JPS5813668Y2 - 超音波振動子 - Google Patents
超音波振動子Info
- Publication number
- JPS5813668Y2 JPS5813668Y2 JP1977177954U JP17795477U JPS5813668Y2 JP S5813668 Y2 JPS5813668 Y2 JP S5813668Y2 JP 1977177954 U JP1977177954 U JP 1977177954U JP 17795477 U JP17795477 U JP 17795477U JP S5813668 Y2 JPS5813668 Y2 JP S5813668Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- common ground
- plate
- electrode
- ultrasonic transducer
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 18
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 18
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 11
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 6
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は超音波振動子板を複数個接続してケースに納め
られた超音波振動子の接続構造に関するものである。
られた超音波振動子の接続構造に関するものである。
従来、複数個接続された超音波振動子板における各共通
アース電極を電気的に接続する際、振動子板の表向に導
電性接着剤による凸部ができて、ガラス板を振動子に貼
り合せるときに、どうしてもこのガラス板を接着する接
着剤の層を厚くしなければならず、周波数のシフト量の
再現性がない、感度が悪くなる等の不都合な点があった
。
アース電極を電気的に接続する際、振動子板の表向に導
電性接着剤による凸部ができて、ガラス板を振動子に貼
り合せるときに、どうしてもこのガラス板を接着する接
着剤の層を厚くしなければならず、周波数のシフト量の
再現性がない、感度が悪くなる等の不都合な点があった
。
例えば第1図において、圧電磁器薄板1 (a図)の−
側面に溝によって分割された短冊形電極3を任意の数だ
け設け、他側の面には各短冊形電極3の全てに亘ってア
ース電極4(b図)が設けられた超音波振動子板5を、
第2図、第3図に示すように2枚接続する。
側面に溝によって分割された短冊形電極3を任意の数だ
け設け、他側の面には各短冊形電極3の全てに亘ってア
ース電極4(b図)が設けられた超音波振動子板5を、
第2図、第3図に示すように2枚接続する。
第4図はこの接続された振動子板5,5′をケース6に
納めた縦断面図であり、第5図はその横断面図である。
納めた縦断面図であり、第5図はその横断面図である。
ケース6はプリント配線基板Iと8とで構成され、プリ
ント配線基板8は振動子板5,5′の端部外周に沿って
該振動子板5,5′面に対し直角に配置され、プリント
配線基板Iは振動子板5,5′の相対向する端部上面で
各短冊形電極3を横切る位置に配置され、各プリント配
線基板7.8は互に電気的に不導通の状態で接合されて
いる。
ント配線基板8は振動子板5,5′の端部外周に沿って
該振動子板5,5′面に対し直角に配置され、プリント
配線基板Iは振動子板5,5′の相対向する端部上面で
各短冊形電極3を横切る位置に配置され、各プリント配
線基板7.8は互に電気的に不導通の状態で接合されて
いる。
そしてこのプリント配線基板7の内側の而には、圧電磁
器薄板1の短冊形電極3と導電性接着剤9cを介して接
合されることによって電気信号が取り出されるプリント
電極10がある。
器薄板1の短冊形電極3と導電性接着剤9cを介して接
合されることによって電気信号が取り出されるプリント
電極10がある。
またプリント配線基板8のプリント配線基板7が接合さ
れていない側の側辺の内側の而には、圧電磁器1の共通
アース電極4と導電性接着剤9 a + 9 a’を介
して接続され、電気信号が取り出されるプリント電極1
1がある。
れていない側の側辺の内側の而には、圧電磁器1の共通
アース電極4と導電性接着剤9 a + 9 a’を介
して接続され、電気信号が取り出されるプリント電極1
1がある。
9bは振動子板5,5′を接続する導電性接着剤である
。
。
そこで振動子板5,5′をプリント配線基板8の下端に
嵌入した状態でプリント配線基板の下端面に貼り付け、
さらに振動子板5,5′の各電極3,4とケース6のプ
リント電極10.11とをそれぞれ接続する。
嵌入した状態でプリント配線基板の下端面に貼り付け、
さらに振動子板5,5′の各電極3,4とケース6のプ
リント電極10.11とをそれぞれ接続する。
次に振動子板5,5′の共通アース電極4側の而にガラ
ス板12を接着剤13によって貼り付けて超音波振動子
が構成される。
ス板12を接着剤13によって貼り付けて超音波振動子
が構成される。
しかしこの場合第4図、第5図に見られるように、導電
性接着剤9 a + 9 a’、9 bが凸部を形成す
るため、ガラス板12を貼り付ける接着剤13はかなり
厚くなり、前述したように特性面で不都合な点がでてく
る。
性接着剤9 a + 9 a’、9 bが凸部を形成す
るため、ガラス板12を貼り付ける接着剤13はかなり
厚くなり、前述したように特性面で不都合な点がでてく
る。
本考案は上記問題を除去したものであり、以下本考案の
実施例を図面に基づいて説明する。
実施例を図面に基づいて説明する。
第6図において5は圧電磁器薄板1の一側面(a図)に
溝2によって分割された短冊形電極3を設けると共に他
側面(b図)にこの短冊形電極3の全てに亘る共通アー
ス電極4を設けた超音波振動子板であり、21はこの振
動子板5の共通アース電極4側面のみの端部に段状或は
斜めに切欠かれた切削部である。
溝2によって分割された短冊形電極3を設けると共に他
側面(b図)にこの短冊形電極3の全てに亘る共通アー
ス電極4を設けた超音波振動子板であり、21はこの振
動子板5の共通アース電極4側面のみの端部に段状或は
斜めに切欠かれた切削部である。
そこでこの振動子板5を2枚第1図、第8図のように接
続してケース6内に納め、振動子板5,5′をケース6
のプリント配線基板1の下端面に貼り付けた後(第9図
、第10図)、このプリント配線基板Iと8のプリント
電極io、1iにそれぞれ短冊型電極3と共通アース電
極4を電気的に導電性接着剤9a、9a’。
続してケース6内に納め、振動子板5,5′をケース6
のプリント配線基板1の下端面に貼り付けた後(第9図
、第10図)、このプリント配線基板Iと8のプリント
電極io、1iにそれぞれ短冊型電極3と共通アース電
極4を電気的に導電性接着剤9a、9a’。
9b 、9cで接着する。
この場合振動子板5,5′同士の共通アース電極4,4
′を接続するところは切削部21.21’が向い合って
いるので、この切削部21.21’内に導電性接着剤9
bを振動子板5.5′の而と略同−面になる程度に埋め
込んで電気的に完全に接続することが出来る。
′を接続するところは切削部21.21’が向い合って
いるので、この切削部21.21’内に導電性接着剤9
bを振動子板5.5′の而と略同−面になる程度に埋め
込んで電気的に完全に接続することが出来る。
またプリント電極11と共通電極4を接続する場合も、
この切削部21 、21’に導電性接着剤9a、9a’
を同様に埋め込んで電気的に完全に接続することが出来
る。
この切削部21 、21’に導電性接着剤9a、9a’
を同様に埋め込んで電気的に完全に接続することが出来
る。
従って従来のように導電性接着剤9 a + 9 az
。9bが凸部を形成しないため、ガラス板12は極薄層
(数ミクロン程度)の接続剤13によって振動子板5,
5′に貼り合すことが可能である。
。9bが凸部を形成しないため、ガラス板12は極薄層
(数ミクロン程度)の接続剤13によって振動子板5,
5′に貼り合すことが可能である。
またこの振動子板5,5′の端部はケース6に固定され
ているので、主要振動は各短冊形電極3,3′の中心部
分にあり、導電性接着剤9a、9a’を塗布した部分は
振動にはなんら害を及ぼすことはなく、2枚の振動子板
5,5′のつなぎ目に釦ける短冊形電極3a、3a’も
他の短冊形電極3,3′と同様の振動を行うものである
。
ているので、主要振動は各短冊形電極3,3′の中心部
分にあり、導電性接着剤9a、9a’を塗布した部分は
振動にはなんら害を及ぼすことはなく、2枚の振動子板
5,5′のつなぎ目に釦ける短冊形電極3a、3a’も
他の短冊形電極3,3′と同様の振動を行うものである
。
本考案は以上説明したように各超音波振動子板の端部に
切削部を設け、この振動子板をつなぎ合せる際、この切
削部に導電性接着を埋め込むようにして共通アース電極
同士を電気的に接続するようにしたので、振動子板面に
凸部を形成しないから、振動子板向に貼り付けるガラス
板の貼り付けが簡単であり、かつガラス板を貼り付ける
接着剤の層厚をバラツキの少ない極薄層にすることが出
来、各特性値の安定した値が得られる超音波振動子が得
られる。
切削部を設け、この振動子板をつなぎ合せる際、この切
削部に導電性接着を埋め込むようにして共通アース電極
同士を電気的に接続するようにしたので、振動子板面に
凸部を形成しないから、振動子板向に貼り付けるガラス
板の貼り付けが簡単であり、かつガラス板を貼り付ける
接着剤の層厚をバラツキの少ない極薄層にすることが出
来、各特性値の安定した値が得られる超音波振動子が得
られる。
第1図a、bは従来の超音波振動子板の短冊形電極面と
共通アース電極面をそれぞれ示す平面図、第2図は第1
図の振動子板を2枚接続した平面図、第3図は第2図の
正面図、第4図は第3図の振動子板をケースに納めたと
きの縦断面図、第5図は第4図の横断面図、第6図a、
bは本考案実施例の超音波振動子板の短冊形電極面と共
通アース電極面とをそれぞれ示す平面図、第7図は第6
図の振動子板を2枚接続した平面図、第8図は第7図の
正面図、第9図は第8図の振動子板をケースに納めたと
きの縦断面図、第10図は第9図の横断面図である。 1・・・・・・圧電磁器薄板、2・・・・・・溝、3・
・・・・・短冊形電極、4・・・・・・共通アース電極
、5・・・・・・振動子板、6・・・・・・ケース、I
、8・・・・・・プリント配線基板、9a 、9a 、
9b 、9cm導電導電着接、10゜11・・・・・・
プリント電極、12・・・・・・ガラス板、13・・・
・・・接着剤。
共通アース電極面をそれぞれ示す平面図、第2図は第1
図の振動子板を2枚接続した平面図、第3図は第2図の
正面図、第4図は第3図の振動子板をケースに納めたと
きの縦断面図、第5図は第4図の横断面図、第6図a、
bは本考案実施例の超音波振動子板の短冊形電極面と共
通アース電極面とをそれぞれ示す平面図、第7図は第6
図の振動子板を2枚接続した平面図、第8図は第7図の
正面図、第9図は第8図の振動子板をケースに納めたと
きの縦断面図、第10図は第9図の横断面図である。 1・・・・・・圧電磁器薄板、2・・・・・・溝、3・
・・・・・短冊形電極、4・・・・・・共通アース電極
、5・・・・・・振動子板、6・・・・・・ケース、I
、8・・・・・・プリント配線基板、9a 、9a 、
9b 、9cm導電導電着接、10゜11・・・・・・
プリント電極、12・・・・・・ガラス板、13・・・
・・・接着剤。
Claims (1)
- 圧電磁器薄板の一側面に溝によって分割された短冊形の
電極を設けると共に、他側面に該短冊形電極の全てに亘
る共通アース電極を設けた超音波振動子板の端部で該共
通アース電極側端面に切削部を設け、該切削部が対向す
るように前記振動子板を複数個接続し、前記各切削部に
導電性接着剤を前記振動子板の面と略同−面を成す程度
に埋め込んで各共通アース電極同士トよび共通アース電
極とケースのアース側電極とを接続し、前記共通アース
電極側面に極薄層の接着剤を介してガラス板を貼り付け
たことを特徴とする超音波振動子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977177954U JPS5813668Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | 超音波振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977177954U JPS5813668Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | 超音波振動子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54103175U JPS54103175U (ja) | 1979-07-20 |
JPS5813668Y2 true JPS5813668Y2 (ja) | 1983-03-16 |
Family
ID=29187955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977177954U Expired JPS5813668Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | 超音波振動子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813668Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6311934Y2 (ja) * | 1979-11-30 | 1988-04-06 |
-
1977
- 1977-12-28 JP JP1977177954U patent/JPS5813668Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54103175U (ja) | 1979-07-20 |
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