JPS58142989A - 褐炭などの有機固体材料の乾燥方法 - Google Patents
褐炭などの有機固体材料の乾燥方法Info
- Publication number
- JPS58142989A JPS58142989A JP2662282A JP2662282A JPS58142989A JP S58142989 A JPS58142989 A JP S58142989A JP 2662282 A JP2662282 A JP 2662282A JP 2662282 A JP2662282 A JP 2662282A JP S58142989 A JPS58142989 A JP S58142989A
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- Japan
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- organic solid
- granular
- brown coal
- solid material
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- Pending
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- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、褐炭、亜炭、亜瀝青病など石炭化度が低く一
高水分の石度類のような有機固体′材料の乾燥方法に関
するものである。
高水分の石度類のような有機固体′材料の乾燥方法に関
するものである。
従来−多電σ)水分を繊維組織内あるいは毛細管内など
に含む褐炭の1脱水方法として、褐炭をオートクレーブ
のような圧力容器に封入し、高温・高1玉の熱水または
砲和蒸気を供給して、その含有水の大部分を蒸発させず
に、主と1.て水の体積り)膨張と褐炭体積の収縮作用
により、潜熱を要することなく脱水・乾燥できるフライ
ス十〜法などが既に知られて込る。
に含む褐炭の1脱水方法として、褐炭をオートクレーブ
のような圧力容器に封入し、高温・高1玉の熱水または
砲和蒸気を供給して、その含有水の大部分を蒸発させず
に、主と1.て水の体積り)膨張と褐炭体積の収縮作用
により、潜熱を要することなく脱水・乾燥できるフライ
ス十〜法などが既に知られて込る。
しかしながら、上記の方法では粒粉状の有機固体材料の
場合、圧力容器に投入処理すると、脱水された水、熱水
あるhは水蒸気凝縮水と固体を分離する際、充分分離す
ることができず、脱水された水、熱水あるいは水蒸気凝
縮水とと本に流出1゜原料の損失あるじは操業上のトラ
ブルにつながり−さらに重要なことは1粒子外に押1.
出された水が粒粉間の表面に毛管水として保持されて残
留することにより一塊粒状物はど充分脱水・乾燥できな
いという欠点がある。
場合、圧力容器に投入処理すると、脱水された水、熱水
あるhは水蒸気凝縮水と固体を分離する際、充分分離す
ることができず、脱水された水、熱水あるいは水蒸気凝
縮水とと本に流出1゜原料の損失あるじは操業上のトラ
ブルにつながり−さらに重要なことは1粒子外に押1.
出された水が粒粉間の表面に毛管水として保持されて残
留することにより一塊粒状物はど充分脱水・乾燥できな
いという欠点がある。
本発明者らは、上記欠点を解消するために鋭意研死を重
ねた結果、予めこれらの粒粉状の材料をより大きい粒径
の塊粒状に成形することにより。
ねた結果、予めこれらの粒粉状の材料をより大きい粒径
の塊粒状に成形することにより。
流出による損失・トラブル発生を防ぎ、塊粒状の材料と
同じハンドリングを可能と11.マた単位重量当りの表
面積を少なく17.ひいては毛管水先保持する能力を持
つ空隙容積を少なく1−1塊粒a炭なみに脱水・乾燥で
きることを知見L−だ。
同じハンドリングを可能と11.マた単位重量当りの表
面積を少なく17.ひいては毛管水先保持する能力を持
つ空隙容積を少なく1−1塊粒a炭なみに脱水・乾燥で
きることを知見L−だ。
本発明はこの知見に基づいてなされたもので。
粒粉状の褐炭などの有機固体材料をより大き一塊粒状に
成形し、この塊粒状物を圧力容器内に封入11、高温・
高圧の熱水または水蒸気を供給l−て脱水乾燥させるこ
とにより、経済的に効率よく褐炭などの有機固体材料を
乾燥させる方法を提供せんとするものである。
成形し、この塊粒状物を圧力容器内に封入11、高温・
高圧の熱水または水蒸気を供給l−て脱水乾燥させるこ
とにより、経済的に効率よく褐炭などの有機固体材料を
乾燥させる方法を提供せんとするものである。
以下1本発明の構成を図面に基づいて説明する。
図面は本発明の方法の一例を示1.て因る。粒粉状物を
含む褐炭などの有機固体材料(以下、単に褐炭と記す)
を分級4111に導入1.て分級し1分級機作によって
得た微粒粉状の褐炭(ふるい下)を成形護2に導入して
粒径の大きい塊粒状に成形した後、単独でまたはふるい
上の塊粒状の褐炭と混合1、て−γ−トートーブのよう
な圧力容器6.4に封入し、ボイラ5などの蒸気発生源
から供給される高圧θ−)熱水または水蒸気により、高
温・高圧下に保持17た後、減圧し取り出l、て乾燥褐
炭を得る。
含む褐炭などの有機固体材料(以下、単に褐炭と記す)
を分級4111に導入1.て分級し1分級機作によって
得た微粒粉状の褐炭(ふるい下)を成形護2に導入して
粒径の大きい塊粒状に成形した後、単独でまたはふるい
上の塊粒状の褐炭と混合1、て−γ−トートーブのよう
な圧力容器6.4に封入し、ボイラ5などの蒸気発生源
から供給される高圧θ−)熱水または水蒸気により、高
温・高圧下に保持17た後、減圧し取り出l、て乾燥褐
炭を得る。
ているが、3基以上であってもよti。
乾燥・脱水工程で使用される熱水または水蒸気は、 1
0〜10(IIG−180〜310″Cの高圧・高温)
ものであり、また成形される褐炭は、通常粒径5゜鵡以
下のものが使用され、成形されたものの寸法は一最小粒
径3sm以上とする。
0〜10(IIG−180〜310″Cの高圧・高温)
ものであり、また成形される褐炭は、通常粒径5゜鵡以
下のものが使用され、成形されたものの寸法は一最小粒
径3sm以上とする。
また成形時に効果を高めるために、C重油−重質残渣油
、ピッチ、タール、ゼラチンなどの有機性物質−粘土、
水ガラス、ベントナイト、Ca(Go)、 −CaOな
どの無機性物質、浄化処理スラッジなどをバインダーと
[−で添加するのが望ましい。なお圧密成形などのよう
に加圧する場合は、上記のバインダーを必ずし本添加す
る必要はな−。
、ピッチ、タール、ゼラチンなどの有機性物質−粘土、
水ガラス、ベントナイト、Ca(Go)、 −CaOな
どの無機性物質、浄化処理スラッジなどをバインダーと
[−で添加するのが望ましい。なお圧密成形などのよう
に加圧する場合は、上記のバインダーを必ずし本添加す
る必要はな−。
つぎに本実開力実施例にっ込て説明する。
実施例
供試原料として豪州褐炭を用り1粒径5騙以ドのものに
C重油5%添茄し、70”Cにて1 ton/講2の圧
力にて30〜50julに圧密成形j、た後、110k
g/cm′−250°Cの飽和蒸気にて乾燥処理1.た
。原料褐炭および成形後の褐炭の粒径、水分は次表の如
くであった。
C重油5%添茄し、70”Cにて1 ton/講2の圧
力にて30〜50julに圧密成形j、た後、110k
g/cm′−250°Cの飽和蒸気にて乾燥処理1.た
。原料褐炭および成形後の褐炭の粒径、水分は次表の如
くであった。
以上説明l、たように1本発明σ)方法は粒粉状の有1
幾固体材料を成形1.塊粒状化1.た後、高温および高
圧ドの熱水普たは水蒸気で処理するものであるから、従
来、処理不能であり余剰分と!、て発生1−ていた粒粉
状物も余すことなく全景乾燥処理することができ、かつ
処理操業中のトラブル発生をおさえ、併せて経済性向上
を図ることができるという効果がある。
幾固体材料を成形1.塊粒状化1.た後、高温および高
圧ドの熱水普たは水蒸気で処理するものであるから、従
来、処理不能であり余剰分と!、て発生1−ていた粒粉
状物も余すことなく全景乾燥処理することができ、かつ
処理操業中のトラブル発生をおさえ、併せて経済性向上
を図ることができるという効果がある。
図面は本発明の方法の一例を示す説明図である。
1・・分級機、2・・・成形機−6,4・・・圧力容器
。 5・・ボイラ
。 5・・ボイラ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粒粉状の褐炭などの有機固体材料をより大きい塊粒
状に成形17.この種粒状物を圧力容器内に封入11、
高温・高圧の熱水または水蒸気を供給1、て脱水乾燥さ
せることを特徴とする褐炭などの有機固体材料の乾燥方
法。 2 塊粒状物の粒径が3ms以上である特許請求の範囲
第1項記載の褐炭などの有機固体材料の乾燥方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2662282A JPS58142989A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 褐炭などの有機固体材料の乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2662282A JPS58142989A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 褐炭などの有機固体材料の乾燥方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58142989A true JPS58142989A (ja) | 1983-08-25 |
Family
ID=12198564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2662282A Pending JPS58142989A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 褐炭などの有機固体材料の乾燥方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58142989A (ja) |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP2662282A patent/JPS58142989A/ja active Pending
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