験荷重が負荷されると、演
算器32で記憶してから演算するものも直接演算するも
のも、いずれの場合も相対変位X I X o な
る情報を得ることができ、この情報に基づいて試料13
の硬さを求める演算が行なわれ、硬さ情報を有する信号
Hは表示器35にて試料13の硬さとして表示されるこ
とになる。
このようにして硬さ表示が行なわれると、その後は外枠
部材1の上昇により時間t4 でスイッチS2が閉じ、
時間t5 でスイッチS1が閉じ、時間t6 でスイッ
チS3が閉じて外枠部材1が速やかに上昇せしめられ、
時間t7 で外枠部材1は測定開始前の状態に戻る。
このとき、演算器32もリセットされるが、演算器32
にホールド回路を付設しておけば、表示器35に、依然
として試料13の硬さが表示されることになる。
以上詳述したように、本発明の押込み硬さ測定装置によ
れば、外枠部材1の下降および上昇だけで試料13に試
験荷重をかけることができるほか被駆動部9を介して駆
動される外枠部材1を含む外側の、駆動系が、圧子軸1
4を含む内側の測定系に影響を及ぼさないように構成さ
れているので、測定精度を大幅に向上できる利点がある
また、本発明の押込み硬さ測定装置によれば、基準衝重
負荷状態および試験荷重負荷状態をそれぞれ検出しうる
負荷状態検出機構りが設けられているので、硬さ測定の
自動化を容易に実現でき、これにより測定精度の向上を
はかりながら、測定時間を大幅に短縮できる利点がある
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例としての押込み硬さ測定装置を示
すもので、第1図はその縦断面図、第2図はその硬さ表
示系を説明するためのブロック図である。 1・・・・・外枠部材、2・・・・・・本体、3,4・
・・−・案内部、5・・・・・板ばね、6・・・・・・
外枠本体、7・・・・・・荷重ばねユニット本体、7a
・・・・・・案内部、8・・・・・・柱体、9・・・・
・被駆動部、10・・・・・・第1の円錐受部、10a
・・・・・・電気絶縁部材、10 b−、−0,リード
線、11・・・・・・内枠部材、11a・・・・・・被
受部、11′・・・・・・板ばね取付用金具、12・・
・・・・試料台、13・・・・・−試料、13a・・・
・・・試料表面、14・・・・・・圧子軸、14a・・
・・・・長穴部、14b・・・・・・圧子、15・・・
・・・ボール、16・・・“・第2の円錐受部、16a
・・・・・・電気絶縁部材、16b・・・・・・リード
線、17・・・・・・板ばね、18・・・・・・荷重軸
、19・・・・・・ばね受、20・・・・・・第3の円
錐受部、20a・・・・電気絶縁部材、20b・・・・
・・リード線、21・・・・・・荷重ばね、22・・・
・・・固定筒部、23・・・・・・可動部、24・・・
・・・圧子押込み量検出機構、25・・・・・・カム、
26〜28・・・・・−ばね、29・・・・・・被駆動
部案内部材、30・・・・・・ガイド棒、31・・・・
・、ガイド溝、32・・・・・・演算器、33、34−
0.−0遅延回路、35・・・・・・表示器、U・・・
・・・荷重ばねユニット、D・・・・・・変位検出機構
、L・・・・・・負荷状態検出機構、Sl・・・・・・
基準荷重負荷状態検出用スイッチ、S2、・、2.・試
験荷重負荷状態検出用スイッチ、S3・・・・・・外枠
部材昇降速度切替用スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体に対し上下動可能に支持された外枠部材と、同
    外枠部材の第1の円錐受部に支持されると共に下端が試
    料表面に当接しうる内枠部材と、下部を上記外枠部材の
    第2の円錐受部に支持されると共に上部を板ばねを介し
    上記内枠部材に支持された圧子軸と、下端を上記圧子軸
    の上端面と対向して躬設されると共に下部を上記外枠部
    材の第3の円錐受部に支持された荷重軸と、同荷重軸を
    介し上記圧子軸へ試験荷重を負荷すべく上記の外枠部材
    と荷重軸との間に介装された荷重ばねとをそなえると共
    に、上記の内枠部材と圧子軸との相対変位を計測しうる
    変位検出機構をそなえ、上記外枠部材の下降および上昇
    により、上記荷重ばねのばね力を上記圧子軸にそれぞれ
    負荷および除荷させるべく、上記外枠部材の上部に被駆
    動部が設けられると共に、上記圧子軸の圧子がその無負
    荷時に上記内枠部材の下端よりもやや上方へ引込むよう
    に配設されたことを特徴とする、押込み硬さ測定装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載の押込み硬さ測定装置
    において、上記変位検出機構が、上記内枠部材に固定支
    持された固定筒部と、同固定筒部内に上下動可能に配設
    された可動部と、上記の固定筒部と可動部との相対変位
    から上記圧子の押込み量を検出する検出機構とから成り
    、上記の固定筒部と可動部とが上記圧子軸と同軸的に配
    設された押込み硬さ測定装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載の押込み硬さ測定装置
    において、上記内枠部材と上記外枠部材の電気的に絶縁
    された第1の円錐受部とで、上記外枠部材の昇降速度を
    切替制御するための昇降速度切替用スイッチが構成され
    た押込み硬さ湧流装置。 4 特許請求の範囲第1項に記載の押込み硬さ測定装置
    において、上記荷重軸と、これを支持する上記外枠部材
    の第3の円錐受部と、上記荷重ばねとから成る荷重ばね
    ユニットが、上記外枠部材に対し着脱可能に設けられた
    押込み硬さ測定装置。 5 本体に対し上下動可能に支持された外枠部材と、同
    外枠部材の第1の円錐受部に支持されると共に下端が試
    料表面に当接しうる内枠部材と、下部を上記外枠部材の
    第2の円錐受部に支持されると共に上部を板ばねを介し
    上記内枠部材に支持された圧子軸と、下端を上記圧子軸
    の上端面と対向して配設されると共に下部を上記外枠部
    材の第3の円錐受部に支持された荷重軸と、同荷重軸を
    介し上記圧子軸へ試験荷重を負荷すべく上記の外枠部材
    と荷重軸との間に介装された荷重ばねとをそなえると共
    に、上記の内枠部材と圧子軸との相対変位を計測しうる
    変位検出機構と、基準荷重負荷状態および試験荷重負荷
    状態をそれぞれ検出しうる負荷状態検出機構とをそなえ
    、上記外枠部材の下降および上昇により、上記荷重ばね
    のばね力を上記圧子軸にそれぞれ負荷および除荷させる
    べく、上記外枠部材の上部に被駆動部が設けられると共
    に、上記圧子軸の圧子がその無負荷時に上記内枠部材の
    下端よりもやや上方へ引込むように配設されたことを特
    徴とする、押込み硬さ測定装置。 6 特許請求の範囲第5項に記載の押込み硬さ測定装置
    において、上記負荷状態検出機構が、上記圧子軸と上記
    外枠部材の電気的に絶縁された第2の円錐受部とから成
    る基準荷重負荷状態検出用スイッチと、上記荷重軸と上
    記外枠部材の電気的に絶縁された第3の円錐受部とから
    成る試験荷重負荷状態検出用スイッチとで構成された押
    込み硬さ測定装置。
JP4931179A 1979-04-20 1979-04-20 押込み硬さ測定装置 Expired JPS5815730B2 (ja)

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