JPS5813849B2 - 測量用分度器 - Google Patents
測量用分度器Info
- Publication number
- JPS5813849B2 JPS5813849B2 JP7179380A JP7179380A JPS5813849B2 JP S5813849 B2 JPS5813849 B2 JP S5813849B2 JP 7179380 A JP7179380 A JP 7179380A JP 7179380 A JP7179380 A JP 7179380A JP S5813849 B2 JPS5813849 B2 JP S5813849B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- circular arc
- horizontal
- protractor
- surveying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B3/00—Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
- G01B3/56—Gauges for measuring angles or tapers, e.g. conical calipers
- G01B3/563—Protractors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は土木工事の丁張作業において使用する測量用
分度器に関する。
分度器に関する。
従来の丁張作業は、木製のノジ板を継ぎ足して作った丁
張材に三角スラントを当てて勾配を測定してから、丁張
材が動かないように丁張杭に釘等で固定することにより
行っていた。
張材に三角スラントを当てて勾配を測定してから、丁張
材が動かないように丁張杭に釘等で固定することにより
行っていた。
しかしながらこのような作業方法では、木製のノジ板自
体の歪みや継ぎ足しによる狂い又は丁張杭の不安定さ等
により丁張材の勾配が部所により異なることになるので
、三角トラストを当てて測定する角度は誤差の多いもの
になり正確な丁張作業を行うことができない欠点がある
。
体の歪みや継ぎ足しによる狂い又は丁張杭の不安定さ等
により丁張材の勾配が部所により異なることになるので
、三角トラストを当てて測定する角度は誤差の多いもの
になり正確な丁張作業を行うことができない欠点がある
。
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであって
、歪みや継ぎ足しによる狂いが少ない軽合金製の丁張材
を使用すると共にこの軽合金製の丁張材に取り付けて丁
張材の勾配を正確かつ迅速に測定可能な測量用分度器を
提供することを目的とする。
、歪みや継ぎ足しによる狂いが少ない軽合金製の丁張材
を使用すると共にこの軽合金製の丁張材に取り付けて丁
張材の勾配を正確かつ迅速に測定可能な測量用分度器を
提供することを目的とする。
この発明の実施例を以下図面の記載に基づいて説明する
。
。
この発明の測量用分度器１は、水平部２、垂直部３及び
円孤部４よりなる厚みのある扇形枠体５に水準器６、垂
直器７及びフラントメータ８を設けることにより構成さ
れている。
円孤部４よりなる厚みのある扇形枠体５に水準器６、垂
直器７及びフラントメータ８を設けることにより構成さ
れている。
水平部２と垂直部３は直角に接続されており、円孤部４
は水平部２と垂直部３のそれぞれの他端側の内側面と接
続されている。
は水平部２と垂直部３のそれぞれの他端側の内側面と接
続されている。
そして、水平部２の外側直線面を水平基準面９とし、該
基準面９と平行に水平部２の内側面に前記水準器６が埋
設されている。
基準面９と平行に水平部２の内側面に前記水準器６が埋
設されている。
一方、垂直部３の外側直線面を垂直基準面１０とし、該
基準面１０が垂直であることを補助的に確認し得る前記
垂直器７が垂直部３に水平基準面９と平行に設けられて
いる。
基準面１０が垂直であることを補助的に確認し得る前記
垂直器７が垂直部３に水平基準面９と平行に設けられて
いる。
スラントメータ８は、水平基準面９又は垂直基準面１０
が傾いた場合にその勾配を示す測定器であって、円孤部
４の円孤外周面１１と平行に円孤部５内に埋設されてい
る。
が傾いた場合にその勾配を示す測定器であって、円孤部
４の円孤外周面１１と平行に円孤部５内に埋設されてい
る。
そして、該スラントメータ８の気泡の位置を読み取るた
めの角度及び勾配目盛１２は、水平基準面９に平行な水
平部２の内側直線面及び垂直基準面１０に平行な垂直部
３の内側直線面にそれぞれ端部な固定した円孤部４にＯ
〜９０度の角度及び対応するｔａｎｇｅｎｔの値として
円孤部４０両面に刻印されている。
めの角度及び勾配目盛１２は、水平基準面９に平行な水
平部２の内側直線面及び垂直基準面１０に平行な垂直部
３の内側直線面にそれぞれ端部な固定した円孤部４にＯ
〜９０度の角度及び対応するｔａｎｇｅｎｔの値として
円孤部４０両面に刻印されている。
１３は円孤部４の円孤外周面１１とスラントメータ８０
間に円孤外周面１１と平行に円孤部４を貫通して穿設し
た円孤状の角度読取り穴であって、該穴１３を通して丁
張材Ａの端縁に一致する勾配目盛１２を読み取ることに
より丁張材Ａの傾斜角度が判るようになっている。
間に円孤外周面１１と平行に円孤部４を貫通して穿設し
た円孤状の角度読取り穴であって、該穴１３を通して丁
張材Ａの端縁に一致する勾配目盛１２を読み取ることに
より丁張材Ａの傾斜角度が判るようになっている。
水平部２並びに垂直部３のそれぞれの端部に形成された
固宗穴１４はＴ張材Ａ又はＴ張杭Ｂ等に扇形枠体５を固
定するために設けられた穴であって、この穴にネジ等を
差し込んで固定する。
固宗穴１４はＴ張材Ａ又はＴ張杭Ｂ等に扇形枠体５を固
定するために設けられた穴であって、この穴にネジ等を
差し込んで固定する。
又、１５は水平部２、垂直部３及び円弧部４によって形
成される扇形枠体５内の扇形空間部１６に固定したスケ
ールであって、該スケール１５の端部を垂直部３に設け
た図外の通し穴より水平基準面９と平行に繰り出すこと
によって、垂直基準面１０からの距離の測定ができるよ
うになっている。
成される扇形枠体５内の扇形空間部１６に固定したスケ
ールであって、該スケール１５の端部を垂直部３に設け
た図外の通し穴より水平基準面９と平行に繰り出すこと
によって、垂直基準面１０からの距離の測定ができるよ
うになっている。
上記のように構成されたこの発明の測量用分度器１は、
第３図に示すように、丁張作業において先ず、基礎Ｃに
水平基準面９を揃え水準器６及び垂直器７で水平及び垂
直を調節して基礎Ｃに設置固定する。
第３図に示すように、丁張作業において先ず、基礎Ｃに
水平基準面９を揃え水準器６及び垂直器７で水平及び垂
直を調節して基礎Ｃに設置固定する。
この基礎Ｃは、図示のように、２本の丁張杭Ｂの間に水
平に設けた支持材Ｄであっても又、２本の丁張杭Ｂであ
ってもよい。
平に設けた支持材Ｄであっても又、２本の丁張杭Ｂであ
ってもよい。
前者の場合における支持材Ｄと分度器１の固定は支持材
Ｄより突出させた突出片に水平部２に設けた固定穴１４
を通してネジ等により固定し、又、後者の場合には丁張
杭Ｂに固定穴１４を通したネジ等により固定する。
Ｄより突出させた突出片に水平部２に設けた固定穴１４
を通してネジ等により固定し、又、後者の場合には丁張
杭Ｂに固定穴１４を通したネジ等により固定する。
次に、適宜係止用の穴を設けた軽合金製の丁張材Ａの一
端と基礎ＣをネジＥ等により回転自在に固定して、丁張
材Ａの傾斜角度を所定の角度になるように勾配目盛１２
によって調節してから、さらにネジＥ等を締め付けて基
礎Ｃに丁張材Ａを堅く固定する。
端と基礎ＣをネジＥ等により回転自在に固定して、丁張
材Ａの傾斜角度を所定の角度になるように勾配目盛１２
によって調節してから、さらにネジＥ等を締め付けて基
礎Ｃに丁張材Ａを堅く固定する。
このようにして、勾配の定まった丁張材Ａは斜面の各所
に打ち込んだ丁張杭Ｂに固定することにまり丁張作業を
行うことができる。
に打ち込んだ丁張杭Ｂに固定することにまり丁張作業を
行うことができる。
又、測量用分度器１を固定せず、水平基準面９又は垂直
基準面１０を丁張材Ａに直接に沿わせ円孤部４のスラン
トメータ８の示す勾配の値を読み取ることにより、従来
の三角スラントと同様に用いることができる。
基準面１０を丁張材Ａに直接に沿わせ円孤部４のスラン
トメータ８の示す勾配の値を読み取ることにより、従来
の三角スラントと同様に用いることができる。
尚、スケール１５は、丁張作業における基準高さ設定の
際の丁張杭Ｂからの距離の測定等に用いる。
際の丁張杭Ｂからの距離の測定等に用いる。
又、角度読取穴１３にボルトをさし込んで丁張材Ａを円
孤部４に固定した場合には、丁張材Ａをより一層安定し
て支持することができる。
孤部４に固定した場合には、丁張材Ａをより一層安定し
て支持することができる。
以上説明したように、この発明の測量用分度器１は、基
礎Ｃに設置固定することにより丁張作業が正確且つ迅速
に行え、従来の木製のノジ板に比べ歪みや狂の少ない軽
合金製の丁張材Ａと組み合わせて使用することにより極
めて精度の高い丁張作業を容易に行い得る。
礎Ｃに設置固定することにより丁張作業が正確且つ迅速
に行え、従来の木製のノジ板に比べ歪みや狂の少ない軽
合金製の丁張材Ａと組み合わせて使用することにより極
めて精度の高い丁張作業を容易に行い得る。
また、扇形枠体５に設けられた水準器６、垂直器７、ス
ラントメータ８及びスケール１５は、単独でも使用する
ことができるので作業の便宜に供することができる。
ラントメータ８及びスケール１５は、単独でも使用する
ことができるので作業の便宜に供することができる。
第１図はこの発明の測量用分度器の正面図、第２図は同
じく第１図の■−■線における横断面図、第３図は同じ
く使用説明図を示す。 １・・・・・・測量用分度器、２・・・・・・水平部、
３・・・・・・垂直部、４・・・・・・円孤部、５・・
・・・・扇形枠体、６・・・・・・水準器、７・・・・
・・垂直器、８・・・・・・スラントメータ、１２・・
・・・・角度及び勾配目盛、１３・・・・・・読み取り
穴。
じく第１図の■−■線における横断面図、第３図は同じ
く使用説明図を示す。 １・・・・・・測量用分度器、２・・・・・・水平部、
３・・・・・・垂直部、４・・・・・・円孤部、５・・
・・・・扇形枠体、６・・・・・・水準器、７・・・・
・・垂直器、８・・・・・・スラントメータ、１２・・
・・・・角度及び勾配目盛、１３・・・・・・読み取り
穴。
Claims (1)
- １ 外側に水平基準面を有する水平部と外側に垂直基準
面を有する垂直部が直角に接続され、かつこれら水平部
と垂直部の他端側の内側面には円孤部が接続されること
により形成された扇形枠体の水平部の内側直線面には水
準器、垂直部の内側直線面には垂直器をそれぞれ設ける
と共に、円孤部の円弧外周面と平行に円孤部内にスラン
トメータを設け、さらに円孤部の円孤外周面と該スラン
トメータの間には円孤外周面と平行に円孤状の角度読取
り穴を設け、さらに又円孤部の両面には角度及び勾配目
盛を刻印してなる測量用分度器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7179380A JPS5813849B2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 測量用分度器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7179380A JPS5813849B2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 測量用分度器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56168111A JPS56168111A (en) | 1981-12-24 |
| JPS5813849B2 true JPS5813849B2 (ja) | 1983-03-16 |
Family
ID=13470794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7179380A Expired JPS5813849B2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 測量用分度器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813849B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5921714U (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-09 | 堺 信夫 | のり面勾配計を備えた定間隔着色丁張り板 |
| CN103616018B (zh) * | 2013-11-26 | 2015-12-02 | 中冶天工集团有限公司 | 基于非圆心位置的圆弧快速放样方法 |
| CN111486763A (zh) * | 2020-04-28 | 2020-08-04 | 重庆泰山电缆有限公司 | 一种尺寸测量仪 |
-
1980
- 1980-05-28 JP JP7179380A patent/JPS5813849B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56168111A (en) | 1981-12-24 |
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