JPS58151545A - 核磁気共鳴画像形成方法と装置 - Google Patents

核磁気共鳴画像形成方法と装置

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JPS58151545A
JPS58151545A JP58016845A JP1684583A JPS58151545A JP S58151545 A JPS58151545 A JP S58151545A JP 58016845 A JP58016845 A JP 58016845A JP 1684583 A JP1684583 A JP 1684583A JP S58151545 A JPS58151545 A JP S58151545A
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    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/54Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
    • G01R33/56Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
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    • G01R33/56563Correction of image distortions, e.g. due to magnetic field inhomogeneities caused by a distortion of the main magnetic field B0, e.g. temporal variation of the magnitude or spatial inhomogeneity of B0

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は核磁気共鳴(NMR)イメージング方法に関
する。更に具体的に云えば、この発明は固有の静磁界の
非均質性の望ましくない影響を克服すると共に、無線周
波数(RF)の電力条件を最小限に抑える改良されたN
MRイメージング方法に関する。
(発明の背景) 核磁気共鳴現象は奇数個の陽子及び/又は中性子を持つ
原子核で起る。この様な各々の原子核は正味の磁気モー
メントを持っていて、均質な静磁界Boの中におくと、
多数の原子核が磁界Boと整合して、磁界の方向に正味
の磁化Mを発生する。
正味の磁化Mは、個別の核磁気モーメントの和である。
核磁気モーメントが核スピンの結果であるから、「核モ
ーメント」及び「核スピン」と云う言葉は、この明細書
で使う場合、同義語である。
磁界Boの影響により、原子核(従って正味の磁化M)
が磁界の軸線の周りに歳差運動をする、即ち回転する。
原子核が歳差運動をする速度(周波数)は、印加された
磁界強度並びに原子核の特性に関係する。歳差運動の角
周波数ωはラーモア周波数と呼ばれ、次の式で表わされ
る。
ω=γBo                  (1
)こ)でγは磁気回転比(核種に固有の定数)であり、
Boは印加された均質な静磁界の強度である。
この為、原子核が歳差運動をする周波数は主に磁界Bo
の強度に関係し、磁界強度が増加すると共に増加する。
歳差運動をする原子核は電磁エネルギを吸収することが
出来る。共鳴を誘起するのに必要な電磁エネルギの周波
数は歳差周波数ωと同じである。
電磁エネルギ、典型的には無線周波数パルスを印加する
間、RFパルスのエネルギ並びに持続時間に応じて、正
味の磁化MがZ軸(これは任意に磁界Boの方向である
と仮定する)から次第に遠ざかる様に歳差運動をする。
90°RFパルスにより、磁化Mが磁界BOの方向から
90°ずれて、例えばカーテシアン座標系のX軸及びY
軸によって定められたX−Y平面に来る。同様に、18
0’RFパルスにより、磁化Mが元の方向から180°
方向を逆転する(例えば正のZ軸方向から負のZ軸方向
へ)。原子核をRFエネルギで励起した後、原子核が平
衡状態に復帰する時、吸収されたエネルギがNMR信号
として再び放射される。
このエネルギは無線波として放出され、周囲の分子にも
伝達される。
夫々の共鳴周波数に基づいて、サンプル内での相異なる
空間的な位置から生ずるNMR信号を識別することが可
能である。NMR信号スペクトルを拡げるのに十分な強
度を持つ1つ又は更に多くの磁界勾配をサンプルに印加
すると、各々の核スピンは勾配の方向に沿って受ける磁
界強度が興なり、従って式(1)で示す様に、他の核ス
ピンとは異なる周波数で共鳴する。NMR信号の空間的
な位置が、印加された磁界勾配の形が判っていることと
、フーリエ解析とによって決定される。
RF励起の後に核スピンが平衡状態に復帰することを「
緩和」と呼ぶ。緩和過程は2つの時定数T1及びT2に
よって特徴づけられる。その両方は分子レベルの運動の
目安である。サンプル全体にわたるT1及びT2の空間
的な分布が、核磁気モーメント又は核スピンの密度の他
に、有用なイメージング用パラメータになる。
T+は「縦緩和時間」又は「スピン−格子緩和時間」と
呼ばれ、磁化が平衡状態に復帰する目安である。即ち、
核スピンが、RF励起が止んだ後、磁界Boと再び整合
する傾向の目安である。平衡状態への復帰速度は、どの
位速くエネルギを周囲の材料(格子)に伝達することが
出来るかに関係する。T1は液体に於ける数ミリ秒から
、固体にける数分又は数時間まで変わり得る。生物学的
な組織では、典型的な範囲は約30ミリ秒乃至3秒であ
る。
T2は「横緩和時間」又は[スピン−スピン緩和時間]
であり、励起された核スピンが同相でどの位長く振動す
るかの目安である。RFパルスの後、核ス゛ビンは同相
であって、−緒に歳差運動をする。各々の核スピンが磁
石の様に振舞い、これが発生する磁界が、その近辺にあ
る旋回(スピン)する原子核に影響を与える(スピン−
スピン相互作用)。こうして各々の核モーメントが若干
具なる磁界の影響を受けるので、異なる速度で歳差運動
をして、他のスピンに対して位相のずれを生じ、観察さ
れるNMR信号を減少する。T2は固体に於ける数マイ
クロ秒から液体に於ける数秒まで変わることがあり、常
にT1より短いか又はそれと等しい。生物学的な組、織
では、その範囲は約5ミリ秒乃至3秒である。
静磁界Bo自体が固有の非均質性を持つ場合(これは実
際の磁石では屡々ある)、これによって付加的な位相の
ずれが生じ、これがNMR信号の減衰を早める。これは
、相異なる空間的な位置にある核スピンが若干具なる値
の磁界にさらされ、従って若干具なる周波数で共鳴する
からである。
この新しい緩和時間は、磁石の非均質性の影響を含むが
、12本で表わされ、12本>T2である。
自由誘導域1[(FID)及びスピン・エコーは、NM
R信号を観測し得る方法である。
FIDでは、核スピンがRFパルス(例えば90°)で
照射される。RFパルスが終了すると、スピンが歳差運
動をしながらRF磁界を発生する。
核スピンが同相で歳差運動をする限り、NMR信号を観
測し得る。スピンの位相がずれる時、信号が減衰し、減
衰曲線がFEDと呼ばれる。静磁界Boが完全に均質で
あれば、減衰曲線は時定数T2で指数関数である。そう
でない場合、減衰はTz本で測定されるが、これは装置
に対する依存性を持ち、サンプルの真実の緩和時間T2
を表わさない。こういう状況であるから、FIDはT2
を測定する為に受容し得る方法ではない。
スピン・エコ一方法では、核スピンがFIDの場合と同
じく、最初に90°RFパルスの作用を受け、その後1
80°RFパルスの作用を受けることにより、スピン・
エコーが発生する。90″RFパルスの後、核スピンが
同相で歳差運動をするが、FIDの場合と同じく、静磁
界Boの非均質性の為、忽ち位相外れになる。この様な
コヒーレンスがなくなることは、180” RFパルス
を印加して、発散するスピンの方向を逆転して「スピン
・エコー」を生ずることにより、逆転することが出来る
。スピン・エコー信号の初期曲線は、核スピンがコヒー
レンスを再び得る様になるので、もとのFID信号の鏡
像である。曲線の第2の部−は・、丁2緩和過程に起因
する非可逆損失の為、強度が一層小さい。一連のこの様
なエコーの高さの減衰を利用して、T2を計算すること
が出来る。
この発明のNMRイメージング用パルス順序は、NMR
イメージング装置で使われる静磁界の非均質性が原因と
なって生ずるT2”効果を克服する。
更に、RFパルスの間、イメージング用勾配がオフに転
ぜられるので、長さの長いRFパルスを使うことが出来
、この為RF電力条件も低下する。
(発明の概要) この発明はスピン・エコーの形成に対する固有の静磁界
の非均質性の影響を克服するNMR画像形成方法に関す
る。イメージングしようとするサンプルの第1の軸線に
沿って静磁界を保つ。サンプルの予定の領域内にある核
スピンが、周波数選択性RFパルスで照射することによ
って励起される。その債、第1の予定の期間の問、サン
プルの第2の軸線に沿って少なくとも1つの位相ずらし
く dephasing >磁界勾配が印加され、励起
された核スピンの位相ずらしをする。磁界勾配による核
スピンの位相ずらしは、静磁界の固有の非均質性による
位相ずれの他に起るものである。周波数選択性RFパル
スを印加してから予定の経過期間τaの後、第2の期間
の藺、サンプルを180″RFパルスで照射して、核ス
ピンの位相戻しく rephasing)を開始する。
第2の期間より後の第3の予定の期間の間、位相ずらし
勾配と同じ方向を持つ少なくとも1つの位相戻し勾配を
印加して、180″RFパルスから前記期間τaに等し
い期間の後、位相ずらし勾配によって位相がずれた核ス
ピンの位相戻しによって生じた核スピン・エコーが、静
磁界の固有の非均質性によって位相がずれた核スピンの
位相戻しから導き出された核スピン・エコーの発生と一
致する様にする。一致する核スピン・エコーが1個の複
合NMR信号を発生し、これを収集する。
この発明の目的は非均質な静磁界に於けるT2*効果を
克服する様なNMRイメージング用パルス順序を提供す
ることである。
この発明の別の目的は、2次元フーリエ変換(スピン・
ワープ)イメージング並びに多重角度投影イメージング
の様な平面形イメージング方法に予定の平面状パルス順
序を具体的に適用することである。
この発明の別の目的は、エコーを発生する180°RF
パルスのRF電力条件を引下げる為に、パルス形磁界勾
配を使うことである。
この発明の別の目的は、サンプル全体にわたるT1及び
T2の空間的な分布に関するNMRイメージング情報を
得るのに適したNMRパルス順序を提供することである
(発明の詳細な説明) この発明の新規と考えられる特徴は特許請求の範囲に具
体的に記載しであるが、この発明自体の構成並びに作用
はその他の目的並びに利点と共に、以下図面について説
明する所から最もよ(理解されよう。
第2図、第3図及び第4図に、平面状の容積内の核スピ
ン密度を決定する従来のNMRイメージング用パルス順
序が示されており、これに較べてこの発明の進歩が一番
よく理解されよう。第2図及び第3図は、多重角度投影
−再構成に使われるNMRパルス順序を示しており、第
4図はスピン・ワープ・イメージングに用いられるパル
ス順序を示している。スピン・ワープ・イメージングは
、2次元フーリエ変換イメージング方法の特定の例であ
る。
多重角度投影−再構成イメージング方法は、第1及び第
2図を見れば一番よく理解されるが、平面形の方法であ
り、従って、データ収集過程が、関心が持たれる物体内
の平面状の薄板(イメージング平面と呼ぶ)に局限され
ることが必要である。
平面状の薄板の選択は、選択的な励起と呼ばれ・る方法
によって達成される。第1図は、カーテシアン座標系の
正のZ軸方向を向いた均質な静磁界Bo内に配置された
サンプル100を示している。
Z軸がサンプルの円柱の軸線104と一致する様に選ば
れている。座標系の原点はサンプルの中心にしてあり、
これは平面状の薄板又はイメージング容積△Zの中心で
もある。磁界BoがNMR実験全体の間印加され、従っ
て、NMRパルス順序を示す図面からは省略しである。
NMR信号を空間的に局限する為、主たる磁界Boの他
に勾配磁界を印加することが必要である。
典型的には、この様な3つの勾配が必要である。
Gx <t )=aBo/aX      (2)Gy
 (t )−aBo/aV      (3)Gz (
t )=aBo/aZ      (4)勾配Gx、G
y及びGzはイメージング容積△l(第1図)全体にわ
たって一定であるが、その大きさは時間依存性を持つの
が典型である。勾配に関連した磁界を夫々Bx、By及
びBzで表わす。
こ)でイメージング容積の中で、 Bx=Gx (t )X         (5)By
=Gy (t )V         (6)Bz=G
z (t )Z         (7)RF磁界パル
スがX−Y平面内で例えばX軸に沿って印加される。
核スピンの平面状容積の選択は期間q1の間、第2図に
示す磁界勾配G2を印加することによって行なわれる。
即ち、物体100は、磁界勾配G2と静磁界Boとで構
成されたZ軸方向の合計磁界の作用を受ける。
物体100が期間q1の間、磁界勾配Gzの作用を受け
ている間、選択的な90’RFパルスで照射される。R
Fパルスは、磁界強度がラーモア方程式によって予測さ
れる物体100の平面状の薄板△Z (第1図)内にあ
る核スピンのみを励起する様に選ばれた限られた帯域の
周波数を持っでいる。ラーモア方程式は、核スピンの共
鳴周波数が、核スピンがその作用を受ける磁界強度に関
係することを予測している。平面状の薄板△lの外側に
ある核スピンは実質的にRFパルスの影響を受けない。
従って、90°RFパルスが[選択的Jであることは明
らかである。
期間q1の終りに、平面状の薄板△Z内の核スピンが向
きを変えて(章動して)X−Y平面に来る。章動したス
ピンは同じ周波数で歳差運動をするが、期@q1の後半
の間、Gzの位相ずらし効果の為、互いに位相がずれて
いる。核スピンは、期間q2に負のGz勾配を印加する
ことにより、位相戻しをすることが出来る。正及び負の
Gz勾配は f、1.dtGz −−1/2午dtGz  (8)と
なる様に選ばれる。こ)で積分記号乍は期間q1にわた
る勾配Gzの波形の積分であり、fl−は期間q2にわ
たる勾配G2の波形の積分である。
夫々X軸及びY軸方向の向きの変化する磁界勾配G×及
びGyが同時に印加された状態で、FID信号を観測す
ることにより、データが期間q3の間収集される。磁界
勾配G×及びGzの大きさは期間q3に正弦状に変化し
、これは次の様に表わすことが出来る。
Gx−acosθ         (9)Gy =g
sin θ          (10)こ)でθは期
間q3の園の1回の投影の角度であり、9は定数である
。この為、磁界勾配G×及びGyの和である磁界勾配が
存在する時に、FIDが観測される。磁界勾配G×及び
Gyのベクトル加算により、イメージング平園内で角度
θの合成半径方向勾配が発生される。この平面全体から
の空間情報が、半径方向勾配の向きに符号化される。
この平面全体をイメージングするのに十分な情報を得る
為、例えば1°間隔で投影角度θを変えて、180°の
円弧の180個の投影から空間データを収集することに
より、多数の投影を行なう。各々の投影に対応する信号
のフーリエ変換により、その方向のNMR信号の空間的
な分布が得られる。
公知の計算機再構成アルゴリズムを使って、全ての投影
から画像が再構成される。
多重角度投影−再構成方法では、FID信号が勾配の存
在の下に読出され、空間的なスピン分布の有用な情報を
求める。こういうことを行なう為、期間q2の負の位相
戻しパルスGzの終りに直ちに情報を収集しなければな
らない。然し、読出用の磁界勾配G×及びGyを印加す
るのが問題である。読出用の磁界勾配を突然に印加して
も、この結果生ずる勾配そのものが過渡的であって、式
(9)及び(10)を充たさない様な有限の期間がある
。この為、この期間の間、空間情報は悪い歪みがあり、
普通はNMR信号を使うことが出来ない。この問題を解
決する公知の1つの方法は、第2図に示す様に磁界勾配
G×及びGyを印加し、同じでない時間間隔Δtをおい
て標本化することである。時間間隔△tは、期II Q
2の間の任意の時刻t1の時、積△t1  ・G(tl
)が一定になる様に選ばれる。
異なる速度で標本化するのに代る方法は、第3図に示す
様に、期間q2の間、負の勾配G×及びGyを印加して
、FID信号を遅延させ、一種のスピン・エコーを求め
ることである。負の勾配G×及びGyの影響は、スピン
の位相をずらすことである。正の勾配Gx及゛びGyが
スピンの位相外れの方向を逆転し、この為、スピンが再
び位相を戻し、その結果生ずる半径方向の勾配が一定で
ある期間内に、観測することの出来るエコー信号を発生
する。然し、磁界BOの固有の非均質性による有害な位
相外れ効果はこの方式では逆転しない。これは空間的な
スピン分布情報及び信号強度の損失を表わす。この発明
はこの問題を解決するものである。
この発明の利点を解明する為には、スピン・ワープ・イ
メージングと呼ばれる第2のNMRパルスイメージング
順序を考えるのが有利である。第4図にスピン・ワープ
NMRパルス順序を示す。
Z軸に対して直交するスピンの平面状の薄板を前に説明
した選択的な励起方法によって選択し、前に述べた様に
してスピンの向きを90°変える。
90°RFパルスの後、負のGz勾配を印加して、スピ
ンの位相戻しをする。期間q2の間、負の磁界勾配G×
をも印加して、NMR信号の発生を遅延させることが出
来る。
期間q2の間、Y軸方向に位相符号化(エンコーディン
グ)用のプログラム可能な振幅の勾配Gyを使って、Y
軸方向でスピンに2の倍数の捩れを導入することにより
、位相情報を符号化する。
第1図はZ軸に対して直交する選ばれた平面状の薄板△
lを示している。第5a図は位相符号化用の勾配Gyを
印加する前のスピンの分布を示す。
最初の勾配Gyを印加した後、スピンが第5b図に示す
様に1ターンの螺旋として捩れる。スピンの相異なる位
相によって符号化された空間情報が、勾配G×を期間q
3の間に印加すること(第4図)によって読出される。
この勾配は相異なるX位置にあるスピンを異なる周波数
で歳差運動をさせ、信号を各々のX位置に分離すること
が出来る様にする。これは本質的にX軸に対する情報の
投影である。スピンを相異なる多重ターンの螺旋に捩る
様な、Gyの相異なる値に対し、このパルス順序全体が
繰返される。各々の投影は、相異なる位相符号化用の勾
配GYを使う為、異なる情報を持っている。これが第4
図で、相異なる符号化用勾配ayを逐次的に印加するこ
とを示す破線によって示されている。投影の2次元フー
リエ変換により、完全な平面状の画像が再構成される。
前に述べた多重角度投影−再構成イメージング方法の場
合と同じく、勾配G×の負のローブは、磁界の固有の非
均質性による核スピンの位相外れを逆転せず、この結果
NMR信号の強度に損失が生ずる。
次に第6図について多重角度投影−再構成方式によるN
MRイメージング用のこの発明のパルス順序を説明する
。Z軸に対して垂直な平面スピンの平面状の薄板が前に
説明した選択的な励起方法によって定められる。簡単に
云うと、狭い周波数帯の90”RFパルスを正の勾配G
zの存在の下に期間q1の間に印加する。このRFパル
スは、例えば第6図に示すガウス形振幅変IRF搬送波
の形にすることが出来る。この場合、薄い平面状の領域
△Z (第1図)はガウス形分布になる。RFパルスは
(sin bt) /btによって変調された搬送波の
形にすることも出来る。こ)でtは時間、bは定数であ
る。この場合、選ばれた平面の厚さ分布は大体矩形にな
る。期間q2に、Gzの負のローブを印加して、期間Q
+の園に励起されたスピンの位相戻しをする。勾配Gz
の負のパルスは前に述べた多重角度投影−再構成方式に
使われるものと同一である。
期間q2に、位相ずらし勾配G×及びGyが夫々X軸及
びY軸方向に印加される。期flilQzに勾配G×及
びGyを印加した後、典型的には約0゜1乃至1ミリ秒
の短い持ち期間をおいて、この勾配用の巻線の電流が静
まるのを待つ。待ち期間の後、期間q3の間、サンプル
に180°非選択性反転RFパルスを印加する。期間q
4の間、位相戻し勾配G×及びGyの存在の下にNMR
信号を読出す。これらの勾配の振幅は夫々COSθ及び
sinθに従って変化する。NMRパルス順序に使われ
る種々のパルスの持続時fil(ミリ秒単位)の1例が
第6図の横軸に沿って示されている。第6図に示すNM
Rパルス順序が、θの新しい値に対して(例えば1°の
間隔で)繰返され、イメージング平面内の少なくとも1
80°の円弧をカバーする。こ)でθは前に述べた様に
特定の投影の角度である。
順序を詳しく説明すると次の通りである。スピンの選択
的な励起並びにGzの負のローブを用いたスピンの位相
戻しの後、スピンが2軸から90°章動する。静磁界B
oの固有の非均質性の為、スピンはT2*過程によって
位相外れを始めるが、同じ周波数で歳差運動をする。1
80°RFパルスが位相外れ過程を逆転し、この為、1
80°RFパルスを照射してから成る期間τa(典型的
には5ミリ秒)の終りに、Boの固有の均質性によるス
ピン・エコーが発生する。期間τaは、第6図に示す様
に、90°RFパルスの平均印加時と180”RFパル
スの平均印加時との間の時間である。180°RFパル
スはまた、勾配Gx及びGyのベクトル加算の合成であ
る勾配によって生じたスピンの位相外れ及び位相戻しに
よって、スピン・エコーが起る様にする。この合成勾配
によって工]−が発生する時間は、最初の位相外れの程
度に関係する。この為、最適のスピン・エコー信号を得
るには、期@Qzの間に印加される勾配G×及びGyの
位相ずらしパルスの大きさを調節して、期間q4に合成
の位相戻し勾配によって生ずる工]−も、180”RF
バルネを印加してから期間τa後に発生する様にするこ
とが必要である。位相戻し勾配と組合せて180’RF
パルスを使うことにより、印加された勾配からのスピン
・エコーの位相戻し並びに印加磁界Boの非均質性によ
るスピン・エコーの位相戻しが一致して生じ、複合NM
R信号を発生する。
2つのスピン・エコーが一致する為には、期間q2及び
q4に於ける勾配G×及びGyの波形の積分が下記の条
件を充たさなければならない。
fp Gxdt−fPGxdt    (11)磁界勾
配G×及びGyが期間q2では正弦波の正の半分として
示されているが、式(11)及び(12)が充たされ)
ば、任意の形であってよい。
例えば、勾配G×及びGyはガウス形又は矩形にするこ
とが出来る。
第7図はスピン・ワープ・イメージングに使われるこの
発明のNMRパルス順序を示す。期間q1の間、正の勾
配Gz及びガウス形又は(5inbt) /bt形の分
布を持つ選択性90°RFパルスを使って、第1図の薄
板ΔZの様な平面状の薄板の中にある核スピンを励起す
る。期間q2に、式(8)に記載する様な関係を勾配G
zに対して持つ負の勾配Gzを印加して、期alI Q
+の間に励起された平面状領域Δl内にある核スピンの
位相戻しをする。
前にスピン・ワープ・イメージング・パルス順序につい
て説明した様に(第4図及び第5a図及び第5b図)、
位相符号化用の勾配GVを期間q2の間に印加して、Y
方向の空間情報が得られる様にする。然し、この発明の
パルス順序では、正の勾配G×をも期間q2の間印加し
て、核スピンの位相ずらしをし、期間q2の終りではな
く、選択性90’RFパルスの平均印加時から2τaに
等しい期間の終りに、スピン・工]−が発生する様にす
る。
期III Qaに、勾配用巻線の電流が落着くのを持つ
為の0.1乃至1ミリ秒の短い期間の後、180″非選
択性反転用RFパルスをサンプルに印加する。期11Q
4及びQsの藺、正の位相戻し勾配G×を印加して、X
軸に沿って核スピンの空間情報を求める。期間q2の破
線で示す様に、第7図に示すパルス順序を勾配Gyのn
個の異なる値(nは画像内の線の数であって典型的には
128又は256)に対して繰返し、Y軸方向の追加の
情報を求める。典型的なタイミング順序が時間を表わす
横軸に示されている。
静磁界Boの固有の非均質性による核スピン・エコーは
、180°RFパルスの平均印加時から期間 τa後に
発生する。期間τaは90”及び180°RFパルスの
間の時間に等しい。期間q4及びq5の位相戻しパルス
G×によるエコーも、180°RFパルスから期間τa
後に発生する。従って であることが必要である。こ)で今工は期間q2にわた
る勾配G×の波形の積分であり、ft+は期fil Q
4にわたる勾配Gxの波形の積分である。こうして印加
された勾配による核スピン・エコーと、静磁界Boに固
有の非均質性の存在の下に、核スピンの位相戻しから導
かれた核スピン・エコーとの一致により、複合核スピン
・エコー信号が発生される。
核スピンの位相戻しの為、並びに核スピン・エコーを発
生する為に使われる第6図及び第7図の夫々の期間q3
に於ける180”RFパルスは、勾配(Gx及びGy)
をオフに転じた時に印加する。こうすることにより、長
さの長いRFパルスを使うことが出来、こうしてRF電
力条件が低下する。これと対照的に、(従来の成るNM
Rパルス順序で行なわれる様に)イメージング用勾配を
オンに転じたま)でRFパルスを印加すると、勾配によ
ってサンプル内に発生されたNMR周波数の範囲全体を
照射する為に、このパルスは極めて短くしなければなら
ない。この為にパルス状RF電力条件が過大(例えば5
キロワット程度)になる。
この発明のパルス順序を使ってT1及びT2の緩和時間
情報を求めることが出来る。
T1情報を求める第1の方法では、第6図及び第7図に
示すパルス順序を合成位相ずらし及び位相戻し勾配の各
々の方向(即ち、各々のθ)に対し、又は位相符号化用
勾配の各々の振幅(即ち、各々のn)に対し、サンプル
のT1程度に選ばれた繰返し周期Tで繰返す。従って、
繰返し周期Tは約0.03乃至約3秒の間にすることが
出来るが、約0.1乃至約1.0秒にすることが好まし
い。これによって一層短い成分に対し、T1緩和時間が
一層長いサンプルのT1成分の減衰又は飽和が生ずる。
NMR信号を観測することによって作られる画像は、サ
ンプル内にある核スピンの密度並びにT+の値の空間的
な分布を反映する。
T1情報を求める2番目の方法が、夫々多重角度投影並
びにスピン・ワープ・イメージングの場合について、第
8図及び第9図に例示されている。
この方法では、この発明の各々のNMRパルス順序を開
始する前に、サンプルは平均の選択性90”RFパルス
よりも平均時11IToだけ前に非選択性180°RF
パルスで照射する。この代りに、180°RFパルスは
断熱形^速通過にすることが出来る。時11]Toは大
体サンプルのT1程度に選ばれる。例えばToは0.0
3乃至3秒の範囲であってよく、人体のイメージングに
は0.3秒が典型的である。180°RFパルスがその
T1の値に従って、核磁気モーメントの反転を生ずる。
この結果前られる画像は、サンプル内の核スピンの密面
並びにT1の値の空間的な分布を反映した画像である。
上に述べた第1及び第2の方法を組合せて、リンプル内
に於けるT1の値だけの空間的な分布を反映したNMR
画像を発生することも可能である。
この方法では、位相ずらし及び位相戻し勾配の各々の方
向並びに位相符号化用勾配の各々の大きさに対し、約0
.03乃至約3秒又は好ましくは約0.1乃至約1秒の
繰返し周期で、第8図及び第9図に示すパルス順序を繰
返す。
緩和時間■2は、期間τaがサンプルのT2程度になる
様に期間τa(第6図及び第7図)を調節することによ
って求めることが出来る。期間τaは2乃至1500ミ
リ秒の範囲で調節することが出来るが、典型的な値は3
0ミリ秒である。
これによってサンプル内の緩和時間■2に従って核スピ
ン・エコーの減衰が起り、こうして12画像が得られる
。T1情報を得る為に上に述べた各々の方法を、T2情
報を求めるこの方法と組合せることが出来る。即ち、第
8図及び第9図で、時ItlTo及び期間τa並びにθ
或いはnの各々の値に対する各々のパルス順序の間の繰
返し周期は、上に述べた限界内で変えることが出来る。
この結果定められるパルス順序は、TI及びT2イメー
ジング情報を同時に組合せて得るのに適している。
第10図はこの発明のNMRパルス順序に使うのに適し
たNMRイメージング装置の主要な部品の簡略ブロック
図である。この装置400は、汎用ミニコンピユータ4
01で構成され、これがディスク貯蔵装置403及びイ
ンターフェイス装置405に機能的に結合されている。
RF発信器402、信号平均化装置404、及び夫々X
、Y及びZ勾配コイル416.418.420を付勢す
る勾配電源406.408.410がインターフェイス
装置405を介してミニコンピユータ401に結合され
ている。
RF発信器402はミニコンピユータ401からのパル
ス包絡線でゲートされ、検討する物体に共鳴状態を励起
するのに必要な変調を持つRFパルスを発生する。RF
パルスがRF電力増幅器412で、イメージング方法に
応じて、100ワツトから数キロワットまでの範囲で蛮
わるレベルまで増幅され、発信コイル424に印加され
る。^い方の電力レベルは人体全体のイメージングとい
う様な大きなサンプル様式の場合、並びに大きなNMR
周波数帯域幅を励起する為に持続時間の短いパルスを必
要とする場合に必要である。
NMR信号が受信コイル426で感知され、低雑音前置
増幅器422で増幅され、更に増幅し、検波してろ波す
る為に受信器414に印加される。
その後、信号がディジタル化され、信号平均化装置40
4によって平均化作用を受け、且つミニコンピユータ4
01によって処理される。前置増幅器422及び受信器
414は、発信の闇、積極的なゲート動作又は受動形の
一波作用により、RFパルスから保護される。
ミニコンピユータ401がNMRパルスに対するゲート
作用並びに包絡線変調を行ない、前置増幅器及びRF電
力増幅器に対するブランキング作用を行なうと共に、勾
配電源に対する電圧波形を定める。ミニコンピユータは
フーリエ変換、−像の再構成、データろ波作用、画像の
表示及び貯蔵機能(これは何れもこの発明の範囲外であ
る)の様なデータ処理をも行なう。
希望によっては、発信及び受信RFコイルは1個の]イ
ルで構成することが出来る。この代りに、電気的に直交
する2つの別々のコイルを用いてもよい。後の場合は、
パルス発信の間、受信器に対するRFパルスの突抜けが
減少すると云う利点がある。何れの場合も、コイルは磁
石428(第10図)によって発生される静磁界Boの
方向に対して直交している。コイルは、RF遮蔽ケージ
内に封入することにより、装置の他の部分から隔離され
ている。3つの典型的なRFコイルの設計が第11a図
、第11b図及び第11c図に示されている。これらの
全てのコイルはX方向にRF磁界を発生する。第11b
図及び第110図に示したコイルの設計は、サンプル室
の軸線が主磁界Boと平行である磁気形状(第1図)の
場合に適している。第11a図に示す設計は、サンプル
室の軸線が主磁界8oに対して垂直である形状(図に示
してない)に適応し得る。
磁界勾配コイル416.418.420(第10図)は
、夫々勾配G×、Gy及びGzを発生する為に必要であ
る。前に説明した多重角度投影再構成並びにスピン・ワ
ーブ方法では、サンプルの容積にわたって勾配が単調で
直線的でなければならない。多数の値を持つ勾配の磁界
にすると、■リアシング(aliasing)として知
られている様なNMR信号データの劣化を招き、これは
画像に茗しいアーチファクトを招く。非直線の勾配は画
像の幾何学的な歪みを招く。サンプル室の軸線が、主磁
界Boに平行である時の磁石の形状に適した。勾配コイ
ルの設計が第12a図及び第12b図に示されている。
各々の勾配G×及びGyが、第12a図に示す組300
及び302の様な一組のコイルによって発生される。第
12a図に示すコイルの組は勾配G×を発生する。勾配
Gyを発生するコイルの組は、サンプル室の円筒の軸線
104(第1図)の周りに、勾配G×を発生するコイル
に対して90°回転している。Z勾配は、第12b図に
示すコイル400及び402の様な1対のコイルによっ
て発生される。
以上の説明から、この発明のNMRパルス順序が、スピ
ン・エコーの形成に対する静磁界の固有の非均質性の影
響を克服したことは明らかであろう。NMRパルス順序
がスピン・ワーブ及び多重角度投影再構成の様な平面形
イメージング方法に使われる。この発明のNMRパルス
順序は、緩和時間T1及びT2の空間的な分布情報を得
る為にも使うことが出来る。パルス形磁界勾配を使うこ
とにより、エコーを発生するRFパルスのRF電力条件
を低下することが出来る。
この発明を特定の実施例並びに例について説明したが、
当業者には以上の説明からいろいろな変更が考えられよ
う。従って、この発明は特許請求の範囲内で、こ)に具
体的に記載した以外の形でも実施し得ることを承知され
たい。
【図面の簡単な説明】
第1図は静磁界の中にあって、選択的な励起によって平
面状の容積が限定された物体を示す図、第2図は多重角
度投影−再構成・イメージング方法に使われる普通のN
MRパルス順序を示すグラフ、第3図はX軸方向の負の
イメージング用勾配を印加してスピン・エコーを発生す
る多重角度投影−再構成に使われる別の普通のNMRパ
ルス順序を示すグラフ、第4図はスピン・ワーブ・イメ
ージング方法に使われる別の普通のNMRパルス順序を
示すグラフ、第5a図は第1図に示した平面状容積内で
Y方向に整合した1列のスピンを概略的に示す図、第5
b図は位相符号化用勾配を印加したことによって生じた
位相の変化を概略的に示す図、第6図は多重角度投影−
再構成イメージングに使われるこの発明のNMRパルス
順序を示すグラフ、第7図はスピン・ワーブ・イメージ
ングル法に使われるこの発明のNMRパルス順序を示す
グラフ、第8図は第6図に示すパルス順序に関連して、
緩和時@T1の空間的な分布に関する情報を得る為にこ
の発明に使われるNMRパルス順序を示すグラフ、第9
図は第7図に示すパルス順序に関連して緩和時間T1の
空間的な分布に関する情報を得る為にこの発明に使われ
るNMRパルス順序を示すグラフ、第10図はこの発明
に使われるNMRパルス順序に使うのに適したNMRイ
メージング装置の主要な部品の簡略ブロック図、第11
a図はサンプル室が静磁界に対して垂直である様な形状
の場合に使われるRFコイルの設計を示す図、第11b
図及び第11C図はサンプルの軸線が静磁界と平行であ
る様な磁気的な形状に適したRFコイルの設計を示す図
、第12a図は勾配G×及びGyを発生するのに適した
2組・のコイルを示す図、第12b図は勾配Gzを発生
するのに適したコイルの形を示す図である。 主な符号の説明 8o:静磁界 Gx N Gy 、G z :磁界勾配置02:サンプ
ルの平面状の薄板 414.418.420:勾配コイル 424:RFコイル 426:受信コイル 特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)核スピン・エコーの形成に対する静磁界の固有の非
    均質性の影響を克服する核磁気共鳴画像形成方法に於て
    、(イ)サンプルの第1の軸線に沿って静磁界を保ち、
    (ロ)該サンプルを周波数選択性RFパルスで照射して
    該サンプル内の予定の領域にある複数個の核スピンを励
    起し、(ハ)第1の予定の期間の闇、サンプルの第2の
    軸線に沿って少なくとも1つの位相ずらし磁界勾配を印
    加して、倒起された核スピンの位相ずらしをし、該位相
    ずらしは前記静磁界内の固有の非均質性によって誘発さ
    れる核スピンの位相ずれと相加わるものであり、(ニ)
    第2の予定の期間の閣、前記周波数選択性RFパルスの
    平均発生点から予定の経過期間τa後に前記サンプルを
    180”RFパルスで照射して、前記励起された核スピ
    ンの位相戻しを開始し、(ホ)前記第2の期間の後の第
    3の予定の期間の闇、前記位相ずらし勾配と同じ方向を
    持つ少なくとも1つの位相戻し勾配を加えて、前記18
    0’RFパルスから前記期間τaに等しい期間をおいて
    、前記位相ずらし勾配によって位相ずらしをした核スピ
    ンの位相戻しによって生じた核スピン・エコーが、前記
    静磁界の固有の非均質性によって位相ずれした核スピン
    の位相戻しから導き出された核スピン・エコーの発生と
    一致する様にし、該検スピン・エコーが複合NMR信号
    を発生し、(へ)該NMR信号を収集する各ステップか
    ら成る方法。 2、特許請求の範囲1)に記載した方法に於て、前記周
    波数選択性RFパルスがガウス形振幅変調搬送波で構成
    される方法。 3)特許請求の範囲1)に記載した方法に於て、前記周
    波数選択性RFパルスがbを定数、tを時間として、(
    sin bt) /btによって変調された搬送波で構
    成される方法。 4)特許請求の範囲1)、2)又は3)に記載した方法
    に於て、前記周波数選択性RFパルスが選択性90°R
    Fパルスで構成される方法。 5)特許請求の範囲4)に記載した方法に於て、前記位
    相ずらし磁界勾配が矩形の時間依存性パルスで構成され
    る方法。 6)特許請求の範囲4)に記載した方法に於て、前記位
    相ずらし磁界勾配が正弦波の半分で構成される方法。 7)特許請求の範囲4)に記載した方法に於て、前記位
    相ずらし磁界勾配がガウス形時間依存性パルスで構成さ
    れる方法。 8)特許請求の範囲1)に記載した方法に於て、励起さ
    れる各スピンの予定の領域が平面状の薄板で構成される
    方法。 9)特許請求の範囲8)に記載した方法に於て、前記平
    面状の薄板が前記サンプルの第1の軸線に対して直交方
    向に配置されている方法。 10)特許請求の範囲8)又は9)に記載した方法に於
    て、前記位相ずら上勾配が、互いに直交していて、前記
    平面状の薄板と同一平面内にある成分としての2つの位
    相ずらし勾配のベクトル加算による合成位相ずらし勾配
    であり、該合成位相ずらし勾配が予定の方向を持つ方法
    。 11)特許請求の範囲10)に記載した方法に於て、前
    記位相戻し勾配が、互いに直交していて、前記平面状の
    薄板と同一平面内にある成分としての2つの位相戻し勾
    配のベクトル加算による合成位相戻し勾配であり、前記
    成分としての位相戻し勾配は前記平面状の薄板内で前記
    成分としての位相ずらし勾配と夫々同じ方向を持ち、前
    記成分としての位相戻し勾配は、合成位相戻し勾配が合
    成位相ずらし勾配と同じ予定の方向を持つ様に選ばれて
    いる方法。 12、特許請求の範囲11)に記載した方法に於て、前
    記第1の期間にわたる、前記合成位相ずらし勾配の時間
    積分が、前記期間τaと等しい゛期間にわたる前記合成
    位相戻し勾配の波形の時間積分と等しくなる様に選ばれ
    ている方法。 13)特許請求の範囲12)に記載した方法に於て、前
    記合成位相戻し勾配が、前記複合NMR信号を収集する
    ステップの闇、一定の振幅を持つ様に選ばれている方法
    。 14)特許請求の範囲13)に記載した方法に於て、前
    記合成位相ずらし及び合成位相戻し勾配の異なる方向に
    対し、前記ステップ(イ)から(へ)までの順序を繰返
    し、こうして前記平面状の薄板内の少なくとも180°
    の円弧を増分的にカバーする様にした方法。 15〉特許請求の範囲14)に記載した方法に於て、前
    記合成位相ずらし勾配及び合成位相戻し勾配の各々の方
    向に対し、0.03乃至3秒の繰返し周期で前記ステッ
    プ(イ)から(へ)までの順序を繰返す方法。 16)特許請求の範囲15)に記載した方法に於て、前
    記繰返し周期が約0.1乃至約1秒に選ばれている方法
    。 17)特許請求の範囲14)に記載した方法に於て、前
    記サンプルを周波数選択性RFパルスで照射するステッ
    プ(ロ)の前に、前記サンプルに約0.03乃至約3秒
    の間隔で180°RFパルスを照射するステップを含む
    方法。 18)特許請求の範囲17)に記載した方法に於て、前
    記合成位相ずらし勾配及び合成位相戻し勾配の各々の方
    向に対し、約0.03乃至約3秒の繰返し周期で、前記
    周波数選択性RFパルスでサンプルを照射するステ゛ツ
    ブ(ロ)の前に、前記180°RFパルスでサンプルを
    照射することを含めて、前記ステップ(イ)から(へ)
    までの順序を繰返す方法。 19)特許請求の範囲14)に記載した方法に於て、前
    記周波数選択性RFパルスでサンプルを照射するステッ
    プ(ロ)で使われる周波数選択性RFパルスと前記サン
    プルを180’RFパルスで照射するステップ(ニ)で
    使われる180″RFパルスの間の前記予定の期間τa
    が約2ミリ秒乃至約1500ミリ秒の範囲から選ばれる
    方法ム2、特許請求の範囲19)に記載した方法に於て
    、前記合成位相ずらし勾配及び合成位相戻し勾配の各々
    の方向に対し、約0.03乃至約3秒の繰返し周期で、
    前記期間τaを選択するステップを含めて、前記ステッ
    プ(イ)から(へ)までの順序を繰返す方法。 2、特許請求の範囲19)に記載した方法に於て、前記
    サンプルを周波数選択性RFパルスで照射するステップ
    (ロ)の前に、約0.03乃至約3秒の間隔で前記サン
    プルを180°RFパルスで照射するステップを含む方
    法。 2、特許請求の範囲21)に記載した方法に於て、前記
    合成位相ずらし勾配及び合成位相戻し勾配の各々の方向
    に対し、0.03乃至3秒の繰返し周期で、前記サンプ
    ルを周波数選択性RFパルスで照射するステップ(ロ)
    の前に、前記サンプルを180″RFパルスで照射する
    ステップを含めて、前記ステップ(イ)から(へ)まで
    の順序を繰返す方法。 2、特許請求の範囲8)又は9)に記載した方法に於て
    、前記位相ずらし勾配が、前記平面状の薄板と同一平面
    内にある互いに直交する第1及び第2の勾配のベクトル
    加算の合成であり、第1の勾配は核スピン情報をその方
    向で位相符号化する為に振幅が調節自在である方法。 2、特許請求の範囲23)に記載した方法に於て、前記
    位相戻し勾配が前記第2の成分と同じ方向を持つ方法。 2、特許請求の範囲24)に記載した方法に於て、前記
    第1の期間にわたる前記第2の勾配の波形の時間積分が
    、前記期間τaに等しい期間にわたる前記位相戻し勾配
    の波形の時間積分に等しくなる様に選ばれている方法。 2、特許請求の範囲25)に記載した方法に於て、前記
    位相戻し勾配が、前記複合NMR信号を収集するステッ
    プの闇、一定の振幅を持つ様に選ばれている方法。 2、特許請求の範囲26)に記載した方法に於て、前記
    第1の勾配の異なる振幅に対し、前記ステップ(イ)か
    ら(へ)までの順序を繰返す方法。 2、特許請求の範囲27)に記載した方法に於て、前記
    第1の勾配の各々の振幅に対し、 約0.3乃至約3秒
    の繰返し周期で、前記ステップ(イ)から(へ)までの
    順序を繰返す方法。 2、特許請求の範囲28)に記載した方法に於て、前記
    繰返し周期が約0.1乃至約1秒に選ばれている方法。 30)特許請求の範囲27)に記載した方法に於て、前
    記サンプルを周波数選択性RFパルスで照射するステッ
    プ(0)の前に、前記サンプルを約0.03乃至約3秒
    の間隔で1801RFパルスで照射するステップを含む
    方法。 31)特許請求の範囲30)に記載した方法に於て、前
    記第1の勾配の各々の振幅に対し、 約0.03乃至約
    3秒の繰返し周期で、前記ステップ(ロ)の前に前記サ
    ンプルを180’RFパルスで照射することを含めて、
    前記ステップ(イ)から(へ)までの順序を繰返す方法
    。 32、特許請求の範囲27)に記載した方法に於て、前
    記サンプルを周波数選択性RFパルスで照射するステッ
    プ(ロ)で使われる周波数選択性RFパルスと前記サン
    プルを180°RFパルスへ照射するステップ(ニ)で
    使われる180°RFパルスの闇の前記予定の期間τa
    が約2ミリ秒乃至約1500ミリ秒の範囲から選ばれる
    方法。 33)特許請求の範囲32)に記載した方法に於て、前
    記第1の勾配の各々の振幅に対し、 約0.03乃至約
    3秒の繰返し周期で、前記期間τaを選択するステップ
    を含めて、前記ステップ(イ)から(へ)までの順序を
    繰返す方法。 34)特許請求の範囲32)に記載した方法に於て、前
    記サンプルを周波数選択性RFパルス照射するステップ
    (ロ)の前に、約0.03乃至約3秒の間隔で前記サン
    プルを180°RFパルスで照射するステップを含む方
    法。 35)特許請求の範囲34)に記載した方法に於て、前
    記第1の勾配の各々の振幅に対し0.03乃至3秒の繰
    返し周期で、前記ステップ(0)の前に前記サンプルを
    180@RFパルスで照射するステップを含めて、前記
    ステップ(イ)から(へ)までの順序を繰返す方法。
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