JPS58150513A - 血管壁代謝改善剤 - Google Patents
血管壁代謝改善剤Info
- Publication number
- JPS58150513A JPS58150513A JP57034384A JP3438482A JPS58150513A JP S58150513 A JPS58150513 A JP S58150513A JP 57034384 A JP57034384 A JP 57034384A JP 3438482 A JP3438482 A JP 3438482A JP S58150513 A JPS58150513 A JP S58150513A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soybean oil
- group
- blood vessels
- product
- unsaponified
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、大夏論不ケン化物を主成分とする血管壁代謝
改善剤に関する。
改善剤に関する。
今日、循m暮系題剤の中で、高脂血症の治療を目的とす
る抗脂血剤は種々−発されているが、動脈壁の代謝を改
善し、内膜、中膜組織の硬化性変化を抑制する薬剤とし
ては、エラスターゼ(#公昭5O−21557)、セタ
ベン(Japan Intsrssatiomal M
eむaalftlbunm、Vol 。
る抗脂血剤は種々−発されているが、動脈壁の代謝を改
善し、内膜、中膜組織の硬化性変化を抑制する薬剤とし
ては、エラスターゼ(#公昭5O−21557)、セタ
ベン(Japan Intsrssatiomal M
eむaalftlbunm、Vol 。
10、No、45.1977 )等の数例が知られて
いるに虐ぎない、自も、これ−らの中、エラスターゼは
、哺乳動物の膵臓又は特定の細菌の一体中に存在するエ
ラスチン分解酵素であり、庫料入手、抽出、精製、安定
化等の各面に捗って困難な間層を伴う。又、化学名がソ
ジウムP−デ今すデシルアミノー・−ベンゾエートであ
るセタベンには、−1作用の点で、長期投与がjT能か
どうかICついて疑問点が残されている。
いるに虐ぎない、自も、これ−らの中、エラスターゼは
、哺乳動物の膵臓又は特定の細菌の一体中に存在するエ
ラスチン分解酵素であり、庫料入手、抽出、精製、安定
化等の各面に捗って困難な間層を伴う。又、化学名がソ
ジウムP−デ今すデシルアミノー・−ベンゾエートであ
るセタベンには、−1作用の点で、長期投与がjT能か
どうかICついて疑問点が残されている。
本発明番勢は、上述の間紬点を解決すべく鋭意研究の結
果、極めて安価で、原料の入手、a透性ともに容易であ
り、格別の副作用のない天然物由来の大豆油不ケン化物
に、自営物性への効果を伴う動脈壁の代謝改善作用、即
ち、動脈組織の硬化病変に伴うエラスチン、コラーゲン
、酸性ムコtP軸顕、糖蛋白、平滑筋細胞練緬及び平滑
筋細胞核DM五の代謝を改善する作用を有すると共に、
カルシウム沈着を抑制する作用をも有し、その結果、血
管の老化乃至は動脈硬化を有効務こ予防し得ることを晩
出し、かかる知見に基いて、本発明を完成したのである
。9本発明に係る大豆油不ケン化物は、大豆−の脱臭蒸
留物をエステル化し分子蒸留後、釜残渣として得られ、
特典な臭いと僅かな甘味を有する半固体状又龜粘稠な油
状物質で、血清脂質作用を示しく金田尚志他、栄養と食
糧、19.4’39(1967))、普通、植物ステロ
ール類(I−シトステロール、スチグマステロール、カ
ンペステロール)40〜50重量う(以下、重量★を単
に哄という、)、トコフェロールJiiil18〜22
哄、1IIIlil&不飽和脂肪酸11111(ラウリ
ル鍍1文すスチン鯉、パル電チン鍍、リノール酸等)約
60憾を含むものである。
果、極めて安価で、原料の入手、a透性ともに容易であ
り、格別の副作用のない天然物由来の大豆油不ケン化物
に、自営物性への効果を伴う動脈壁の代謝改善作用、即
ち、動脈組織の硬化病変に伴うエラスチン、コラーゲン
、酸性ムコtP軸顕、糖蛋白、平滑筋細胞練緬及び平滑
筋細胞核DM五の代謝を改善する作用を有すると共に、
カルシウム沈着を抑制する作用をも有し、その結果、血
管の老化乃至は動脈硬化を有効務こ予防し得ることを晩
出し、かかる知見に基いて、本発明を完成したのである
。9本発明に係る大豆油不ケン化物は、大豆−の脱臭蒸
留物をエステル化し分子蒸留後、釜残渣として得られ、
特典な臭いと僅かな甘味を有する半固体状又龜粘稠な油
状物質で、血清脂質作用を示しく金田尚志他、栄養と食
糧、19.4’39(1967))、普通、植物ステロ
ール類(I−シトステロール、スチグマステロール、カ
ンペステロール)40〜50重量う(以下、重量★を単
に哄という、)、トコフェロールJiiil18〜22
哄、1IIIlil&不飽和脂肪酸11111(ラウリ
ル鍍1文すスチン鯉、パル電チン鍍、リノール酸等)約
60憾を含むものである。
上記大豆油不ケン化物の籟製例の1を示せば、大豆油を
ガードラー籠脱臭装置llt″1@約260℃に加−し
、2〜3s+ai1gの練圧下、1時間に5噂の水蒸気
を吹自込むと、大豆油の脱臭館出物か帰られる。この糾
臭曽出物1740gにメタノール3000gと濃硫#6
4募を加え、68℃で6〜4時間越滝したのち過剰のメ
タノールを誠圧Fllil去する。a渣を熱水5 kg
で医滌錬、水分を完全に留去し、ついで20〜150^
13留去すると、植物ステロール類(I−シトステロー
ル、スチグマステロール、カンペステロール)42〜4
3哄、トコフェロール類(−−1r−、a−トwyxo
−ル)18〜22%、li級不飽和脂肪11ラウリル峻
、ミリスチン酸、パル文チン酸、リノール酸等)約60
嘴を誉んたところの、目的の大豆油不ケン化物を釜残渣
として得る。上記分子蒸留の具体的条件及び該条件に対
応する無体的結果を、次の表IK示し、且つ、#1表1
中のNo、 lの精製物の赤外線吸収スペクトル図を第
1図に示す。
ガードラー籠脱臭装置llt″1@約260℃に加−し
、2〜3s+ai1gの練圧下、1時間に5噂の水蒸気
を吹自込むと、大豆油の脱臭館出物か帰られる。この糾
臭曽出物1740gにメタノール3000gと濃硫#6
4募を加え、68℃で6〜4時間越滝したのち過剰のメ
タノールを誠圧Fllil去する。a渣を熱水5 kg
で医滌錬、水分を完全に留去し、ついで20〜150^
13留去すると、植物ステロール類(I−シトステロー
ル、スチグマステロール、カンペステロール)42〜4
3哄、トコフェロール類(−−1r−、a−トwyxo
−ル)18〜22%、li級不飽和脂肪11ラウリル峻
、ミリスチン酸、パル文チン酸、リノール酸等)約60
嘴を誉んたところの、目的の大豆油不ケン化物を釜残渣
として得る。上記分子蒸留の具体的条件及び該条件に対
応する無体的結果を、次の表IK示し、且つ、#1表1
中のNo、 lの精製物の赤外線吸収スペクトル図を第
1図に示す。
なお、上記精1Iil@の各成分は、次の方法により菫
鰻した。
鰻した。
(4)&物ステロール類
試料、を水酸化ナトリウムでケン化し、ソ今ト二ンを反
応させて生成したジキ)ニドの重量と、ガスクロマトダ
ラムより得られたカンペステロール、スチグマステロー
ル、β−シトステロールの相対比から求めた。
応させて生成したジキ)ニドの重量と、ガスクロマトダ
ラムより得られたカンペステロール、スチグマステロー
ル、β−シトステロールの相対比から求めた。
(烏トコフェロール類
試料をクロロホルムに浴解し、塩化オニ鉄の無水エタノ
ール俗歌を加え、史に、Cχ tt’−ジピリジルを1
えて赤色の錯塩を生成させ、練成52011JIKおけ
る吸光度を測足し、α−トコフェロールを標準液として
冬青の吸光度から求めた。
ール俗歌を加え、史に、Cχ tt’−ジピリジルを1
えて赤色の錯塩を生成させ、練成52011JIKおけ
る吸光度を測足し、α−トコフェロールを標準液として
冬青の吸光度から求めた。
(0)−級不飽和脂肪酸
(ケン化価/中和価) X I D 0 %+の式から
求めた。−但し、試料中の脂肪鍍が富に一定m成である
とは限らないので、便宜上、リノール酸の中和価を以て
代用した。
求めた。−但し、試料中の脂肪鍍が富に一定m成である
とは限らないので、便宜上、リノール酸の中和価を以て
代用した。
上記の大豆油不ケン化物は、本発明者等の実験に依れば
、特Rに優れた血雪壁代紺改善作用を1し、史に専属管
壁へのカルシウム沈着を極めて効果的に防止す纂ことが
明かである。
、特Rに優れた血雪壁代紺改善作用を1し、史に専属管
壁へのカルシウム沈着を極めて効果的に防止す纂ことが
明かである。
元来、生体服動流下の血管は、常に生理的。
病的1代償的変貌、坤ち、血管壁構築成分の臘的、質的
変貌を余儀なくされる。
変貌を余儀なくされる。
この場合における血管11構築成分たゐエラスチン、コ
ラーゲン、平滑WI線輪、平滑筋細胞核DMム、皺性ム
コ多糖類及び糖蛋白の硬化病貧に伴う代謝を改善し、且
つ、血管物性、特に血管の粘弾性特性と密接に関連する
血管壁へのカルシウム比春を防止すれば、血管壁構築成
分の変貌を抑制し、血管の老化乃至は動脈硬化を予防す
る所以となる。
ラーゲン、平滑WI線輪、平滑筋細胞核DMム、皺性ム
コ多糖類及び糖蛋白の硬化病貧に伴う代謝を改善し、且
つ、血管物性、特に血管の粘弾性特性と密接に関連する
血管壁へのカルシウム比春を防止すれば、血管壁構築成
分の変貌を抑制し、血管の老化乃至は動脈硬化を予防す
る所以となる。
声発明#等は、かか纂観点よりして、万全36か月1体
璽2.4〜4.5 kgの日本白色成!IPL雄犀兎を
用い、下記の如く、それぞれ3羽よりなる懺常訃、硬化
群及び硬化投薬群を構成して、本発明に−する実験を行
った。
璽2.4〜4.5 kgの日本白色成!IPL雄犀兎を
用い、下記の如く、それぞれ3羽よりなる懺常訃、硬化
群及び硬化投薬群を構成して、本発明に−する実験を行
った。
悼)硬化群、硬化投薬群の形成
硬化家兎の作成は、次の(11、C2+ 、 (5)の
方法を併用した。
方法を併用した。
(1)組織障沓法
0.1哄アドレナリンを筋江で0.13纜1/kg。
1日11!il、逼5日、16週連続投与する。
■低酸素法
密封箱の吸入口より菫累ガスを噴出させ、排出口より空
気を排除し、家兎に酸素欠乏により間代性W1ψを起さ
せる。1日2回、1!S15日、4連関連続負荷する。
気を排除し、家兎に酸素欠乏により間代性W1ψを起さ
せる。1日2回、1!S15日、4連関連続負荷する。
a内膜作峡法(栄養血汀閉塞法)
コレステロールを経口で1日0.5g、16週連続投与
する。
する。
次に、硬化投薬群は、上記の硬化家兎作成と並行して、
植物ステロール@48%、)コフエロールl1llB哄
、為級不飽和脂肪酸類ろ0哄含有の大豆油不ケン化物を
経口で200鵬8.1日1回、22逼連続投与して作成
した。
植物ステロール@48%、)コフエロールl1llB哄
、為級不飽和脂肪酸類ろ0哄含有の大豆油不ケン化物を
経口で200鵬8.1日1回、22逼連続投与して作成
した。
山標本の作成と血管壁構築成分の測定・観察前配斃常群
、硬化群及び硬化投I&群を22遍・狭に順殺し、それ
ぞれの胸1大動脈を輸6〜5■■の輪切り切片とし、次
いでエポキシ樹脂包埋を行い、JB−4ム拒オートミタ
ロトームにより横軸方向から薄切りし、標本を作成した
。
、硬化群及び硬化投I&群を22遍・狭に順殺し、それ
ぞれの胸1大動脈を輸6〜5■■の輪切り切片とし、次
いでエポキシ樹脂包埋を行い、JB−4ム拒オートミタ
ロトームにより横軸方向から薄切りし、標本を作成した
。
各成分ゐ染色法と組織化学的顕微分光測光法(阿倍正藏
、j[京悪惠会医科大学雑誌、りp−,1(1975)
)による波長特性及び結果を、次の表2に示す。
、j[京悪惠会医科大学雑誌、りp−,1(1975)
)による波長特性及び結果を、次の表2に示す。
、7/′
、/′
7/′
//″
〜
/
7/″
//
、、/′
註(11(al、−1、(ol各群の数値は、3羽の平
均値±# $ st !I % 1mm1tation
、但しくdlの単位はムU、()内は健常群を基準に
した指数表示。
均値±# $ st !I % 1mm1tation
、但しくdlの単位はムU、()内は健常群を基準に
した指数表示。
” ’ ””” p(0,2、:11! 試−***
p< 0.05゜*):N・・・・・P〈0.001
(何れも、を検定)上記表2に示されるところの、硬化
投薬群の血管壁構築成分についての数値と他群の数値と
の対比により、本発明血管壁代謝改善剤の血管代謝改善
効果が瀝然と示される。
p< 0.05゜*):N・・・・・P〈0.001
(何れも、を検定)上記表2に示されるところの、硬化
投薬群の血管壁構築成分についての数値と他群の数値と
の対比により、本発明血管壁代謝改善剤の血管代謝改善
効果が瀝然と示される。
次に、前記各標本を使用して、動脈硬化の車首物性と着
も関係の深いカルシウム沈着及び弾性iI雑に関す番、
光学顕微錆にょる側蓋を行い、その結電を第2図及び5
1−5図に示す。
も関係の深いカルシウム沈着及び弾性iI雑に関す番、
光学顕微錆にょる側蓋を行い、その結電を第2図及び5
1−5図に示す。
す2図は、カルシウムのlos*a−Niskiyam
a染色一本の光学融徽鏡写真であって、その中、体)は
健常群、に)は硬化群、(01は硬化投薬群をそれぞれ
示す。
a染色一本の光学融徽鏡写真であって、その中、体)は
健常群、に)は硬化群、(01は硬化投薬群をそれぞれ
示す。
千6図は、弾力線維のW・1g5rt fle色標本の
光字−做鏡写真であって、その中、(転)は健常群、(
Blは硬化嚇、0)は硬化投薬群をそれぞれ示す。
光字−做鏡写真であって、その中、(転)は健常群、(
Blは硬化嚇、0)は硬化投薬群をそれぞれ示す。
カルシウムの沈着と弾カiI緬の配列の乱れ、やせ、断
嚢、枝分れ等が認められるのに対して、硬化投薬群では
、いずれも健常群との差が殆んど認められず、本発明剤
が、カルシウムの沈着を抑制し、血管の粘弾性特性を保
持するのに特段の効果を有することが、極めて明かであ
る。
嚢、枝分れ等が認められるのに対して、硬化投薬群では
、いずれも健常群との差が殆んど認められず、本発明剤
が、カルシウムの沈着を抑制し、血管の粘弾性特性を保
持するのに特段の効果を有することが、極めて明かであ
る。
之を−するに、如上の実験結果により、本発明剤が血管
壁代謝改善剤として従来にその比を見ない顕著な効果を
有し、カルシウム沈着防止効果と相まって、血管老化乃
至は動脈硬化予防に著効を有することが示される。而も
本@明剤は、大豆油不ケン化物を主成分とするが故に、
aめて安価に提供でき、その点においても産業利用性が
多大である。
壁代謝改善剤として従来にその比を見ない顕著な効果を
有し、カルシウム沈着防止効果と相まって、血管老化乃
至は動脈硬化予防に著効を有することが示される。而も
本@明剤は、大豆油不ケン化物を主成分とするが故に、
aめて安価に提供でき、その点においても産業利用性が
多大である。
本発明剤は、乳剤、粉末剤9錠剤、m粒剤或いはカプセ
ル剤等の経口用剤として用いられるが、大豆油不ケン化
物がφ固体状又は粘稠状の油状物質であ4pA係上、固
形化して用いるのが好都合であり、この場合において、
効果的且つ低コストの固形化法として、カプセル化、評
言すれば、硬カプセル化又は軟カプセル化するのが過当
である。
ル剤等の経口用剤として用いられるが、大豆油不ケン化
物がφ固体状又は粘稠状の油状物質であ4pA係上、固
形化して用いるのが好都合であり、この場合において、
効果的且つ低コストの固形化法として、カプセル化、評
言すれば、硬カプセル化又は軟カプセル化するのが過当
である。
久に、本発明の実−例を示す。
実vIi釣1
wbIiilcJ&化を非観血的に測定する方法として
、大動脈波速度(以下、PWvと略記する。)の数値が
血*m集材の構築状況に出来する血Wm性を良く反映し
、該PWv値が硬化性病皺の進行に伴って増大するとい
う知見(吉村正戯他。
、大動脈波速度(以下、PWvと略記する。)の数値が
血*m集材の構築状況に出来する血Wm性を良く反映し
、該PWv値が硬化性病皺の進行に伴って増大するとい
う知見(吉村正戯他。
脈管字、18.742(1978)) によ6PifV
i(長谷用元治 ][京騒惠会医科大学雑g、85゜7
42(19701)により、損切ステロール11142
%、トフフエロール@22%、^級不縮相脂肪綾1m3
1 %を含有するところの、カプセル化した大豆曲不ケ
ン化物を柑いて臨床実験を行った。
i(長谷用元治 ][京騒惠会医科大学雑g、85゜7
42(19701)により、損切ステロール11142
%、トフフエロール@22%、^級不縮相脂肪綾1m3
1 %を含有するところの、カプセル化した大豆曲不ケ
ン化物を柑いて臨床実験を行った。
硬1し岬は、年◆45〜81才(平均65.3才)、I
A 19例1女16例の針65例、硬化投与群は、キ令
66〜79才(平均61.6オ)、51417例1女1
7例の計34例とし、投薬は、経口で上記大豆油不ケン
化物を1回につき40011g、1日3回、28か月連
続投与した。
A 19例1女16例の針65例、硬化投与群は、キ令
66〜79才(平均61.6オ)、51417例1女1
7例の計34例とし、投薬は、経口で上記大豆油不ケン
化物を1回につき40011g、1日3回、28か月連
続投与した。
硬化群、硬化投薬群とも4.4か月に1回PWV測定し
、平均値の推移を麺べ、その結果を第4図に示す。
、平均値の推移を麺べ、その結果を第4図に示す。
該第4図に明かな如く、10か月末滴では硬化群・硬化
投m群間に差は認められず、10〜20か月で、p<o
、oss% 20〜60か月で、Pく0゜01の有ji
差が1められ、大豆油不ケン化物が10数か月以上の長
期投与により、ヒト動脈硬化予防を抑制又は阻止する作
用を示すことが明かとなった。
投m群間に差は認められず、10〜20か月で、p<o
、oss% 20〜60か月で、Pく0゜01の有ji
差が1められ、大豆油不ケン化物が10数か月以上の長
期投与により、ヒト動脈硬化予防を抑制又は阻止する作
用を示すことが明かとなった。
なお、第4図は、各群とも、0か月の平均PWv値を基
準にルて表示したものである。
準にルて表示したものである。
実施例2
植物ステロール[45%、)コフエロール類20憾、高
級不飽和脂肪酸30哄を含有した大豆油不ケン化物をゴ
マ油に溶解し、生mSa令で体璽12〜13g(Ddl
系マウス(雌、雄)及び体重60〜90gのWisze
r系ラット(雌。
級不飽和脂肪酸30哄を含有した大豆油不ケン化物をゴ
マ油に溶解し、生mSa令で体璽12〜13g(Ddl
系マウス(雌、雄)及び体重60〜90gのWisze
r系ラット(雌。
雄)を、それぞれ5匹1群として用いて、急性毒性試験
を行なった。
を行なった。
0Jka、ラットでは、マウスの場合と同一の天与した
。
。
投与後72時間で生死を判定し、引続き10日間観察し
た。
た。
その結果、投与後72時間における判定では、いずれも
生存し、その後の10@間でも死亡例がなく、LD、o
の算出は不可能であった。
生存し、その後の10@間でも死亡例がなく、LD、o
の算出は不可能であった。
また投与後の中毒症状及び行動については、正常動物群
と何等異なるところは認められなかった。
と何等異なるところは認められなかった。
参考例
大豆油不ケン化物470g、ビタ電ン0201、クエン
酸101.繊碓素グリコール酸カルシウム40g、ラウ
リル鹸ナトリウム20g。
酸101.繊碓素グリコール酸カルシウム40g、ラウ
リル鹸ナトリウム20g。
ポリオキシエチレンモノステアレート10g及びクロロ
ホルム600■lをよく混合攪拌し、懸濁液状とする。
ホルム600■lをよく混合攪拌し、懸濁液状とする。
これにアエロジル200〜400(商品名)390gを
加えて混合攪拌後、約50〜60℃で乾燥し、得られた
塊状物を砕いて大豆油不ケン化物の吸着末を得る。この
吸着末に1ポリビニルピロリドン40gを溶かしたクロ
ロセン−エタノール溶液60 Q at を加え、綴
金後、常法に従い造粒、乾燥すると、固形化良好な顆粒
を得た。
加えて混合攪拌後、約50〜60℃で乾燥し、得られた
塊状物を砕いて大豆油不ケン化物の吸着末を得る。この
吸着末に1ポリビニルピロリドン40gを溶かしたクロ
ロセン−エタノール溶液60 Q at を加え、綴
金後、常法に従い造粒、乾燥すると、固形化良好な顆粒
を得た。
本品に滑沢剤として少量のステアリン峻マグネシウムを
加え、1カプセル中大豆油不ケン化物が200■B含ま
れるように硬カプセルに充填する。
加え、1カプセル中大豆油不ケン化物が200■B含ま
れるように硬カプセルに充填する。
11図は、本発明に係る大豆曲不ケン化物の赤外線ta
状スペクトル図、第2図は、カルシウムのlogms−
Mishiyama染色樺本の光学顕染色写本で、その
中、(A)は健常群、に)は硬化群、(Qは硬化投薬群
をそれぞれ示す、第6図は、弾力線維のW・ig@r%
鍮色標本の光学顕微鏡写真であって、その中、■は健常
群、(至)は硬化群、(ロ)は硬化投薬群をそれぞれ示
す。第4図は、pwv法による大動脈脈波遮直変化図で
ある。 特許81人 森下製薬株式会社 代理人 弁理士 伊藤隆宣
状スペクトル図、第2図は、カルシウムのlogms−
Mishiyama染色樺本の光学顕染色写本で、その
中、(A)は健常群、に)は硬化群、(Qは硬化投薬群
をそれぞれ示す、第6図は、弾力線維のW・ig@r%
鍮色標本の光学顕微鏡写真であって、その中、■は健常
群、(至)は硬化群、(ロ)は硬化投薬群をそれぞれ示
す。第4図は、pwv法による大動脈脈波遮直変化図で
ある。 特許81人 森下製薬株式会社 代理人 弁理士 伊藤隆宣
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、大豆油不ケン化物を主成分とする、血管壁代謝改善
剤。 2、 大豆油不ケン化物がカプセル剤化せられた、特許
請求の範!!I第1項紀執の血管壁代謝改善剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57034384A JPS58150513A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 血管壁代謝改善剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57034384A JPS58150513A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 血管壁代謝改善剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58150513A true JPS58150513A (ja) | 1983-09-07 |
JPS626688B2 JPS626688B2 (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=12412668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57034384A Granted JPS58150513A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 血管壁代謝改善剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58150513A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102256757B1 (ko) * | 2019-04-11 | 2021-05-27 | (주)바이오니아 | 중합효소 연쇄반응 시스템 |
-
1982
- 1982-03-03 JP JP57034384A patent/JPS58150513A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS626688B2 (ja) | 1987-02-13 |
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