JPS5812951Y2 - 便器の洗浄装置 - Google Patents
便器の洗浄装置Info
- Publication number
- JPS5812951Y2 JPS5812951Y2 JP10269479U JP10269479U JPS5812951Y2 JP S5812951 Y2 JPS5812951 Y2 JP S5812951Y2 JP 10269479 U JP10269479 U JP 10269479U JP 10269479 U JP10269479 U JP 10269479U JP S5812951 Y2 JPS5812951 Y2 JP S5812951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- pipe
- toilet bowl
- cleaning device
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は便器の洗浄装置に関する。
近年、極く少量の洗浄水で便器を洗浄し、汚物汚水を便
槽に貯留するようにした簡易水洗便器が使用されている
。
槽に貯留するようにした簡易水洗便器が使用されている
。
この簡易水洗便器では、洗浄水の量が多くなると汲取り
の回数が増えるので、少しでも洗浄水の節減をしなけれ
ばならない。
の回数が増えるので、少しでも洗浄水の節減をしなけれ
ばならない。
又、通常の水洗便所でも公共的な立場から節水に努める
よう要請されている。
よう要請されている。
しかしながら、これら便器の洗浄装置では、洗浄水の大
半が流れた後に勢いのない水が少しずつ流れることが観
察される。
半が流れた後に勢いのない水が少しずつ流れることが観
察される。
この勢いのない水は洗浄には無益であり、汚水を増すだ
けである。
けである。
これは排水管、吐水管に残留した水が少しずつ流れ出す
ものである。
ものである。
本考案者は上記従来の欠点を解消すべく、検討を加え、
略垂直の排水管と封水機構を備えた吐水管を有する便器
の洗浄装置を考案した。
略垂直の排水管と封水機構を備えた吐水管を有する便器
の洗浄装置を考案した。
しかして、本考案は洗浄には無益な水の流出を抑え、汚
水の増大を防止する便器の洗浄装置を提供することを目
的とする。
水の増大を防止する便器の洗浄装置を提供することを目
的とする。
次に本考案の一例について図面を参照しながら説明する
。
。
１は便器であり、排便口２を開閉する開閉器３が取着さ
れている。
れている。
４は便器受けであり、５は便通管である。
便器１の端部のや・其方には吐水管７の吐水口６が開［
］されている。
］されている。
該吐水管７は屈曲部８をブトして略垂直になされた排水
管９と接続されている。
管９と接続されている。
該吐水管７と排水管９は一本の管体が屈曲され−てもよ
く、複数個の管部材が連結されていてもよいのである。
く、複数個の管部材が連結されていてもよいのである。
該排水管９は水洗タンク１０の排水［］１１に連結され
ている。
ている。
該水洗タンク１０内には、排水口１１を開閉する封水弁
１２が設けられ、該封水弁１２はレバー（図示せず）を
引いて鎖１３により適時引上げられる。
１２が設けられ、該封水弁１２はレバー（図示せず）を
引いて鎖１３により適時引上げられる。
該排水管９と吐水管７の構造は第２図、第３図に詳細に
示されている。
示されている。
排水管９の下端部には吐水管７が接続されている。
該吐水管７は屈曲管１４と端管１５からなっている。
該屈曲管１４の上端付近の外面には雄わじが設けられ、
袋ナラ１〜１６で排水管９の下端部ど連結されている。
袋ナラ１〜１６で排水管９の下端部ど連結されている。
１７は止水バッキングである。
該屈曲管１４の他端部の下面より管の断面の半部以−Ｌ
を覆う堰板１８が立設され、該堰板１８と間隔をおいて
屈曲部８よりに屈曲管１４の上面から封水板１９が垂設
されている。
を覆う堰板１８が立設され、該堰板１８と間隔をおいて
屈曲部８よりに屈曲管１４の上面から封水板１９が垂設
されている。
該封水板１９の下端は堰板１８の上端より下方になるよ
うにされている。
うにされている。
屈曲管１４の他端部には外側に突出する鍔２０が設けら
れ、袋ナツト２１が掛止されている。
れ、袋ナツト２１が掛止されている。
該袋ナツト２１は端管１５の外面に設けられた雄ねしに
螺着され、便器１の壁を挟着する。
螺着され、便器１の壁を挟着する。
端管１５には径大部２２が設けられ、該径大部２２は便
器１内に挿入されている。
器１内に挿入されている。
該端管１５の先端の下部に吐水「」６が２個左右に開口
されている。
されている。
２３，２４．２５は夫々止水バッキングである。
この便器の洗浄装置では、水洗タンク１０に付いている
レバー（図示せず）を引くことにより、水洗タンク１０
から洗浄水が排水管９に流下する。
レバー（図示せず）を引くことにより、水洗タンク１０
から洗浄水が排水管９に流下する。
そして吐水管７の吐水ＩＩ］６，６より洗浄水が左右に
勢いよく吐出され、便器１内の汚物を流し排便「−１２
から便通管５に流下する。
勢いよく吐出され、便器１内の汚物を流し排便「−１２
から便通管５に流下する。
次に水洗タンク１０の封水弁１２が下って排水口１１を
閉鎖し、洗浄水が排水管９に流下しなくなり、水は排水
管９と屈曲部８の付近に溜まるが、堰板１８と封水板１
９により封水され、排水管９内に空気が侵入することが
なく、洗浄能力のない無駄な水が便器１内に流出するこ
とがない。
閉鎖し、洗浄水が排水管９に流下しなくなり、水は排水
管９と屈曲部８の付近に溜まるが、堰板１８と封水板１
９により封水され、排水管９内に空気が侵入することが
なく、洗浄能力のない無駄な水が便器１内に流出するこ
とがない。
第４図は本考案の別の例を示している。
第４図では、屈曲管１４′には堰板１８′及び封水板１
９′が設けられず、端管１５′堰板１８′及び封水板１
９′が設けられる。
９′が設けられず、端管１５′堰板１８′及び封水板１
９′が設けられる。
第４図の便器の洗浄装置では吐水管７′内の水の中で洗
浄に不要の部分も流出を防止できる。
浄に不要の部分も流出を防止できる。
本考案便器の洗浄装置は上記の構成になされているので
、洗浄水が勢いよく吐出された後は、吐水管の内で゛封
水され、排水管内の水に空気が侵入することがなくなり
、洗浄能力のない水が無駄に流出することがなく、汚水
量の増大を防止する。
、洗浄水が勢いよく吐出された後は、吐水管の内で゛封
水され、排水管内の水に空気が侵入することがなくなり
、洗浄能力のない水が無駄に流出することがなく、汚水
量の増大を防止する。
本考案便器の洗浄装置は、節水に有益であり、汚水処理
の負担を軽減し、簡易水洗便器では便槽の汲取り回数を
少なくすることが可能になる。
の負担を軽減し、簡易水洗便器では便槽の汲取り回数を
少なくすることが可能になる。
第１図は本考案便器の洗浄装置の一例を示す縦断面図、
第２図は第１図の要部を示す縦断面図、第３図は吐水口
を示す正面図、第４図は本考案便器の洗浄装置の別の例
の要部を示す縦断面図である。 １・・・・・・便器、６・・・・・・吐水口、７・・・
・・・吐水管、８・・・・・・屈曲部、９・・・・・・
排水管、１８・・・・・・堰板、１９・・・・・・封水
板。
第２図は第１図の要部を示す縦断面図、第３図は吐水口
を示す正面図、第４図は本考案便器の洗浄装置の別の例
の要部を示す縦断面図である。 １・・・・・・便器、６・・・・・・吐水口、７・・・
・・・吐水管、８・・・・・・屈曲部、９・・・・・・
排水管、１８・・・・・・堰板、１９・・・・・・封水
板。
Claims (1)
- 水洗タンクの排水「］より略垂直に排水管が連結され、
該排水管の下端部が屈曲部を介して、便器内で開口する
吐水管に接続されてなり、該吐水管の吐水口よりに下面
から堰板が立設され、該堰板よりや・奥部で吐水管の上
面より封水板がその下端が堰板の上端より下方になるよ
う垂設されてなる便器の洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10269479U JPS5812951Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 便器の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10269479U JPS5812951Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 便器の洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5621073U JPS5621073U (ja) | 1981-02-24 |
| JPS5812951Y2 true JPS5812951Y2 (ja) | 1983-03-12 |
Family
ID=29335406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10269479U Expired JPS5812951Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 便器の洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812951Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-25 JP JP10269479U patent/JPS5812951Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5621073U (ja) | 1981-02-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8001625B2 (en) | Water conserving improved toilet | |
| WO2013170527A1 (zh) | 节水座便器 | |
| JPS5812951Y2 (ja) | 便器の洗浄装置 | |
| CN103850314A (zh) | 直冲虹吸两用式马桶 | |
| JPS6131094Y2 (ja) | ||
| CN209585199U (zh) | 一种基于中水回用的马桶冲水装置 | |
| KR101577696B1 (ko) | 대변용과 소변용의 배수구가 분리된 수세식 양변기의 절수 장치 | |
| JPS5820709Y2 (ja) | サイホン式水洗便器の排水管接続用パツキング | |
| CN201933559U (zh) | 卫生间节水装置 | |
| CN209368978U (zh) | 马桶自清洁装置 | |
| CN2416147Y (zh) | 节水座便器 | |
| CN2427564Y (zh) | 防堵塞防溅节水型座便器 | |
| CN2141819Y (zh) | 内胎式储能冲水器 | |
| CN2915971Y (zh) | 一种节水、无臭坐便器 | |
| CN2913472Y (zh) | 一种节水装置 | |
| RU67122U1 (ru) | Смывной бачок для унитаза | |
| CN2464820Y (zh) | 坐便盆 | |
| JP2589112Y2 (ja) | 小便器 | |
| KR890005379Y1 (ko) | 좌변기용 물 탱크 | |
| JPH0423981Y2 (ja) | ||
| KR200327204Y1 (ko) | 양변기와 재래변기 장점만을 응용한 물 절약 혼합변기 | |
| CN2457243Y (zh) | 双防溢节水便器 | |
| CN2212029Y (zh) | 一体式板上排污蹲便器 | |
| CN2677467Y (zh) | 洗手蓄水冲厕箱 | |
| CN2225504Y (zh) | 一种卫生间节水装置 |