JPS581311Y2 - カ−トリッジ式注射器ホルダ− - Google Patents

カ−トリッジ式注射器ホルダ−

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Publication number
JPS581311Y2
JPS581311Y2 JP1596182U JP1596182U JPS581311Y2 JP S581311 Y2 JPS581311 Y2 JP S581311Y2 JP 1596182 U JP1596182 U JP 1596182U JP 1596182 U JP1596182 U JP 1596182U JP S581311 Y2 JPS581311 Y2 JP S581311Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding piece
holder
plunger rod
channel
groove
Prior art date
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Expired
Application number
JP1596182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57145432U (ja
Inventor
ペトルス・アドリアヌス・ウイルヘルム・ヘンドリク・フアン・フローエンホーペン
Original Assignee
デユフアル・インテルナチオナル・レセ−ルフ・ベ−・ヴエ−
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Filing date
Publication date
Application filed by デユフアル・インテルナチオナル・レセ−ルフ・ベ−・ヴエ− filed Critical デユフアル・インテルナチオナル・レセ−ルフ・ベ−・ヴエ−
Priority to JP1596182U priority Critical patent/JPS581311Y2/ja
Publication of JPS57145432U publication Critical patent/JPS57145432U/ja
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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、溝形胴体を有し、その一端には注射器のプラ
ンジャーロッドのための案内部材をそなえ、この案内部
材を通るプランジャーロッドが溝形胴体内に延び、その
他端には肩部をそなえるカートリッジ式注射器ホルダー
に関するものである。
この種ホルダーは英国特許明細書886,444号で知
られている。
前記英国特許公報の第1−4図に示された前記ホルダー
内にはめ込まれるカートリッジ(アンプル)はホルダー
の前部にはめ込まれており、ホルダー内でのカートリッ
ジの好ましくない長手方向の動きをおさえることが不可
能であった。
たて方向の動きは可能のままであるが、前記特許明細書
の第5図によればカートリッジの後端部の周辺でスナッ
プできる弾性止め部材を後端部に設けたホルダーを用意
することによって移動を防止している。
このような構造とすると、ホルダーは特別な長さの寸法
をもつカートリッジにのみしか使用できないという欠点
を有する。
またすでに知られているホルダーのほとんどは、ホルダ
ー内に使用されるべきカートリッジの直径を変えられな
いものである。
本出願人は前述した欠点を有しないかかる型式のホルダ
ーを開発したものである。
本考案において、溝形胴体は案内部材の側方にブロック
部材を有しており、このブロック部材は溝形胴体の内側
で移動できかつプランジャーロッド用の通路をそなえて
いる。
本考案によるホルダーは異なる長手方向の寸法で異なる
直径のカートリッジを収容することができる。
カートリッジをホルダー内に入れると、このカートリッ
ジは可動ブロック部材の助けをかりてその前面が溝形胴
体の肩部に当たるまで前方に移動する。
その後カートリッジまたはアンプルは肩部とブロック部
材との間でしっかりと固定されるので長手方向や横方向
のいずれにも動かない。
ブロック部材は種々のものを用いることが可能である。
たとえば、溝形胴体内に配置されて溝形胴体の長手方向
に対して直角でありかつプランジャーロッドの通路とし
ての開口を有する円盤をブロック部材とすることができ
る。
この円盤の上部には溝形部材の頂端あるいは外壁のとこ
ろにしっかりとかみ合うブラケットを設ける。
ブロック部材の好ましい例は溝形部材内に配置し、外周
面の一部で溝形部材の内部壁とかみ合う摺動片がある。
この摺動片は溝形部材の内部壁に形成した歯面にかみ合
う歯面な外部壁に設ける。
摺動片は下部がプランジャーロッドのための通過案内部
:に構成された中央長手方向の溝をそなえ、少なくとも
−の弾性部材が歯面なそなえる長溝の片側あるいは両側
に配置する。
弾性部材を縮めることによって歯面の係合が解放される
ので摺動片は溝形胴体内で容易に動くことができる。
とくに有利な実施例として、摺動片は、この摺動片の外
部壁に形成した溝と連係する1または20弾性タグ部材
を有し、タグ部材は溝形胴体に面するその側面に歯面を
そなえ、これらタグ部材に内側方向の力が加えられた際
に、これらタグ部材は溝内でちじみ、タグ部材の歯面は
溝形胴体に設けた歯面からはなれるようになすこともで
きる。
後者の例において、歯面を鋸形歯面とすることができ、
歯面が互いに乗越えるのは摺動片が前方向に摺動したと
きであり、後退方向の摺動は弾性部材あるいはタグ部材
が内側の方向に動かされて両歯面のかみ合いが解かれた
ときにだけ可能となる。
さらに、本考案のホルダー内の摺動片は下部側において
長手方向の隆起部を有しており、この隆起部は溝形胴体
の底部に形成された長溝にかみあっている。
このようにすると、摺動片は溝形胴体内で好適に中心合
せがなされ、たとえば移動の間にホルダーから離れるこ
とができなくなる。
本考案の好ましい実施例においては摺動片の前頭面、す
なわちホルダーの前面方向に向かう表面を凹面あるいは
凸面形、あるいは円錐形とする。
このようなホルダーを使用すると、摺動片が抑圧位置に
来たときに前記前頭面の形状によって容器は自動的に溝
形胴体の中心に位置する。
この心出しは、とくに小径の容器の場合に有利である。
本考案の実施例を図面により説明する。
第1図〜第5図において、1は溝形胴体を示し、先端部
分に傾斜部2を有しさらに隣接して首部3ヲ有している
首部3はリング4を備えていて第5図に示すように下部
側で開放になっている。
リング4の内径は首部3の内径よりも小さく、両者の間
で肩部5が形成されている。
溝形胴体1の後部には案内部材6をそなえていてプラン
ジャーロッド7を案内している。
前記案内部材6は上部で開口しておりかつプランジャー
ロッド7の方向に中心導管8を有している。
案内部材6の後部にはグリップ9を備えている。
このプランジャーロッドTは後端部に作動ノブ10と前
端部に連結手段、好ましくはヘッド11に形成されたね
じ孔を有する。
上記溝形胴体1はさらにブロック部材12を有しており
、この場合は溝形胴体1の内部で摺動可能にした摺動片
13の形をとっている。
この摺動片13は長手方向の溝14を有し、この下部1
5(第2.3図参照)はプランジャーロッド7のための
通過案内部を形成している。
長手方向の溝140両側に位置する摺動片13の両壁部
16(第2゜3図参照)は弾性を有し、その上部には一
段高い端部17を備え、この端部17は両端で傾斜部分
18を有している。
この傾斜部分18を有する両端部17は摺動片13を動
かすための取手を形成している。
溝形胴体1に面する壁部16は歯面19をそなえており
、溝形胴体1の内部壁に形成した歯面20とかみ合って
いる。
ホルダーの前面に向っている摺動片13の前頭面21は
円錐形をなしている。
摺動片13の底端部には長手方向の隆起部22(第2,
3図参照)をそなえ、これは好ましくは断面不等辺四辺
形をなし、溝形胴体1の底部に形成した長溝23にはめ
込まれている。
たとえば、傾斜部分18に直接的に前方方向への力を加
えると、摺動片13が移動する。
この場合、ホルダーの全体がプラスチックの如き弾性材
料から作られているので壁部16の弾性によって歯面1
9および20は互いに乗り越えて摺動片13は前進する
同様にして摺動片13の後方への移動も可能である。
摺動片13の動きは両壁部16をお互いに近づく方向に
動かすことによっても容易になし得、摺動片13の歯面
19は溝形胴体1の歯面20からはなれる。
そして、摺動片13の最端位置では隆起部22は長溝2
3の端部に突き当る。
第4図に示すカートリッジ24は通常の既知の形式のも
のである。
このカートリッジ24は液状の医薬で満されたアンプル
25を有し、首部26どこれに隣接するカラー27とを
そなえている。
カラー27は針保持部28に連結しており、この針保持
部28はスリーブ29を内包していて鋭敏な針30をし
っかりと固定している。
針30のまわりには針保護部材31が配設されてスリー
ブ29に摩擦により固定されている。
針30からはなれた反対側の端部においてアンプル25
はプランジャー32を内包している。
このプランジャー32はアンプル25内で移動可能であ
り、かつプランジャーロッド7に対する連結手段たとえ
ばヘッド11に形成されたねじとはまり合うねじ連結部
33をそなえている。
カートリッジ24は本考案のホルダー内に容易に挿入す
ることができる。
つまり、針30を有スる針保持部28と針保護部材31
とを溝形胴体1のリング4を経て挿し込むと、このリン
グ4は下部で開口しているので(第5図参照)アンプル
25が溝形胴体1内に押し込まれる。
その後摺動片13を前述したようにして前方に摺動する
そして摺動片130円錐形前頭面21はアンプル25の
後部を押すので、アンプル25は溝形胴体1内の中心位
置を占め前方に押圧される。
この運動まカラー27の前面がリング4の肩部5に当っ
たときに停止する。
続いてプランジャーロッド7のヘッド11がプランジャ
ー32の連結部33に固定されると第4図に示すような
状態となり、針保護部材31の除去後に容器24を有す
るホルダーは注射に用いることができる。
針30を患者の体内に挿入し、続いてプランジャーロッ
ド7を前方に押すとプランジャー32はアンプル25の
内部で移動し、注射薬が針30を経て患者の体内に入る
針30の挿入の際に針30にかかる後退力は摺動片13
の歯面19を溝形胴体1の歯面20から乗り越えて動か
すために必要な力よりも弱い。
第6図および第7図は本考案の他の実施例におけるホル
ダーを示す。
これは摺動片および歯面が第1図ないし第5図に示すも
のと異なっている。
第6図はホルダーの部分における平面図であって異なる
摺動片および歯面をもっている。
第7図は第6図の■−■線におけるホルダーの断面図で
ある。
第6図および第7図において、変形例の摺動片は符号3
4で示している。
この摺動片34は主としてプランジャーロッド7を通過
させる中心導管36を有する筒状部材35かうなる。
導管36の両側部分において、筒状部材35はこの部材
35の軸方向に対して直角方向の二個の溝37を有して
いる。
この筒状部材35に接続された二個の弾性タグ部材38
は前記溝37内に延びている。
この筒状部材35はこの部材35の軸心からはなれた側
部に鋸歯形の歯面39をそなえている。
この歯面39は溝形胴体1の歯面41とかみ合っている
この歯面41も鋸歯形をなしている。
摺動片34に第6図に矢印で示す方向の力を加えると、
歯面39と41はタグ部材3Bの弾性によって互いに乗
り越えて位置を移動し、前記矢印の方向に摺動片34が
移動できるようになっている。
摺動片34にかかる後退方向の動き、すなわち矢印の方
向とは反対の方向の動きは規制される。
この代わりに、タグ部材38を互いに接近させる方向に
動かす(すなわち共に押圧する)と、歯面39は溝形胴
体1の歯面41からはなれる。
したがって、摺動片34を前方に摺動させると、摺動片
34の前頭面43は円錐形をなしているので第6図およ
び第7図に示すホルダー内に置かれたカートリッジ24
は自動的に溝形胴体1内で中心位置を占める。
第6図および第7図に示す鋸歯形の歯面39゜41を形
成させることにより、摺動片34が後退方向に動くのを
防止する利点を有し、注射の際にホルダー内に収容され
たカートリッジのアンプルの後退方向の動きは完全に止
められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例におけるホルダーの平面図、第
2図は第1図の■−■線におけるホルダーの断面図、第
3図は第2図の■−■線における第1図のホルダーの部
分断面図、第4図は容器を充填した第1図のホルダーの
一部破砕平面図、第5図は第1図のホルダーの斜視図、
第6図は本考案の他の実施例における異なる摺動片を用
いたホルダーの部分平面図、第7図は第6図の■−■線
における断面図である。 1・・・・・・溝形胴体、5・・・・・・肩部、6・・
・・・・案内部材、7・・・・・・プランジャーロッド
、13.34・・・・・・摺動片、19.20.39.
41・・・・・・歯面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 溝形胴体1を有し、その一端にはプランジャーロッド7
    のための案内部材6をそなえ、この案内部材6を通るプ
    ランジャーロッド7が溝形胴体1内に延び、その他端に
    は肩部5をそなえる注射器用ホルダーにおいて、溝形胴
    体1内には注射液を収めたアンプルをホルダー内に保持
    する摺動片13゜34を配置し、この摺動片にはその外
    壁部に溝形胴体1の内部壁に形成した歯面とかみあう歯
    面を設け、かつ摺動片13.34にはその一部に長手方
    向の溝を設け、溝の側方部分を突起のある弾性部分とし
    、摺動片の係合歯面の離脱を容易ならしめる構造を特徴
    とするカートリッジ式注射器ホルダー。
JP1596182U 1982-02-09 1982-02-09 カ−トリッジ式注射器ホルダ− Expired JPS581311Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1596182U JPS581311Y2 (ja) 1982-02-09 1982-02-09 カ−トリッジ式注射器ホルダ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1596182U JPS581311Y2 (ja) 1982-02-09 1982-02-09 カ−トリッジ式注射器ホルダ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57145432U JPS57145432U (ja) 1982-09-13
JPS581311Y2 true JPS581311Y2 (ja) 1983-01-11

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ID=29813951

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1596182U Expired JPS581311Y2 (ja) 1982-02-09 1982-02-09 カ−トリッジ式注射器ホルダ−

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JPS57145432U (ja) 1982-09-13

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