JPS58136222A - 高電圧、大電流監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高圧、大電流の送電線などの異常を発見する
だめの高電圧、大電流監視装置に関するものである。

高圧、大電流の送電線において断線、接触などの事故が
発生すると事故点附近においても、また送電系統全体と
しても非常に危険であるので送電線に異常な現象が生じ
た時は直に送電を停止しなければならない。このため長
距離の送電線に各所に電圧、電流の異常発生を検出する
検出器をもうけて検出出力（信号）を監視センターまで
送って常時監視することが行われる。ところが検出器を
送電線に取りつけた場合送電線が高電圧、大電流である
ので検出信号を電気信号として電線を用いて引き出すこ
とは電磁誘導の危険があって適当でなく、また検出装置
に必要とする電力を地上から通常の絶縁電線で供給する
ことも絶縁上から困難である。これに対し検出信号は電
磁誘導を受けな地上の油圧ポンプによって油を循環して
検出器に附属する油圧モーター、発電機によって供給す
る方法が知らｎている。しかしこの方法は電磁誘導の障
害、絶縁性には問題がないが油圧系統、モーター、発電
機など装置が大規模となりコストがか＼る欠点がある。

本発明は検出器に太陽電池および２次電池よりなる簡単
な電源装置を附属することによって上記欠点を解消した
高圧、大電流監視装置を提供することを目的とするもの
である。

以下図面にもとすいて本発明を説明する。

第１図は本発明の監視システムを示す図面であり、送電
線（１）の各所に高圧、大電流の監視装置（２）がもう
けられている。監視装置（２）によって検出された信号
は光信号に変換され、光ファイバー（３）によって中継
ステーション（４）に送られ、中継ステーションで集め
られた信号は電気あるいは光信号で監視センター（５）
に伝送される。監視装置（２）は第２図に示すように検
出器（７）、判定部（８）、結合部（９）、太陽電池０
０１２次電池αｐからなりたっている。この監視装置で
は太陽電池αＱによって発生した電力は昼間２次電池α
ηに充電され、昼夜間とも検出器、判定部、結合部など
の電力を必要とする機器に送られる。検出器（７）はコ
イルまたはトランスなどからなり送電＃！（１）Ｋ取り
付けて送電線の状態を検出し、検出信号は判定部（８）
により判定されその結果は結合部（９）に送られる。結
合部（９）は電気−光信号変換を行う部分であり信号は
光信号に変換されて光ファイバー（３）に入力し、光フ
ァイバー（３）によって中継点へ伝送される。通常検出
部は電力を必要とせず、また判定部、結合部に要する電
力は非常に僅少であるので太陽電池、２次電池による電
源によって夜間にも充分動作させることができる。

以上詳しく説明したように本発明の高圧、大電流監視装
置は太陽電池と２次電池を附属するだけであり大規模な
電力供給設備が不要で設置工事が簡単である。したがっ
て装置はコンパクトでありコストが安く、また２次電池
の寿命による交換だけで長時間使用できるのでメインテ
ナンスが容易である。さらに信号の伝送に光ファイバー
を使用するので電磁誘導による擾乱の危険がなく確実に
送電線の異常を検出することができる。

【図面の簡単な説明】

ｉｔ図は送電線の監視システムのシステム図、第２図は
本発明の高圧、大電流監視装置の構成図である。 （１）・・・送電線、　　　　（２）・・・監視装置、
（３）・・・光ファイバー、（４）・・・中継ステーシ
ョン、（５）・・・監視センター、　（６）・・・信号
線、（７）・・・検出器、　　　　（８）・・・判定部
、（９）・・・結合部、　　　　ａｌ・・・太陽電池、
Ｑｌ）・・・２次電池。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、検出器、判定部および電気−光信号変換部よりなり
   、太陽電池と２次電池を電源として附属し、検出された
   信号を光ファイバーによって外部に伝送することを特徴
   とする高電圧、大電流監視装置。