JPS5814808B2 - 乾燥酸素富化空気製造法 - Google Patents
乾燥酸素富化空気製造法Info
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- JPS5814808B2 JPS5814808B2 JP7801677A JP7801677A JPS5814808B2 JP S5814808 B2 JPS5814808 B2 JP S5814808B2 JP 7801677 A JP7801677 A JP 7801677A JP 7801677 A JP7801677 A JP 7801677A JP S5814808 B2 JPS5814808 B2 JP S5814808B2
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- JP
- Japan
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- air
- enriched air
- oxygen
- enriched
- nitrogen
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は空気から酸素含有割合の大きい乾燥した乾燥酸
素富化空気製造法に関する。
素富化空気製造法に関する。
従来、酸素富化空気は深冷法或いはゼオライト系の吸着
剤を用いた吸着法等により製造され、また脱湿は塩化リ
チウム等を用いた吸着法が主体であった。
剤を用いた吸着法等により製造され、また脱湿は塩化リ
チウム等を用いた吸着法が主体であった。
しかしこれらのいずれの方法も高純度の酸素或いに高脱
湿率が得られるがコスト高であり、最近需要の大きい高
炉吹込み用の比較的低純度低脱湿率の安価な乾燥酸素富
化空気の製造には必ずしも適しているとは言えなかった
。
湿率が得られるがコスト高であり、最近需要の大きい高
炉吹込み用の比較的低純度低脱湿率の安価な乾燥酸素富
化空気の製造には必ずしも適しているとは言えなかった
。
そこで、本発明は製鉄の高炉吹込用などを対象とした比
較的低純度低脱湿率の安価な乾燥酸素富化空気製造法を
提供することを目的としており、従来の深冷法や吸着法
と異り、酸素透過膜を用いることにより相変化を伴わず
に空気を酸素富化空気と窒素富化空気とに分離し、かつ
阻止ガスである高圧な窒素富化空気を間欠的に断熱膨張
させることにより冷熱と高熱とに分離し、分離冷熱を用
いて透過ガスである酸素富化空気或いは原料空気中の水
分を除去し、さらに必要に応じて分離高熱を用いて再加
熱することを特徴としている。
較的低純度低脱湿率の安価な乾燥酸素富化空気製造法を
提供することを目的としており、従来の深冷法や吸着法
と異り、酸素透過膜を用いることにより相変化を伴わず
に空気を酸素富化空気と窒素富化空気とに分離し、かつ
阻止ガスである高圧な窒素富化空気を間欠的に断熱膨張
させることにより冷熱と高熱とに分離し、分離冷熱を用
いて透過ガスである酸素富化空気或いは原料空気中の水
分を除去し、さらに必要に応じて分離高熱を用いて再加
熱することを特徴としている。
ポリカーボネート膜やポリビニルトリメチルミラン膜な
どの有機高分子膜は空気中の酸素を窒素よりも優先的に
透過させる性質を有している。
どの有機高分子膜は空気中の酸素を窒素よりも優先的に
透過させる性質を有している。
これらの膜のあるガスに対する透過性は標準の圧力およ
び温度条件のもとで、膜の上流側と下流側の間の1cm
Hgの圧力差に対し、毎秒、平方センナメーター当り1
cmの厚さの膜を通るガスの量(立方センチメータで)
と定義することができる。
び温度条件のもとで、膜の上流側と下流側の間の1cm
Hgの圧力差に対し、毎秒、平方センナメーター当り1
cmの厚さの膜を通るガスの量(立方センチメータで)
と定義することができる。
(以後ここで定義されたあるガスに対する膜の透過性を
透過係数( Permeabi lity coeff
ici=ent)と呼びPで表わずこととする。
透過係数( Permeabi lity coeff
ici=ent)と呼びPで表わずこととする。
単位はd( S T P ) ・cm/crif. ・
Sec ・mH,9である。
Sec ・mH,9である。
)この透過係数は膜の種類、製造などによりかなり異な
るが例をあげると表1の通りである。
るが例をあげると表1の通りである。
表1に示す様なO2選択的透過膜を用いると空気を透過
ガスであるO2富化空気と阻止ガスであるN2富化空気
とに分離することが可能である。
ガスであるO2富化空気と阻止ガスであるN2富化空気
とに分離することが可能である。
一方、圧力のあるガスを等エントロピーに近く断熱膨張
させるとそのガスが低温になることは良く知られている
。
させるとそのガスが低温になることは良く知られている
。
この原理を利用した冷気発生装置を第4図により説明す
る。
る。
高圧ガス130をノズル131から間欠的に、一端を閉
じたチューブ132の中に吹き込むと、ガス体の圧力エ
ネルギーは運動エネルギーとなって噴流ガス133とし
てチューブ内で断熱膨張して低温になり、一方チューブ
130内にもともとあったガス134はノズル131か
ら吹き込まれた噴流ガス133により温度が上昇してチ
ューブ表面から熱135が放熱する(第4図のbの状態
)。
じたチューブ132の中に吹き込むと、ガス体の圧力エ
ネルギーは運動エネルギーとなって噴流ガス133とし
てチューブ内で断熱膨張して低温になり、一方チューブ
130内にもともとあったガス134はノズル131か
ら吹き込まれた噴流ガス133により温度が上昇してチ
ューブ表面から熱135が放熱する(第4図のbの状態
)。
噴流ガス133の膨張が終るとチューブ132内にもと
もとあって圧縮されたガス134により、噴流ガス13
3はチューブ132の外に押し戻され(第4図Cの状態
)、圧縮されたガス134は圧力が下り、元の状態(第
4図のa)に復元する。
もとあって圧縮されたガス134により、噴流ガス13
3はチューブ132の外に押し戻され(第4図Cの状態
)、圧縮されたガス134は圧力が下り、元の状態(第
4図のa)に復元する。
この例で示した冷気発生装置の原理は端的に言うと、ガ
ス体のもつ圧力エネルギーを最終的に熱に交換してチュ
ーブ外に取り出し、その熱量に相当した冷気を発生させ
るものである。
ス体のもつ圧力エネルギーを最終的に熱に交換してチュ
ーブ外に取り出し、その熱量に相当した冷気を発生させ
るものである。
この様に冷気発生装置を用いると圧力ガスを比較的低圧
の低温ガスと熱とに分離することが可能である。
の低温ガスと熱とに分離することが可能である。
この冷熱発生装置として熱分離機を用いて圧縮空気を断
熱膨張させた時の測定結果例を第1図に示した。
熱膨張させた時の測定結果例を第1図に示した。
第1図において(I)は熱分離機RTS型で、熱分離機
RTS型とは前記チューブ130を放射状に全周配列し
、その中心部に噴流発生用の前記ノズル131として、
スプリンクラーと同原理の自動回転式ノズルを設けたも
のであり、(■)は熱分離機STS型で、熱分離機ST
Sとは前記チューブ130を扇状に配列し、前記ノズル
131として固定式ノズルをチューブに対向して設けた
ものである。
RTS型とは前記チューブ130を放射状に全周配列し
、その中心部に噴流発生用の前記ノズル131として、
スプリンクラーと同原理の自動回転式ノズルを設けたも
のであり、(■)は熱分離機STS型で、熱分離機ST
Sとは前記チューブ130を扇状に配列し、前記ノズル
131として固定式ノズルをチューブに対向して設けた
ものである。
(■)の場合は固定式ノズルの為にそれぞれのチューブ
に吹き込む圧縮ガスの分配性などが(I)!こくらべて
劣り、断熱効率が(I)より若干悪い。
に吹き込む圧縮ガスの分配性などが(I)!こくらべて
劣り、断熱効率が(I)より若干悪い。
本発明は以上述べた二つの事実、即ち適当な支持体を有
する酸素の選択的透過膜に圧縮空気を送り、透過ガスで
ある02富化空気と阻止ガスである高圧N2富化空気と
ζこ分離し、高圧N2富化空気は断熱膨張による冷気発
生装置に送り発生冷熱を用いて02富化空気或いは原料
空気を冷却し、それらの含水分を凝縮分離することによ
り乾燥02富化空気を製造するものであり、低コストの
02富化空気製造法を提供しでいる。
する酸素の選択的透過膜に圧縮空気を送り、透過ガスで
ある02富化空気と阻止ガスである高圧N2富化空気と
ζこ分離し、高圧N2富化空気は断熱膨張による冷気発
生装置に送り発生冷熱を用いて02富化空気或いは原料
空気を冷却し、それらの含水分を凝縮分離することによ
り乾燥02富化空気を製造するものであり、低コストの
02富化空気製造法を提供しでいる。
次に本発明を第2図に示す第1の実施の態様例ζこ基づ
いて具体的ζこ説明する。
いて具体的ζこ説明する。
空気は空気供給管101を通り空気圧縮機1により圧縮
され圧縮空気供給管102により膜分離装置2へ送られ
る。
され圧縮空気供給管102により膜分離装置2へ送られ
る。
膜分離装置2は多孔質支持体3の上に接着された酸素の
選択的透過膜4が内蔵されており、この膜4により透過
ガスである酸素富化空気と阻止ガスである高圧の窒素富
化空気とに分離される。
選択的透過膜4が内蔵されており、この膜4により透過
ガスである酸素富化空気と阻止ガスである高圧の窒素富
化空気とに分離される。
高圧の窒素富化空気は調圧弁116にて調圧された後阻
止ガス供給管103により冷気発生装置5へ送られ、低
温の窒素富化空気と熱とに分離される。
止ガス供給管103により冷気発生装置5へ送られ、低
温の窒素富化空気と熱とに分離される。
低温の窒素富化空気は冷気供給管105により冷却管7
に送られる。
に送られる。
酸素富化空気は透過ガス供給管104lこより混合器6
に送られ、空気供給管107より送られた空気と混合さ
れ所定の濃度の酸素富化空気に調整された後、混合空気
供給管108により冷却器7に送られ、ここで低温の窒
素富化空気と接触し冷却され酸素富化空気中の水分は冷
却された温度の飽和温度まで除去される。
に送られ、空気供給管107より送られた空気と混合さ
れ所定の濃度の酸素富化空気に調整された後、混合空気
供給管108により冷却器7に送られ、ここで低温の窒
素富化空気と接触し冷却され酸素富化空気中の水分は冷
却された温度の飽和温度まで除去される。
熱交換を行った後の低温の窒素富化空気はガス排出管1
09にて系外へ放出される。
09にて系外へ放出される。
又、冷却器7で熱交換後の窒素富化空気は必要に応じて
前記の冷気発生装置5で発生する熱を回収する為ガス供
給管117,119により冷気発生装置5へ送られ、発
生熱が回収される。
前記の冷気発生装置5で発生する熱を回収する為ガス供
給管117,119により冷気発生装置5へ送られ、発
生熱が回収される。
冷却された酸素富化空気は冷却空気供給管110により
凝縮器8へ送られ、ここで凝縮水は回収され、凝縮水排
出管111から排出される。
凝縮器8へ送られ、ここで凝縮水は回収され、凝縮水排
出管111から排出される。
この様にして得られた乾燥酸素富化空気は乾燥空気供給
管112を通り空気圧縮機9により圧縮され圧縮空気供
給管113により熱風炉10へ送られる。
管112を通り空気圧縮機9により圧縮され圧縮空気供
給管113により熱風炉10へ送られる。
又熱風炉10へ入る前に圧縮空気供給管113から分離
し一部又は全量を118,119番こより冷気発生装置
5の高温側へ送り加熱した後に高熱供給管1 06,1
21+こより熱風炉10へ送ることもできる。
し一部又は全量を118,119番こより冷気発生装置
5の高温側へ送り加熱した後に高熱供給管1 06,1
21+こより熱風炉10へ送ることもできる。
高温になった乾燥酸素富化空気は高温空気供給管114
を通り熱風炉11にて所定の温度まで加熱された後、高
炉吹込用乾燥酸素富化空気として高炉吹込用空気供給管
115から高炉12へ送られる。
を通り熱風炉11にて所定の温度まで加熱された後、高
炉吹込用乾燥酸素富化空気として高炉吹込用空気供給管
115から高炉12へ送られる。
なお冷気発生装置5で発生する熱を回収する為のガスの
供給先および回収高熱の利用先は主に操作条件や圧縮機
9の種類、特性により異なるが、一般的に圧縮機9の出
口温度が比較的低温の場合は熱回収用ガスとして前記圧
縮後の乾燥酸素富化空気を供給管118,119、高熱
供給管106,121の経路により熱風炉10へ送り、
圧縮後の乾燥酸素富化空気が比較的高温の場合には熱回
収用ガスとして前記冷却器7で熱交換後の窒素富化空気
を供給管117,119、高熱供給管106,120の
経路により他の加熱、例えば高炉供給用の重油やコーク
ス加熱用など(図示せず)として利用することが出来る
。
供給先および回収高熱の利用先は主に操作条件や圧縮機
9の種類、特性により異なるが、一般的に圧縮機9の出
口温度が比較的低温の場合は熱回収用ガスとして前記圧
縮後の乾燥酸素富化空気を供給管118,119、高熱
供給管106,121の経路により熱風炉10へ送り、
圧縮後の乾燥酸素富化空気が比較的高温の場合には熱回
収用ガスとして前記冷却器7で熱交換後の窒素富化空気
を供給管117,119、高熱供給管106,120の
経路により他の加熱、例えば高炉供給用の重油やコーク
ス加熱用など(図示せず)として利用することが出来る
。
この態様例のほか、第3図に示すように冷気発生装置5
の低温窒素富化空気を供給管105により冷却器7ζこ
送り、原料空気の冷却脱湿にまず使用し、冷却除湿後の
原料空気を供給管123ζこより冷気発生装置5の発熱
側に送り、発生熱tこより再加熱したのち、その一部又
は全量を乾燥空気供給管124により膜分離装置2へ送
るものがあり,その他は第1の実施の態様例と同じであ
るのでここでは説明は省略する。
の低温窒素富化空気を供給管105により冷却器7ζこ
送り、原料空気の冷却脱湿にまず使用し、冷却除湿後の
原料空気を供給管123ζこより冷気発生装置5の発熱
側に送り、発生熱tこより再加熱したのち、その一部又
は全量を乾燥空気供給管124により膜分離装置2へ送
るものがあり,その他は第1の実施の態様例と同じであ
るのでここでは説明は省略する。
次に第2図pこ示す装置を用いて、乾燥酸素富化空気を
製造した具体的実験例について説明する。
製造した具体的実験例について説明する。
透過膜4としてポリビニルトIJメチルシラン膜(表1
の例2)、断熱膨張による冷気発生装置5を用いて膜分
離装置2の入口圧力7kg/cril ab sで試験
を実施した。
の例2)、断熱膨張による冷気発生装置5を用いて膜分
離装置2の入口圧力7kg/cril ab sで試験
を実施した。
その結果透過ガス中の酸素濃度は約42%であり、阻止
ガス中の酸素濃度は約11%であった。
ガス中の酸素濃度は約11%であった。
阻止ガスは調圧弁11Gで7kg/fflabsζこ調
圧した後、冷気発生装置5へ送った。
圧した後、冷気発生装置5へ送った。
その結果入口温度20゜C、7 kg/Cr?Lab
sの阻止ガスは出口温度−65゜C、常圧の冷気として
回収され、回収冷気は冷却器7へ送った。
sの阻止ガスは出口温度−65゜C、常圧の冷気として
回収され、回収冷気は冷却器7へ送った。
熱交換後の冷気は約−5℃であり、これを用いて冷気発
生装置5の発生熱を回収したところ、約75℃の高熱が
得られ、これは高炉供給用の重油加熱に利用した。
生装置5の発生熱を回収したところ、約75℃の高熱が
得られ、これは高炉供給用の重油加熱に利用した。
一方透過ガスは混合器6にて空気と1:6の割合で混合
し酸素濃度24%とした後、回収冷気による冷却器7へ
送り冷却したところ、温度20℃、湿度0.12kg−
水蒸気/kg−乾き空気の入口ガスは出口で温度0℃で
湿度0.04k9一水蒸気/kg−乾き空気にまで湿度
が低減していた。
し酸素濃度24%とした後、回収冷気による冷却器7へ
送り冷却したところ、温度20℃、湿度0.12kg−
水蒸気/kg−乾き空気の入口ガスは出口で温度0℃で
湿度0.04k9一水蒸気/kg−乾き空気にまで湿度
が低減していた。
この様にして得られた酸素濃度24%、湿度0.04k
g−水蒸気/kg−乾き空気の空気を昇温後、高炉吹込
み用空気として、用いたところ、酸素濃度21%,湿度
0.12ky−水蒸気/kg一乾き空気の空気を用いる
と比較して、加熱用燃料消費を大巾に節約することがで
きた。
g−水蒸気/kg−乾き空気の空気を昇温後、高炉吹込
み用空気として、用いたところ、酸素濃度21%,湿度
0.12ky−水蒸気/kg一乾き空気の空気を用いる
と比較して、加熱用燃料消費を大巾に節約することがで
きた。
第1図は冷気発生装置5の特性を示すグラフ、第2図は
本発明に基づく第1の実施態様例を示すブロック線図、
第3図は別の実施の態様例を示すブロック線図である。 第4図は冷気発生装置の原理図である。 1・・・・・・空気圧縮機、2・・・・・・膜分離装置
、3・・・・・・支持体、4・・・・・・膜、5・・・
・・・冷気発生装置、6・・・・・・混合器、7・・・
・・・冷却器、8・・・・・・凝縮器、9・・・・・・
空気圧縮機、10・・・・・・熱風炉、11・・・・・
・熱風炉、12・・・・・・高炉、101・・・・・・
空気供給管、102・・・・・・圧縮空気供給管、10
3・・・・・・阻止ガス供給管,104・・・・・・透
過ガス供給管、105・・・・・・冷気供給管、106
,120,121・・・・・・熱ガス供給管、10γ・
・・・・・空気供給管、108・・・・・・混合空気供
給管、109・・・・・・ガス排出管、110・・・・
・・冷却空気供給管、111・・・・・・凝縮水排出管
、112,122,124・・・・・・乾燥空気供給管
、113・・・・・・圧縮空気供給管、114・・・・
・・高温空気供給管、115・・・・・・高炉吹込用空
気供給管、116・・・・・・調圧弁、117,118
,119,123・・・・・・熱回収用供給管、130
・・・・・・高圧ガス、131・・・・・・ノズル、1
32・・・・・・チューブ、133・・・・・・噴流ガ
ス、134・・・・・・チューブ内ガス、135・・・
・・・発生熱。
本発明に基づく第1の実施態様例を示すブロック線図、
第3図は別の実施の態様例を示すブロック線図である。 第4図は冷気発生装置の原理図である。 1・・・・・・空気圧縮機、2・・・・・・膜分離装置
、3・・・・・・支持体、4・・・・・・膜、5・・・
・・・冷気発生装置、6・・・・・・混合器、7・・・
・・・冷却器、8・・・・・・凝縮器、9・・・・・・
空気圧縮機、10・・・・・・熱風炉、11・・・・・
・熱風炉、12・・・・・・高炉、101・・・・・・
空気供給管、102・・・・・・圧縮空気供給管、10
3・・・・・・阻止ガス供給管,104・・・・・・透
過ガス供給管、105・・・・・・冷気供給管、106
,120,121・・・・・・熱ガス供給管、10γ・
・・・・・空気供給管、108・・・・・・混合空気供
給管、109・・・・・・ガス排出管、110・・・・
・・冷却空気供給管、111・・・・・・凝縮水排出管
、112,122,124・・・・・・乾燥空気供給管
、113・・・・・・圧縮空気供給管、114・・・・
・・高温空気供給管、115・・・・・・高炉吹込用空
気供給管、116・・・・・・調圧弁、117,118
,119,123・・・・・・熱回収用供給管、130
・・・・・・高圧ガス、131・・・・・・ノズル、1
32・・・・・・チューブ、133・・・・・・噴流ガ
ス、134・・・・・・チューブ内ガス、135・・・
・・・発生熱。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原料空気を酸素透過膜で酸素富化空気と窒素富化空
気とに2分し、同窒素富化空気を断熱膨張させて冷熱窒
素富化空気とした後、前記原料空気と前記酸素富化空気
との少なくともどちらか1方を前記冷熱窒素空気で冷却
して水分を凝縮分離することを特徴とする乾燥酸素富化
空気製造法。 2 原料空気を酸素透過膜で酸素富化空気と窒素富化空
気とに2分し、同窒素富化空気を断熱膨張させて冷熱窒
素富化空気とした後、前記原料空気と前記酸素富化空気
との少なくともどちらか1方を前記冷熱窒素富化空気で
冷却して水分を凝縮分離し、前記断熱膨張させる際に発
生する熱により、前記冷却された原料空気又は酸素富化
空気と前記水分凝縮用に使用した後の冷熱窒素富化空気
との少なくともどちらか1方を加熱することを特徴とす
る乾燥酸素富化空気製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7801677A JPS5814808B2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | 乾燥酸素富化空気製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7801677A JPS5814808B2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | 乾燥酸素富化空気製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5411881A JPS5411881A (en) | 1979-01-29 |
JPS5814808B2 true JPS5814808B2 (ja) | 1983-03-22 |
Family
ID=13649989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7801677A Expired JPS5814808B2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | 乾燥酸素富化空気製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814808B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3134539C2 (de) * | 1981-09-01 | 1984-10-31 | Leonid Nikolaevič Čekalov | Verfahren zur biologischen Reinigung von Abwasser mit Belebtschlamm |
US4584439A (en) * | 1983-12-01 | 1986-04-22 | Floating Membranes, Inc. | Audio transducer with controlled flexibility diaphragm |
JPS61205603A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-11 | Teijin Ltd | 酸素富化器 |
US5855648A (en) * | 1997-06-05 | 1999-01-05 | Praxair Technology, Inc. | Solid electrolyte system for use with furnaces |
-
1977
- 1977-06-30 JP JP7801677A patent/JPS5814808B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5411881A (en) | 1979-01-29 |
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