JPS58146488A - 脱気装置 - Google Patents
脱気装置Info
- Publication number
- JPS58146488A JPS58146488A JP2751782A JP2751782A JPS58146488A JP S58146488 A JPS58146488 A JP S58146488A JP 2751782 A JP2751782 A JP 2751782A JP 2751782 A JP2751782 A JP 2751782A JP S58146488 A JPS58146488 A JP S58146488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deaerator
- pressure
- water
- pipe
- steam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はボイラ給水のための脱気装置の改良に関する
。
。
現在、ボイラ給水の脱気法としては蒸気と向流させて広
い面積に水を散布又は流すことによって、水中に含有さ
れている酸素および炭酸ガスを追い出す蒸気加熱脱気法
が広(採用されている。
い面積に水を散布又は流すことによって、水中に含有さ
れている酸素および炭酸ガスを追い出す蒸気加熱脱気法
が広(採用されている。
これは、第1図のような脱気装置lにおいて右側の給水
管2から供給された供給水a(02,5〜10 PPm
)は上部ノズル4から脱気装置l内に噴霧され、左側
の給気管3から供給された蒸気すに接触して加熱されな
がら脱気した後、脱気装置lの下部に一時蓄えられ、必
要に応じて下部出口から脱気水C(02,0,005P
Pm 8K )としてボイラへ送られる。
管2から供給された供給水a(02,5〜10 PPm
)は上部ノズル4から脱気装置l内に噴霧され、左側
の給気管3から供給された蒸気すに接触して加熱されな
がら脱気した後、脱気装置lの下部に一時蓄えられ、必
要に応じて下部出口から脱気水C(02,0,005P
Pm 8K )としてボイラへ送られる。
一方、蒸気すは供給水aと接触しながら一部はドレンと
なって供給水aに移行し、残りは噴霧された水の接触し
ながら、脱気したガスと−しよになって頂部の通気管5
を通つ℃外部へ放出される。
なって供給水aに移行し、残りは噴霧された水の接触し
ながら、脱気したガスと−しよになって頂部の通気管5
を通つ℃外部へ放出される。
ボイラの運転時は脱気装置l内が正圧(0,5kgf/
c+++”程度)であるため、通気管5がら空気が侵入
することはないが、停止すると装置l内が負圧になり、
外気が通気管5を通って装置l中に侵入するようになる
。
c+++”程度)であるため、通気管5がら空気が侵入
することはないが、停止すると装置l内が負圧になり、
外気が通気管5を通って装置l中に侵入するようになる
。
ところで、火力発電用ボイラ等のように連続して常時使
用される場合を除けば産業用ポイ2の大部分は、−週間
程度の連続運転を(り返えして行う場合が多いため、停
止の際には脱気装置lの頂部の通気管5から外気が入り
込み、貯溜水6中の溶存酸素が増加し、脱気器[1の内
部および周囲の配管の腐食を招き、更にはボイラ内の腐
食やスケールトラブル等を起こしている。
用される場合を除けば産業用ポイ2の大部分は、−週間
程度の連続運転を(り返えして行う場合が多いため、停
止の際には脱気装置lの頂部の通気管5から外気が入り
込み、貯溜水6中の溶存酸素が増加し、脱気器[1の内
部および周囲の配管の腐食を招き、更にはボイラ内の腐
食やスケールトラブル等を起こしている。
この発明は上記のような実情に鑑みなされたもので、ボ
イラの稼働、停止に合せて自動的に脱気装置内へ窒素の
ような不活性ガスを封入して外気を遮断し、溶存酸素に
よる装置内の腐食を防止するようにしたことを特徴とす
る。
イラの稼働、停止に合せて自動的に脱気装置内へ窒素の
ような不活性ガスを封入して外気を遮断し、溶存酸素に
よる装置内の腐食を防止するようにしたことを特徴とす
る。
第2図はこの発明の実施例を示すものであり、1は脱気
装置であつ1第1図のものと同様に上方右側に上部ノズ
ル4に通じる給水管2を備え、左側には水と蒸気との接
触環流筒に通じる給気管3を備え、頂部には通気管5を
有しているが、通気管3の途中には0.15〜0.2
kg’/!”程度の圧力で作動する逆止弁1が設けられ
ると共にその下側にはバイパス管7が接続され、このバ
イパス管7の途中には0.05〜0.lOkgf/cr
IL9程度の作動圧に設定された定圧供給装置8と減圧
弁9が配設され、その先端は窒素(N2)のような不活
性ガスの供給装置ilt:11に接続されている。
装置であつ1第1図のものと同様に上方右側に上部ノズ
ル4に通じる給水管2を備え、左側には水と蒸気との接
触環流筒に通じる給気管3を備え、頂部には通気管5を
有しているが、通気管3の途中には0.15〜0.2
kg’/!”程度の圧力で作動する逆止弁1が設けられ
ると共にその下側にはバイパス管7が接続され、このバ
イパス管7の途中には0.05〜0.lOkgf/cr
IL9程度の作動圧に設定された定圧供給装置8と減圧
弁9が配設され、その先端は窒素(N2)のような不活
性ガスの供給装置ilt:11に接続されている。
10a 、 10bは減圧弁9の前後においてバ、イ
バス管7に通じる一次側圧力計と二次側圧力計である。
バス管7に通じる一次側圧力計と二次側圧力計である。
か(て、ボイラの稼働時には前述のように給水管2から
供給された水はノズル4により脱気装置l中に噴霧され
、給気管3から送り込まれた蒸気と接触して加熱されな
がら脱気し、装klの下部に蓄えられ、一方、その脱気
ガスと蒸気は約0.5kgf/cIILS程度の圧力を
持つ又逆止弁)を通って通り 気管tから外部に排出される。ボイラが停止して蒸気の
供給がストップし、脱気装fail内の温度が下降して
圧力が低下すれば、逆止弁)が作動して通気管5を閉じ
、外気との連通を遮断する。
供給された水はノズル4により脱気装置l中に噴霧され
、給気管3から送り込まれた蒸気と接触して加熱されな
がら脱気し、装klの下部に蓄えられ、一方、その脱気
ガスと蒸気は約0.5kgf/cIILS程度の圧力を
持つ又逆止弁)を通って通り 気管tから外部に排出される。ボイラが停止して蒸気の
供給がストップし、脱気装fail内の温度が下降して
圧力が低下すれば、逆止弁)が作動して通気管5を閉じ
、外気との連通を遮断する。
更に、脱気装置l内の圧力が低下すると、0.05〜0
.10 kgf/α2に作動圧が設定された定圧供給装
置7を介して不活性ガスが供給され装置l中に封入され
る。
.10 kgf/α2に作動圧が設定された定圧供給装
置7を介して不活性ガスが供給され装置l中に封入され
る。
その際、不活性ガδの供給ラインは次のようにセットし
てお(。
てお(。
すなわち、供給装[11かもの元弁である減圧弁9は一
次側圧力計10aがlO〜150kgf/[11の範囲
゛に変動しても、常時二次側圧力計10bが 1kgf
/cIIL!1を示すようにセットし、また、定圧供給
装fIIt8は出口圧力が0.10 kg’/cm2以
下に降下したときに不活性ガスを送り出し、0.10
kgf /cIIL9を越えたときには供給を停止する
ようにセットする。
次側圧力計10aがlO〜150kgf/[11の範囲
゛に変動しても、常時二次側圧力計10bが 1kgf
/cIIL!1を示すようにセットし、また、定圧供給
装fIIt8は出口圧力が0.10 kg’/cm2以
下に降下したときに不活性ガスを送り出し、0.10
kgf /cIIL9を越えたときには供給を停止する
ようにセットする。
以上のようにこの発明によれば、ボイラの停止時には不
活性ガスを自動的に脱気装置内に封入することができ、
溶存酸素による腐食を確実に防止することができる。
活性ガスを自動的に脱気装置内に封入することができ、
溶存酸素による腐食を確実に防止することができる。
第1図は従来の脱気装置の断面図。第2図はこの発明の
実施例の断面図。 図中、 l−・脱気装置、2・・給水管、3・・給気管、4・・
ノズル、5・・通気管、1・・逆止弁、7・・バイパス
管、8・・定圧供給装置、9・・減圧弁、lOa 、
10b・・圧力計、11・・不活性ガス供給装置。 第1図 第2図 手続補正書輸発・ 昭和57年3月田日 特許庁長官 島田春樹殿 ノ1.事件の表示 特願昭57 年 27517
号2、発明の名称 脱気装置 3、補正をする者 事件との関係出願人名 称三菱重
工業株式会社 慟代 理 人 5、補正命令の日付 昭和 年 月 日
6・補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄
明細書第2頁第6行の「水の接触」を「水と接触」と訂
正し−す。 そ 令
実施例の断面図。 図中、 l−・脱気装置、2・・給水管、3・・給気管、4・・
ノズル、5・・通気管、1・・逆止弁、7・・バイパス
管、8・・定圧供給装置、9・・減圧弁、lOa 、
10b・・圧力計、11・・不活性ガス供給装置。 第1図 第2図 手続補正書輸発・ 昭和57年3月田日 特許庁長官 島田春樹殿 ノ1.事件の表示 特願昭57 年 27517
号2、発明の名称 脱気装置 3、補正をする者 事件との関係出願人名 称三菱重
工業株式会社 慟代 理 人 5、補正命令の日付 昭和 年 月 日
6・補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄
明細書第2頁第6行の「水の接触」を「水と接触」と訂
正し−す。 そ 令
Claims (1)
- 脱気器内と外気とを連通する通気管に外気の侵入を防止
する逆止弁を介装すると共に脱気器内に不活性ガスを定
圧供給する装置を設置したことを特徴とする脱気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2751782A JPS58146488A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 脱気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2751782A JPS58146488A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 脱気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58146488A true JPS58146488A (ja) | 1983-09-01 |
Family
ID=12223313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2751782A Pending JPS58146488A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 脱気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58146488A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018198724A1 (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-01 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧縮空気貯蔵発電装置及び圧縮空気貯蔵発電方法 |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP2751782A patent/JPS58146488A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018198724A1 (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-01 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧縮空気貯蔵発電装置及び圧縮空気貯蔵発電方法 |
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