JPS5815351Y2 - フレキシブルコンテナ− - Google Patents
フレキシブルコンテナ−Info
- Publication number
- JPS5815351Y2 JPS5815351Y2 JP10359880U JP10359880U JPS5815351Y2 JP S5815351 Y2 JPS5815351 Y2 JP S5815351Y2 JP 10359880 U JP10359880 U JP 10359880U JP 10359880 U JP10359880 U JP 10359880U JP S5815351 Y2 JPS5815351 Y2 JP S5815351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- cylindrical sheet
- flexible container
- sealing
- sealed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフレキシブルコンテナーに関し、更に詳細には
懸吊用ロープを取付けることなく極めて簡単な構造で懸
吊を可能にしたフレキシブルコンテナーに関する。
懸吊用ロープを取付けることなく極めて簡単な構造で懸
吊を可能にしたフレキシブルコンテナーに関する。
従来より粉粒体の輸送、保管等に使用されているフレキ
シブルコンテナーには懸吊用のベルト及びロープが取付
けられており、これにより懸吊するものであった。
シブルコンテナーには懸吊用のベルト及びロープが取付
けられており、これにより懸吊するものであった。
即ち、フレキシブルコンテナーの胴部に吊りベルト取付
布を高周波ウエルダー加工、或いは、ミシン縫製により
接合し、更に吊りベルトを取付け、その吊りベルトの先
端に吊り金具を取付け、吊り金具に吊りロープを取付け
て、この吊りロープにより懸吊するもので゛あった。
布を高周波ウエルダー加工、或いは、ミシン縫製により
接合し、更に吊りベルトを取付け、その吊りベルトの先
端に吊り金具を取付け、吊り金具に吊りロープを取付け
て、この吊りロープにより懸吊するもので゛あった。
従って、フレキシブルコンテナーに内容物を注入後懸吊
すれば全荷重が吊りロープ、吊り金具、吊りベルト、及
び吊りベルト取付布にかかり、最終的には吊りベルト取
付布とフレキシブルコンテナーの胴部との接合個所に荷
重が集中することになる。
すれば全荷重が吊りロープ、吊り金具、吊りベルト、及
び吊りベルト取付布にかかり、最終的には吊りベルト取
付布とフレキシブルコンテナーの胴部との接合個所に荷
重が集中することになる。
このためフレキシブルコンテナーの胴部と吊りベルト取
付布との接合個所はしばしば損傷を受けることがあった
。
付布との接合個所はしばしば損傷を受けることがあった
。
又、懸吊用ロープの取付けのために、このように多数の
部分品を使用しなければならないことはフレキシブルコ
ンテナーの製作という点から見ても煩雑であり、不利益
であった。
部分品を使用しなければならないことはフレキシブルコ
ンテナーの製作という点から見ても煩雑であり、不利益
であった。
本考案はかかる従来技術の欠点に鑑みなされたものであ
って、フレキシブルコンテナーを筒状シートから簡単な
折り畳み構造によって製作して、これによって特別な吊
りベルトや吊すローブをなして懸吊可能にしたものであ
る。
って、フレキシブルコンテナーを筒状シートから簡単な
折り畳み構造によって製作して、これによって特別な吊
りベルトや吊すローブをなして懸吊可能にしたものであ
る。
即ち、本考案は筒状に形成したシートの上下両端開口縁
を全長に互って封着し、この筒状シートを折り曲げて形
成した角柱状のコンテナーであって、封着線がコンテナ
ーの上下面の中央に位置する様に折り曲げ、且つ、封着
線の両端部をコンテナーの上下面の中央部で係止して、
コンテナーの上下面と係止した該両端との間隙を懸吊用
フォーク差込口としたことを特徴とするフレキシブルコ
ンテナーである。
を全長に互って封着し、この筒状シートを折り曲げて形
成した角柱状のコンテナーであって、封着線がコンテナ
ーの上下面の中央に位置する様に折り曲げ、且つ、封着
線の両端部をコンテナーの上下面の中央部で係止して、
コンテナーの上下面と係止した該両端との間隙を懸吊用
フォーク差込口としたことを特徴とするフレキシブルコ
ンテナーである。
以下、図面に示した実施例に従って本考案をより具体的
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案において使用する筒状シート1の斜視図
であって、この筒状シート1を第1図の1点鎖線で示し
た線にそって順次第2図、第3図、第4図の如く折り曲
げて角柱状のコンテナーを製作する。
であって、この筒状シート1を第1図の1点鎖線で示し
た線にそって順次第2図、第3図、第4図の如く折り曲
げて角柱状のコンテナーを製作する。
筒状シートは当初から筒状に形成されたシートであって
も、又一枚のシートの両端部を互いに接合して筒状に形
成したものでも良く、或いは複数枚のシートを接合して
筒状に形成したものであっても良い。
も、又一枚のシートの両端部を互いに接合して筒状に形
成したものでも良く、或いは複数枚のシートを接合して
筒状に形成したものであっても良い。
この筒状シートの上下の両端開口縁2及び3を全長に亙
って封着する。
って封着する。
封着は適宜の手段によってよく、例えば天地両用のコン
テナーとする場合には、この封着線4がコンテナーの上
下の開口部となるので、例えば、水蜜性ファスナーを取
付け、ファスナーにより封着すれば良く、コンテナー開
口部を1ケ所とする場合には、一方の封着は高周波ウエ
ルダー加工、或いは、ミシン縫製等によって固着状態に
封着すれば良い。
テナーとする場合には、この封着線4がコンテナーの上
下の開口部となるので、例えば、水蜜性ファスナーを取
付け、ファスナーにより封着すれば良く、コンテナー開
口部を1ケ所とする場合には、一方の封着は高周波ウエ
ルダー加工、或いは、ミシン縫製等によって固着状態に
封着すれば良い。
又、粗大な内容物を収納するコンテナーの場合にはハト
目を取付けてロープによって封着するようにしても良い
。
目を取付けてロープによって封着するようにしても良い
。
ファスナーを取付ける場合には第5図或いは第6図に示
した様な構造とすれば良く、こうすればファスナーが直
接露出せず、懸吊時にフォーク等によってファスナーを
損傷することがない。
した様な構造とすれば良く、こうすればファスナーが直
接露出せず、懸吊時にフォーク等によってファスナーを
損傷することがない。
このようにして筒状シートの上下両端開口縁2.3を全
長に亙って封着した後、封着線4がコンテナーの上下面
5,6の中央に位置する様に折り物げ、次いで封着線4
の両端部をコンテナーの上下面5,6の中央で係止する
。
長に亙って封着した後、封着線4がコンテナーの上下面
5,6の中央に位置する様に折り物げ、次いで封着線4
の両端部をコンテナーの上下面5,6の中央で係止する
。
係止はコンテナーの充填又は排出用の開口部となる面に
おいては保合離脱が可能となる様に係止しなければなら
ず、コンテナーの開口部としない面においては固着状態
に係止すれば良い。
おいては保合離脱が可能となる様に係止しなければなら
ず、コンテナーの開口部としない面においては固着状態
に係止すれば良い。
保合離脱可能な係止手段としては、バックル、ハト目、
シャックル等の手段がある。
シャックル等の手段がある。
このようにして封着線4の両端部をコンテナーの上下面
の中央部で係止すると、第4図に示した如く、コンテナ
ーの上下面5或いは6と係止した該両端部との間に間隙
が形成されるので、この間隙にフォークリフトのフォー
ク7.8を挿入することができ、これによりフレキシブ
ルコンテナーを懸吊することかで゛きる。
の中央部で係止すると、第4図に示した如く、コンテナ
ーの上下面5或いは6と係止した該両端部との間に間隙
が形成されるので、この間隙にフォークリフトのフォー
ク7.8を挿入することができ、これによりフレキシブ
ルコンテナーを懸吊することかで゛きる。
このように懸吊すると、懸吊時の荷重は、従来の様に吊
りベルト取付布に集中するのとは異なり、フレキシブル
コンテナーの側面全体に分散し、懸吊時の荷重によって
コンテナを損傷することが少ない 以上説明した様に本考案は、筒状に形成したシートの上
下両端開口縁2,3を全長に互って封着し、この筒状シ
ート1を折り曲げて形成した角柱状のコンテナーであっ
て、封着線4がコンテナーの上下面5,6の中央に位置
する様に折り曲げ、且つ、封着線40両端部をコンテナ
ーの上下面5,6の中央部で係止して、コンテナーの上
下面5,6と係止した該両端部との間隙を懸吊用フォー
ク7.8差込口としたことを特徴とするものであって、
これによって特別の吊りロープ等を取付けることなく簡
単な折り畳み構造によってフォークリフトによる懸吊を
可能にしたものである。
りベルト取付布に集中するのとは異なり、フレキシブル
コンテナーの側面全体に分散し、懸吊時の荷重によって
コンテナを損傷することが少ない 以上説明した様に本考案は、筒状に形成したシートの上
下両端開口縁2,3を全長に互って封着し、この筒状シ
ート1を折り曲げて形成した角柱状のコンテナーであっ
て、封着線4がコンテナーの上下面5,6の中央に位置
する様に折り曲げ、且つ、封着線40両端部をコンテナ
ーの上下面5,6の中央部で係止して、コンテナーの上
下面5,6と係止した該両端部との間隙を懸吊用フォー
ク7.8差込口としたことを特徴とするものであって、
これによって特別の吊りロープ等を取付けることなく簡
単な折り畳み構造によってフォークリフトによる懸吊を
可能にしたものである。
本考案のフレキシブルコンテナーは、このように簡単な
折り畳み構造により製作が可能なため価格が安いという
利点を有する他、修理、補修等のメインテナンスも容易
である。
折り畳み構造により製作が可能なため価格が安いという
利点を有する他、修理、補修等のメインテナンスも容易
である。
又上下面をいづれもコンテナー開口部とした天地両用の
タイプにあっては、上下の封着線を開口すれば単なる筒
状シートとなるので、内容物の充填、排出が容易である
ばかりでなく、コンテナー内部を洗浄する際にも容易に
これを行うことができる。
タイプにあっては、上下の封着線を開口すれば単なる筒
状シートとなるので、内容物の充填、排出が容易である
ばかりでなく、コンテナー内部を洗浄する際にも容易に
これを行うことができる。
又、上下両端開口縁の全長に互って第5図、第6図に示
した構造によって水蜜性ファスナーを取付ければ簡単な
構造によって密封性のコンテナーとすることもできる。
した構造によって水蜜性ファスナーを取付ければ簡単な
構造によって密封性のコンテナーとすることもできる。
このように本考案によれば簡単な構造で広範囲な用途に
使用する多様なコンテナーを提供することができる。
使用する多様なコンテナーを提供することができる。
第1図は筒状シートの斜視図、第2図、第3図は折り曲
げ状態を示す斜視図、第4図は使用状態を示す斜視図、
第5図、第6図はファ入ナーの取付状態を示す断面図で
ある。 符号の説明 1・・・・・・筒状シート、2,3・・・
・・・両端開口縁、4・・・・・・封着線、5,6・・
・・・・コンテナー上下面、7゜8・・・・・・フォー
ク、9・・・・・・力布、10・・・・・・ファスナー
11・・・・・・ファスナー取付布。
げ状態を示す斜視図、第4図は使用状態を示す斜視図、
第5図、第6図はファ入ナーの取付状態を示す断面図で
ある。 符号の説明 1・・・・・・筒状シート、2,3・・・
・・・両端開口縁、4・・・・・・封着線、5,6・・
・・・・コンテナー上下面、7゜8・・・・・・フォー
ク、9・・・・・・力布、10・・・・・・ファスナー
11・・・・・・ファスナー取付布。
Claims (1)
- 1.筒状に形成したシートの上下両端開口縁を全長に亙
って封着し、この筒状シートを折り曲げて形成した角柱
状のコンテナーであって、封着線がコンテナーの上下面
の中央に位置する様に折り曲げ、且つ、封着線の両端部
をコンテナーの上下面の中央部で係止して、コンテナー
の上下面と係止した該両端部との間隙を懸吊用フォーク
差込口としたことを特徴とするフレキシブルコンテナー
。 2、筒状シートの一端開口縁を固着状態に封着し、他端
開口縁は開閉可能に封着したことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載のフレキシブルコンテナ、−
0 36筒状シートの両端開口縁を開閉可能に封着して天地
両用としたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載のフレキシブルコンテナー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10359880U JPS5815351Y2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 | フレキシブルコンテナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10359880U JPS5815351Y2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 | フレキシブルコンテナ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5726389U JPS5726389U (ja) | 1982-02-10 |
JPS5815351Y2 true JPS5815351Y2 (ja) | 1983-03-28 |
Family
ID=29464989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10359880U Expired JPS5815351Y2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 | フレキシブルコンテナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815351Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-22 JP JP10359880U patent/JPS5815351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5726389U (ja) | 1982-02-10 |
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