JPS58147891A - ジヨセフソンラツチ回路 - Google Patents

ジヨセフソンラツチ回路

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JPS58147891A
JPS58147891A JP57030010A JP3001082A JPS58147891A JP S58147891 A JPS58147891 A JP S58147891A JP 57030010 A JP57030010 A JP 57030010A JP 3001082 A JP3001082 A JP 3001082A JP S58147891 A JPS58147891 A JP S58147891A
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JP
Japan
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josephson element
magnetically coupled
current
josephson
input signal
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Pending
Application number
JP57030010A
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English (en)
Inventor
Isamu Hairi
勇 羽入
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/44Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using super-conductive elements, e.g. cryotron

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明はジせセフソン論理回路に係り、特に磁界結合ジ
ョセフソン素子とデータを保持するラッチ回路とを有す
るジョセフソンラッチ回路に関する。
(2)技術の背景 ジョセフソン素子は超電導におけるトンネル効果を応用
した素子である。ジョセフソン素子の電圧電流特性はヒ
ステリシスを有しており、そのヒステリシスは外部の磁
界によって変化する。この変化を応用したのが磁界結合
ジョセフソン素子である。ジョセフソン素子の近傍に磁
界発生用の入力信号線を配置し、そこに流れる電流によ
って磁界を発生させ、ヒステリシス特性を変化させてい
る。この素子は外部信号によってスイッチ動作し、ラッ
チング機能を有している。すなわら、ジョセフソン素子
の近傍に配置した入力信号線に電流を流すとその磁界に
よってジョセフソン素子は導通状態から抵抗を有する導
通状態に変化する。しがしながら、この状態はジョセフ
ソン素子の電源をオフにしないかぎり前の状態に戻るこ
とはない。
前述のジョセフソン素子は一般的にラッチングモードで
使用されている。これは素子の特徴からすると一番有効
である。しかしラッチングモードであるため、インバー
タ回路の構成が困難なこと。
また素子をリセットするために電源をOFFにする必要
があるといった問題点を有している。後者に対してはジ
ョセフソン素子の電流−電圧特性の対称性を利用するこ
とすなわち電源をACクロックで与えることで解決でき
、前者はタイミング信号を用いてインバータ回路を構成
することで解決できる。しかし、この方式のインバータ
回路では論理構成上任意の場所にインバータ機能を置く
ことは論理回路の性能上問題、すなわち各インバータに
タイミングクロックを与えなければならない問題が生じ
る。例えばインバータを多段接続した場合にはその段数
骨のタイミングクロックを必要とする。そこで論理演算
を常に真と補について行うデュアル・レイル・ロジック
′″ Dual rail Logic″が用いられる
が、論理が複雑になった場合には回路が非常に複雑にな
る。以上のような点を考慮して、ジロセフソン論理回路
では小規模な論理機能を1ブロツクとし初段にインバー
タ回路を入れ、この論理機能を果すように“ Dual
 rail Logic”を組み、これらのブロックを
組合せで大規模な論理回路を構成する。このとき、AC
クロックを単相とするには電源がOFFとなったときに
情報を保持するランチ回路を各ブロック間に挿入する必
要がある。
(3)従来技術と問題点 従来、磁界結合ジョセフソン素子を用いたラッチ回路と
して電流フリップフロップとSGA回路を用いた方式と
、RF−3QUI D方式の永久電流ループとSGA回
路とを用いた方式とがある。
前者は入力として真と補の二つが必要であり、後者は入
力は真だけで良い。しかしながら、前述の回路は共にS
GA回路を用いたいるため回路が複雑であるという問題
を有していた。
(4)発明の目的 本発明は前記問題点を解決するものであり、その目的は
簡単な回路構成で磁界結合ジョセフソン素子を用いたラ
ッチ機能を有するジョセフソンラッチ回路を提供するこ
とにある。
(5)発明の構成 本発明の特徴とするところは、第1.第2.第3の磁界
結合ジョセフソン素子と超電導インダクタよりなり、第
1の磁界結合ジョセフソン素子は少なくとも1本の入力
信号線を、第2の磁界結合ジョセフソン素子は少なくと
も2本の入力信号線をそれぞれ有し、第1.第2の磁界
結合ジョセフソン素子は直列に接続され、第1の磁界結
合ジョセフソン素子の人力信号線と第2の磁界結合ジョ
セフソン素子の第1の入力信号綿は逆方向に直列に接続
され、該直列接続された第1の磁界結合ジョセフソン素
子の入力信号線の他端は前記インダクタに接続され、該
インダクタの他端は第3の磁界結合ジョセフソン素子の
一端に接続されたこと。
を特徴としたジョセフソンラッチ回路にある。
(6)発明の実施例 第1図は本発明の第1の実施例のジョセフソンラッチ回
路を示す。Jl、J2.J3はそれぞれ磁界結合ジョセ
フソン素子であり、Jl、J2は非対称の閾値特性を有
する。磁界結合ジョセフソン素子Jl、J2における端
子の記号「ム」。
「△」はバイアス電流と人力信号電流が共に前記部方向
に流れたときジョセフソン素子がスイッチし、それぞれ
逆方向のときはスイッチしないことを示す。バイアス電
流が「ム」方向に流れているとき、入力信号電流が「ム
」方向に流れていれば素子はスイッチし、入力゛信号電
流が「△」方向に流れていればスイッチしない。また、
2本の入力信号電流が逆方向に流れているときには素子
はスイッチしない。例えば磁界結合ジョセフソン素子J
1では、−組の入力信号端子を使用しており、入力信号
電流が入力端子11から入力端子1+’に流れ、バイア
ス電流がバイアス端子B1からバイアス端子B+”に流
れた場合にはこの素子J1はスイッチすなわち抵抗を有
する導体に変化し、バイアス端子に流れる電流が前述と
逆の場合にはスイッチしない。磁界結合ジョセフソン素
子J2は二組の入力端子を用いており、入力信号電流が
入力信号端子13.14から入力信号端子I3′。
Ia′座標にそれぞれ流れた場合または一方の組の端子
にのみ流れ、バイアス電流がバイアス端子B2からバイ
アス端子B2’に流れた場合にはスイッチする。
抵抗RLJの一端は入力端子1に接続される。その抵抗
R1iの他端には磁界結合ジョセフソン素子J3の一端
のバイアス端子B3とインダクタLの一端が接続されて
いる。磁界結合ジョセフソン素子J3の他端のバイアス
端子83′と入力信号端子+5’は接地され、入力信号
端子I5はセント端子setに接続されている。インダ
クタLの他端は磁界結合ジョセフソン素子J1の入力信
号端子I+ ′に入る。磁界結合ジョセフソン素子J1
の入力信号端子11は磁界結合ジョセフソン素子J2の
入力信号端子I3に接続されている。磁界結合ジョセフ
ソン素子J2の入力信号端子■413’とバイアス端子
B2’は接地され、入力信号端子14は抵抗Rssを介
して電源すなわちACクロックに接続されている。磁界
結合ジョセフソン素子J1のバイアス端子81′は磁界
結合ジョセフソン素子J2のバイアス端子B2に接続さ
れ、バイアス端子B1は抵抗R5Iを介して電源すなわ
ちACクロックに接続されている。抵抗RLI。
RLIは磁界結合ジョセフソン素子J1.J2のそれぞ
れのバイアス端子B1.B2にそれぞれ接続されている
第2図は磁界結合ジョセフソン素子J1.J2の入力信
号電流に対するバイアス電流値の閾値特性を示し、各点
P1〜P7&は動作点をそれぞれ示す。
第3図は電源すなわちACクロックの波形を示す。磁界
結合ジョセフソン素子J3とインダクタしは超伝導ルー
プを構成し、このループ中に永久電流として情報を蓄え
る。この情報のループ内への書込みはセント端子set
に入る信号によってなされる。
第3図の領域口の電圧が零のとき超伝導ループに永久電
流がない、つまり前段の出力が“0″であったとする。
このとき、領域口の電圧零の点で磁界結合ジジセフソン
素子J1.J2はリセットされている。この後、領域ハ
になると磁界結合ジョセフソン素子J1は第2図に示す
動作点P+に、J2が動作点P2に移るため磁界路々ジ
ジセフソン楽子J2のみがスイッチし、抵抗RtBRL
zがRu = RLLなら電流すなわち出力Q、  Q
にそれぞれ等しい電流%Iが流れる。このとき動作点は
pla、plaに移動する。この状態をQでは“θ″。
Qでは”1”とする。領域ハでは前段の論理出力が変化
し、セント信号を加えることにより超伝導ループに新し
い情報が蓄えられる。新しい情報が“0″であるならイ
ンダクタしに流れる電流の変化がなく、従って出力Q、
 Qも変化しない。新しい情報が“1″であるなら、イ
ンダクタLに電流が右向きに流れる。このときJlの動
作点はpla。
からPJのに移るが動作点が閾値内になるのでJlはス
イッチしない。磁界結合ジョセフソン素子J2の動作は
PzLからP2α′に移り、スイッチしたままとなり、
出力Q、  Qは変化しない。
次に領域口の電圧零のときに超伝導ループ内に情報“1
”が蓄えられていたとする。このとき領域イでは電籾電
圧は負であったため超伝導ループ内には左回りの電流つ
まりインダクタしに右から左へ電流が流れる。その後領
域へになると磁界結合ジョセフソン素子JIの動作点は
B2に移り磁界結合ジジセフソン素子J+はスイッチし
磁界結合ジョセフソン素子JIに流れていた電流が抵抗
Rム1に転送され、抵抗RLIには電流lが流れる。
この状態をQ=”1″とする。このとき動作点はPルに
移っている。磁界結合ジョセフソン素子J2の動作点は
P+にあり磁界結合ジョセフソン素子J2がスイッチし
た後は、動作点P+6に移るため磁界結合ジョセフソン
素子J2はスイッチせず煮には電流が流れない。この状
態をd−“0”とする。
次に前段の出力が“0”となり、情報が書き変えられ、
インダクタしに電流が流れなくなったとすると、磁界結
合ジョセフソン素子J1の動作点4;t P +bとな
り磁界結合ジョセフソン素子J2でPqbとなるがジョ
セフソン素子はラッチングモードで動作しているため磁
界結合ジョセフソン素子J+はスイッチしたままであり
、また磁界結合ジジセフソン素子J2はバイアス電流が
小さいためスイッチしない。従って出力Q、Qは変化し
ない。
書き変えられた情報が“1″の場合にはインダクタしに
左から右へ電流が流れる。この場合磁界結合ジョセフソ
ン素子J1の動作点はPjb、磁界結合ジョセフソン素
子J2はPzbとなり前述の場合と同様に出力Q、 Q
は変化しない。
第4図の領域二、ホの動作は磁界結合ジョセフソン素子
のI−V特性及び閾値特性の対称性から、以上に述べた
動作と同じ(電流方向がすべて逆)であることは明白で
ある。
以上の説明より、本発明の実施例の回路は超伝導ループ
に蓄えた入力情報より「真」と「補」を作り後段に伝え
ている。その後前段より入力された情報を書き変えても
出力は変化しない。その結果、“レーシングを起さず安
定した論理回路を構成している。さらに、本発明のジョ
セフソンランチ回路は「補」の出力も有しているので論
理構成が簡易化される。
前述の本発明の第1の実施例において、その出力すなわ
ちQ、 Qはレベルが異なっている。Qは10″でV2
1.”1″でIであり、Qはθ″で0、′l”でAIで
ある。これは第4図(al、 (C)に示す磁界結合ジ
ョセフソン素子を用いたレベル変換回路によって同一レ
ベルにすることができる。
バイアス電流閾値特性とその動作点を示す。第5図(k
+1は磁界結合ジョセフソン素子J4の動作点を示し、
Qの電流レベルがAI (“0”)のときにはスイッチ
せずl (11″)のときにはスイッチする。第5図f
d)は磁界結合ジョセフソン素子J5の動作点を示し、
オフセット電流により、Qの電流レベルが’A Iのと
き゛にはスイッチし、0のときにはスイッチしない。従
ってQとQの出力レベルを一致させることができる。
磁界結合ジョセフソン素子Jl、J2.JI。
J5のジョセフソン素子としては非対称型量子干渉針、
長い接合を用いた素子等が使用できる。
前述の本発明の第1の実施例では非対称閾値特性を有す
る磁界結合ジョセフソン素子を用いたが、これは対称閾
値特性を有する場合も可能である。
第5図は対称閾値特性を有する磁界結合ジョセフソンジ
ャンクシロンの入力信号電流に対するバイアス電流の閾
値特性とその動作点を示す。それぞれの動作点は第2図
に示した動作点にそれぞれ対応し、この動作点にするこ
とにより可能となる。
さらに対称閾値特性を持つ素子において、第6図に示す
ようなサブモードを有する閾値をもつモードが重なった
電圧部分で電圧遷移が起る領域が小さいものなら第5図
に示した特性の磁界結合ジョセフソン素子より、より安
定に動作する。なお、動作点P1〜PJbは第2図に示
した動作点に対応する。
第7図は本発明の第2の実施例の回路図を示す。
第1図に示した本発明の第1の実施例に非対称閾値特性
を有する磁界結合ジョセフソン素子J7をさらに付加し
た場合である。この場合は出力Q。
δの電流レベルは一致しており、レベル変換回路は必要
としない。
(7)発明の効果 本発明は電源クロックより論理回路にリセットされる前
の情報をリセット後に読み出して「真」と「補」の情報
を作り出力している。さらに前段回路から新しい情報を
入力しても回路内にはその情報を蓄えているが出力がた
だちに変化することはなくACクロックによって変化す
る。この結果、従来複雑化されていたジョセフソン素子
を用いたランチ機能を有する論理回路が本発明を用いる
ことにより簡単な回路で実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す磁界結合ジョセフ
ソン素子を用いた回路図、第2図は磁界結合ジョセフソ
ン素子の非対称閾値特性グラフ、第3図は電源の電圧波
形、第4図18)、 (C)は磁界結合ジョセフソン素
子を用・いたレベル変換回路、第4図(b)、 +d)
、第5図、第6図は磁界結合ジョセフソン素子の閾値特
性グラフ、第7図は本発明の第2の実施例を示す磁界結
合ジョセフソン素子を用いた回路図をそれぞれ示す。 Jl、JI  J3.J7・・・磁界結合ジョセフソン
素子、RLI、 Ru、 RLJ、  R5/、 R5
X。 RLフ、R57・・・抵抗、L・・・インダクタ猶 1
 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1.第2.第3の磁界結合ジョセフソン素子と
    超電導インダクタよりなり、第1の磁界結合ジョセフソ
    ン素子は少なくとも1本の入力信号線を、第2の磁界結
    合ジョセフソン素子は少なくとも2本の人力信号線をそ
    れぞれ有し、第1.第2の磁界結合ジョセフソン素子は
    直列に接続され、第1の磁界結合ジョセフソン素子の入
    力信号線と第2の磁界結合ジョセフソン素子の第1の入
    力信号線は逆方向に直列に接続され、該直列接続された
    第1の磁界結合ジョセフソン素子の入力信号線の他端は
    前記インダクタに接続され、該インダクタの他端は第3
    の磁界結合ジョセフソン素子の一端に接続されたことを
    特徴としたンヨセフソンラ゛ノチ回路。
  2. (2)前記第1.第2の磁界結合ジョセフソン素子は非
    対称閾値特性を有するジョセフソン素子からなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のジョセフソンラ
    ッチ回路。
JP57030010A 1982-02-26 1982-02-26 ジヨセフソンラツチ回路 Pending JPS58147891A (ja)

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