JPS581333Y2 - スプリンクラ−ヘツド - Google Patents

スプリンクラ−ヘツド

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Publication number
JPS581333Y2
JPS581333Y2 JP17511380U JP17511380U JPS581333Y2 JP S581333 Y2 JPS581333 Y2 JP S581333Y2 JP 17511380 U JP17511380 U JP 17511380U JP 17511380 U JP17511380 U JP 17511380U JP S581333 Y2 JPS581333 Y2 JP S581333Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
ring
lever
sprinkler head
guide sleeve
Prior art date
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Expired
Application number
JP17511380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5797565U (ja
Inventor
服部正
Original Assignee
五十鈴工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 五十鈴工業株式会社 filed Critical 五十鈴工業株式会社
Priority to JP17511380U priority Critical patent/JPS581333Y2/ja
Publication of JPS5797565U publication Critical patent/JPS5797565U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスプリンクラ−ヘッドの改良に関しその目的と
するところは、可容体の締付精度を向上させるとともに
溶解のための熱容量の小さい可溶体を使用しても溶解速
度を高めることができる全く新規且つ有用なスプリンク
ラ−ヘッドを提供するにある。
すなわち本考案はスプリンクラ−ヘッド本体の流出口を
遮断するバルブキャップに圧着する加圧ねじをガイドス
リーブ内に螺合せしめ且つこのガイドスリーブに外嵌せ
しめた上部リングと下部リングとの間に前記スリーブを
外嵌するよう筒状の可溶体を介在せしめ、しかも下部リ
ングにはレバーの掛合孔に掛合せしめたリング状レバー
バランサーの外径より大なる形状の感熱体を一体的に取
付けてなるにある。
以下その具X構成について図面に示した一実施例に従っ
て説明する。
1は筒状のスプリンクラ−ヘッド本体、2は該ヘッド本
体10周端縁に螺着せしめたフレーム本体、3は前記ヘ
ッド本体1の流出口4の弁座5を遮断するガスケット6
を有するバルブキャップ、Iは該バルブキャップ3の下
部外周に孔の周縁をかしめて固着したデフレクタ−で、
3本の支持片8の先端を前記フレーム本体2内に介装せ
しめたリング体9に固着してなる。
10は前記バルブキャップ3の弁軸部3′に外嵌された
円筒状のガイドスリーブで、上端外周には鍔11があり
下端部の係止段部12から下は小径となっている。
13は比較的分厚い弾性金属板からなる環状のスプリン
グで、その上に薄金属板からなる座板14が重ねてあり
且つこの座板14の周縁からはガイド片15の複数が一
定間隔で下向きに形成してなる。
この座板14及び前記スプリング13の中心孔を前記ス
リーブ10に外嵌させて鍔11にて支承させる。
16はガイドスリーブ10に下方から外嵌する上部リン
グで段部12にて係止されている。
17は同じくスリーブ10に下端から外嵌させる下部リ
ングで、下端部内周壁にねじ部18が形成されてなる。
19は上端外側に山形部20を形成した一対のレバーで
、山形部20の頂部は前記スプリング13の外周下部に
接触させるとともにこの山形部20の外端下側部を前記
フレーム本体2の係止段部21に係合させてなる。
22は該レバー19の下部に形成された掛合孔23に下
向き鉤形の支持部22′ を掛合せしめてなるリング状
レバーバランサー、24は前記バルブキャップ3の弁軸
部3′を押圧すべくガイドスリーブ10内のねじ部に螺
スされた加圧ねシ25は第1図のように円筒型形状から
なる可溶体で上下のリング16.17間に介装されるべ
くスリーブ10に外嵌せしめCなる。
26は前記下部リング17の下端部内周壁に形成された
ねじ部18に螺合せしめられたロック体、27は該ロッ
ク体26の下部に形成された鍔26′と下部リング17
0段部28間に孔の内周端縁27′ を介装せしめロッ
ク体26の締付けにより一体的に固定されて取付けられ
てなる感熱体で、前記レバーバランサー22の外径より
犬なる形状に形成してなる。
本考案は上記構成からなるため、加圧ねじ24の締付け
によって生る締付は力は、スリーブ10の下降に伴なう
係止段部12の圧力に変化し該押圧力が上部リング16
の押圧作用として働き、よって上部リング16が可溶体
25を押圧せしめ可溶体25の締付精度を向上するので
ある。
次に第2図の状態におしてヘッド本体1の流入口28か
ら流出口4に加わった水は、流出口4を遮断するバルブ
キャップ3に働き、同時に弁軸部3から加圧ねじ24及
びスリーブ10を介してスプリング13に伝わり、この
スプリング13の外周下面が各レバ−190山形部20
の頂部を押圧する。
その結果各レバー19には山形部20の外端とフレーム
本体2の係止段部21の接点を中心とする外向きの回転
力が働く。
一方、スリーブ10の係止段部12に加わる押圧力は上
部リング16、可溶体25、下部リング17、バランサ
ー22と伝わりて押下刃に変化し、よって押下刃により
レバー19の下端の掛合子l、23がバランサー22の
支持部22′の下縁に強く係止されてなるため、外方へ
の回動が阻止されている。
今、火災発生などの原因で温度が上昇して感熱体27が
感熱して熱が可溶体25の融点に達すると、可溶体25
が加熱溶融されて液化し、よってスリーブ10から上部
リング16、可溶体25、下部リング17と加わってい
た抑圧化が遮断されて下部リング17が自由になり、バ
ランサー22の支持部22′ によりレバー19のl孔
23の掛合が外れ、レバー19はフレーム本体2の係止
段部21から外れて落下し、同時に上部リング16、下
部リング17、感熱体27、ガイトスリーフ10、スプ
リング13、座板14、バランサー22等がフレーム本
体2の開口部29から落下する。
これらの落下によって弁座5を離れたバルブキャップ3
が落下するとともに該キャップ3に一体的に取付けられ
たデフレクタ−7を垂設するリング体9が落下して、第
3図のようにフレーム本体2の係止段部21に該リング
体9が係止されて支えられる。
この時、弁座5内から放水された水は棒状に噴出してバ
ルブキャップ3に衝突し、周囲に飛散し、デフレクタ−
7の各スリット30から放射状に散水されるのである。
尚、該実施例における可溶体の厚み等は決して実施例に
限定されるものではなく、要は中央に孔を有する筒型形
状であればその形状は問わない。
また感熱体もバランサーの外径より犬なるものであれば
その形状は決して実施例に限定されない。
叙上のように本考案は、スリーブ内の加圧ねじを締付け
ることによって、スリーブの係止段部が上部リングを押
圧し可溶体を締付けるため、加圧ねじの締付けにより容
易且つ高精度に可溶体を締付けることができる格別な効
果をえた。
しかも、町容体は筒型形状からなるため、同径のものよ
りは溶解のための熱容量が小さくなるが、感燃体を該可
溶体はむろんバランサーの外径より大としてなるため、
感熱体の感熱度が大きく、よって小さな可溶体にもかか
わらず溶解速度を高めることができる棚す顕著な効果を
得るに至ったものである。
さらにスリーブ内に加圧ねじを設は且つ上下リング間に
可溶体を介在せしめてなるため、圧力の設定は、ガイド
スリーブにねじ込んだ加圧ねじの締付は力によって設定
できることになり、これが小さい力で十分な弁座とバル
ブキャップとの圧着が行なえる格別な効果を発揮するこ
ととなった。
その他全体の構造が簡単で安価に製作できる等その実用
的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る可溶体の平面図、第2図は本考案
に係るスプリンクラ−ヘッドの断面図、第3図は散水時
の同断面図。 1・・・・・・スプリングヘッド本体、3・・・・・・
バルブキャップ、4・・・・・・流出口、10・・・・
・・ガイドスリーブ、16・・・・・・上部リング、1
7・・・・・・下部リング、22・・・・・・レバーバ
ランサー、23・・・・・・掛合孔、24・・・・・・
加圧ねじ、25・・・・・・可溶体、2γ・・・・・・
感熱体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプリンクラ−ヘッド本体の流出口を遮断するバルブキ
    ャップに圧着する加圧ねじなガイドスリーブ内に螺合せ
    しめ且つこのガイドスリーブに外嵌せしめた上部リング
    と下部リングとの間に前記スリーブを外嵌するよう筒状
    の可溶体を介在せしめ、しかも下部リングにはレバーの
    相合孔に掛合せしめたリング状レバーバランサーの外径
    より犬なる形状の感熱体を一体的に取付けてなることを
    特徴とするスプリンクラ−ヘッド。
JP17511380U 1980-12-06 1980-12-06 スプリンクラ−ヘツド Expired JPS581333Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17511380U JPS581333Y2 (ja) 1980-12-06 1980-12-06 スプリンクラ−ヘツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17511380U JPS581333Y2 (ja) 1980-12-06 1980-12-06 スプリンクラ−ヘツド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5797565U JPS5797565U (ja) 1982-06-15
JPS581333Y2 true JPS581333Y2 (ja) 1983-01-11

Family

ID=29532823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17511380U Expired JPS581333Y2 (ja) 1980-12-06 1980-12-06 スプリンクラ−ヘツド

Country Status (1)

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JP (1) JPS581333Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453807Y2 (ja) * 1986-07-04 1992-12-17
TW200824748A (en) * 2006-07-24 2008-06-16 Senju Sprinkler Co Ltd Sprinkler head

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5797565U (ja) 1982-06-15

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