JPS5815164B2 - ビサイナ イブツオ フクムキタイカライブツオ ロカスルソウチ - Google Patents
ビサイナ イブツオ フクムキタイカライブツオ ロカスルソウチInfo
- Publication number
- JPS5815164B2 JPS5815164B2 JP50028357A JP2835775A JPS5815164B2 JP S5815164 B2 JPS5815164 B2 JP S5815164B2 JP 50028357 A JP50028357 A JP 50028357A JP 2835775 A JP2835775 A JP 2835775A JP S5815164 B2 JPS5815164 B2 JP S5815164B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foreign matter
- case
- gas
- filtration means
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、液体状及び固体状の微細な異物を含む気体
からこの異物を濾過する装置、特にケース、荒除去手段
、最終濾過手段及び附属手段で以って構成されるユニッ
ト式濾過装置に関するものである。
からこの異物を濾過する装置、特にケース、荒除去手段
、最終濾過手段及び附属手段で以って構成されるユニッ
ト式濾過装置に関するものである。
一般に市販されている気体中の液体状及び固体状の異物
を回収する濾過装置の場合、異物回収処理能力に限界が
あり、且つ回収可能な異物粒子の径に限界がある。
を回収する濾過装置の場合、異物回収処理能力に限界が
あり、且つ回収可能な異物粒子の径に限界がある。
そして、この濾過装置に用いられている濾材の持てる能
力を100%発揮させ、理想的な満足すべき結果を得る
ための条件の設定が難しい。
力を100%発揮させ、理想的な満足すべき結果を得る
ための条件の設定が難しい。
即ち、従来の濾過式異物分離装置に用いられている濾材
及びその用い方では、濾材の持つ所定の能力を100%
発揮させるための充分な配慮がされておらず、このこと
が濾材の寿命を短かくし、その処理風量の限界を小さく
していた。
及びその用い方では、濾材の持つ所定の能力を100%
発揮させるための充分な配慮がされておらず、このこと
が濾材の寿命を短かくし、その処理風量の限界を小さく
していた。
そこで、濾過装置に用いられる濾材の能力を100%発
揮させ、濾材を長時間、高性能に維持できる且つ取扱い
が容易な気体中の異物濾過装置の提供が工場の作業者や
一般のユーザーから望まれて来た。
揮させ、濾材を長時間、高性能に維持できる且つ取扱い
が容易な気体中の異物濾過装置の提供が工場の作業者や
一般のユーザーから望まれて来た。
この発明は、上記の問題点が鑑み、之を究明し解決した
もので、大粒の粒子を回収する第一段階の荒除去手段と
、中粒の粒子を回収する第二段階の中間濾過手段と、微
細な粒子を回収する第三段階(最終段階)の濾過手段と
、濾過回収された異物を装置外へ取出す手段とを含む、
特に最終の濾過手段の負担を軽減させるように構成した
液体状及び固体状の微細な異物を含む気体から、この異
物を濾過する装置を提供せんとするものである。
もので、大粒の粒子を回収する第一段階の荒除去手段と
、中粒の粒子を回収する第二段階の中間濾過手段と、微
細な粒子を回収する第三段階(最終段階)の濾過手段と
、濾過回収された異物を装置外へ取出す手段とを含む、
特に最終の濾過手段の負担を軽減させるように構成した
液体状及び固体状の微細な異物を含む気体から、この異
物を濾過する装置を提供せんとするものである。
以下、この発明の構成を第1図乃至第6図に示す実施例
に係って説明すると次の通りである。
に係って説明すると次の通りである。
この発明に係る濾過装置は、第1図に示す如くケース体
A、荒除去手段B、中間濾過手段C1最終濾過手段り及
び附属手段Eで以って構成されている。
A、荒除去手段B、中間濾過手段C1最終濾過手段り及
び附属手段Eで以って構成されている。
そして、ケース吸入口から吸入された大気は、矢印イ→
ロ→ハ→ニの順に流れ、異物(液体及び固体状の微細な
粒子)が除かれて装置外に放出される。
ロ→ハ→ニの順に流れ、異物(液体及び固体状の微細な
粒子)が除かれて装置外に放出される。
而して、この発明におけるケース体Aの典型的な形は、
第2図に示すように、本体1、ケース本体上のファン2
、外気を吸入する吸入口3、ファンと係合するモーター
4、外気をケース内に導入する外気導入口5、異物回収
樋6、脚7及び放気口8、からなっている。
第2図に示すように、本体1、ケース本体上のファン2
、外気を吸入する吸入口3、ファンと係合するモーター
4、外気をケース内に導入する外気導入口5、異物回収
樋6、脚7及び放気口8、からなっている。
荒除去手段Bは、第1図及び第3図イ及至ハに示すよう
に、外気の流入方向に対して面が斜上方に向くように配
された複数枚の板状部材9からなる。
に、外気の流入方向に対して面が斜上方に向くように配
された複数枚の板状部材9からなる。
そして各々の板状部材9は、上方から下方へ互が関係し
合うように配置され、上方から下方へ移るにつれて、外
気の流入放向に対して上向し度合が小さくなるようにな
っている。
合うように配置され、上方から下方へ移るにつれて、外
気の流入放向に対して上向し度合が小さくなるようにな
っている。
そして、この板状部材9は、典型的な例として、次の3
種の場合が考えられる。
種の場合が考えられる。
即ち第1は、第3図イの平担な板の場合、第2は第3図
口の屈折した板の場合、第3は、第3図ハの変曲した板
の場合である。
口の屈折した板の場合、第3は、第3図ハの変曲した板
の場合である。
また、かかる板状部材9の表面は、表面の平担なものの
外、第4図イ乃至ハに示すように、下向きに刷毛の植込
まれたものや、下向きの溝及びローレット溝の設けられ
たもの等種々のものが考えられる。
外、第4図イ乃至ハに示すように、下向きに刷毛の植込
まれたものや、下向きの溝及びローレット溝の設けられ
たもの等種々のものが考えられる。
中間濾過手段Cは、第1図及び第5図イ乃至ハに示すよ
うに、2種類の金属線編目板等の編目状の部材10.1
1が多数枚層状に重ねられて用いられる。
うに、2種類の金属線編目板等の編目状の部材10.1
1が多数枚層状に重ねられて用いられる。
即ち、第5図口に示す平担な部材10と第5図ハに示す
矢先形状或は円弧形状等の凹凸をプレス成形した凹凸部
材11が第5図イに示す如く交互に多数枚層状に重ねら
れて用いられる。
矢先形状或は円弧形状等の凹凸をプレス成形した凹凸部
材11が第5図イに示す如く交互に多数枚層状に重ねら
れて用いられる。
そして、この部材10,11を交互に重ねた層状の濾材
Cは第1図に示すように、そこに形成される溝が前傾す
るように若干傾斜させて組込まれる。
Cは第1図に示すように、そこに形成される溝が前傾す
るように若干傾斜させて組込まれる。
但し、傾斜角度はスペースの都合上略15度程度である
。
。
最終濾過手段りは、第1図及び第6図に示すように、繊
維状の多数のヒダのある袋状部材12からなっている。
維状の多数のヒダのある袋状部材12からなっている。
尚、図示していないが、当該手段りには縦列に配した保
持金具が袋状部材の保持のために設けられる。
持金具が袋状部材の保持のために設けられる。
最後に、附属手段Eには、代表的なものとして、第1図
に示す回収されたミストを装置外へ導くための手段(図
示せず)等が設けられる。
に示す回収されたミストを装置外へ導くための手段(図
示せず)等が設けられる。
この発明の各段階における構造によって、吸入された大
気がどのような経路を通って流れ、再び清浄となって大
気中に放出されるか、その間に回収される異物はどのよ
うになるかについて以下に述べる。
気がどのような経路を通って流れ、再び清浄となって大
気中に放出されるか、その間に回収される異物はどのよ
うになるかについて以下に述べる。
即ち、液体状及び固体状の異物を含んだ気体(汚れた大
気)は、ケース体Aの一側上部の吸入口3からファン4
等の助けで吸入され導入口5を経てケース内に入る。
気)は、ケース体Aの一側上部の吸入口3からファン4
等の助けで吸入され導入口5を経てケース内に入る。
そしてこの吸入された大気はケース内を放出出口8の方
向に直進するが、この途上で先ず第1の段階として、異
物の荒除去が行われる。
向に直進するが、この途上で先ず第1の段階として、異
物の荒除去が行われる。
吸入された大気が導入口5からケース本体1内に入って
くると、この大気は荒除去手段Bの第一の板91に突き
当る。
くると、この大気は荒除去手段Bの第一の板91に突き
当る。
そして、この板91に衝突した大気は、板91に邪摩さ
れて、板91に添って下方に移動し、この第一の板9、
とこの第一の板91の直下にあって第一の板9、より幾
分面が下向きとした第2の板92との間を通り、次の中
間濾過手段Cに向って流れる。
れて、板91に添って下方に移動し、この第一の板9、
とこの第一の板91の直下にあって第一の板9、より幾
分面が下向きとした第2の板92との間を通り、次の中
間濾過手段Cに向って流れる。
第2の板92に直接突き当った大気は第2の板92に添
い或は第2の板92と第3の板93との間を通って次の
中間濾過手段Cに向って流れる。
い或は第2の板92と第3の板93との間を通って次の
中間濾過手段Cに向って流れる。
第3の板93と直接突き当った大気は、第3の板93に
添って或は第3の板93の裏面に廻り込んで次の中間濾
過手段Cへと流れる。
添って或は第3の板93の裏面に廻り込んで次の中間濾
過手段Cへと流れる。
そして、この板9と大気の衝突により、大気中の大きな
粒の異物が大気中から分離されケース下方のミスト回収
樋に向って滴り落ちる。
粒の異物が大気中から分離されケース下方のミスト回収
樋に向って滴り落ちる。
尚、この荒除去手段Bの板部材9の裏面は通常は平担で
あるが、この面に下向きの毛や繊維状材を植毛したり或
は面に下向きの溝を設けたりすることにより、衝突した
大気中の異物の回収能力を向上させる場合があることを
付言する。
あるが、この面に下向きの毛や繊維状材を植毛したり或
は面に下向きの溝を設けたりすることにより、衝突した
大気中の異物の回収能力を向上させる場合があることを
付言する。
上記の要領で大きな粒子の異物を除かれた大気は、中間
濾過手段Cを経て次の最終濾過手段りへと流れる。
濾過手段Cを経て次の最終濾過手段りへと流れる。
この場合、中間濾過手段Cは、網目が平な金属線編目板
或は繊維編布10間にプレス成形された矢形状金属線綱
目或は円弧状金属線編目の鈑11を挟んで多数層状に重
ね、更にかくして形成される屈折した路及び綱目が前傾
するように嵌め込んであり、大気の流れは直進するため
綱目を脱して通過することはなく、従って大気中の中粒
の異物粒子は綱目と衝突分離されて綱目添いに飛石伝い
に移動しつつ、大気の流れ方向に下方に落下する。
或は繊維編布10間にプレス成形された矢形状金属線綱
目或は円弧状金属線編目の鈑11を挟んで多数層状に重
ね、更にかくして形成される屈折した路及び綱目が前傾
するように嵌め込んであり、大気の流れは直進するため
綱目を脱して通過することはなく、従って大気中の中粒
の異物粒子は綱目と衝突分離されて綱目添いに飛石伝い
に移動しつつ、大気の流れ方向に下方に落下する。
中間濾過手段りの屈折した綱目中を通り抜は中粒の異物
粒子の除かれた大気は更に直進し、最終濾過手段りの繊
維状濾材12を経て、はぼ完全に異物が回収され、殆ん
ど99%清浄な大気となって放出口8から大気中に放出
される。
粒子の除かれた大気は更に直進し、最終濾過手段りの繊
維状濾材12を経て、はぼ完全に異物が回収され、殆ん
ど99%清浄な大気となって放出口8から大気中に放出
される。
そして、前述した各段階で回収された異物は、ケース本
体1の底部に設けられた異物回収樋6により回収されて
装置外へ除かれる。
体1の底部に設けられた異物回収樋6により回収されて
装置外へ除かれる。
以上説明した様にこの発明は液体状及び固体状の微細な
異物を含む気体から、当該異物を除去する装置を、ケー
ス、荒除去手段、中間濾過手段、最終濾過手段及び附属
手段で以って構成した装置において、上記ケースは一端
上面に気体導入口をもち、他端に気体放出口をもった構
成とし、上記荒除去手段はケースの気体導入口直下に、
流入気体をケースの一端壁側へそらせる如く複数のプレ
ートを上層から下層に順次傾斜角度が水平面に対してゆ
るやかになるように多層配置して構成し、上記中間濾過
手段は矢先形状或は円弧形状等の凹凸を多数並行に形成
した網状部材と平坦な網目状部材さを交互に多数層状に
、かつ、該層が気体の流通方向に沿って平行で、しかも
、積層体全体を前傾させてケースの中間部に配置した構
成とし、上記最終濾過手段は多数のひだを有する袋状の
繊維状濾材をケースの気体放出口直前に配置した構成さ
し、上記附属手段はケースの下部に配置され、濾過され
た異物を装置外に除去する異物回収樋で構成されている
から、次のような作用効果がある。
異物を含む気体から、当該異物を除去する装置を、ケー
ス、荒除去手段、中間濾過手段、最終濾過手段及び附属
手段で以って構成した装置において、上記ケースは一端
上面に気体導入口をもち、他端に気体放出口をもった構
成とし、上記荒除去手段はケースの気体導入口直下に、
流入気体をケースの一端壁側へそらせる如く複数のプレ
ートを上層から下層に順次傾斜角度が水平面に対してゆ
るやかになるように多層配置して構成し、上記中間濾過
手段は矢先形状或は円弧形状等の凹凸を多数並行に形成
した網状部材と平坦な網目状部材さを交互に多数層状に
、かつ、該層が気体の流通方向に沿って平行で、しかも
、積層体全体を前傾させてケースの中間部に配置した構
成とし、上記最終濾過手段は多数のひだを有する袋状の
繊維状濾材をケースの気体放出口直前に配置した構成さ
し、上記附属手段はケースの下部に配置され、濾過され
た異物を装置外に除去する異物回収樋で構成されている
から、次のような作用効果がある。
先ず、一重のケースの中に全手段を組込んだから、装置
全体を小型コンパクト化でき、内部の洗浄も容易である
。
全体を小型コンパクト化でき、内部の洗浄も容易である
。
また、荒除去手段は、気体を複数枚のプレートに何度も
衝突させ、かつ、複数枚のプレートを上流側のものから
下流側のものにかけてその衝突角を段階的に変化させ、
衝突分離効率を向上させ、しかも、上流のプレート程、
傾斜角度を直立に近づけて耐着した異物の下方への滴り
落ちを促進させ、異物の堆積固化を少なくしている。
衝突させ、かつ、複数枚のプレートを上流側のものから
下流側のものにかけてその衝突角を段階的に変化させ、
衝突分離効率を向上させ、しかも、上流のプレート程、
傾斜角度を直立に近づけて耐着した異物の下方への滴り
落ちを促進させ、異物の堆積固化を少なくしている。
この場合、上流側のプレート程、大粒で大量の異物が耐
着する傾向があり、これをできるだけ早く下方へ落下さ
せることは異物の堆積固化を少くし、かつ、衝突分離効
率を高め得る。
着する傾向があり、これをできるだけ早く下方へ落下さ
せることは異物の堆積固化を少くし、かつ、衝突分離効
率を高め得る。
また、複数枚のプレートは、気体を中間濾過手段へ均一
分布流通させる働きをもつ。
分布流通させる働きをもつ。
次に、中間濾過手段は、矢先形状等の凹凸と、積層体全
体を後傾させであることとによって、矢先形状の凹凸溝
部で分離された異物を各矢先形状の溝下端から下段へ伝
わらせることなく下方へ直接落下させ得るため、上下各
部の濾過作用を均等にできる。
体を後傾させであることとによって、矢先形状の凹凸溝
部で分離された異物を各矢先形状の溝下端から下段へ伝
わらせることなく下方へ直接落下させ得るため、上下各
部の濾過作用を均等にできる。
特に、異物の分離は気体の入口側が犬であり、この入口
側で各矢先形状の凹凸溝毎に分離した異物を落下させる
ことは、下層部の目詰り防止に犬なる効果があり、かつ
、異物の堆積固化を早期脱落させて防止でき、処理風量
を増大できる。
側で各矢先形状の凹凸溝毎に分離した異物を落下させる
ことは、下層部の目詰り防止に犬なる効果があり、かつ
、異物の堆積固化を早期脱落させて防止でき、処理風量
を増大できる。
しかも、中間濾過手段を前傾させることによって最終濾
過手段との間において、特に上方部分で、両者間に充分
間隔を設けることができ、従って中間濾過手段から飛散
した油が最終濾過手段に付着することがない。
過手段との間において、特に上方部分で、両者間に充分
間隔を設けることができ、従って中間濾過手段から飛散
した油が最終濾過手段に付着することがない。
さらに、最終濾過手段は、中間濾過手段が上下各部均一
な濾過作用と通風分配作用を有するため局部的に汚損(
目詰り)することがなく、多数のひだを有する袋状であ
るから、濾過面積が大きく、分離効果が高い。
な濾過作用と通風分配作用を有するため局部的に汚損(
目詰り)することがなく、多数のひだを有する袋状であ
るから、濾過面積が大きく、分離効果が高い。
しかも、異物の大部分は荒除去手段及び中間濾過手段で
除去され、目詰りが少ないため、長期間に亘り大きい処
理風量を維持させることができる。
除去され、目詰りが少ないため、長期間に亘り大きい処
理風量を維持させることができる。
第1図は、この発明に係る装置の全体を示す断面図、第
2図は、ケース体の構造を示す図、第3図イ乃至ハ及び
第4図イ乃至ハは、第1段階の荒除去手段を示す略図面
及び変形図面、第5図イ乃至ハは、第2段階の中間濾過
手段の説明図面、そして第6図は、第3段階の最終濾過
手段の説明図面である。 A・・・・・・ケース体、B・・・・・・荒除去手段、
C・・・・・・中間濾過手段、E・・・・・・附属手段
、矢印イ50、ハ。 ニ・・・・・・大気の流れ方向。
2図は、ケース体の構造を示す図、第3図イ乃至ハ及び
第4図イ乃至ハは、第1段階の荒除去手段を示す略図面
及び変形図面、第5図イ乃至ハは、第2段階の中間濾過
手段の説明図面、そして第6図は、第3段階の最終濾過
手段の説明図面である。 A・・・・・・ケース体、B・・・・・・荒除去手段、
C・・・・・・中間濾過手段、E・・・・・・附属手段
、矢印イ50、ハ。 ニ・・・・・・大気の流れ方向。
Claims (1)
- 1 液体状及び固体状の微細な異物を含む気体から、当
該異物を除去する装置を、ケース、荒除去手段、中間濾
過手段、最終濾過手段及び附属手段で以って構成した装
置において、上記ケースは一端上面に気体導入口をもち
、他端に気体放出口をもった構成とし、上記荒除去手段
はケースの気体導入口直下に、流入気体をケースの一端
壁間へそらせる如し複数のプレートを上層から下層に順
次傾斜角度が水平面に対してゆるやかになるように多層
配置して構成し、上記中間濾過手段は矢先形状或は円弧
形状等の凹凸を多数並行に形成した網状部材と平坦な網
目状部材とを交互に多数層状に、かつ、該層が気体の流
通方向に沿って平行で、しかも、積層体全体を前傾させ
てケースの中間部に配置した構成さし、上記最終濾過手
段は多数のひだを有する袋状の繊維状濾材をケースの気
体放出口直前に配置した構成とし、上記附属手段はケー
スの下部に配置され、濾過された異物を装置外に除去す
る異物回収樋で構成されていることを特徴とする微細な
異物を含む気体から異物を濾過する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50028357A JPS5815164B2 (ja) | 1975-03-07 | 1975-03-07 | ビサイナ イブツオ フクムキタイカライブツオ ロカスルソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50028357A JPS5815164B2 (ja) | 1975-03-07 | 1975-03-07 | ビサイナ イブツオ フクムキタイカライブツオ ロカスルソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51103363A JPS51103363A (en) | 1976-09-11 |
JPS5815164B2 true JPS5815164B2 (ja) | 1983-03-24 |
Family
ID=12246349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50028357A Expired JPS5815164B2 (ja) | 1975-03-07 | 1975-03-07 | ビサイナ イブツオ フクムキタイカライブツオ ロカスルソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815164B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5633634Y2 (ja) * | 1972-11-02 | 1981-08-10 |
-
1975
- 1975-03-07 JP JP50028357A patent/JPS5815164B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51103363A (en) | 1976-09-11 |
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