JPS5813634A - 熱硬化性樹脂成形材料の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱硬化性樹脂成形材料の製造方法に関するもの
である。

一般に熱硬化性樹脂成形材料は、樹脂シラツブを各種の
バッチ式や連続式の真空乾燥域に送り込んで、ここで縮
重合物を乾燥させて得られるものであるが、従来の乾燥
方式は樹脂シうツブをタンクに溜め九まま中或いは薄膜
状に引き延ばし良状態で乾燥させるものであるため、脱
水後の縮重合物は５．？３０１１１１の大径の粒状とな
り、樹脂成形材料とするためＫは、更に粉砕工程を加え
なければならないという問題があ秒、特にユリア樹脂の
場合社、融点が９０’０１１Ｊ後である丸め、通常の粉
砕機では粉砕に併う熱によって粉砕が困難になるという
問題があった。

本郵明紘上記の点く鑑みて為されたものであって、主な
目的とするところは、０．２５ｓｍ以下程度の粒度の小
さな樹ｍｓ末を得ることができる熱硬化樹脂成形材料の
製造方法を提供することである。

本発明を以下図に示す実施例に基づいて詳述する。本発
明に係る熱硬化性樹脂成形材料の製造方法呟、樹脂シう
ツブを減圧下で噴霧させると共に加熱して縮重合物を脱
水させて樹脂粉末を得る仁とを特徴とするものである。

樹脂シラツブ（１）は、例えばユリア樹脂では、本ルマ
リンと尿素と適当な触媒を反応させて得られる初期縮合
物である糊状の液体にバルブなどの充填材が混入された
ものであり、ユリア樹脂の場合自由氷分が４０１１１１
ｍに調製されたものが用いられ、図に示すように、シラ
ッづタンク（２）に貯えられ、供給ポンプ（ｓ）によっ
て噴霧式脱水機（４）Ｋ送られる。＊ＷｉＩシラツブ（
１）は脱水機１４）に送られる前に予備加熱機：湯）に
よって予熱され、真空ポンプ（６）により内部が減圧さ
れた脱水４１１ｎｌの上端のノズル（７）より噴霧され
、樹脂シラツブ（１）の霧が脱水機（４）の周囲に設は
九ヒータ（８）の加熱によって乾燥され、その結果自由
水分が３畳以下に脱水され丸線重合物が得られ、脱水機
（４）下部に貯るこの縮重合物を脱水機（４）下端に設
けたロータリーバルブやタプルバンパーなどの取出口（
９）より樹脂粉末（ｌ菊として取出すものである。ここ
で上記のヒータ（８）としては、減圧下、特に真空中で
は輻射熱あるいは水分子に直接作用さ、せるものしかヒ
ータとしての効果がない丸め、赤外線ランプや高周波加
熱装置が用いられる。このようにして得られるユリアＩ
Ｉｌ！脂の＊脂粉末Ｆｉ６０ｍｅｓｈ以下、すなわち粒
径が０．２５ａ以下のものであり、別途に粉砕を行うこ
となくそのまま樹脂成形材料として使用される。尚、脱
水機（４）・内で蒸発する水分や溶剤はフン４ンサやコ
ールドトラップのような捕集器（至）へ上記の真空ボン
づ＋８）の作用によって′吸引され、ここで凝集された
後、凝集液タンク（１Ｎ）内に送られてここに貯えられ
る。図中（Ｉ憤は真空ポンプ１ｔｔｌと凝集液タンク（
１１）との間に配設した真空ポンプ用タンクである。

本発明は以上のように、樹脂シ５ツづを減圧下で噴霧さ
せると共に加熱して縮重合物を脱水させるものであるか
ら、縮重合物が霧の状瑠の微細な粒子の１壕で乾燥され
ることとな抄、その結果、縮重合物を脱水させて得られ
るＳｔ脂粉末の粒径を小さくすることができ、別途の粉
砕工穆を経ることなく、そのｔま樹脂成形材料として使
用できるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す概略工程図であり、（１
）は樹脂シラツブ、１４）は噴霧式脱水機、◆鴫は樹脂
粉末である６ 代理人　弁−士　　石　１）長　七

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　樹脂シラツブを減圧下で噴霧させると共に加
   熱して縮重合物を脱水させて樹脂粉末を得ることを特徴
   とする熱硬化性ｆＩＩＩＦｌ＆成形材料の製造方法