JPS5813182B2 - Ｘ線透過電極およびリ−ド線 - Google Patents
Ｘ線透過電極およびリ−ド線Info
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- JPS5813182B2 JPS5813182B2 JP55160689A JP16068980A JPS5813182B2 JP S5813182 B2 JPS5813182 B2 JP S5813182B2 JP 55160689 A JP55160689 A JP 55160689A JP 16068980 A JP16068980 A JP 16068980A JP S5813182 B2 JPS5813182 B2 JP S5813182B2
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- Japan
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- lead wire
- signal line
- electrode
- electrodes
- transparent electrode
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Links
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Landscapes
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、心電図あるいは脳波測定等に使用する電極お
よびリード線に関し、特に、電極を人体に装着した状態
でＸ線撮映を行うに好適なＸ線透過電極およびリード線
に関する。
よびリード線に関し、特に、電極を人体に装着した状態
でＸ線撮映を行うに好適なＸ線透過電極およびリード線
に関する。
従来、心電図あるいは脳波測定の如く生体に電極を装着
する測定の途中でＸ線撮映を行うには、撮映したフイル
ムに電極が写ってしまうのを防ぐため電極を生体から取
外す必要があった。
する測定の途中でＸ線撮映を行うには、撮映したフイル
ムに電極が写ってしまうのを防ぐため電極を生体から取
外す必要があった。
電極および電極からのリード線を小さく、また、細く形
成することにより、その影響を少なく出来るが、撮映し
たい部分が電極およびリード線等によってマスクされる
ので精密なＸ線撮映が出来ず、また、診断上の妨げとな
る。
成することにより、その影響を少なく出来るが、撮映し
たい部分が電極およびリード線等によってマスクされる
ので精密なＸ線撮映が出来ず、また、診断上の妨げとな
る。
一方、心電図あるいは脳波等の波形を観測し乍らＸ線撮
映をしたい場合がある。
映をしたい場合がある。
この様な場合は、電極およびリード線を取外すことが出
来ないので撮映したフイルムには、電極およびリード線
による不明な部分が形成される。
来ないので撮映したフイルムには、電極およびリード線
による不明な部分が形成される。
本発明は、これ等従来技術における欠点を除去するもの
で、その目的とするところは、生体電極を人体に装着し
たままＸ線撮映を行っても電極および電極からのリード
線による影響が皆無となるＸ線透過電極およびリード線
を提供するにある。
で、その目的とするところは、生体電極を人体に装着し
たままＸ線撮映を行っても電極および電極からのリード
線による影響が皆無となるＸ線透過電極およびリード線
を提供するにある。
以下本発明を、好適一実施例の図と共に説明する。
第１図は、本発明に係るＸ線透過電極およびリード線を
概括的に示す図である。
概括的に示す図である。
第１図において、電極は、例えば円形に形成された電極
面１と、この電極面１を覆うシールド面２から成り、電
極面１およびシールド面２からシールド作用を有するリ
ード線３が導出される。
面１と、この電極面１を覆うシールド面２から成り、電
極面１およびシールド面２からシールド作用を有するリ
ード線３が導出される。
第２図は、第１図に示す電極面１およびシールド面２の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
第２図において、プラスチックフイルム等のＸ線を透過
する絶縁性フイルム４から成るベースの一方の面に導電
性の微粒状物質から成るＸ線を透過し易い電極面１が塗
布あるいは印刷等にて設けられ、他方の面に蒸着、塗布
あるいは印刷等によってカーボンが附着されてシールド
面２が形成される。
する絶縁性フイルム４から成るベースの一方の面に導電
性の微粒状物質から成るＸ線を透過し易い電極面１が塗
布あるいは印刷等にて設けられ、他方の面に蒸着、塗布
あるいは印刷等によってカーボンが附着されてシールド
面２が形成される。
第３図は、リード線３の拡大断面図であって、絶縁性フ
イルム４の上方に信号用ライン５が形成される。
イルム４の上方に信号用ライン５が形成される。
信号用ライン５の上方には、該信号用ライン５を覆う様
に絶縁層６が設けられる。
に絶縁層６が設けられる。
更に、絶縁層６と絶縁性フイルム４の下方にアースライ
ン７，７が形成される。
ン７，７が形成される。
なお、信号用ライン５およびアースライン７，７は導電
性ペーストをインクとして用いた印刷にて形成される。
性ペーストをインクとして用いた印刷にて形成される。
アースライン７，７の外周には、印刷等によってカーボ
ンの層８，８が形成される。
ンの層８，８が形成される。
カーボンの層８，８の外周は更に、絶縁層９，９で被覆
される。
される。
上述の説明にて明らかな如く、本発明に係る電極および
リード線は全てＸ線を透過し易い材質ににて構成される
。
リード線は全てＸ線を透過し易い材質ににて構成される
。
また、その製造に際しても印刷等の量産が可能な方法を
利用できるので製造コストも低くできる。
利用できるので製造コストも低くできる。
次に本発明に係るＸ線透過電極の作用につき述べる。
まず、電極面１を生体上に配置する。
この際、生体と電極面１の接触を良好に保つため、導電
性の粘着性材料が電極面１に塗布されることもある。
性の粘着性材料が電極面１に塗布されることもある。
電極面１を介して得られた生体からの信号電流は、リー
ド線３における信号用ライン５を介して伝送される。
ド線３における信号用ライン５を介して伝送される。
また、カーボンのシールド面２は、リード線３のアース
ライン７，７に接続される。
ライン７，７に接続される。
ここで信号用ライン５がアースライン７，７およびアー
スライン７，７を覆う導電性のカーボンの層８，８にて
包囲されるので外部から静電的および電磁的ノイズが混
入することなく生体からの信号電流が伝送される。
スライン７，７を覆う導電性のカーボンの層８，８にて
包囲されるので外部から静電的および電磁的ノイズが混
入することなく生体からの信号電流が伝送される。
なお、アースライン７，７はリード線３の端部あるいは
途中で、スルーホール１０等の手段により、カーボン層
８を通して電気的に接続される。
途中で、スルーホール１０等の手段により、カーボン層
８を通して電気的に接続される。
上述の如く本発明は、絶縁性フィルム４の一方の面に微
粒状導電性物質から成る電極面１を形成すると共に他方
の面にカーボンを用いた微粒導電皮膜によるシールド面
２を設けて生体用電極を構成し且つ絶縁性フイルム４の
一方の面に導電性インクによる信号用ライン５を設け、
この信号用ライン５をアースライン７，７およびカーボ
ンの層８，８でシールドするので以下の効果を発揮する
。
粒状導電性物質から成る電極面１を形成すると共に他方
の面にカーボンを用いた微粒導電皮膜によるシールド面
２を設けて生体用電極を構成し且つ絶縁性フイルム４の
一方の面に導電性インクによる信号用ライン５を設け、
この信号用ライン５をアースライン７，７およびカーボ
ンの層８，８でシールドするので以下の効果を発揮する
。
（１）生体撮映用のＸ線が充分に電極およびリード線を
透過するので生体信号を観察し乍らＸ線撮映ができる。
透過するので生体信号を観察し乍らＸ線撮映ができる。
（２）リード線と電極を同一材料にて一体に構成できる
のでリード線および電極が堅牢なものとなる。
のでリード線および電極が堅牢なものとなる。
（３）リード線および電極を極薄且つ小型にでき、且つ
可撓性の優れたものとすることができる。
可撓性の優れたものとすることができる。
（４）印刷にてリード線および電極を作成できるので量
産が可能である。
産が可能である。
第１図は、本発明に係るＸ線透過電極およびリード線の
概略図、第２図は、Ｘ線透過電極の拡大断面図、第３図
は、Ｘ線透過リード線の拡大断面図である。 図中１は電極面、２はシールド面、３はリード線、４は
絶縁性フイルム、５は信号用ライン、７はアースライン
である。
概略図、第２図は、Ｘ線透過電極の拡大断面図、第３図
は、Ｘ線透過リード線の拡大断面図である。 図中１は電極面、２はシールド面、３はリード線、４は
絶縁性フイルム、５は信号用ライン、７はアースライン
である。
Claims (1)
- １ 生体信号の抽出および伝送に用いる生体電極および
リード線であって、絶縁性シートから成るベースと、前
記ベース上に設けられ、Ｘ線を透過する導電性物質にて
形成された電極面および信号用ラインと、前記電極面を
シールドするため、前記ベースを介して形成された導電
性微粒子層と、前記信号用ラインを絶縁する絶縁層と、
前記信号用ラインをシールドするため、前記絶縁層を介
して形成したアースラインおよび前記アースラインと電
気的に接続され、前記信号用ラインを実質的にシールド
する導電性微粒子層を有することを特徴とするＸ線透過
電極およびリード線。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55160689A JPS5813182B2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Ｘ線透過電極およびリ−ド線 |
| US06/291,031 US4442315A (en) | 1980-11-17 | 1981-08-07 | X-Ray transmissive electrode-shielded wire assembly and manufacture thereof |
| US06/567,397 US4539995A (en) | 1980-11-17 | 1983-12-30 | X-Ray transmissive electrode-shielded wire assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55160689A JPS5813182B2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Ｘ線透過電極およびリ−ド線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5786326A JPS5786326A (en) | 1982-05-29 |
| JPS5813182B2 true JPS5813182B2 (ja) | 1983-03-12 |
Family
ID=15720331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55160689A Expired JPS5813182B2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Ｘ線透過電極およびリ−ド線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813182B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58216036A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-15 | フクダ電子株式会社 | 誘導電極 |
| JPS5964026A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-11 | フクダ電子株式会社 | 誘導電極 |
| AT510914B1 (de) * | 2011-01-03 | 2012-10-15 | Lang Leonh | Medizinische elektrode mit gedruckter zuleitung und verfahren zu ihrer herstellung |
| JP6027774B2 (ja) * | 2012-05-31 | 2016-11-16 | フクダ電子株式会社 | 生体情報取得用電極 |
| JP6317104B2 (ja) * | 2013-12-26 | 2018-04-25 | フクダ電子株式会社 | 生体電極 |
| CN107405097B (zh) * | 2015-03-12 | 2021-02-02 | 拓自达电线株式会社 | 生物体用电极装置 |
| JP6235089B2 (ja) * | 2016-09-08 | 2017-11-22 | 帝国通信工業株式会社 | 保護層付き生体用フレキシブル回路基板 |
| US10617309B2 (en) | 2016-11-22 | 2020-04-14 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Electronic device, method for controlling electronic device, and recording medium |
| JP6532925B2 (ja) * | 2017-10-25 | 2019-06-19 | 帝国通信工業株式会社 | 保護層付き生体用フレキシブル回路基板 |
-
1980
- 1980-11-17 JP JP55160689A patent/JPS5813182B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5786326A (en) | 1982-05-29 |
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