JPS58132078A - 石炭乾燥方法 - Google Patents

石炭乾燥方法

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JPS58132078A
JPS58132078A JP1338482A JP1338482A JPS58132078A JP S58132078 A JPS58132078 A JP S58132078A JP 1338482 A JP1338482 A JP 1338482A JP 1338482 A JP1338482 A JP 1338482A JP S58132078 A JPS58132078 A JP S58132078A
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JP
Japan
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coke
coal
coking coal
cooled
cooling
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JP1338482A
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JPH0140873B2 (ja
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Kazumasa Mihara
一正 三原
Kosuke Yamashita
山下 功祐
Akio Kishimoto
昭夫 岸本
Muneo Yoneda
米田 宗雄
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 クス原料炭を、コークス炉出の赤熱コークスが保有する
熱で乾燥する方法に関するものである。
従来のコークス製造法においては.、10〜15%の水
分を含む粒径3 mm  アンダーの石炭を、乾燥後、
コークス炉に装炭し2、用途により8〜24時間乾留し
て石炭中の揮発分を除去し、コークスとしている。乾留
を終えた900〜1200℃の赤熱コークスは消火塔で
散水冷却し、製品とされる。
しかし、この従来法においては、次のような欠点がある
(1)  コークスI Kg  を得るには、通常、原
料炭はt 3Kg  必要で、この原料炭1.sKg(
含水率10〜15%)を含水率5%捷で乾燥するが、こ
の際に乾燥装置と熱量30〜65K c a l/Kg
石炭が必要である。
(2)乾留後の900〜1200℃の赤熱コークスが保
有する熱量3 9 0 〜4 2 0 Kcal/Kg
 コクスが消火塔での散水冷却で大気中又は水中に排棄
されている。
(3)  冷却済み製品コークス中、製鉄用では25m
m 粒径以下のものは高炉に供給できず、その量は冷却
済み製品コークスの約10%lCものぼる。
これらの欠点のうち、(2)については、シャフト炉式
あるいはサーキュラグレート式等の不活性ガスを使用し
、た乾式消火法(特開昭53−25271号等)で赤熱
コークスの保有熱を利用することに成功している。
第1図は、このサーキュラグレート式の乾式消火法を示
す図である。
第1同において、赤熱コークス0はホッパ1に装入され
、ファン2(こより循環される不活性ガスで冷却され、
順次その温度を低下させなから排鉱部3へ向う。コーク
スと熱交換した不活性ガスは、その温度を上げ、ボイラ
5に至って伝熱管中の水に熱を伝えて蒸気とし、これを
発電機、その他の有効利用系へ送り、利用する。
本発明は、赤熱コークスから熱を回収し、この回収熱で
原料炭の乾燥(水分除去)を行い、しかも製品コークス
中から規格外の小粒径コークスを回収し、これを再乾留
して大粒径コークスとする方法を提供するものである。
すなわち本発明はコークス炉出コ・−クスをサーキュラ
グレート式消火法により冷却するに際して、該コークス
の冷却開始′部から排鉱部VrC至る適宜個所に原料炭
装入用装置を設け、冷却中の層状コークス上部に原料炭
を装入し7て乾燥11、冷却を終えたコークスと乾燥を
終えた原料炭を共に取出し分級して製品コークスと、小
粒径コークスおよび原料炭の混合物とに分け、該小粒径
コークスおよび原料炭の混合物をコークス炉に装入する
ことを特徴とする石炭乾燥方法に関するものである。
以下、添付図面を参照して本発明方法を詳細に説明する
第2図は本発明方法の一実施態様例を示す図である。
第2図において、1は第1図に示した従来のサーキュラ
グレード式乾式消火法の赤熱コークス装入ホッパ、2I
n 22+ 23は同じく不活性冷却ガス循環用ファン
、101はサーキュラグレート冷却室、3は排鉱ホッパ
、5は不活性冷却ガスと熱交換を行うボイラ、1001
11本発明に係る原料炭装入ホッパ、1002はグリズ
リ(ふるい分は装置)、1003はコークス炉給炭用コ
ンベア、0は赤熱コークス、1000は原料炭である。
先ず、900〜1200℃の赤熱コークス0は、装入ホ
ッパ1から層状に装入され、冷却室101中で不活性冷
却カスにより冷却され、温度を下げて行く。この冷却中
コークス温度が例えば400℃以下になった所で、原料
炭1000をホッパ1001から層状のコークス上に装
入する。
この原料炭はコークス冷却用の不活性ガスとの対流熱伝
達、コークスとの接触伝導熱伝達によりその温度を1げ
るとともに、その中に含まれている水分が蒸発する。
冷却を終えたコークスは乾燥を終えた原料炭と共に排鉱
ホッパ6中に投入され、一旦、混合される。
排鉱ホッパ3から排出されたコークスと原料炭の混合物
は、グリスl 1002で、規格径(例えば25mm)
以上のコークス(グリスII l:、 )と、規格径以
下のコークスおよび原料炭(最大径は通常S mm  
程度)とにふるV玉分けさ7+、、ふるい下の原料炭と
規格径以下のコークスとの混合物はコークス炉給炭用コ
ンベヤ1003に乗せられ図示省略のコークス炉へ運は
t]る。一方、グリズリ上の規格径以下のコークスは図
示省略のコンベヤ等により製品として搬送される。
また、コークス、原料炭と熱交換した不活性冷却ガスは
、ファン2□、23により昇圧、循環され、高温のコー
クスと熱交換しつつその壽度を高め、排熱ボイラ5に送
られ、ここで水と熱交換して蒸気を発生させて降温し、
ファン21で昇圧、循環されて上記のコークス、原料炭
との熱交換に戻される。
このように不活性冷却カスラインは、A−B。
C−Dを連結させて1バスで構成することもできるし、
あるいはD−4AのループとB−hCのループとの2ル
ープとすることもできる。
この2ループは、原料炭1000の乾燥により発生する
水分を含むガスをファン21−冷却・乾燥室→c−B→
ファン2.のループとし、コークス冷却専用のガスをD
−ファン22→冷却室→ファ/23−冷却室一排熱ボイ
ラ5−A−Dのループとするものである。
以上説明した本発明方法によれば、次のような効果を奏
することができる。
(1)  サーキュラグレート式乾式消火法で回収され
る熱を他の特別な熱交換器に使用するのではなく、系内
に原料炭を装入することにより、赤熱コークスからの回
収熱を原料炭水分乾燥用に直ちに使用することができる
。このとき原料炭装入部の位置は、原料炭揮発成分およ
び含有率によって決るが、揮発の起らない温度条件の所
(例えば400℃以下のコークス流度の所、なおコーク
ス温度で規定するのは冷却ガス温度の方がコークス温度
より低いためである)とする。
(2)  従来使用に供し得なかった小粒径コークス(
コークス炉から出されるコークスの約1096程度)を
、本発明の系内で乾燥さtした原料炭と共に回収し2、
この原料炭と共に再度コークス炉に装入し、原料炭のタ
ール分を・・イングーとして大粒径化して製品化するこ
とができる。
なお、本発明者等の実験によれば、コークス炉出コーク
スI Kg  当り、グリズリ1002でふるい分けら
れる粉コークス(例えば25mm 粒径以下のもの〕は
0.1 Kg  であった。
(3)  前記した不活性冷却ガスラインを2ループと
することにより、次のような効果を得ることができる。
■ 原料炭乾燥に必要なスペースの確保と、コークス温
度の調節が極めて容易である。
■ 原料炭乾燥時発生する多量の水分を含むガスと、は
とんど水分を含まないガスとに分離することができ、コ
ークス高温部で生じる水蒸気による水性ガス反応を回避
できると共に、原料炭から発生する水分の分離器をルー
プ内に取りつけてループ内でガス処理を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサーキュラグレート式消火法を説明する
ための図、第2図は本発明方法の一実施態様例を説明す
るための図である。 復代理人  内 1)  明 復代理人  萩 原 亮 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コークス炉出コークスをサーキュラグレート式消火法に
    より冷却するに際して、該コークスの冷却開始部から排
    鉱部に至、+4宜個所に原料炭装入用装置を設け、冷却
    中の層状コークス上部に原料炭を装入し7て乾燥11、
    冷却を終えたコークスと乾燥を終えた原料炭を共に取出
    し分級して製品コークスと、小粒径コークスおよび原料
    炭の混合物とに分け、該小粒径コークスおよび原料炭の
    混合物をコークス炉に装入することを特徴とする石炭乾
    燥方法。
JP1338482A 1982-02-01 1982-02-01 石炭乾燥方法 Granted JPS58132078A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103421521A (zh) * 2013-08-07 2013-12-04 陕西煤业化工技术研究院有限责任公司 一种低能耗制备煤粉的装置和方法
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CN113444534A (zh) * 2021-06-29 2021-09-28 鞍钢股份有限公司 一种炼焦配合煤预处理工艺

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