JPS5813706Y2 - 記録紙終端検出装置 - Google Patents

記録紙終端検出装置

Info

Publication number
JPS5813706Y2
JPS5813706Y2 JP1978150469U JP15046978U JPS5813706Y2 JP S5813706 Y2 JPS5813706 Y2 JP S5813706Y2 JP 1978150469 U JP1978150469 U JP 1978150469U JP 15046978 U JP15046978 U JP 15046978U JP S5813706 Y2 JPS5813706 Y2 JP S5813706Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording paper
conductive member
circular coil
detection device
end detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978150469U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5568021U (ja
Inventor
荒川知治
鈴木正治
Original Assignee
株式会社千野製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社千野製作所 filed Critical 株式会社千野製作所
Priority to JP1978150469U priority Critical patent/JPS5813706Y2/ja
Publication of JPS5568021U publication Critical patent/JPS5568021U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5813706Y2 publication Critical patent/JPS5813706Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Recording Measured Values (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、プリンタ等の記録紙の終端を検出する記録
紙終端検出装置に関するものである。
近年、データ集録装置等において、データを印字するプ
リンタが多用されている。
しかしながら自動運転にて測定デ・−夕を収集する場合
、記録紙が途中で無くなってし1うど、せっかくの測定
が無駄となってしまい、又、空印字するためプリンタを
破損してし1つ欠点があった。
特に感熱記録紙を用いた場合、サーマルヘッド部の寿命
をいちじるしくちぢめてし1うものであった。
従来、出願人において実開昭52−6640号公報にお
いて記録計における記録紙終端検知装置を提案している
が、この装置をプリンタ等の小形記録装置に適用しよう
とするとスペースを多く必要とし、記録紙の挿入がしに
くい等の問題点が発生した。
この考案の目的は、このような欠点を除去するために、
導電部材に記録紙をはさんで円形コイルバネな押圧する
ことにより、記録紙の終端を検知し、自動的に印字を停
止するようにした記録紙終端検出装置を提供することで
ある。
以下、図面に従ってこの考案を詳細に説明する。
第1図は、この考案に係るプリンタの一実施例を示す斜
視図、第2図は要部の斜視図、第3図は側面図である。
図において、1は感熱記録紙からなる未記録の記録紙2
aを下方より引き出し、サーマルヘッド3で印字された
後、記録済の記録紙2bとして前方へくり出す記録紙く
り出し装置としてのゴムローラである。
ゴムローラ1の下部には、上方開口の断面コ字状の導電
部材4が設けられており、ゴムローラ1の後方下部には
、略り字状の記録紙ガイド5、サーマルヘッド3駆動用
のプリント板6が設けられ、前方には2つの突起7aを
持つ紙切り7が設けられている。
つ1り導電部材4は、角柱状の絶縁材8を介して紙切り
7のアーム7bにネジ等で固着され、アーム7bは、記
録紙ガイド5の側板5aにやはりネジ等で固着されてい
る。
更に、記録紙ガイド5の上方にあるプリント板6には、
その一端のコネクタ6aよりフレキシブルコード6bが
サーマルヘッド3に接続するようになっており、さらに
2本の第4図イで示すような円形コイル部9aと針部9
bよりなる検知バネ9が、針部9bの両端をプリント板
6にノ・ンダ付され、この円形コイル部9aは、やや上
方に向いて未記録の記録紙2aを介して、ゴムローラ1
の下部にある導電部材4に押圧されている□つ筐り第4
図口で示すように、検知バネ9の円形コイルg9aは針
部9bに対して曲げられているので弾性によりA方向へ
戻る力が働き、これにより押圧するわけである。
また、この例では針部9bの一端が共通にプリント板6
の導電部6cに接続され、導電部材4とプリント板6と
をコード10で結び、検知バネ9と導電部材4との接触
を検出する。
なお、ゴムローラ1の後部に第2の記録紙ガイド11を
更に設けてもよい。
つ1り未記録の記録紙2aは導電部材4と記録紙ガイド
5との間を通り、検知バネ90円形コイル部9aにより
押圧され、第2の記録紙ガイド11とゴムローラ1の間
を経てサーマルヘッド3により感熱記録され、ゴムロー
ラ1と紙切り7との間を通り、記録済の記録紙2bとし
て前方にくり出される。
この時、検知バネ9は2本の円形コイル部9aとされて
未記録の記録紙2aに接触しているので、記録紙2aの
高速くり出しに対してもバランスよくしかも、摩擦も少
なく確実に接触している。
この状態で、記録紙2aが無くなると、検知バネ90円
形コイル部9aは導電部材4と接触し、この導電信号が
コード10を介して検出され、自動的に、ゴムローラ1
のくり出し用モータを停止する。
なお、コード10をなくし、2本の検知バネ90円形コ
イル部9aが導電部材4に接触したとき、2本の検知バ
ネ9の針部9bの両端より検出信号を得るようにしても
よい。
以上、詳述したように、この考案は、導電部材に記録紙
をはさんで円形コイルバネを押圧させ、記録紙の終端を
検出するようにした記録紙終端検出装置である。
従って、柔軟性を有する円形コイル状の検知バネを用い
て接触させるようにしているので、摩擦や負荷が少なく
、記録紙の高速くり出しができ、又、円形コイルバネの
巻線部は複数の接触部をもっているので接触が確実であ
る。
又、2本の検知バネを用いれば左右のバランスがよく記
録紙の送りが確実なものとなり、又、接触部が2箇所と
なるので、それだけ検出の信頼性が向上する。
又、紙を挿入する際、円形コイルバネは上方に向いてい
るので挿入がしやすく、又、部品は円形コイルバネのみ
でよいので大幅な部品点数の削減が図れ、小形、安価な
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案が適用されるプリンタの一実施例を
示す斜視図、第2図は要部の斜視図、第3図は側面図、
第4図は検知バネの説明図である。 1・・・・・・ゴムローラ、2a、2b・・・・・記録
紙、4・・・・・・導電部材、9・・・・・・検知バネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録紙くり出し装置に設けられた導電部材と、この導電
    部材と記録紙をはさんで押圧する複数の接触部をもちや
    や上方を向いた2本の柔軟性を有する円形コイルバネと
    を備え、この2本の円形コイルバネと前記導電部材とが
    接触したことを検出することにより記録紙の終端を検出
    する記録紙終端検出装置。
JP1978150469U 1978-11-01 1978-11-01 記録紙終端検出装置 Expired JPS5813706Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978150469U JPS5813706Y2 (ja) 1978-11-01 1978-11-01 記録紙終端検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978150469U JPS5813706Y2 (ja) 1978-11-01 1978-11-01 記録紙終端検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5568021U JPS5568021U (ja) 1980-05-10
JPS5813706Y2 true JPS5813706Y2 (ja) 1983-03-17

Family

ID=29134772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978150469U Expired JPS5813706Y2 (ja) 1978-11-01 1978-11-01 記録紙終端検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5813706Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5879218U (ja) * 1981-11-24 1983-05-28 松下電器産業株式会社 紙送り装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526640B2 (ja) * 1974-10-04 1977-02-23

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563622Y2 (ja) * 1975-06-30 1981-01-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526640B2 (ja) * 1974-10-04 1977-02-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5568021U (ja) 1980-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2848894B2 (ja) サーマル記録装置
JPS5813706Y2 (ja) 記録紙終端検出装置
JPS5813701Y2 (ja) ペン書き記録計
JPS6112111Y2 (ja)
JP3192524B2 (ja) 紙厚検出機構
JPH0630454Y2 (ja) リボンエンド検出機構
JPS6046252U (ja) マ−クセンサの装着構造
JP2502370Y2 (ja) 記録紙
JPS5845061U (ja) プリンタにおける紙送り装置
JPS59134565U (ja) プリンタのリボン案内装置
JPS59153948U (ja) 記録装置の用紙収納構造
JPS5882251U (ja) 記録装置
JPS6430255U (ja)
JPS59102351U (ja) 用紙自動插入機構
JPS5855954U (ja) 印字装置の自動給紙装置
JPS6067946U (ja) 印字開始位置決め機構
JPS6014951U (ja) プリンタ装置のバツクテンシヨン機構
JPS62176863A (ja) 記録装置のシ−ト案内装置
JPS5872052U (ja) プリンタ−の用紙送り装置
JPS5946253U (ja) 形状紙質の異なる用紙の印字を可能にした文書作成機
JPS6038758U (ja) 印字打出し位置の自動修正機構
JPS59194944U (ja) シリアルプリンタ
JPS5862662U (ja) 印字ユニツトの位置検出装置
JPS6085961U (ja) 用紙切れ検出装置
JPS5917957U (ja) 記録紙終端検出構造