JPS58144592A - ブラシレス直流モータ - Google Patents

ブラシレス直流モータ

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JPS58144592A
JPS58144592A JP57224096A JP22409682A JPS58144592A JP S58144592 A JPS58144592 A JP S58144592A JP 57224096 A JP57224096 A JP 57224096A JP 22409682 A JP22409682 A JP 22409682A JP S58144592 A JPS58144592 A JP S58144592A
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current
motor
delay
capacitance
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ロルフ・ミユ−レル
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Papst Motoren GmbH and Co KG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (9) 産業上の利用分野 本発明は、少なくとも1つの巻線体を有する固定子巻線
と、永久磁石の回転子と、回転子位置センサ装置と、固
定子巻線の励磁を制御する半導体装置とを具備する無整
流子直流電動機であって、前記半導体装置が少なくとも
2つのトランジスタを有し、回転子の位置に依存して該
トランジスタで電流を切り換えて、回転子の位置に依存
して少なくとも1つの前記巻線体を励磁する無整流子直
流電動機及びその使用方法に関する。
従来技術 上記形式の無整流子直流電動機及び米国特許第3898
544号明細書から公知である。同明細書には2巻線体
の4パルス電動機に関する記載がある。この電動機の2
つの巻線体はそれぞれ完全ブリッジ回路に接続される。
ブリッジ回路のトランジスタはそれぞれホールゼネレー
タの2つの出力信号により駆動される。これらの出力信
号は、上記電動機では、はぼ正弦波的(10) な経過を辿り、従って比較的緩慢に上昇する。
その結果これらの出力信号は、しばらく時間が経過して
から対応するトランジスタの閾値電圧に達する。このよ
うにして電流切換(整流)時間には電流の中断が生ずる
。しかし充分に長い電流中断を生ぜしめるためには、似
かよった閾値電圧のトランジスタを使用し、アナログ出
力信号のホールゼネレータを使用し、このホールゼネレ
ータを制御する電磁セクションをほぼ正弦波形状の磁化
にする必要がある。これらはいずれも欠くことが許され
ない。しかし多くの場合かかる要件は充足されない。
発明の目的 そこで本発明の課題は、整流時点での電流中断を確実か
つ安価なコストで発生することのできる冒頭で記述せる
形式の無整流子直流電動機を提供することである。
発明の構成 本発明によれば上記課題は次のようにして解決される。
即ち少なくとも1つの遅延素子を設(11) け、遅延素子に少なくとも1つのキャパシタンスを設け
、電流切換後の所定の時間の間、少なくとも1つの導通
制御すべきトランジスタを介して流れる電流をキャパシ
タンスで制御して該トランジスタの導通制御を遅延させ
、電流を前記少なくとも1つのキャパシタンスに供給す
る少なくとも1つの電流供給素子を設け、回転子位置セ
ンサ装置により制御される前記少なくとも1つのキャパ
シタンスの少なくとも一方の電極における電位変化を急
速に生ぜしめるため、少なくとも1つの制御素子を設け
て、電流切換の際に不導通にすべき前記半導体装置の少
なくとも1つのトランジスタを急速に不導通制御するの
である。
発明の効果 以上の構成により、使用するトランジスタの閾値電圧、
使用する回転子位置センサの形式又は回転子磁石の磁化
の態様とは無関係に、極めて確実に電流中断を発生する
ことができる。しかもこの電流中断の長さを必要に応じ
て定める(12) ことができる。更に、本発明により、極めて少数の電子
的構成素子で電動機を構成することが可能となり、しか
もこれらの電子的構成素子は簡単に小さいスペースに収
容できる。特にこれは2パルス電動機の場合に当嵌る。
にもかかわら′ず極めて動作安定である。
実施例 次に本発明を実施例につき図面により詳細に説明する。
但し同一部分又は同じ機能の部分には以下では同一の符
号を使用することにする。
なお本発明はこれらの実施例や特許請求の範囲の従属項
に記載せる実施態様に限定されるものではない。
第1図は、通風機の直接的な駆動に使用される、リラク
タンス補助モーメントをともなう2パルス無整流子直流
電動機を示す。この形式の直流電動機は公知である。第
1図に略示した2パルス無整流子直流電動機10は単−
巻線体の2極電動機であり、米国特許第4030005
号明細書から公知である。但しここでは2パル(16) スとは、回転子が電気角で360°回転するごとに固定
子巻線に供給される電流パルスの数を意味する。ちなみ
に第1図に略示した直流電動機には、例えば完全に1回
転する間に実質的にパルス幅の相等しい電流パルスが2
つ供給される。
そしてこれら2つの電流パルスのうち一方の電流パルス
は固定子巻線25を一方の方向に流れ、他方の電流パル
スは固定子巻線25を他方の方向に流れる。また、単−
巻線体とは、唯一の巻線が電動機に設けであることをい
う。かような電動機は単相電動機と呼ばれている。更に
、2極とは、回転子が2つの極をもっことである。
もつとも本発明は6以上の極数の電動機にも採用するこ
とができる。例えば4極、6極等の電動機にも採用しう
る。更に本発明は例えば4パルス又は6パルスの電動機
にも採用できる。
但し例えば4パルス電動機では第2図の回路を2個にし
なければならないし、2つのホールエCを適当な間隔(
例えば90°の電気角)で固定子に設けなければ々らな
い。
(14) 第1図に略示した直流電動機10は、2極の外部回転子
11を具備する外部回転子型電動機である。外部回転子
11の半径方向の磁化は通例のようにN、Sで略示しで
ある。この磁化は台形状であり、極間に狭い間隔14.
15 (例えば約5〜10°の電気角)が介在する。台
形状の磁化はそれぞれ170°〜175°の電気角にわ
たり実質上一定の磁束を生ぜしめそれに引続いて単調減
少の磁化曲線を生ぜしめる。この点に関してはドイツ連
邦共和国特許出願第2346380号明細書(D50 
: DT−155)に詳細な記載がある。
回転子11は周面部分12を有する。局面部分12は例
えば鋼から深絞り加工により成形されたポットである。
このポットの図示してない底部は回転子の図示されてい
ない軸に連結されている。このポット12には永久磁石
15を取りつけである。磁石13は通常所謂ゴム磁石で
ある。ポット12上には、電動機10により駆動される
通風機の羽根17が溶接により取り付(15) けられる。但し第1図では1つの羽根17のみ図示しで
ある。第1図では、N極における実質上一定な磁束(若
しくは磁束密度)の領域をハツチングにより図示しであ
る。またS極における実質上一定な磁束(若しくは磁束
密度)の領域を点々により図示しである。回転方向は1
6により示す。
固定子18は2つの顕著な極を有する。即ち上側の極1
9と下側の極20とである。上側の極19と下側の極2
0との間にはスロット23゜24が存在する。スロツ)
 23.24内には巻線25が配置しである。巻線25
の端子を27〜29で示す。回転子位置センサ52はス
ロット24の開口部に設けである。回転子位置センサ3
2は、唯一の出力信号を発生するホールICから成る。
無論他の種類のセンサ、例えば光学センサ、を使用する
とともできる。
固定子18の極19の上方には空FJ33がある。空隙
54は、空隙65と同じ形状に極20の上方に形成され
る。空隙33及び空隙34は、(16) 既述の米国特許第403000.5号明細書に記載のよ
うに形成される。例えば空隙33はスロット23から始
まって回転方向に最大個所30まで拡大を続け、最大個
所60から最小点d1まで単調に縮小する。このように
して所望のりラフタンスモーメントを発生させることが
可能となる(既述のドイツ連邦共和国特許出願第254
6380号明細書を参照)。熱論本発明の直流電動機を
同じ要領で内部回転子形電動機としても構成することが
できる。空隙の形状は所望のりラフタンスモーメントの
態様及び回転子11の磁化の態様に依存する。極の間隙
14゜15に傾斜を与えれば有利である。第1図の電動
機は、後述の回路の理解を容易にするために、例として
示したものである。無論同じ要領で他の形式の電動機例
えば平坦な空隙をもった電動機や内部回転子形電動機等
にも使用することができる。
既述のように、巻線25には交番的に、直流パルスが端
子28から端子29に流れ次いで端(17) 子29から端子28に流れる。2つの相前後して供給さ
れるパルスの間には電流体止期間を設けて、一方では電
動機の効率を高く維持し、他方ではブリッジ回路を用い
る場合にブリッジ回路のパワー半導体を介しての短絡を
回避しなければならない、 第2図は、第1図の電動機を運転するための本発明の回
路を完全ブリッジ回路として構成した第1の実施例を示
す。第2図の線A −Aの右側には完全ブリッジ回路4
0が示されている。
完全ブリッジ回路40は4つのパワー半導体スイッチ及
び2つの励振段を有する。第2図の線A −Aの左側の
回路41はブリッジ回路40を駆動する。回路41はし
ばしば駆動回路、整流制御部又は選択回路とも称せられ
る。直流電圧源の正極源(例えば24V、48V又は6
0■)は溶断抵抗42及びダイオード43を介して正極
線44に接続される。ダイオード43は、誤った極性の
接続に対し回路を保護する作用をもつ。負極線45□と
1極線44との間には平滑コ(qpへ ンデンサ46(例えば20〜100μF)を設けである
。抵抗42は電動機に過負荷が生ずる際に溶断され、そ
の結果ヒユーズの役割を果たすことになる。
回転子位置センサとして働くホールエ052はトランジ
スタ48のエミッタ47に接続される。
トランジスタ48のコレクタは抵抗49を介して正極線
44に接続され、トランジスタ4Bのベースは抵抗50
を介して正極線44に接続される。トランジスタ48の
ベースは更にツェナーダイオード53を介して負極線4
5に接続される。このようにしてトランジスタ4Bのエ
ミッタ47には例えば5.6■の定電圧が生ずる。この
定電圧に、図示してない他の負荷、例えば回転数制御装
置又は電流制御装置、を接続するとともできる。しかし
この回路のメリットは、比較的高い電動機出力でも電流
制御装置を必要としないということにある。
ホールxc52の一方の端子は負極線45に接続される
。ホールエ032の出力側にはnpn )う(19) ンジスタ54があり、npn )ランラスタ540ベー
スは開放されている。トランジスタ54のコレクタは図
示したようにホールエ032の出力側55を形成する。
ホールエC32の出力側55はホールIO32の第1の
動作抵抗56を介してエミッタ47の定電圧鈍接続され
、更に抵抗57を介してnpn位相反転トランジスタ5
8のベースに接続さ庇る。npn位相反転トランジスタ
58のエミッタは負極線45に接続され、コレクタは高
抵抗の抵抗59を介して正極線44に接続される。正極
線44の電位は、以上から明らかなように、動作中はエ
ミッタ47の電位に比芦し格段に高い。
出力側55には更にダイオード620カソードが接続さ
れる。ダイオード62のアノードは高抵抗の抵抗63を
介して正極線44に接続される。抵抗63はホールIC
!52の第2の動作抵抗である。ダイオード62のアノ
ードは更に遅延コンデンサ64を介して負極線45に接
続され、また端子J1を介して励振段として働< np
n(2の トランジスタ65のベースに接続される。
位相反転トランジスタ58のコレクタは更に遅延コンデ
ンサ66を介して負極線45に接続され、また端子J2
を介して励振段として働(npnトランジスタ670ペ
ースに接続される。
完全ブリッジ回路40は4つのダーリントントランジス
タを有する。即ち完全ブリッジ回路40の上側分岐路に
は2つのPnP )ランジスタフ0 、71があり、下
側分岐路には2つのnpn )ランジスタフ2.73が
ある。pnp )ランジスタフ0゜71のエミッタは正
極線44に接続され、npnトランジスタ72.75の
エミッタは負極線45に接続される。pnp )ランジ
スタフ0のコレクタトnpnトランジスタ72のコレク
タとは互いに接続され、更に固定子巻線25の端子28
に接続される。prip )ランジスタフ1のコレクタ
とnpn )ランジスタフ3のコレクタは互いに接続さ
れ、更にPTO抵抗74を介して固定子巻線25の端子
29に接続される。トランジスタ700ベースは抵抗7
5を介して励振トランジスタ65(21) のコレクタに接続される。励振トランジスタ65のエミ
ッタは直接にトランジスタ73のベースに接続される。
トランジスタ71のベースハ抵抗76を介して励振トラ
ンジスタ67のコレクタに接続される。励振トランジス
タ67のエミッタは直接にトランジスタ72のベースに
接続される。
そこで励振トランジスタ67が導通すると、ブリッジ接
続のトランジスタ71.72が導通する。
電流は正極線44からトランジスタ71 、 PTO抵
抗74、固定子巻線25、ブリッジ接続のトランジスタ
72を介して負極線45に流れる。
反対に励振トランジスタ65が導通すると、ブリッジ接
続のトランジスタ70 、73は導通し、電流は正極[
44からトランジスタ70、固定子巻線25、PTO抵
抗74、トランジスタ73を介して負極線45に流れる
。固定子巻線25の電流は従ってまず端子29から端子
28に流れ、次いで端子28から端子29に流れる。P
TO抵抗74は、回転子11が制止されている場合に(
22) 電動機電流が過大にならぬように防止する。何故なら電
動機電流が増大すると加熱によりp’rc抵抗74の抵
抗値が著しく増大し、巻線25の電流がこれにより安全
な値に低減するからである。
万一2つの励振トランジスタ65.67が同時に導通制
御されると、すべてのブリッジ接続のトランジスタ70
〜76は同時に導通し、正極線44と負極線45との間
が短絡接続される。その結果すべてのブリッジ接続のト
ランジスタ70〜75が直ちに破壊されてしまう。従っ
てかかる事態が生じないようにしなければならない。即
ち励振トランジスタ65 、67の制御パルスは時間的
な間隙により分離されていなければならない。
そこで本発明では特別の措置を講じている。
ホールエ032の出力側には矩形パルス80が生ずる(
第3図(A)を参照)。これらの矩形パルス80はそれ
ぞれ180°の電気角の間高く(トランジスタ54は不
導通である)、次いで180゜の電気角の間低い(トラ
ンジスタ54は導通で(26) ある)。
出力側55の出力が高くなれば、トランジスタ58は比
較的高抵抗の抵抗57を介して導通する。その際遅延コ
ンデンサ66は、トランジスタ58により、極めて短か
い時間の間に(例えば1μsの間に)放電する。それ故
トランジスタ58は遅延コンデンサ66の放電素子とし
て働く。かくしてトランジスタ58は励振トランジスタ
67を不導通にしひいてはブリッジ接続のトランジスタ
71.72を不導通にする。これを第3図(B)及び第
3図(C)に示す。第3図(B)はコンデンサ66の電
圧U66を示し、第5図(C)、はトランジスタ71.
72の導通状態をハツチング部分で示す。
出力側55の出力が高ければ、更に、ダイオード62が
不導通にされ、従って充電電流が高抵抗の抵抗63を介
して遅延コンデンサ64に流れ、遅延コンデンサ64を
相当程度直線的に充電する。これは第3図(D)からも
明らかである(電圧U64)。遅延コンデンサ64の電
圧が約(24) 2■の閾値Uth (3つのトランジスタのベース・エ
ミッタ間閾値電圧である)に達すると、励振トランジス
タ65は導通し、励振トランジスタ65とともにトラン
ジスタ70 、’73も導通する。
180°の電気角だけ回転子11が回転した後、ホール
IC32の出力の電位は低下し、即ちトランジスタ54
が導通する。遅延コンデンサ64′は今や、ダイオード
62及び放電素子として働くトランジスタ54を介して
極めて急速に放電する(例えば1μS内に)。その結果
、それまで導通していた励振トランジスタ65は極めて
急速に不導通にされ、同様に励振トランジスタ65によ
り励振されるトランジスタ70.75も不導通にされる
同時に、比較的高抵抗の抵抗57を介し7て位相反転ト
ランジスタ58が不導通にされる。その結果第6図(B
)に図示のように、遅延コンデンサ66は高抵抗の抵抗
59を介して相当程度一定した電流で従って相当程度直
線的に充電できるようになる。闇値電圧Uth (ここ
では例えば(25) 約2V)を越えると、励振トランジスタ67は導通し、
励振トランジスタ67と共にトランジスタ71.72が
導通する。
それ故第3図から明らかなように、ブリッジ接続のトラ
ンジスタ70.73が導通する時間帯と、ブリッジ接続
のトランジスタ71.72が導通する時間帯との間には
、時間的な間隙82が存在する。
3000 r、p、mの4極電動機の場合には、例えば
180°の電気角が5msの時間に相当する。この場合
時間的な間隙82の持続時間を例えば0.1〜0.5m
sに選定する。従ってたかだか数μBにすぎないコンデ
ンサ64.66の放電時間より格段に長く選定する。
例えば24V又は48Vといった比較的高い動作電圧に
接続された高抵抗の抵抗59 、63は実際には定電流
源としての役割を果たし、遅延コンデンサ64.66を
相当程度直線的な経過で充電させる働きを有する。これ
は、エミッタ47に接続した場合のe関数に従った充電
に比べて、より正確な導通制御遅延作用を実現する。更
に(26) は、このようにして、トランジスタ48の負荷を軽減し
、ひいてはトランジスタ48として他の場合に比べて小
型のものを使用することができる。
第2図の回路では、ホールエ032の内部のトランジス
タ54は遅延コンデンサ64の放電素子として使用され
る。これは極めて有効な構成例である。熱論遅延コンデ
ンサ64の放電素子としてトランジスタを別個に設ける
ことも可能である。しかしこの方法は高価である。第2
図に図示した回路では、抵抗57及びダイオード62か
らなる減結合素子を設けて、これによりトランジスタ5
4が不導通の際に一方ではトランジスタ58を直ちに導
通せしめてコンデンサ66をトランジスタ58により直
ちに放電せしめ、他方ではコンデンサ64を抵抗66を
介して徐々に充電できるようにする必要がある。抵抗5
7及びダイオード62がないと、コンデンサ64の電圧
がトランジスタ58のベース・エミッタ間閾値電圧に制
限されてしまう。プリン(27) ジ接続のトランジスタ70〜73にはそれぞれフライホ
イルダイオード70′〜73′が逆並列に接続される。
いくつかの回路素子の典型的な回路データをO 動作電圧=48■≠ 電動機4極、単−巻線体、出力15W 端子47の電圧+5.6V ホールエ032・・・TI、170 抵抗56 ・・・2.2に 抵抗57 、59 、65  ・・・100に抵抗75
 、76・・・22に コンデンサ64.66・・・10μF 第4図は、本発明の第2の実施例を示す。第4図の実施
例は第2図の実施例に比べ動作性能が向上され構成素子
の所要数も減少する。これは通風機への使用では極めて
重要である。通風機では利用できるスペースに厳しい制
限があるからである。第1図〜第3図と同一の部分又は
同じ機能をもつ部分には同じ符号を付し、再度(28) 説明を繰り返さない。
完全ブリッジ回路40′はおおむね第2図の完L 全ブリッジ回路と同じ構成である。即ちフライホイルダ
イオード70′〜73′を有する4つのダーリントント
ランジスタ70〜73 ト、ベース・エミッタ間の漏洩
抵抗70′〜75′を設けである。
ブリッジ回路の端子28は固定子巻線25及びPTO抵
抗74を介してブリッジ回路の端子50に接続される。
上側のブリッジ接続のトランジスタ70.71は、第4
図の実施例では、第2図に図示した回路とは異なる態様
で制御される。即ち端子28は抵抗85を介してトラン
ジスタ71のベースに接続される。端子60は抵抗86
を介してトランジスタ70のベースに接続される。
更にトランジスタ720ベースとトランジスタ73のベ
ースとの間にはコンデンサ87が接続されている。しか
しコンデンサ87は、トランジスタ72.73の内部キ
ャパシタンスが大きければ、事情によっては省略するこ
ともできる。
(29) 駆動回路41′はホールエ052を使用するが、無論他
の種類のセンサを使用することもできる(例えば光電検
出装置)。本発明の利点を特に指摘すれば、デジタル出
力信号80(第3図)を発生するセンサを使用できる点
である。即ちセンサを制御する磁界(又はその他の物理
的量:の大きさを非アナログ的に検出する信号を発生す
るセンサを使用できることである。
ホールエ052に並列にツェナーダイオード53が接続
されている。ツェナーダイオード53のツェナー電圧は
例えば5vである。ホールエC32の一方の端子は直接
に負極線45に接続される他方の端子は抵抗49を介し
て正極線44に接続される。ホールエ032の内部構成
は第2図で説明した。
ホールエ032の出力側55は抵抗88を介して正極線
44に接続され、更に直接にダ、イオード890カソー
ドに接続される。ダイオード89のアノードは端子J1
を介してブリッジ接続のトランジスタ73のベースに接
続される。ダイオ(30) −ド89に抵抗90が並列接続される。
更に出力側55は、抵抗93を介して、npnトランジ
スタ940ベースに接続される。npnトランジスタ9
4のエミッタは直接に負極線45に接続され、コレクタ
は端子J2を介して直接にブリッジ接続のトランジスタ
720ベースに接続され更に抵抗95を介して正極線4
4に接続される。トランジスタ94は位相反転段として
働き、トランジスタ72の制御入力側を阻止する可制御
素子として働く。他方ホールエ032の内部のトランジ
スタ54は、ブリッジ接続のトランジスタ73の制御入
力側を阻止するための可制御素子として働く。
第4図の回路のメリットを例示すれば下記の通りである
。第1に、電動機及びブリッジ回路40′がp’rc抵
抗74により過負荷に対し保護される。第2に、過負荷
状態が解消する場合、従って例えば回転子11がもはや
制止されていない場合、対過負荷保護装置は自動的に平
常状態を回復せしめ、電動機は回転を再開できるよう(
31) になる。第3に、ブリッジ回路40′が過負荷になって
も、駆動回路41′は動作可能である。第4に、「デジ
タル」信号80を使用するにもかかわらず、ブリッジ回
路40′は駆動され、その結果、第1のトランジスタ対
の遮断と後続のトランジスタ対の導通制御との間に比較
的大きい休止時間が生ずる。例えばスイッチング周期持
続時間の〆(1)〜〆0のオーダの休止時間が生ずる。
第4に、溶断抵抗42は、ブリッジ回路40′に障害が
生じないように、第4図の回路を保護する働きがある。
コンデンサ46は、固定子巻線25の電動機電流の整流
の際に解放されるエネルギを吸収し、これにより電圧ピ
ークの発生を回避する。
動作中は、ブリッジ接続のトランジスタ72は位相反転
段93〜95を介して励振される。他方ブリッジ接続ト
ランジスタ73は位相反転を介せずに直接ホールエ03
2により励振される。
例えばトランジスタ94が不導通である時は、すなわち
ブリッジ接続のトランジスタ72が導(32) 通する時は、端子28の電位は負極線45の電位にほぼ
等しい。これによりブリッジ接続のトランジスタ71の
ペースは抵抗85を介して導通制御電流をうる。その結
果ブリッジ接続のトランジスタ71が導通する。これに
よってブリッジ接続のトランジスタ71のコレクタ(端
子30)の電位は、正極線44の電位にほぼ尋しくなる
。また、正極線44がら電流がブリッジ接続のトランジ
スタ71.PTO抵抗74、固定子巻線25、トランジ
スタ72を介して負極線45に流れるようになる。
逆ニトランシスタ73が導通しトランジスタ72が不導
通であれば、抵抗86を介してペース電流がトランジス
タ7oに流れる。その結果トランジスタ70は導通し電
動機電流は反対方向に流れる。すなわち電動機電流は、
正極線44から、トランジスタ7o、固定子巻線25 
、 PTO抵抗74、トランジスタ73を介して負極線
45に流れる。
この形式のブリッジ回路では、コレクタを介(63) して互いに接続された相異なる導電型のトランジスタが
決して同時に導通しないことが、確実な動作を実現する
上で、極めて重要である。なぜならば、コレクタを介し
て互いに接続された相異なる導電型のトランジスタが同
時に導通する際に生ずる電流は無制限であり、これは正
極線44と負極線45との間の短絡に相当するからであ
る。トランジスタでの損失電力は、この場合、危険な値
まで達することがある。上記短絡電流を防止する為の本
発明の実施例による第1の方法は以下の通りである。す
なわち比較的小さい微分内部抵抗を有する導通制御され
た半導体区間を介して、比較的急速にトランジスタ72
.73を速断するのである。これにより、トランジスタ
72.73のペース・エミッタ間キャパシタンス及ヒヘ
ース・コレクタ間キャパシタンスと前記内部抵抗とが形
成する時定数は比較的小さくなる。トランジスタ73で
は、ダイオード89と導通制御されたホールエC32の
内部のトランジスタ54とから、前記導通制御された半
(64) 導体区間が構成される。トランジスタ72では、導通制
御されたトランジスタ94が前記半導体区間を構成する
速断過程の場合と異なり、導通制御過程は、比較的高抵
抗の抵抗により発生されそれ数比較的緩慢なベース電圧
の上昇を生ぜしめるベース電流により惹起される。例メ
ーばトランジスタ94が速断されると、ベース電流は抵
抗95を介してブリッジ接続のトランジスタ720ベー
スに流れる。しかしブリッジ接続のトランジスタ720
ベースは直前まではほぼエミッタの電位にあり、従って
まずはベース電流はベース・エミッタ間キャパシタンス
の蓄積効果及び特にベース・コレクタ間キャパシタンス
の蓄積効果を克服しなければならない。しかる後にトラ
ンジスタ72が導通状態に移行することになる。
ホールエ052の内部のトランジスタ54が不導通にな
ると、類似の態様でトランジスタ76の導通制御が遅延
される。トランジスタ73のベースは直前まではエミッ
タの電位にある。抵(35) 抗88190を介してトランジスタ76のペースニ流れ
るベース電流は、まずもって、トランジスタ73の蓄積
効果を克服しなければならない。
しかる後にトランジスタ73が導通可能となる。
最近のトランジスタのキャパシタンスハ比較的小さいの
で、トランジスタの遮断に比べ導通制御の既述の遅延効
果はさほど顕著ではない。
一般に言ってトランジスタの導通制御の既述の遅延効果
は、トランジスタ70.72もしくはトランジスタ71
.73を介して流れる直接の短絡電流を阻止するために
充分である。しかしこの遅延効果は、必ずしも常に完全
に除去しえない副次効果、例えば線路間キャパシタンス
、線路抵抗、個々のトランジスタサンプル間の誤差のば
らつきにより障害を受は易い。
本発明の極めて有利な実施例によれば、上記の遅延効果
を極めて簡単な方法で飛躍的に強化することが可能であ
る。即ちトランジスタ72のベースとトランジスタ73
のベースとの間にコンデンサ87を接続し、このコンデ
ンサ87(66) の8 tを例えばIf)OpF以上に設定するのである
コンデンサ87の作用は以下の通りである。
即ちホールエ032の内部のトランジスタ54が導通し
ていると仮定すると、トランジスタ94゜73は不導通
であり、トランジスタ72は導通している。さて所定の
時間にホールl052が自己のスイッチング状態を切り
換えると、即ちポールエ032が不導通になると、トラ
ンジスタ94はほぼ同時に導通し、ブリッジ接続のトラ
ンジスタ720ベース・エミッタ間はトランジスタ94
により実質上短絡される。その結果トランジスタ720
ベース・エミッタ間電圧UEKは、以前の約1.2v〜
1.4Vの値から極めて急速に約0.1v〜0.3vの
値まで低下する。トランジスタ72のベースにおけるこ
の急速な電位変化は、コンデンサ87を介して、トラン
ジスタ73のベースに移行され、その結果トランジスタ
76のベース電位は短時間の間質極線45の電位より小
さい値に低下する。そとでトランジスタ76(37) は、抵抗88.90を介して導通制御電流がトランジス
タ75のベースに流れるにもかかわらず、当初確実に不
導通状態に維持される。トランジスタ730ペースに流
れるこの導通制御電流はまずコンデンサ87を電圧差2
 X UEKだけ充電しなければならず、しかる後にト
ランジスタ73は導通制御可能となる。以上により、比
較的長い時間の間トランジスタ72.73が従ってトラ
ンジスタ70.71が確実に不導通にされるようになる
反対に、ホールエ052の内部のトランジスタ54が不
導通状態から導通状態に移行すると、コンデンサ87は
まったく同様の方法で反対方向に充電される。即ちそれ
まではトランジスタ7′5は導通しており、トランジス
タ76のベース・エミッタ間電圧UBKは約1.2〜1
.4vであった。そこでトランジスタ73のベース・エ
ミッタ間電圧UB111は、ホール1032の内部のト
ランジスタ54により、ダイオード89を介して極めて
短かい時間内に約0.8■に低下する。そ(68) の結果トランジスタ76は素早く不導通になる。
トランジスタ76のベース・エミッタ間電圧は更に抵抗
90を介して若干緩慢に約0.1 ’V −0,5■ま
で低下する。以上の急速な電位変化は、コンデンサ87
により、トランジスタ73のベースからトランジスタ7
20ベースに移行される。
その結果トランジスタ72は、抵抗95を介してペース
電流が流れるにもかかわらず、当初不動通の状態に維持
される。コンデンサ87はまず約2 X UBKだけ抵
抗95を介して充電されなければならず、しかる後にブ
リッジ接続のトランジスタ72は導通制御可能となる。
従ってコンデンサ87は2つのスイッチング過程即ちブ
リッジ接続のトランジスタ72の導通制御過程とブリッ
ジ接続のトランジスタ73の導通制御過程に対し、2重
に遅延作用をする。
抵抗93は、ホールエ032の出力側55における出力
電圧(不可避的に比較的大きい)とトランジスタ94の
小さいベース・エミッタ間電圧との間を減結合させる・ (69) 抵抗8B、90.95の抵抗値を、抵抗95によりトラ
ンジスタ72のベースに流れる電流にほぼ等しい電流が
抵抗8B、 90.93によってトランジスタ76のベ
ースに流れるように設定すれば、極めて有効である。と
れにより、トランジスタ72の導通制御の際の遅延時間
とトランジスタ73の導通制御の際の遅延時間とを実質
上等しくすることができる。
例えばブリッジ接続のトランジスタ72.73のベース
をコンデンサ87を介して互いに接続することにより、
1つのトランジスタ対の遮断と後続のトランジスタ対の
導通制御との間に、スイッチング周期持続時間のメon
−メ0のオーダで所望の比較的長い休止時間を設けるこ
とが可能となる。但しこの場合との休止時間の長さは、
コンデンサ87及び/又は抵抗88.95の回路定数値
の選定により、調節可能である。この休止時間により、
ブリッジ回路40′のトランジスタの熱負荷を軽減し、
効率を向上せしめ、電動機の寿命を延長することが可能
となる。
(40) トランジスタ70.71のベースとトランジスタ72.
73のコレクタとを交叉接続することにより、直接的な
駆動が可能となる。これにより、第2図の励振トランジ
スタ65.67が不要となり、回路の著しい簡略化が可
能となる。
第4図の回路を用いた場合の典型的なデータのいくつか
を以下に例示する。但しk = kohmである。
動作電圧:48V(40、・、60V)消費電カニ50
00r、p0mで10WホールIC!32  TL17
0抵 抗85.86各47にコンデンサ46  47μ
F  コンデンサ87   3500pF抵抗   4
9   4.7k   )ランジスタ  70 、71
 BD680抵抗   8833k   トランジスタ
  72 、73 BD 679抵抗  90  12
に 抵抗  95  27に ダイオード89 工N414B 抵抗  95  68に トランジスタ94    BC!546第5図は本発明
の第3の実施例の回路図であ(41) る。第5図の実施例は第4図の実施例を簡単に変形した
ものである。第5図の駆動回路41′は第4図の駆動回
路と完全に一致するので、第5図の駆動回路41′につ
きあらためて説明することはしない。半導体装置として
は第5図の実施例では、単に2つのダーリントントラン
ジスタ7.2.75ヲ有する装置40′が使用される。
トランジスタ72.75の接続態様及び駆動回路41′
との接続は第4図の場合と同様に形成されるので、再度
説明しない。同様にトランジスタ72 、73のベース
の間にはコンデンサ87が接続されており、コンデンサ
87の定数値は第4図の場合に等しい。第4図の回路を
使用した場合の前記典型的データは第5図の回路を使用
した場合にも当嵌る。
第5図における電動機10は2巻線体である。
即ち電動機10の巻線25は第1図に図示したように中
間タップ27を有し、この中間タップ27はPTC抵抗
74を介して正極線44に接続される。一方の巻線端子
28(第1図を参照)はトランジスタ72のコレクタに
接゛続され、他方の巻線端子29はトランジスタ73の
コレク(42) タに接続される。従ってトランジスタ72が導通すると
、電流は第1図の巻線25の上側の巻線半休を通って一
方の方向に流れる。従って巻線25の上側の巻線半休は
一方の巻線体として働く。他方トランジスタ73が導通
すると、電流は第1図の巻線25の下側巻線半休を介し
て反対方向に流れる。従って巻線25の下側巻線半休は
第2の巻線体として働く。
容易にわかるように、両トランジスタ72.73を同時
に導通させることは無意味である。何故なら両トランジ
スタ72.73を同時に導通させると、巻線25の上側
巻線半休の磁界と下側巻線半休の磁界とが互いに打ち消
し合い、巻線25のみが無意味に加熱されるだけだから
である。
これでは電動機の効率が低下してしまう。
それ故第5図の2巻線体でも、トランジスタ72.75
のいずれも短時間の間(第2図の休止期間82)導通し
ないスイッチング間隙を発生することは有意義である。
第4図で動作については詳細に説明した。例(46) えば位相反転トランジスタ94が導通すれば、トランジ
スタ72が位相反転トランジスタ94により不導通にな
り、その結果位相反転トランジスタ940ペース・エミ
ッタ間電圧は以前の1.2V〜1.4Vから0.I V
〜0.3 Vに低下する。
この急速な電位変動は、コンデンサ87によりトランジ
スタ75のベースに移行され、その結果トランジスタ7
60ベース電位は短時間の間負極M45の電位より低い
値になる。そしてトランジスタ73は当初確実に不導通
状態に維持される。抵抗88.90を介してトランジス
タ73に流れる電流は、まずコンデンサ87を電圧差2
X UBIだけ充電させなければならず、しかる後にト
ランジスタ73は導通制御可能となる。従ってコンデン
サ87のこの充電過程の間トランジスタ72.73は同
時に不導通にされ、かくて整流の領域で所望の電流体止
期間をうろことができる。
反対に、トランジスタ73が整流の際に不導通に制御さ
れる場合には、第4図に関連して詳(44) 細に説明したように、反対の過程が惹起される。
回転子110回転が制止されると、電動機電流が著しく
増大する。PTO抵抗74はこの電動機電流により加熱
され、そのためPTC抵抗74は高抵抗値をとり、これ
により電動機10は過負荷から保護されることになる。
回転子11の回転の制止が解除されると、PTO抵抗7
4は再び冷却され、電動機10は再び始動可能となる。
本発明は以上のように、極めて簡単な構成であるにもか
かわらず、機能及び動作安定性の点で最良であり、また
構成要素が少ないので、最多構成サイズが高々3Bm、
の長さであり、それ故に構成要素のための組込スペース
が極めて小ない所謂機器用通風機での使用に適する。本
発明はまた所謂半ブリツジ回路でも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は通風機の直接的駆動に使用されるリラクタンス
補助モーメントをともなった公知の2パルス無整流子直
流電動機の略図、第2図は第1図の電動機を運転するた
めの完全ブリッジ(45) 回路で構成した回路の本発明による第1実施例の回路図
、第3図(4)〜(ト)は第2図の回路の動作の説明に
供するパルスダイヤグラム、第4図は第1図の電動機を
運転するための完全ブリッジ回路で構成した回路の本発
明による第2実施例の回路図、第5図は第1図の電動機
を運転するための回路の本発明による第3実施例の回路
図である。 10・・・無整流子直流電動機 11・・・回転子 12・・・ポット 13・・・磁石 14.15・・・間隙 16・・・回転方向 17・・・羽根 18・自固定子 19.20・・・固定子極 25・・・固定子巻線 27〜29・・・固定子巻線端子 32・・・回転子位置センサ装置 (46) 40.40’、40’・自ブリッジ回路41.41’・
・・駆動回路 58.94・・・位相反転トランジスタ64.66・・
・遅延コンデンサ 65.67・・・励振トランジスタ 74・・・p’rc抵抗 80・・・回転子センサ装置であるホールエCの出力パ
ルス 82・・・時間的間隙 図面の浄書(内容に変更−乙ン 第1図 ヨ厖−一(−遵  =、liI!=(方 式)昭和92
年 V月/7日 特許庁長官 若杉和夫  殿 1、 事件の表示 昭和ダフ年特許願第 22輯ηど号 2、 発明の名称 狭、゛ρ楡寺惠流愛@才代 3、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人 5、補正命令の8附 昭和98年 3月 2日 6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも1つの巻線体を有する固定子巻線と、
    永久磁石の回転子と、回転子位置センサ装置と、固定子
    巻線の励磁を制御する半導体装置とを具備する無整流子
    直流電動機であって、前記半導体装置が少なくとも2つ
    のトランジスタを有し、回転子の位置に依存して該トラ
    ンジスタで電流を切り換えて、回転子の位置に依存して
    少なくとも1つの前記巻線体を励磁する無整流子直流電
    動機において、少なくとも1つの遅延素子(64,66
    ;87)を設け、遅延素子(64,66;87)に少々
    くとも1つのキャパシタンス(s4.s6;s7)を設
    け、電流切換後の所定の時間(82)の間、少なくとも
    1つの導通制御すべきトランジスタ(72又は73)を
    介して流れる電流をキャパシタンス(64,66787
    )で制御して該トランジスタ(72又は75)の導通制
    御を遅延させ、(1) 電流を前記少なくとも1つのキャパシタンス(64、6
    6; 87)に供給する少なくとも1つの電流供給素子
    (59,63; 88.90.95)を設け、回転子位
    置センサ装置(32)により制御される前記少なくとも
    1つのキャパシタンス(64゜66 ; 87 )の少
    なくとも一方の電極における電位の変化を急速に生ぜし
    めるだめ、少なくとも1つの制御素子(54、58; 
    89 、54 )を設けて、電流切換の際に不導通にす
    べき前記半導体装置(40;40′)の少なくとも1つ
    のトランジスタ(72又は73) を急速に不導通制御
    する、 ことを特徴とする無整流子直流電動機。 (2)前記半導体装置を完全ブリッジ回路(40;40
    ′)として構成した特許請求の範囲第(1)項記載の無
    整流子直流電動機。 (3)前記完全ブリッジ回路に少なくとも2つの制御入
    力側(Jl 、J2)を設け、制御入力側(Jl。 J2)の急速な速断のための制御素子(54,58;8
    9 、54 )を、個々の制御入力側(Jl 、J2)
    に配(2) 属し、前記遅延素子のキャパシタンス(64゜6(S 
    ; 87 )の充電状態を変化させるために比較的小さ
    い電流を供給する電流供給素子(59゜65 ; 88
    .90.95)を、個々の制御入力側(Ji、J2)に
    配属した特許請求の範囲第(2)項記載の無整流子直流
    電動機。 (4)前記電流供給素子(59,65; 88.90.
    95)を定電流素子から構成した特許請求の範囲第(3
    )項記載の無整流子直流電動機。 (5)半導体装置(40;40’)の制御入力側(Jl
    、J2)に各々並列に遅延キャパシタンス(第2図:6
    42.66:第4図:トランジスタ72 、75の内部
    キャパシタンス)を設けた特許請求の範囲第(1)項〜
    第(4)項のうちいずれか1項に記載の無整流子直流電
    動機。 (6)半導体装置(40’)の制御入力側の間に遅延キ
    ャパシタンス(8わを設は九特許請求の範囲第(2)項
    〜第(5)項のうちいずれ□か1項に記載の無整流子直
    流電動機。 (7)直流電圧源の2つの極のうちの一方の極(45)
    (3) に接続されたブリッジ回路(40つのブリッジ片側枝の
    トランジスタ(72,73)のベースをブリッジ回路(
    40′)の制御入力側とし、トランジスタ(72,73
    )のベースの間に遅延キャパシタンス(81)を接続す
    ることにより、半導体装置(4050制御入力側の間に
    遅延キャパシタンスを設けた特許請求の範囲第(2)項
    記載の無整流子直流電動機。 (8)  ブリッジ回路(40つの他方のブリッジ片側
    枝のトランジスタ(70,71)のベースを前記一方の
    ブリッジ片側枝のトランジスタ(72,73)のコレク
    タ電位に交叉接続(抵抗85.86)することにより、
    トランジスタ(70,71)を制御する(第4図)特許
    請求の範囲第(7)項記載の無整流子直流電動機。 (9)回転子位置センサ装置としてホールIC(52)
    を設け、ホールIC(32)の出力段をトランジスタ(
    54)として構成し、出力トランジスタ(54)を半導
    体装置(40; 40’)の制御入力側を阻止するだめ
    の制御素子とした特許請求の範囲第(1)(4) 項〜第(8)項のうちいずれか1項に記載の無整流子直
    流電動機。 (10)回転子位置センサ装置(32)の出力信号の位
    相反転のために、位相反転トランジスタ(58:94)
    を設け、半導体装置(40;40つの制御入力側を阻止
    するだめの制御素子として位相反転トランジスタ(58
    ;94)を用いる特許請求の範囲第(1)項〜第(9)
    項のうちいずn、か1項に記載の無整流子直流電動機。 (11)回転子位置センサ装置(32)の出力側(55
    )と位相反転トランジスタ(58;94)の入力側との
    間に減結合抵抗(57;93)を設けた特許請求の範囲
    第(10項記載の無整流子直流電動機。 (12)誠、結合素子(62,57;89,93 )に
    より電流供給素子(6F i、88 、90 、)を位
    相反転トランジスタ(58;94)の入力側に対し減結
    合した特許請求の範囲第(10)項又は第(11)項記
    載の無整流子直流電動機。 (15)回転子位置センサ装置(62)の出力信号の位
    相反転のために、位相反転l・ランジスタ(5日。 (5) 94)を設け、半導体装置(40;409の制御入力側
    を阻止するだめの制御素子として位相反転トランジスタ
    (58;94)を用い、電流供給素子(63;88,9
    0)と回転子位置センサ装置(62)の出力側(55)
    との間にダイオード(、lS、2;89)を設け、ダイ
    オード(62:89)により、回転子位置セy + M
     1N、 (32)を介しての遅延キャパシタンス(6
    4;87)の電荷の変動を可能とした特許請求の範囲第
    (5)項記載の無整流子直流電動機。 (14)回転子位置センサ装置(32)への給電に使用
    される電圧調整装置(例えば48.50.55)を設け
    、半導体装#(40;40りへの給電のための動作電圧
    より低い安定化出力電圧を、骸電圧調整装置から発生せ
    しめ、電流供給素子を比較的高抵抗の抵抗回路(59,
    65; 8B、90.95 )から構成して前記安定化
    出力電圧より高い電圧に接続した特許請求の範囲第(1
    )項〜第(13)項のうちいずれか1項に記載の無整流
    子直流電動機。 (15)比較的高抵抗の抵抗回路(59,63; 88
    .90 。 (6) 95)として構成した電流供給素子と個々の遅延キャパ
    シタンス(64,66:87)のキャパシタンス値とか
    ら、必要な電荷の変化を生ぜしめる時定数を形成し、可
    制御素子(54,58; 54゜9りによる制御入力側
    の遮断に要する時間より長い導通制御の遅延を、該時定
    数から発生させる特許請求の範囲第(1)項〜第(14
    )項のうちいずれか1項に記載の無整流子直流電動機。 (16)電流供給素子として働く2つの比較的高抵抗の
    抵抗回路(5?、 65 ; 88.90.95 )を
    、必要な電荷の変化を生ぜしめる時定数が実質上相等し
    いように構成した特許請求の範囲第(15)項記載の無
    整流子直流電動機。 (17)導通制御過程を遅延せしめる少なくとも1つの
    遅延キャパシタンス(64,66;87)の電荷変化時
    間を、定格回転数の際半導体装置(40;40′)の対
    応するトランジスタ(72,73)の理論上可能な導通
    時間の最大約10%になるように設定した特許請求の範
    囲第(1)項〜第(16)項のうちいずれか1項に記載
    の無整流子型流電(7) 動機。 (1B)固定子巻線の少なくとも1つの巻線体(25)
    にp’rc抵抗(74)を直列に接続した特許請求の範
    囲第(1)項〜第(1つ項のうちいずれか1項に記載の
    無整流子直流電動機。 (19)少なくとも1つの巻線体を有する固定子巻線と
    、永久磁石の回転子と、回転子位置センサ装置と、固定
    子巻線の励磁を制御する半導体装置とを具備する無整流
    子直流電動機であって、前記半導体装置が少なくとも2
    つのトランジスタを有し、回転子の位置に依存して該ト
    ランジスタで電流を切り換えて、回転子の位置に依存し
    て少なくとも1つの前記巻線体を励磁し、少なくとも1
    つの遅延素子(64゜66;87)を設け、遅延素子(
    64,66:87)に少なくとも1つのキャパシタンス
    (64,66:87)を設け、電流切換後の所定の時間
    (82)の間、少なくとも1つの導通制御すべきトラン
    ジスタ(72又は73)を介して流れる電流をキャパシ
    タンス(64,66:87)で制御して該トラ(8) ンジスタ(72又は76)の導通制御を遅延させ、電流
    を前記少なくとも1つのキャパシタンス(64,66;
     87)に供給する少なくとも1つの電流供給素子(5
    9、63; 88’、 90 、95)を設け、回転子
    位置センサ装置(32)により制御される前記少なくと
    も1つのキャパシタンス(64,66:87)の少なく
    とも一方の電極における電位の変化を急速に生ぜしめる
    ため、少なくとも1つの制御素子(54,58;89,
    54)を設けて、電流切換の際に不導通にすべき前記半
    導体装置(40;40’)の少なくとも1つのトランジ
    、Xり(72又は73)を急速に不導通制御する無整流
    子直流電動機を、電子的構成部分が電動機に収納される
    通風機の駆動に使用することを特徴とする無整流子直流
    電動機の使用方法。 (20)軸線方向に短い構成の機器用通風機の駆動に無
    整流子直流電動機を用いる特許請求の範囲第(19)項
    記載の無整流子直流電動機の使用方法。
JP57224096A 1981-12-23 1982-12-22 ブラシレス直流モータ Granted JPS58144592A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6481649A (en) * 1987-09-22 1989-03-27 Secoh Giken Kk Single-phase small-sized motor

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JPS6481649A (en) * 1987-09-22 1989-03-27 Secoh Giken Kk Single-phase small-sized motor

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