JPS5814514B2 - ドウオデンキテキニカイシユウスルホウホウ - Google Patents

ドウオデンキテキニカイシユウスルホウホウ

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JPS5814514B2
JPS5814514B2 JP50023514A JP2351475A JPS5814514B2 JP S5814514 B2 JPS5814514 B2 JP S5814514B2 JP 50023514 A JP50023514 A JP 50023514A JP 2351475 A JP2351475 A JP 2351475A JP S5814514 B2 JPS5814514 B2 JP S5814514B2
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JP
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copper
lead
anode
sulfuric acid
calcium
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JP50023514A
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JPS50157220A (ja
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アンドリユー・グラハム・フード・サード
ケネス・ジユリアン・リチヤーズ
テレル・ニールス・アンダーセン
デイビツド・ローリー・アダムソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kennecott Corp
Original Assignee
Kennecott Copper Corp
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Publication date
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Publication of JPS50157220A publication Critical patent/JPS50157220A/ja
Publication of JPS5814514B2 publication Critical patent/JPS5814514B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C11/00Alloys based on lead
    • C22C11/02Alloys based on lead with an alkali or an alkaline earth metal as the next major constituent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C11/00Alloys based on lead
    • C22C11/08Alloys based on lead with antimony or bismuth as the next major constituent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C1/00Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of solutions
    • C25C1/12Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of solutions of copper
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C7/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells; Servicing or operating of cells
    • C25C7/02Electrodes; Connections thereof
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶解銅分を含む硫酸水溶液から銅分を電気的に
回収する方法に関するものであり、更に詳しくはこの種
の工程において鉛アノードを用いる方法に関するもので
ある。
溶解銅分を含む電解質溶液から金属銅を回収するために
、電気回収法は広く用いられている。
銅の通常の電気回収法は、鉛、または鉛とアンチモンの
合金から成るアノードを用いる。
電解質水溶液が硫酸のごとき腐食性物質を含んでいる場
合、鉛または鉛一アンチモン合金のアノードは腐食され
る。
アンチモン−鉛アノードは、電解質溶液中の硫酸濃度が
小さい時、すなわちリットルあたり約80g以下の時は
、一般に満足な耐用期間を有する。
しかしながら、これより高い硫酸濃度を有する電解質の
場合には、通常のアンチモンー鉛アノードの腐食は著し
く加速され、このことは、アノードの取替え費用が高い
ことだけでなく、カソ一ドに電着した銅に鉛汚染物が転
送されることによって重大な問題を生じる。
鉛をカルシウムと合金化して硬質鉛合金を得る技術は公
知である。
またこの硬質鉛合金がケーブル外装、弾薬類、鉛蓄電池
のプレートの製造に用いられることも公知である。
前記の最後の用途において、鉛−カルシウム合金プレー
トは、通常の鉛−アンチモン合金プレートにおいて見ら
れる、プレート間のアンチモンの転送による“自己放電
″の可能性の少いことが発見された。
本発明によれば、溶解銅分を含む硫酸電解質水溶液の中
に少くとも1個のカソ一ドを少くとも1個のアノードを
浸漬し、前記のアノードとカンードとの間に電位差を加
えて銅を前記力ソードの上に電着させる段階を含む前記
電解質水溶液から銅を電気的に回収する方法において、
アノードは約0.025〜0.10重量係のカルシウム
を含有する鉛合金であるようにした方法が提供される。
鉛という用語は、純粋鉛と、工業用および化学用鉛を含
むものとし、後者は通常、小量の銅、銀、ニッケル、亜
鉛およびビスマスを含有している。
またこの用語は、鉛の添加による耐食性を合金要素が除
去することのない鉛合金をも含むものとする。
鉛の中に小量のカルシウムを加えることによって得られ
る合金は硫酸水溶液から銅を電気的に回収するためにア
ノードとして用いた場合にきわめて安定であり、通常の
鉛また鉛−アンチモン合金のアノードよりも遥かに高い
耐食性を示すことが発見された。
また、鉛一カルシウム合金アノードの使用は、カソード
に電着した銅の中の鉛汚染物の顕著な減少をもたらす。
本発明のアノードにおいて用いられるカルシウムー鉛合
金は、米国特許第1,890,014号と第2,042
,840号において詳細に述べられている方法を含めて
通常の方法で作ることができる。
本発明は、硫酸電解質水溶液から銅を電気回収するため
のあらゆる通常の工程に用いることができる。
一般に、この電解質水溶液は、溶液リットルあたり約1
0〜約300グラムのH2S04と、溶液リットルあた
り約0.5〜約60グラムの溶解銅分とを含んでいる。
複数のアノード板とカンード板を交互に配置し、アノ一
ド板は本発明の鉛−カルシウム合金から成るようにした
通常の電気回収槽の中に前記の電解質を通すことができ
る。
カソ一ドは、銅の電気回収において通常用いられる任意
のものとすることができる。
例えば、カソードは不銹鋼、チタンまたは電着銅で作る
ことができる。
電流密度は広い範囲で変動することができ、例えば約5
〜約40アンペア/平方フート(約0.56〜4,4A
/dm2)とすることができ、電極対あたりの電圧降下
は約2ボルトとする。
本発明の改良法は、低品位鉱または鉱山廃石のごとき銅
含有材料から銅分を浸出するために用いられた希釈硫酸
浸出液から銅分を電気回収する場合に用いるのが望まし
い。
特に本発明の改良法は、多段式浸出溶剤抽出工程におい
て用いられたごとき幾分高濃度の硫酸溶液から銅を電気
回収する場合に有利である。
このような多段工程においては、銅スクラップおよび/
または沈澱銅がまず酸化条件のもとに水性アンモニア浸
出液で浸出されて、銅分を酸化第二銅に酸化する。
次にこの酸化第二銅がアンモニア浸出液中の水酸化アン
モニウムと反応して可溶性銅一アンモニア錯化合物を形
成する。
そののち、この銅富化アンモニア浸出液をイオン交換区
域の中に通し、そこで有機イオン交換液と接触させる。
このイオン交換液は、一般にケロシンのごとき適当な、
不水混和性有機溶媒の中に液体有機イオン交換剤を溶解
させたものである。
また適当な液体有機イオン交換剤の一例は、米国特許第
3.428,449号(その全文を参照として加える)
に述べられたごとき置換2−ヒドロキシ ベンゾフエノ
午シムである。
有機イオン交換剤によって水性アンモニア浸出液から溶
解銅イオンが抽出され、次に有機層と水相とが分離させ
られる。
そののち、銅富化有機イオン交換剤は硫酸水溶液と接触
させられて、銅の大部分が抽出される。
この抽出工程から得られた硫酸水溶液は、一般に硫酸1
リットルあたり100〜300グラムまたはこれ以上の
硫酸と、約20〜約50グラムの溶解銅分とを含んでい
る。
前記のように銅をアンモニア浸出液から硫酸溶液に移行
させるのと同様に、前記のイオン交換剤を用いて希釈酸
性水溶液(前記の希釈硫酸溶液)から銅イオンを更に高
濃度の硫酸溶液に移行させることができる。
本発明の鉛一カルシウム合金アノードは、電解質が例え
ば前記の溶剤抽出系から得た電解質のごとき高濃度の硫
酸を含むものであっても、腐食に対して例外的に抵抗性
であることが発見された。
而して本発明のアノードに用いるカルシウムー鉛合金の
カルシウム含量は前述のように0.025〜0.10%
の範囲であり、この範囲内できわめて耐食性である。
その範囲内では量が太なるほど耐食性は増加するが、こ
れより少くても多くてもそのアノードの耐食性は低下す
る。
その上、本発明の方法によって作られた銅は最小限度の
、通常4ppm以下の鉛不純物しか含んでいない。
以下、本発明を例によって説明するが本発明はこの例に
限られるものではない。
例 0.10重量チのカルシウムを含み残分は主として鉛か
ら成るカルシウムー鉛合金アノードを作った。
また2個のアンチモンー鉛合金アノードをも作った。
その一方は、5重量楚のアンチモンを含み残分は鉛であ
り、曲方は10重量楚のアンチモンと、0.4重量係の
ヒ素を含み、残分は主として鉛である。
これらのアノードはそれぞれ170cm2の表面積を有
する。
各アノードが同寸法の2個のカソ一ドの間に配置されて
、カソ一ドとアノードの間隔が1インチ(約25.4m
)となるように電解槽の中に置いた。
カソ一ドは銅または金属チタンから成るものであった。
180&/lの硫酸と、409/lの溶解銅と、29/
lの溶解鉄とを含む水性硫酸電解質を各電解槽の中に入
れ、各電解槽のアノードとカソードを電解質の中に浸漬
させた。
各アノードが16A/ft2(約tsA/dm2)の電
流密度で作動し、各電解槽のアノードとカンードの間に
約2ボルトの電圧降下が生じるように、これらアノード
とカンードの間に電位差を加えた。
各アノードの重量損失を定期的に測定することによって
、各アノードの腐食速度を測定した。
各アノードは初期誘導時間を示した。
すなわち、アノードが使用され始めたのち重量損失がゼ
ロとなった初期時間を示した。
この初期誘導時間中に、PbO2の薄膜がアノードの上
に形成した。
誘導時間ののちに、腐食速度、すなわち重量損失速度が
一定となった。
初期誘導時間後のアノード腐食速度を下記の表に示す。
各アノードの誘導時間と、各アノードのテスト時間をも
下表に示す。
前記の表から明らかなように、鉛−カルシウム合金で作
られたアノードはアンチモンー鉛合金で作られた通常の
アノードの約2〜3%の速度で腐食することが発見され
た。
従って、鉛−カルシウムアノードの寿命は通常のアンチ
七ンー鉛アノードの寿命の約20〜33倍となるであろ
う。
3個の鉛カルシウムアノードを用いた3個の電解槽で生
じた工程によって、鉛不純物が4ppmを超えない銅が
作られた。
本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その
主旨の範囲で任意に変更実施できる。
本発明の実施の態様をあげれば次のとおりである。
1)特許請求の範囲による方法において、前記アノード
は0.025〜0.1重量楚の近似範囲の量のカルシウ
ムを含み、残分は鉛であるようにした方法。
2)特許請求の範囲または前項1)の方法において、前
記の水性硫酸電解質は10〜300&/1の硫酸を含む
ようにした方法。
3)前項2)による方法において、前記の電解質は少く
ともBog/lの硫酸を含むようにした方法。
4)特許請求の範囲または前項1)〜3)のいずれかに
よる方法において、5〜40A/ft2(0.56〜4
.4A/dm2)の近似範囲内の電流密度が保持される
ようにした方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 溶解銅分を含む水性硫酸電解質の中に少くとも1個
    のアノードと少くとも1個のカンードを浸漬し前記アノ
    ードさカソ一ドの間に電位差を加えて銅を前記力ソ一ド
    の上に電着させる段階を含むようにした前記電解質から
    銅を電気的に回収する方法において、前記アノードは0
    .025〜0.10重量係の範囲の量のカルシウムを含
    む鉛合金であることを特徴とする方法。
JP50023514A 1974-02-27 1975-02-27 ドウオデンキテキニカイシユウスルホウホウ Expired JPS5814514B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US44621774 US3859185A (en) 1974-02-27 1974-02-27 Calcium containing lead alloy anodes for electrowinning

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Publication Number Publication Date
JPS50157220A JPS50157220A (ja) 1975-12-19
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ID=23771751

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50023514A Expired JPS5814514B2 (ja) 1974-02-27 1975-02-27 ドウオデンキテキニカイシユウスルホウホウ

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US (1) US3859185A (ja)
JP (1) JPS5814514B2 (ja)
CA (1) CA1068642A (ja)
DE (1) DE2508538A1 (ja)
GB (1) GB1465232A (ja)
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JPS50157220A (ja) 1975-12-19
CA1068642A (en) 1979-12-25
AU7849675A (en) 1976-08-26
US3859185A (en) 1975-01-07
ZM2475A1 (en) 1975-12-22
DE2508538A1 (de) 1975-08-28

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