JPS58142933A - フエノ−ル樹脂成形材料 - Google Patents
フエノ−ル樹脂成形材料Info
- Publication number
- JPS58142933A JPS58142933A JP2644882A JP2644882A JPS58142933A JP S58142933 A JPS58142933 A JP S58142933A JP 2644882 A JP2644882 A JP 2644882A JP 2644882 A JP2644882 A JP 2644882A JP S58142933 A JPS58142933 A JP S58142933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding material
- resin molding
- molecular weight
- phenolic resin
- low molecular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、バリー−性やシリンダ安定性の良いフェノ
ール11yIi1F!を形材料に関する。
ール11yIi1F!を形材料に関する。
フェノール樹脂成形材料は、一般に、離型性ことにパリ
離型性が悪い。その九め、金型からの)(す取り作業に
手間取り、成形サイクルの短縮化および成形作業の全自
動化が困難であった。流れを良くするえめに、−型剤を
用iることが考えられるが、これを入れすぎると41t
Iillくもり、すなわち離型剤の揮発による被膜の生
成があり、結局は離蓋性の向上が図れず、製品の光沢も
失われるに至る。そこで、その対策、が望まれていた。
離型性が悪い。その九め、金型からの)(す取り作業に
手間取り、成形サイクルの短縮化および成形作業の全自
動化が困難であった。流れを良くするえめに、−型剤を
用iることが考えられるが、これを入れすぎると41t
Iillくもり、すなわち離型剤の揮発による被膜の生
成があり、結局は離蓋性の向上が図れず、製品の光沢も
失われるに至る。そこで、その対策、が望まれていた。
他方、シリンダ内での安定性(硬化防止)は古くからの
市場ニーズであるが、フェノール樹脂成形材料について
は1.これもさらにレベルアップする必要があった。
市場ニーズであるが、フェノール樹脂成形材料について
は1.これもさらにレベルアップする必要があった。
こQ発明は以上の要望を構えすことを目的とする。発明
者らの研究の結果によれば、このような目的はフェノ、
−ル樹脂成形材料に低分子量ポリエチレン粉末を添加す
ることによって達成される。
者らの研究の結果によれば、このような目的はフェノ、
−ル樹脂成形材料に低分子量ポリエチレン粉末を添加す
ることによって達成される。
し丸がって、この発明は、低分子量ポリエチレン粉末が
添加されていることを特徴とするフェノール樹脂酸−岐
料をその要旨とする。以下にこれを詳しく述べる。
、 フェノール樹脂成形材料のつくり方そのものは従来と同
様であり、特別の限定はない。通常のととくにして得ら
れるフェノール樹脂に対し、成形材料として必要な公知
の各材料、九とえば硬化剤。
添加されていることを特徴とするフェノール樹脂酸−岐
料をその要旨とする。以下にこれを詳しく述べる。
、 フェノール樹脂成形材料のつくり方そのものは従来と同
様であり、特別の限定はない。通常のととくにして得ら
れるフェノール樹脂に対し、成形材料として必要な公知
の各材料、九とえば硬化剤。
添加剤1着色剤、充填材などが適宜に選定配合される。
そして、公知の方法で混線、粉砕等の1椙が加えられる
のである。
のである。
以上のよう和して得られる通常のフェノール樹脂成形材
料に対して低分子量ポリエチレン粉末を添加したとき、
平均分子量の大小による影響は第1表にみるとおシであ
り、粒度の大小による影響は第2表にみるとお如であシ
、添加量の大小による影響は第3表にみるとお)である
。
料に対して低分子量ポリエチレン粉末を添加したとき、
平均分子量の大小による影響は第1表にみるとおシであ
り、粒度の大小による影響は第2表にみるとお如であシ
、添加量の大小による影響は第3表にみるとお)である
。
(注)外観Oは嵐、Δは可。
113表
米l:Oは優、○は良、Δは可、Xは不可米2=肉厚1
3asmの成形品についてみえ以上のことからみて、フ
ェノール樹脂成形材料に添加される低分子量ポリエチレ
ン粉末としては、平均分子量5ooo以下9粒径16メ
ツシユ以下の粒子のものが選ばれると良い。粒径1Gメ
ツシュ以上では分散が悪く、成形品表面にフタレが生じ
、流れムラが起きるおそれがあるからである。しかし、
平均分子量中粒径が前記のととくに限定されるというこ
とはない。低益子量ポリエチレン粉末の添加量は、フェ
ノール樹脂成形材料に対して0.01〜0.5重量憾と
なるように選ぶことが好ましく、0.05〜0.2重量
憾となるよう′に選ぶことがより好ましい。0.O1重
量憾未満では効果が小さく 、O,S重ill参を超え
ると成形材料の硬化速度が小さくなる傾向があるからで
ある。低分子量ポリエチレン粉末の添加時期としては、
フェノール樹脂成形材料の製造時、製造後のいずれの時
期を選んで4よいが、普通は後添加による。
〜この発明にかかるフェノール**成形材料は、この
ように1低分子量ポリエチレン看末が添加されているた
め、バリ離型性が良く、シリンダ安定性も良i。
3asmの成形品についてみえ以上のことからみて、フ
ェノール樹脂成形材料に添加される低分子量ポリエチレ
ン粉末としては、平均分子量5ooo以下9粒径16メ
ツシユ以下の粒子のものが選ばれると良い。粒径1Gメ
ツシュ以上では分散が悪く、成形品表面にフタレが生じ
、流れムラが起きるおそれがあるからである。しかし、
平均分子量中粒径が前記のととくに限定されるというこ
とはない。低益子量ポリエチレン粉末の添加量は、フェ
ノール樹脂成形材料に対して0.01〜0.5重量憾と
なるように選ぶことが好ましく、0.05〜0.2重量
憾となるよう′に選ぶことがより好ましい。0.O1重
量憾未満では効果が小さく 、O,S重ill参を超え
ると成形材料の硬化速度が小さくなる傾向があるからで
ある。低分子量ポリエチレン粉末の添加時期としては、
フェノール樹脂成形材料の製造時、製造後のいずれの時
期を選んで4よいが、普通は後添加による。
〜この発明にかかるフェノール**成形材料は、この
ように1低分子量ポリエチレン看末が添加されているた
め、バリ離型性が良く、シリンダ安定性も良i。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。通常
のとお如にして得られ九フェノール樹脂成形材料に対し
、低分子量ポリエチレン粉末を◎、1重量嗟温加添加−
の(実施例)と、添加しない4の(比較例)Kついて各
種のテストを施しぇ結果は、菖4表のとおりであり、実
施例は比較例に比しすぐれてvhえ。
のとお如にして得られ九フェノール樹脂成形材料に対し
、低分子量ポリエチレン粉末を◎、1重量嗟温加添加−
の(実施例)と、添加しない4の(比較例)Kついて各
種のテストを施しぇ結果は、菖4表のとおりであり、実
施例は比較例に比しすぐれてvhえ。
(以 下 余 白)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (り低分子量ボリエ〒レイ粉末が添加されてい。 ることを特徴とするフェノニル樹脂成形材料。 (2)低分子量ポリーーテレ7′、物末が、平均分子量
5000以下のボIJエチレン粉末である特許請求の範
囲第1項記載のフェノール樹脂成形材料。 (3)低分子量ポリエチレン粉末が16メツシユ以下の
粒子からなる粉末である特許請求の範囲第1項または第
2項記載の7エノール樹脂成形材料。 (船 低分子量ポリエチレン粉末の添加量が7エノール
樹脂成形材料に対し0.01〜0.5重量憾である特許
請求の範囲IEllliから鎮3項までのいずれかに記
載のフェノール樹脂成形材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2644882A JPS58142933A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | フエノ−ル樹脂成形材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2644882A JPS58142933A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | フエノ−ル樹脂成形材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58142933A true JPS58142933A (ja) | 1983-08-25 |
JPS61866B2 JPS61866B2 (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=12193778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2644882A Granted JPS58142933A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | フエノ−ル樹脂成形材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58142933A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05339469A (ja) * | 1991-12-26 | 1993-12-21 | Nippon Steel Chem Co Ltd | フェノール樹脂組成物 |
US5691409A (en) * | 1995-07-12 | 1997-11-25 | Sumitomo Bakelite Company Limited | Phenolic resin molding material |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS505442A (ja) * | 1972-11-06 | 1975-01-21 |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP2644882A patent/JPS58142933A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS505442A (ja) * | 1972-11-06 | 1975-01-21 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05339469A (ja) * | 1991-12-26 | 1993-12-21 | Nippon Steel Chem Co Ltd | フェノール樹脂組成物 |
US5691409A (en) * | 1995-07-12 | 1997-11-25 | Sumitomo Bakelite Company Limited | Phenolic resin molding material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61866B2 (ja) | 1986-01-11 |
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