JPS58138794A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS58138794A JPS58138794A JP2069782A JP2069782A JPS58138794A JP S58138794 A JPS58138794 A JP S58138794A JP 2069782 A JP2069782 A JP 2069782A JP 2069782 A JP2069782 A JP 2069782A JP S58138794 A JPS58138794 A JP S58138794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- lubricating layer
- article
- substance
- ground layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は潤滑層を有する物に関する。
磁気テープ等の磁気記録媒体には走行の際にローラ等に
よって表面が損傷しないように潤滑層が設けられている
。また9時計の巻真には無注油化のため潤滑層の被覆が
形成されている。
よって表面が損傷しないように潤滑層が設けられている
。また9時計の巻真には無注油化のため潤滑層の被覆が
形成されている。
これ等の物の潤滑層には1例えば窒化硼素が用いられ、
窒化硼素の粉末を基体にコーティングしたり、窒化硼素
をスバ、りしたり、あるいは硼素を窒素ガス雰圃気中で
イオンブレーティング等したすすることにより形成され
ている。
窒化硼素の粉末を基体にコーティングしたり、窒化硼素
をスバ、りしたり、あるいは硼素を窒素ガス雰圃気中で
イオンブレーティング等したすすることにより形成され
ている。
しかしながら、従来の窒化硼素からなる潤滑層は潤滑性
が低い欠点がありその改良が望まれていた。
が低い欠点がありその改良が望まれていた。
本発明は9以上の点に鑑み、潤滑性の高い潤滑層を有す
る物の提供を目的とするものである。
る物の提供を目的とするものである。
本発明は、上記の目的を達成するために9表面に潤滑層
を有する物において、脱酸素効果を有する物質を含有し
た付着物を窒化し5る下地層と。
を有する物において、脱酸素効果を有する物質を含有し
た付着物を窒化し5る下地層と。
該下地層に積層された窒化物薄嘆からなる潤滑層とを有
することを特徴とする潤滑層を有する物を提供する。
することを特徴とする潤滑層を有する物を提供する。
以下1本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図において、1はポリエステルやポリプロピレン等の合
成樹脂フィルムからなる基体である。2はこの基体1に
COやN1等の強磁性体金属を真空蒸着やイオンブレー
ティング、スパッタリング等して形成された磁性層であ
る。3は磁性層2の上に■やMo、Ti 、Zr *
Hf、C!r 、Al、 Mn、Nb 、Ta 、Mg
。
成樹脂フィルムからなる基体である。2はこの基体1に
COやN1等の強磁性体金属を真空蒸着やイオンブレー
ティング、スパッタリング等して形成された磁性層であ
る。3は磁性層2の上に■やMo、Ti 、Zr *
Hf、C!r 、Al、 Mn、Nb 、Ta 、Mg
。
5e
Si、Y、La等の物質と、HやO,N、jm等の物質
を別々のまたは同じ蒸発源から蒸発して真空蒸着やイオ
ンブレーティング、スバノタリ/グ等により付着して形
成された下地層であり、この下地層3に付着する物質を
窒化させる性質を有している。
を別々のまたは同じ蒸発源から蒸発して真空蒸着やイオ
ンブレーティング、スバノタリ/グ等により付着して形
成された下地層であり、この下地層3に付着する物質を
窒化させる性質を有している。
4は、潤滑層でありlj1g素やシリコン、アルミ等を
アルゴンや水素を含む窒素ガスあるいはアンモニアガス
あるいは窒素ガス+アンモニアガスの雰囲気中で真空蒸
着やイオンブレーティングすることにより形成されてい
る。
アルゴンや水素を含む窒素ガスあるいはアンモニアガス
あるいは窒素ガス+アンモニアガスの雰囲気中で真空蒸
着やイオンブレーティングすることにより形成されてい
る。
すなわち、潤滑層4の下地がVやMo等の物質からなる
層6であるため、硼素等が付着する際、これ等の下地層
6を形成する物質が潤滑層4まで拡散して硼素等が窒化
し易くなったり、あるいは。
層6であるため、硼素等が付着する際、これ等の下地層
6を形成する物質が潤滑層4まで拡散して硼素等が窒化
し易くなったり、あるいは。
窒化硼素や窒化シリコン等の結晶格子が形成され易くな
る。しかも、下地層3には、HやC等の脱酸素効果を有
する物質が含まれているので9通常窒化物を形成させる
のに妨害となる酸化物を無害な酸化物に置換える反応が
行なわれ、より一層窒化硼素等を形成し易(なる。従つ
が、窒化硼素等滑層4が滑らかになる。
る。しかも、下地層3には、HやC等の脱酸素効果を有
する物質が含まれているので9通常窒化物を形成させる
のに妨害となる酸化物を無害な酸化物に置換える反応が
行なわれ、より一層窒化硼素等を形成し易(なる。従つ
が、窒化硼素等滑層4が滑らかになる。
なお、磁性層は必ずしも設けな(てもよく、また、他の
層を設けてもよい。
層を設けてもよい。
以上の通り1本発明によれば9表面に従来よりも滑らか
な窒化物からなる潤滑層を形成できるので9表面の損傷
を軽減でき、#摩耗性や耐食性等の優れた潤滑層を有す
る物が得られる。
な窒化物からなる潤滑層を形成できるので9表面の損傷
を軽減でき、#摩耗性や耐食性等の優れた潤滑層を有す
る物が得られる。
図は本発明の実施例の断面図を示す。
1・・・・・・基体、2・・・・・・磁性層、6・・・
・・・下地層。 4・・・・・・潤滑層。 特許出願人 日豆コンデンサ株式会社 ) イ
・・・下地層。 4・・・・・・潤滑層。 特許出願人 日豆コンデンサ株式会社 ) イ
Claims (1)
- tl+ 表面に潤滑層を有する物において、脱酸素か
らなる潤滑層とを有することを特徴とする潤滑層を有す
る物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2069782A JPS58138794A (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2069782A JPS58138794A (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58138794A true JPS58138794A (ja) | 1983-08-17 |
JPS6235166B2 JPS6235166B2 (ja) | 1987-07-31 |
Family
ID=12034341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2069782A Granted JPS58138794A (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58138794A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6180527A (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-24 | バ−バテイム コ−ポレ−シヨン | 磁気記録媒体用耐摩耗・耐腐蝕性膜の作成方法 |
US4904543A (en) * | 1987-04-23 | 1990-02-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compositionally modulated, nitrided alloy films and method for making the same |
-
1982
- 1982-02-13 JP JP2069782A patent/JPS58138794A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6180527A (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-24 | バ−バテイム コ−ポレ−シヨン | 磁気記録媒体用耐摩耗・耐腐蝕性膜の作成方法 |
US4904543A (en) * | 1987-04-23 | 1990-02-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compositionally modulated, nitrided alloy films and method for making the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6235166B2 (ja) | 1987-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62120471A (ja) | ピストンリング | |
JPS6049971B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS58138794A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS58135111A (ja) | 窒化物薄膜の形成方法 | |
JPS58134193A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS58134194A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS58134195A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6177132A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS58147559A (ja) | スパツタリング装置 | |
JPS60154331A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6116027A (ja) | 磁気記録媒体およびその製造方法 | |
JPS6154020A (ja) | 磁気記録媒体 | |
GB0305853D0 (en) | No title | |
JPS58208934A (ja) | 磁気記録媒体とその製造方法 | |
JPS59119537A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS62197917A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6122426A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6251028A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPS61131220A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH02214017A (ja) | 磁気記録テープ | |
JPS6270040A (ja) | 多層被膜及びその形成方法 | |
JPH0731807B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
GB1361949A (en) | Magnetic film planar structure | |
JPS60237627A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6066320A (ja) | 磁気記録媒体 |