JPS5815282B2 - 送材車の駆動制御装置 - Google Patents

送材車の駆動制御装置

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JPS5815282B2
JPS5815282B2 JP10846377A JP10846377A JPS5815282B2 JP S5815282 B2 JPS5815282 B2 JP S5815282B2 JP 10846377 A JP10846377 A JP 10846377A JP 10846377 A JP10846377 A JP 10846377A JP S5815282 B2 JPS5815282 B2 JP S5815282B2
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JP
Japan
Prior art keywords
control device
speed
material transport
transport vehicle
induction clutch
Prior art date
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Expired
Application number
JP10846377A
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English (en)
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JPS5442099A (en
Inventor
岡本清秀
高山政廣
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS5442099A publication Critical patent/JPS5442099A/ja
Publication of JPS5815282B2 publication Critical patent/JPS5815282B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は駆動源である原動機と負荷である送材車の間の
駆動径路に設けた前進用インダクションクラッチ、後退
用インダクションクラッチ、およびインダクションクラ
ッチを制御する速度制御装置、および上記速度制御装置
に各種指令信号を与える制御装置とにより送材車の起動
、停止、逆転および走行速度の制御を行なう送材車の駆
動制御装置に関するものである。
一般に送材車の駆動径路には従来より摩擦式紙束を使用
し、その接触面積比率を変えることによりその伝達トル
クを制御し送材車の起動、停止、逆転および走行速度の
制御等を行なっていた。
これらは、いずれも熟練した者の操作が必要であり、こ
のため作業の能率低下を来たしまた摩擦式紙束を使用し
ているため、その寿命が著しく短かい等の種々の欠点を
有していた。
本発明は、上述した不具合を解消するためになされたも
ので、起動時間および走行速度は前進用および後退用イ
ンダクションクラッチの結合状態をその励磁コイルに供
給する励磁電流を制御することにより無段階に変化させ
、また前進、後退の切換は、前進用と後退用の2台のイ
ンダクションクラッチの励磁を切換えることにより行な
い、この時の逆転時間は起動時と同様にインダクション
クラッチの結合状態を制御することにより無段階に変化
させるようにした優れた送材車の駆動制御装置を提供す
るものである。
以下、一実施例を図にも七づき説明する。
第1図は送材車の機構を示した全体図で、図中1は送材
車の駆動制御装置、2は送材車、3はこの送材車2の車
輪、4はこの車輪3に装着され一体的に回転するワイヤ
ドラム、5は両端を大地に固定し、ワイヤドラム4に巻
きつけられたワイヤである。
第2図は送材車2の、駆動制御装置1の構成図で、図中
6は駆動用原動機、7はブーJ8,8aを介して、駆動
用原動機6と連結された前進用インダクションクラッチ
、9はこの前進用インダクションクラッチ8の励磁コイ
ル、10はプーリ11゜11aを介して駆動用原動機6
と連結された後退用インダクションクラッチ、12はこ
の後退用インダクションクラッチ10の励磁コイルであ
る。
13は前進用インダクションクラッチ7に連結されたシ
ャフト、14は後退用インダクションクラッチ10に連
結されたシャフトであり、これらシヤフ113,14は
ギヤ15,17により連結されている。
またシャフト13はギヤ16,16aを介して車輪3に
連結されている。
18はシャフト14に装着された回転発電機等の速度検
出器、19は制御装置20から各種指令信号を受は速度
検出器18の速度信号をフィードバック信号として前進
用、後退用インダクションクラッチ7,10の励磁コイ
ル9,12に供給する励磁電流を制御する速度制御装置
である。
第3図は送材車2の駆動制御装置1および送材車2の動
作パターンを示したもので、同図イは駆動用原動機6の
動作状態を、田は前進用インダクションクラッチ7の動
作状態を、ハは後進用インダクションクラッチ10の動
作状態を、二は送材車2の運動パターンをそれぞれ示す
ものである。
以下この動作パターンにもさづき順次動作を説明する。
インダクションクラッチ7,10の各励磁コイル9,1
2に励磁電流を供給しない状態で駆動用原動機6を起動
すると以下一連の動作(図示しない木材の切断完了まで
)が終了するまで駆動用原動機6はその回転を止めない
次に制御装置20から第3図の点aに於て前進起動信号
が速度制御装置19および電源装置21に与えられると
、前進用インダクションクラッチ7の励磁コイル9に励
磁電流が供給され、この前進用インダクションクラッチ
7のトルクにより送材車2が起動し始める。
この送材車2の加速の割合は前進用インダクションクラ
ツチ7の励磁コイル9に供給される励磁電流値によって
制御することが出来るので、速度制御装置19の設定器
(図示しない)により自在に設定することが出来る。
而して、完全に前進起動された送材車2は前進送りスピ
ードv1(第3図)で走行する。
この前進送りスピードは切断木材の種類、大きさ等によ
り変える必要があるが、これは上記設定器により行ない
シャフト14に装置された速度検出器18により送りス
ピードを検出し速度制御装置19によって、送りスピー
ドと設定器の設定値が等しくなるように励磁コイル9の
励磁電流を制御して一定の送りスピードが保持される。
尚、前進中に送材車2に積載された木材は図示しないの
こ刃で切断される。
次に送材車2が目的位置まで到達すると第3図の点すに
於て制御装置20から後退信号を速度制御装置19に与
え、前進用インダクションクラッチ7の励磁コイル9に
流れる励磁電流を切ると同時に後退用インダクションク
ラッチ10の励磁コイル12に励磁電流を供給する。
この後退用インダクションクラッチ10のトルクにより
送材車2は逆今までとは方向に移動する。
この前進から後退の逆転時の送材車2の加速の割合は後
退用インダクションクラッチ10の励磁コイル12に供
給する励磁電流値によって自由に変えることが出来る。
完全に逆転起動された送材車2は後退送りスピード■2
(第3図)で走行する。
このスピードは前進送りの場合と同様に速度制御装置2
0によって変化させることが出来る。
再び前進起動位置附近まで戻ると、第3図の点Cに於て
制御装置20から前進信号を速度制御装置19に与え、
後退用インダクションクラッチ10の励磁コイル12に
流れる励磁電流を切ると同時に、前進用インダクション
クラッチ7の励磁コイル9に励磁電流を供給する。
すると上述したと同様に、後退から前進の逆転時の送材
車2の加速の割合と、前進送りスピードは自由に制御出
来る。
以上のように送材車2の前進→後退の動作をくり返して
、木材の切断が完了すると、第3図の点dに於て制御装
置20から停止信号を速度制御装置19に与え、後退用
インダクションクラッチ10の励磁コイル12に流れる
励磁電流を切ると同時に前進用インダクションクラッチ
Tの励磁コイル9に励磁電流を供給する。
この励磁電流による前進用インダクションクラッチ7の
トルクにより送材車2は停止し始める。
又同時に速度設定器を零に設定する。
次に第3図eに於て、速度検出器20の速度信号が零に
なると、速度設定を零に設定しているので、速度制御装
置21の出力は零になり、前進用インダクションクラッ
チ7の励磁コイル12に流れる励磁電流が切れ、送材車
2が停止する。
以上のように、本発明によれば、簡単な構成で送材車の
前進および後退時の加速割合および送りスピードを簡単
にしかも自在に調整することが出来、従来の摩擦式紙束
のように、極端に摩耗する箇所がなくなり、寿命ものび
、しかも比較的安価に製作しうる優れた送材車の駆動制
御装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は送材車2の構成を示す全体図、第2図は本発明
の一実施例を示す構成図、第3図は第2図実施例の送材
車2の駆動制御装置および送材車の動作パターンを示す
動作説明図である。 図において、1は駆動制御装置、2は送材車、3は車輪
、4はワイヤドラム、5はワイヤ、6は駆動用原動機、
7,10はインダクションクラッチ、9,12は励磁コ
イル、18は速度検出器、19は速度制御装置、20は
制御装置である。 尚、各図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動用原動機、この駆動用原動機による送材車の駆
    動径路に設けられた前進用インダクションクラッチと後
    退用インダクションクラッチ、上記送材車のスピードに
    対応する信号を発生する速度検出器、この速度検出器の
    スピード信号を受けて上記前進用と後退用インダクショ
    ンクラッチの励磁電流を制御する速度制御装置、および
    上記速度制御装置に起動、前進、後退、停止等各種指令
    信号を与える制御装置より構成された送材車の駆動制御
    装置。
JP10846377A 1977-09-08 1977-09-08 送材車の駆動制御装置 Expired JPS5815282B2 (ja)

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JP10846377A JPS5815282B2 (ja) 1977-09-08 1977-09-08 送材車の駆動制御装置

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Publications (2)

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JPS5442099A JPS5442099A (en) 1979-04-03
JPS5815282B2 true JPS5815282B2 (ja) 1983-03-24

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ID=14485393

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JP (1) JPS5815282B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60164289U (ja) * 1984-04-02 1985-10-31 松尾 登一郎 商品の盗難防止装置
JPS61160584U (ja) * 1985-03-25 1986-10-04
JPS62288215A (ja) * 1986-06-04 1987-12-15 Mikie Watanabe 地すべり警報装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60164289U (ja) * 1984-04-02 1985-10-31 松尾 登一郎 商品の盗難防止装置
JPS61160584U (ja) * 1985-03-25 1986-10-04
JPS62288215A (ja) * 1986-06-04 1987-12-15 Mikie Watanabe 地すべり警報装置

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