JPS58136729A - 非鉄冶金炉の立上り煙道部におけるアクリシヨンの溶融方法 - Google Patents
非鉄冶金炉の立上り煙道部におけるアクリシヨンの溶融方法Info
- Publication number
- JPS58136729A JPS58136729A JP1853082A JP1853082A JPS58136729A JP S58136729 A JPS58136729 A JP S58136729A JP 1853082 A JP1853082 A JP 1853082A JP 1853082 A JP1853082 A JP 1853082A JP S58136729 A JPS58136729 A JP S58136729A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- accretions
- rising flue
- ferrosilicon
- metallurgical furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この品目は、非鉄冶金炉の立上り煙道部における傾斜壁
面上に堆積したアクリジョン(aocretion。
面上に堆積したアクリジョン(aocretion。
堆積物)を溶融し除去する方法に関する。
従来一般に、硫化金属鉱から非鉄金ピを同数するための
溶舒炉、製鋼炉等の非鉄冶金炉においては、図面に示す
ように、溶湯1の入る炉本体2、この炉本体2から妙び
る煙道8、および枡ガス熱を利用するため煙道8の速中
に#1寸らiまた廃熱ボイラー金を有する構成である。
溶舒炉、製鋼炉等の非鉄冶金炉においては、図面に示す
ように、溶湯1の入る炉本体2、この炉本体2から妙び
る煙道8、および枡ガス熱を利用するため煙道8の速中
に#1寸らiまた廃熱ボイラー金を有する構成である。
したがって、炉本体2内からの排ガスは、畑’ xr1
8の入口である立上り煙道部81から廃熱ボ・fツー4
等を通して外部に放出されるが、そのtelガスの温度
は炉本体2の内部に比して煙道8の内部では当然に低下
する。このため、煙道8の内部に排ガス中に含有されて
いる金XNI発分がH(目νIする。
8の入口である立上り煙道部81から廃熱ボ・fツー4
等を通して外部に放出されるが、そのtelガスの温度
は炉本体2の内部に比して煙道8の内部では当然に低下
する。このため、煙道8の内部に排ガス中に含有されて
いる金XNI発分がH(目νIする。
また鉱石や溶体等が排ガス中に機械的に含有されそれら
が煙道8に堆積することもある。
が煙道8に堆積することもある。
このような地相は立上り煙道部81で大きく、そのため
r1シ来一般には、立上り煙j〜部8]にお目るチャン
バー壁面82に傾斜をつけ、その傾斜壁面182上に堆
積したアクリジョン5を排ガスの熱により溶融し、炉本
体2の中へ戻すようにしている。
r1シ来一般には、立上り煙j〜部8]にお目るチャン
バー壁面82に傾斜をつけ、その傾斜壁面182上に堆
積したアクリジョン5を排ガスの熱により溶融し、炉本
体2の中へ戻すようにしている。
ところで、従来一般に炉本体2には補助オイルバーナ(
図示せず)が付属され、炉内溶湯1の冶金反応を適切に
なすような湯度管理がなされてぃたのに対し、酎めでは
ランスバイブロを通して空気、酸素あるいは粉炭を過剰
に吹き込むことによって、袖肋燃料としてのオイルをき
わめて少なく、あるいは皆無にした状態での操業が行な
わねるようになってきた。その結果、炉内ガスゾーン部
7の雰囲気温度は下がり、排ガスによる持去り熱も下が
り、長期間操業しているうちに、立上り煙道部81の付
近にtm tしたアクリジョン5が次第に堆積してくる
吠況1が艶られはじめた。
図示せず)が付属され、炉内溶湯1の冶金反応を適切に
なすような湯度管理がなされてぃたのに対し、酎めでは
ランスバイブロを通して空気、酸素あるいは粉炭を過剰
に吹き込むことによって、袖肋燃料としてのオイルをき
わめて少なく、あるいは皆無にした状態での操業が行な
わねるようになってきた。その結果、炉内ガスゾーン部
7の雰囲気温度は下がり、排ガスによる持去り熱も下が
り、長期間操業しているうちに、立上り煙道部81の付
近にtm tしたアクリジョン5が次第に堆積してくる
吠況1が艶られはじめた。
そこでそれに対応するため、立上り煙道部81の側壁あ
るいは■:曲面壁らオイルバーナを焚くことによって、
立上り力vI道部81の温バtを上げ、傾斜壁面82上
のアクリジョン5を溶融させて炉本体2の中へ流れ込ま
ぜるような対策を111:みた。ところが、Q、石、煙
灰等のアクリジョン6はバーナから流れ込む空気あるい
はバーナの鉤部から入り込むリーク空気により次第に酸
化され、マグネタイ) (Fe、 04)に冨んだ高融
点の酸化物に変わり、やがて溶けなくなってくることが
判明した。そうなると、オイルの焚き紺も増し、マグネ
タイトの発生をさらに促進して藺循ヤとなる。そして、
立上り煙道部81における堆積が血行すると、ついには
ガス引き覇化を引き起こし、炉の操業を制限せざるをえ
なくなったり、あるいは*iの場合には炉を休転し冷却
した後アクリジョン6を除去せざるをえなくなったりす
る事態を生じることになzI。
るいは■:曲面壁らオイルバーナを焚くことによって、
立上り力vI道部81の温バtを上げ、傾斜壁面82上
のアクリジョン5を溶融させて炉本体2の中へ流れ込ま
ぜるような対策を111:みた。ところが、Q、石、煙
灰等のアクリジョン6はバーナから流れ込む空気あるい
はバーナの鉤部から入り込むリーク空気により次第に酸
化され、マグネタイ) (Fe、 04)に冨んだ高融
点の酸化物に変わり、やがて溶けなくなってくることが
判明した。そうなると、オイルの焚き紺も増し、マグネ
タイトの発生をさらに促進して藺循ヤとなる。そして、
立上り煙道部81における堆積が血行すると、ついには
ガス引き覇化を引き起こし、炉の操業を制限せざるをえ
なくなったり、あるいは*iの場合には炉を休転し冷却
した後アクリジョン6を除去せざるをえなくなったりす
る事態を生じることになzI。
この発明は以上の点を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、炉のflを継続しながら、前記アク
リジョン6を溶融し除去するようにすることにある。
的とするところは、炉のflを継続しながら、前記アク
リジョン6を溶融し除去するようにすることにある。
このような目的を達成したこの発明による方法にあって
は、前記アクリジョン6に対し、炉の外部から7エロシ
リコンを含む溶剤を吹き付けることによって、そのアク
リジョン5を堆積時点よりも低融点の物質に変化させ、
排ガスの熱のみで溶融し自ずど炉内に流し込ませるよう
にした点に特徴がある。
は、前記アクリジョン6に対し、炉の外部から7エロシ
リコンを含む溶剤を吹き付けることによって、そのアク
リジョン5を堆積時点よりも低融点の物質に変化させ、
排ガスの熱のみで溶融し自ずど炉内に流し込ませるよう
にした点に特徴がある。
立上り力シイ1部81の傾斜壁面82」二のアクリジョ
ン5には鉄分がjO%程度含まれ、それのけとんど全車
がマグネタイトと考えられ、炉内の状態から判断してア
クリジョン5の融点は約11100℃と推定される。こ
のようなアクリジョン5に対し、フェロシリコンを含む
溶剤、たとえば7エロシリコンとソーダ灰あるいは珪砂
等を含む溶剤を吹き付けた場合、アクリジョン6中のマ
グネタイトはフェロシリコンによって還元され低融点化
し、それが煙道温度(約/100 N/200℃)まで
下がったときに溶融することになる。この場合、フェロ
シリコンを含む溶剤8の吹き付は方法としては、図面に
示すように、作業床9上に配置した吹き付け1碍10を
用いてホース11および吹き(1Jけガン12を通して
行なうことができる。したがって、それについては、炉
の操業を停止することなく、簡単にかつ経済的に行なう
ことができる。
ン5には鉄分がjO%程度含まれ、それのけとんど全車
がマグネタイトと考えられ、炉内の状態から判断してア
クリジョン5の融点は約11100℃と推定される。こ
のようなアクリジョン5に対し、フェロシリコンを含む
溶剤、たとえば7エロシリコンとソーダ灰あるいは珪砂
等を含む溶剤を吹き付けた場合、アクリジョン6中のマ
グネタイトはフェロシリコンによって還元され低融点化
し、それが煙道温度(約/100 N/200℃)まで
下がったときに溶融することになる。この場合、フェロ
シリコンを含む溶剤8の吹き付は方法としては、図面に
示すように、作業床9上に配置した吹き付け1碍10を
用いてホース11および吹き(1Jけガン12を通して
行なうことができる。したがって、それについては、炉
の操業を停止することなく、簡単にかつ経済的に行なう
ことができる。
なお、マグネタイトを還元するという点からすると、7
エpシリコンに代えてパイライト等の他の還元剤を用い
ることも考えられるが、アクリジョン5の低脚点化の効
率およびその溶剤が溶峙iJシたアクリジョンとともに
炉内に戻されることなどを考慮した16合、還元剤とし
ては7エロシリコンが最良である。
エpシリコンに代えてパイライト等の他の還元剤を用い
ることも考えられるが、アクリジョン5の低脚点化の効
率およびその溶剤が溶峙iJシたアクリジョンとともに
炉内に戻されることなどを考慮した16合、還元剤とし
ては7エロシリコンが最良である。
以上のように、この発明の方法によれば、炉の操第を継
続しながら、立上りかlq道前部81傾斜壁面82上の
アクリジョンbを溶融し除去することができるという効
果を得ることができる。
続しながら、立上りかlq道前部81傾斜壁面82上の
アクリジョンbを溶融し除去することができるという効
果を得ることができる。
次に、このような効果をより明らかにするため、具体的
な実施例を示す。各袋20に9入りのソーダ灰を3@9
、つまりtOkgと、フェロシリコンを5袋、つまり1
00に9とを混合したものを図示したように吹き付は根
10を用いて、吹き付はガン12を立上り煙道部n1I
44史ののぞき窓から炉内に通しアクリジョン5に向け
て吹き付けた。前記溶剤ItO〜の吹き付は時間は約を
分であった。同じ吹き付は作拵を毎日1回行ない、その
日毎に立上り煙道を観察したところ、傾斜壁面82上の
アクリジョン5が次鴫に減じて行くのが確紹できた。
な実施例を示す。各袋20に9入りのソーダ灰を3@9
、つまりtOkgと、フェロシリコンを5袋、つまり1
00に9とを混合したものを図示したように吹き付は根
10を用いて、吹き付はガン12を立上り煙道部n1I
44史ののぞき窓から炉内に通しアクリジョン5に向け
て吹き付けた。前記溶剤ItO〜の吹き付は時間は約を
分であった。同じ吹き付は作拵を毎日1回行ない、その
日毎に立上り煙道を観察したところ、傾斜壁面82上の
アクリジョン5が次鴫に減じて行くのが確紹できた。
図面はこの発明をl!t、l明するための炉の断面1v
り造を示すものである。 2・・・・・・炉本体、8・・・・・・力V!道、81
・・・・・・立上り煙道、82・・・・・・傾斜壁面、
5・・・・・・アクリジョン、8・・・・・・フェロシ
リコンを含む溶剤、 IO・・・・・・吹き付は機。 出願人三疼−金属株式会社 177−
り造を示すものである。 2・・・・・・炉本体、8・・・・・・力V!道、81
・・・・・・立上り煙道、82・・・・・・傾斜壁面、
5・・・・・・アクリジョン、8・・・・・・フェロシ
リコンを含む溶剤、 IO・・・・・・吹き付は機。 出願人三疼−金属株式会社 177−
Claims (1)
- 非鉄冶金炉の立上り煙道部における傾斜壁面上に堆積し
たアクリジョンを溶融し除去するに際し、前記アクリジ
ョンに対し、炉の外部から7エロシリコンを含む溶剤を
吹き付けることによって、そのアクリジョンを堆桁時点
よりも低融点の物質に変化させることを特徴とする非鉄
冶金炉の立上り煙道部におけるアクリジョンの溶融方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1853082A JPS58136729A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 非鉄冶金炉の立上り煙道部におけるアクリシヨンの溶融方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1853082A JPS58136729A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 非鉄冶金炉の立上り煙道部におけるアクリシヨンの溶融方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58136729A true JPS58136729A (ja) | 1983-08-13 |
Family
ID=11974179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1853082A Pending JPS58136729A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 非鉄冶金炉の立上り煙道部におけるアクリシヨンの溶融方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58136729A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0483829A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-17 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 自熔炉の操業方法 |
JPH0586422A (ja) * | 1991-05-17 | 1993-04-06 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 自熔製錬炉の操業方法 |
-
1982
- 1982-02-08 JP JP1853082A patent/JPS58136729A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0483829A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-17 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 自熔炉の操業方法 |
JPH0586422A (ja) * | 1991-05-17 | 1993-04-06 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 自熔製錬炉の操業方法 |
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