JPS58150217A - 静電粉体塗装法による絶縁電線の製造方法 - Google Patents
静電粉体塗装法による絶縁電線の製造方法Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は粉体塗装法、特に静電流浸法による絶縁電線の
製造方法に関する。
製造方法に関する。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕粉体塗装法によ
る絶縁電線の製法は無公害、省資源、省エネルギーの観
点より近年注目されている。
る絶縁電線の製法は無公害、省資源、省エネルギーの観
点より近年注目されている。
従来から粉体塗装法としては、例えば被塗装物を加熱し
ておき、これを乾燥空気により流動化された合成樹脂粉
体中に浸漬し塗膜を作る流動浸漬法や、吹付ガンで被塗
装物にイオン化された合成樹脂粉体を吹付は塗膜を作る
静電吹付は法が知られている。
ておき、これを乾燥空気により流動化された合成樹脂粉
体中に浸漬し塗膜を作る流動浸漬法や、吹付ガンで被塗
装物にイオン化された合成樹脂粉体を吹付は塗膜を作る
静電吹付は法が知られている。
しかるに、流動浸漬法は塗膜厚さの制御が困難なため、
特に電気的性質、コイルの占積率向上の見地から、より
均一な絶縁塗膜を％に要求される絶縁電線に応用するこ
とが困難であった。
特に電気的性質、コイルの占積率向上の見地から、より
均一な絶縁塗膜を％に要求される絶縁電線に応用するこ
とが困難であった。
また静電吹付は法は比較的容易に塗膜厚さの制御ができ
るが絶縁電線の如き線状体に対してはオれた粉体との百
分率）が極端に低く実用的でなかった。
るが絶縁電線の如き線状体に対してはオれた粉体との百
分率）が極端に低く実用的でなかった。
一方これらの方法に代り、塗膜を均一に付着させ、かつ
塗着効率を上げう石粉体塗装法として静電流浸法が近年
絶縁電線の製造の分野で注目されるようになってきた。
塗着効率を上げう石粉体塗装法として静電流浸法が近年
絶縁電線の製造の分野で注目されるようになってきた。
この方法は直流の高電圧を印加された電極間を通過した
乾燥藷気により、合成樹脂粉体に電荷を与えつつ流動化
させ、この粉体雲から成るコーティングゾーン内を通過
する金属導体上に静電気的に室温で粉体な付着させる工
程と導体上に付着した粉体を加熱溶融および硬化させる
工程よりなっている。
乾燥藷気により、合成樹脂粉体に電荷を与えつつ流動化
させ、この粉体雲から成るコーティングゾーン内を通過
する金属導体上に静電気的に室温で粉体な付着させる工
程と導体上に付着した粉体を加熱溶融および硬化させる
工程よりなっている。
しかし静電流浸法においても長さ方向に対する塗膜厚さ
の変動は通常の焼付法に較べ大きくその改善が望まれて
いた。
の変動は通常の焼付法に較べ大きくその改善が望まれて
いた。
〔発明の目的）
本発明は静電流浸法による絶縁電線の製造方法において
金属導体周囲の粉体の運動を均一化させることにより長
さ方向に対する塗膜厚さの変軸の少ない絶縁電線な舟る
製造方法を提供することを目的とする。
金属導体周囲の粉体の運動を均一化させることにより長
さ方向に対する塗膜厚さの変軸の少ない絶縁電線な舟る
製造方法を提供することを目的とする。
即ち本発明は金属導体乞、帯電した合成樹脂粉体雲な充
満させたコーティングゾーンな通過させて金属導体表面
に合成樹脂粉体を付着させ、加熱により金属導体表面に
付着した合成樹脂粉体を融着させて被覆膜を形成させる
絶縁市、線の製造方法において、前記コーティングゾー
ン郊前記金属導体の通路を同心的に囲んで配設された管
状室により構成したことを性徴とする絶縁電線の製造方
法に関する。
満させたコーティングゾーンな通過させて金属導体表面
に合成樹脂粉体を付着させ、加熱により金属導体表面に
付着した合成樹脂粉体を融着させて被覆膜を形成させる
絶縁市、線の製造方法において、前記コーティングゾー
ン郊前記金属導体の通路を同心的に囲んで配設された管
状室により構成したことを性徴とする絶縁電線の製造方
法に関する。
本発明に使用される金属導体としては、平角状捷効果的
である。
である。
まだ合成樹脂粉体としてはエポキシ樹脂、ポリエステル
樹脂、ナイロン樹脂等の合成樹脂粉体あるいはこれらに
無機質粉体な混合したもの等があげられ乙。
樹脂、ナイロン樹脂等の合成樹脂粉体あるいはこれらに
無機質粉体な混合したもの等があげられ乙。
以下図面により本発明の一冥施例を説明する。
第１図は本発明方法に使用する塗装装置の一例であって
管状室ＩＹｃ粉体供給部２より電荷を与えられた粉体が
乾燥空気と共に定量的に供給されろ、このようにして得
られた帯電した合成樹脂粉体−３＝ 雲３が均一に充満した管状室１内を金属導体４が矢符方
向に通過する。
管状室ＩＹｃ粉体供給部２より電荷を与えられた粉体が
乾燥空気と共に定量的に供給されろ、このようにして得
られた帯電した合成樹脂粉体−３＝ 雲３が均一に充満した管状室１内を金属導体４が矢符方
向に通過する。
管状室１内の粉体雲の密度を一定に保つため排気管５が
配設されろと共に排気により金属導体４に付着した粉体
が吸い取られるのを防止するためディフェーザ−６が配
設されている。
配設されろと共に排気により金属導体４に付着した粉体
が吸い取られるのを防止するためディフェーザ−６が配
設されている。
管状室１の大きさは長さが５ｃｍ以上で金属導体４と管
状室１の内面との距離は１０ｃｍ以下であることが好ま
しい。
状室１の内面との距離は１０ｃｍ以下であることが好ま
しい。
管状室１の長さが５ｃｍ未満であると塗着効率が悪くな
り、また金属導体４と管状室１の内面との距離が１０ｃ
ｍを超えろと塗着効率と塗膜厚の変動も大きくなる。
り、また金属導体４と管状室１の内面との距離が１０ｃ
ｍを超えろと塗着効率と塗膜厚の変動も大きくなる。
粉体供給部２は−ケ所に限定されるものでなく数ケ所配
設することもできる。
設することもできる。
まだ数ケ所の粉体供給部より種類の異なった複数の粉体
な供給することもできる。
な供給することもできる。
管状室１に供給される電荷を与えられた粉体は通常の静
電塗装ガンを用いて容易に供給することができる。
電塗装ガンを用いて容易に供給することができる。
５−
このように粉体塗装部のコーティングゾーンに管状室を
配設することにより合成樹脂粉体雲の密度を一定に保て
る結果、金属導体の長さ方向に対して塗膜厚さの変動の
少ない絶縁電線が得られる。
配設することにより合成樹脂粉体雲の密度を一定に保て
る結果、金属導体の長さ方向に対して塗膜厚さの変動の
少ない絶縁電線が得られる。
次に本発明の具体例について説明する。
実施例
２．０ ｍｍ９１の銅線を使用し、下記条件でエポキシ
系樹脂粉体（米国スリーエム社製）を被覆した。
系樹脂粉体（米国スリーエム社製）を被覆した。
管状室の形状；直径５．０ｃｍ、長さ５０ ｃｍの円形
のパイプ状 粉体供給方法；静電塗装ガン（小野田セメント株式会社
製）を用い空気圧 ３１（ｇ／ｃｍ２＋荷電電圧−５５ＫＶで粉体供給部２
より２０ｇｒ／ ｍｉｎ、 の割合で供給した。
のパイプ状 粉体供給方法；静電塗装ガン（小野田セメント株式会社
製）を用い空気圧 ３１（ｇ／ｃｍ２＋荷電電圧−５５ＫＶで粉体供給部２
より２０ｇｒ／ ｍｉｎ、 の割合で供給した。
溶融加熱炉；電熱炉（炉長７ｍ、炉温人ロ温度り００℃
→中部３００°Ｃ→出 ロ温度５５０°Ｃ） 得られた絶縁電線の特性は次表の通りになった。
→中部３００°Ｃ→出 ロ温度５５０°Ｃ） 得られた絶縁電線の特性は次表の通りになった。
１＾
−６−比較例として２．０ｍｍ＄の銅丸線に実施例
と同一の粉体な静電流動浸漬法と静電吹付は法で行なっ
た例を以下に示す。
−６−比較例として２．０ｍｍ＄の銅丸線に実施例
と同一の粉体な静電流動浸漬法と静電吹付は法で行なっ
た例を以下に示す。
（比較例１） 静電流動浸漬法の場合
塗装粂件；荷電電圧 −４０ＫＶ
流動化用空気圧力 ０．３ ｋｇ／ａｍ２焼付線速
５ ｍ／ｍｉｎ その他の条件は実施例と同一で行なった。
５ ｍ／ｍｉｎ その他の条件は実施例と同一で行なった。
（比較例２） 静電吹付は法の場合
塗装条件；荷電電ＦＦ−−５５ＫＶ
空気圧 ３ｋｇ／ｃｍ２
粉体供給量 ５０ ｇｒ／ｍｉｎ
焼付線速 ５ｍ／ｎ１ｉｎ
その他の条件は実施例と同一で行なった。
以上の結果得られた絶縁電線の特性を下表に示す。
以上の実施例からも明らかなように、線状体の粉体塗装
において、コーティングゾーンに管状室を配設すること
により塗装厚さのばらつきが少なく、かつ塗着効率の優
れた絶縁電線を得ることができた。
において、コーティングゾーンに管状室を配設すること
により塗装厚さのばらつきが少なく、かつ塗着効率の優
れた絶縁電線を得ることができた。
第１図は本発明方法の実施例に使用する塗装装置の概略
を示す断面図である。 ｌ・・・・・管状室 ２ ・・・・・・粉体供給部 ３・・−・・・粉体雲 ４ ・・・・・ 金属導体 ＝７− ５・・・・・・排気管 ６ ・・・・・・ディフェーザー 代理人弁理士 頭出 佐− 同上 山田明信
を示す断面図である。 ｌ・・・・・管状室 ２ ・・・・・・粉体供給部 ３・・−・・・粉体雲 ４ ・・・・・ 金属導体 ＝７− ５・・・・・・排気管 ６ ・・・・・・ディフェーザー 代理人弁理士 頭出 佐− 同上 山田明信
Claims (1)
- 金属導体を、帯電した合成樹脂粉体雲を充満させたコー
ティングゾーンを通運させて金属導体表面に合成樹脂粉
体な付着させ、加熱により金属導体表面に付着した合成
樹脂粉体ケ融着させて被覆膜を形成させる絶縁電線の製
造方法において、前記コーティングゾーンな前記金属導
体の通路を同心的に囲んで配設された管状室により構成
したことを特徴とする絶縁電線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101182A JPS58150217A (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | 静電粉体塗装法による絶縁電線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101182A JPS58150217A (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | 静電粉体塗装法による絶縁電線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58150217A true JPS58150217A (ja) | 1983-09-06 |
Family
ID=12319608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3101182A Pending JPS58150217A (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | 静電粉体塗装法による絶縁電線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58150217A (ja) |
-
1982
- 1982-02-28 JP JP3101182A patent/JPS58150217A/ja active Pending
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