JPS58126683A - 筒体接続子 - Google Patents

筒体接続子

Info

Publication number
JPS58126683A
JPS58126683A JP768082A JP768082A JPS58126683A JP S58126683 A JPS58126683 A JP S58126683A JP 768082 A JP768082 A JP 768082A JP 768082 A JP768082 A JP 768082A JP S58126683 A JPS58126683 A JP S58126683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
connector
pin
contact
cylindrical connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP768082A
Other languages
English (en)
Inventor
一夫 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ERUKO INTERNATIONAL KK
Original Assignee
ERUKO INTERNATIONAL KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ERUKO INTERNATIONAL KK filed Critical ERUKO INTERNATIONAL KK
Priority to JP768082A priority Critical patent/JPS58126683A/ja
Publication of JPS58126683A publication Critical patent/JPS58126683A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気接続子、より具体的にはピンと嵌合するリ
セプタクル(筒体接続子)に関する。
従来、半導体集積回路やプリント配線基板等の発達に伴
って、電子、電気機器の回路は機能毎にブロック化され
組立てられているため、修理とか点検時に於て容易に相
互に分離しつるようにブロック相互間の配線には、嵌合
型の接続子が多く使われており、更に接続子組立体も小
型化(例えば筒体の長さ2mm、筒体の厚さ0.2mm
)されて来ている。
第1図はこの種の型の接続子組立体の従来の例を示すも
ので、ビン即ち棒状接続子2を筒体接続子4に着脱自在
に嵌合して電気的接続を行っており、筒体接続子の上面
には相対している1対の耳片部6及び8を設けて下側に
向かう弾性力が与えられ、筒体接続子の下面には軸線に
沿って内側に湾曲された舌片部10が設けられている。
筒体の内側の幅は正四角形の棒状接続子2と嵌合する寸
法に作られているが、内側の高さく即ち、耳片部6及び
8の下面と舌片部10の上面との間の距離)は棒状接続
子の1辺より狭く作られているので、棒状接続子が挿入
されると、筒体接続子の上面にある耳片部は垂直方向に
働く弾性力によってピンを保持すると共に、下面の舌片
部によって接触圧が制御される。金、白金又は銀等の貴
金属を除く卑金属、例えば黄銅、燐青銅等の表面処理な
し或はニッケル、錫等のメッキを施されたこの様な従来
の筒体接続子が振動や衝撃等の外力を有する個所で低電
圧の電気信号系に用いられた場合、フレッティング・コ
ロ−ジョンによる問題が特に重大になる。
一般に接続子の金属表面又はメッキされた表面は製作時
の潤滑油の薄い油膜、或は自然酸化による薄い酸化被膜
(一般に絶縁体である)により被われているが、嵌合型
の接続子の場合、ピンがリセプタクルに滑り込む時にそ
の接触圧により油膜や酸化被膜が破られるワイピング作
用により導通が行われ、又接点間に薄い油膜や酸化被膜
が存在したとしても、電圧による電気的破壊によりそれ
等を破ることが出来るトンネル効果或はフリツテイング
作用によって導通が計られる。
然し乍ら、接点や接触圧部分が振動等の外力を受ける個
所に長時間使用された場合、フレッティング・コロ−ジ
ョンの問題を惹起する。電気接点が面接触型であれ、線
接触型であれ、又は点接触型であれ実際の金属面又はメ
ッキ面は微視的には多数の凹凸を有している。従って、
接続子の嵌合時には上述の作用によって、ピン及びリセ
プタクルの複数の微少な凸面同志の接触点での金属間結
合或はこれに準する結合によって導通が行われるがワイ
ピング作用で露出した他のクリーンな部分は大気中の酸
素と結合して一瞬のうちにその金属の酸化物が表面に形
成される。ここで振動等の理由で僅か接触点がずれると
上述の作用で新しい接触点による導通が行われるが従来
の接触点では上述同様−瞬のうちに表面に酸化物が形成
される。
この様に接触点のずれがくり返し行われることにより酸
化された部分がどんどん拡大増加され次第に黒い粉末状
の酸化物が出来、遂には導電不能を起こす。
この様なフレッティング・フロージョンの問題を防止す
るためには、ピンと筒体接続子との相対的な変位を防止
し、エアタイト即ちガスタイトの状態を保てば良い。然
し乍ら、接触圧又は接触面積の増加は嵌合型の接続子の
着脱を困難にするし、接触圧の増加は着脱動作によりメ
ッキ面の摩耗や損傷を早める。特に、プラスチック・ブ
ロックに収納された多接点プラグ型の接続子組立体では
着脱を容易にするために接触圧は可能な限り低い方が良
い。又、ブロック中に鉤止させるための係止部材(ラン
ス)を引抜き時に破損を防ぐため、接触圧を適度なもの
にする必要がある。更に又、ピンの着脱動作時に於て、
通常、嵌合軸に対しである傾きを持った状態で行われる
、いわゆる「こじり」が有る場合、舌片がその弾性限界
を越えて曲げられ、舌片の湾曲部が永久変形されること
がある。
従って本発明の目的は、着脱が容易で且つフレッティン
グ・フロージョン(微摺動摩耗酸化)を防止する接触構
造を有する嵌合型の筒体接続子を提供することにある。
更に本発明の他の目的は、着脱時に於けるピンの傾きに
よる舌片部の歪みを制限するために、その弾性特性を堅
持する構造を有する嵌合型の筒体接続子を提供すること
にある。
以下添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。第2
図は、本発明の嵌合型の筒体接続子を示す1部切欠され
た斜視図である。全体として12で示された本発明の筒
体接続子は、燐青銅、真鍮等の弾性力を有する板金材料
から打抜き曲げ加工されて1体的に形成された中空直方
形の筒型から成っており、その下端部には舌片部4を含
んでいる。筒体接続子12は、錫等でメッキされている
ことを可とする。筒体接続子12はラウンド・ワイヤ1
6をインシュレーション・バレル18で保持し圧着バレ
ル20で圧着し、第6図示のプラスチック製のリセプタ
クル・ブロック中に収められている。ランス22は弾性
力を有し、第6図示のりセブタクル ブロック60の筒
孔62中に接続子を矢印の方向に挿入すると、ランスの
先端が筒孔の下部に設けられた窓64の中にスプリング
作用によって入り、ブロックに鈎着する。24は筒体接
続子と嵌合して電気接続を行う黄銅、銅等のピンであり
、錫等でメッキされていることを可とする。
ピン24が筒体の内側に嵌合される個所の形状は、常に
ピン24の中心方向に弾性力を与えるよう、後述する接
点の突起を含めて、僅かに小さくされている。筒体接続
子は、嵌合軸方向に並置された弾性力を有する2個の耳
片部(タブ)26及び28を有している。タブ26及び
28の先端には、エンボス加工された内方向に突出した
三角状の突起部30及び32が夫々2個ずつ並置され、
これ等の微小な斜面部分はピン24の上面のかどとの間
でピンを所定の位置に堅持すると共に電気接点としても
働く。弾性力を有する筒体の下端部には、嵌合軸内方向
に湾曲された舌片部14が設けられており、その上面に
は、エンボス加工された外方向に突出した1対の三角状
の突起部即ち電気接点34を有している。舌片部14と
]対の突起部34との形状は、第3図示の如く筒体の軸
線に直交する断面から見て皿状(第3図の14)を有し
、上述した電気接点3o及び32と同様にピン24のF
面のかどとの間で電気接点として働く。
第3図は、第2図と同一の個所には同一の番号を付しで
ある。電気接点34は、第3図に示される様に舌片部1
4とピン24の下面との間に空隙sを生ずるよう、ピン
24の下面と対面する幅寸法よりも離隔されている。1
対の電気接点34は、第4図示の如く、筒体の軸方向か
ら見て上述した電気接点30及び32の中間に夫々位置
している。
第4図は、第3図と同様に第2図と同一個所には同一番
号で示されている。
弾性力を有する筒体の側壁部36及び38には、内方向
に突出したエンボス即ち突起4oが夫々設けられている
。1対の突起4oは、ピン24の着脱時に於て、舌片部
14が過剰に下部に曲げられ、その弾性限界を越えて変
形を起こさないよう舌片の動きを制限するために舌片部
14より下方の側壁に対称的に整置されている。突起4
0は図中に於て舌片状のものを示しているけれども、−
]−述した様にエンボス加工された突起状のものであっ
ても良いし、側壁に唯1個のみ設けても良いのは勿論で
ある。
この様な構造の嵌合型の筒体接続子は、タブ26.28
の水平方向の弾性力及び舌片部14の上方向の弾性力に
よってピン24の中心方向に立体的に圧接される。即ち
、タブ26.28の夫々1対の三角状の電気接点30及
び32がピン24の中心に向かう方向に対して並置され
ており、且つ舌片部14の電気接点も又、ピン24の中
心方向に対して電気接点34を構成しているので、ピン
24を常に筒体の中心に安定させる力が働く。従って、
ピンの−に下面及び左右面に対しても常にピンを安定に
保持する力が作用すると共に良好な電気接触を保つこと
が出来る。又、湾曲された舌片部14の電気接点34は
、振動や衝撃等の外力やタブ26及び28の圧接力を吸
収してピン24を常に一定の接点圧で保持し、エアータ
イトやガスタイトの状態を保ち、更にピン24の下面と
の間に空@Sを作ることによってその状態をより良好に
機能させている。更に、タブ26及び28の開きによっ
て、上述の如きエアータイト等の状態を堅持する。
上述した様に、中心方向の弾性力が接点を介して立体的
に保持するので、実質的に点及び線保持であるにも拘わ
らずピンの振れに対して安定に保持することが出来て、
フレッティング コロ−ジョンの現象を防止する。又、
接点を小面積にしているので、ピンの着脱を円滑に行う
ことが出来るし、又筒体の両側壁に設けられた突起は、
着脱時に於て湾曲された舌片を一定以上に歪まず作用に
至った場合、その舌片と干渉し歪みを制限することによ
って機械的損傷の防止や良好な電気的接触を堅持しうる
第5図は、他の実施例を示す嵌合型の円筒体接続子を示
す1部切欠された斜視図である。42は、第2図と同様
、圧着バレルを示している。筒体接続子は、軸方向に並
置された弾性力を有する2個のタブ44及び46を有し
ており、タブ44及び46の先端にはエンボス加工され
た内方向に突出した三角状の突起部48及び50が夫々
2個ずつ設けられている。タブ44及び46の下端部に
は筒体の嵌合軸方向に湾曲された舌片部52を有し、そ
の舌片上面にはエンボス加工された外方向に突出した三
角状の電気接点54を有する。56は舌片52の歪みを
制限しその弾性特性を堅持するための突起、58はラン
スである。上述の様な構造の嵌合型の筒体接続子も又、
第2図で述べた筒体接続子と同様、角型のピンでも丸棒
のピンでも全く同じ作用効果を奏する。
以」−述べた如く、実際の電気接触点が特定してし・な
い従来の全面接触型の嵌合型筒体接続子に比べて着脱が
容易に行え、特定個所の小面積での集中接触で大気中の
酸素に触れさせず酸化物の生成を防止して安定した電気
的接触が得られ、且つピンの多方向の動きに対しても常
に安定に保持することが出来るので、特に錫メッキを施
され低電流、低電圧の電気、信号系に使われる筒体接続
子組立体の場合、フレッティング・フロージョンの防止
に秀れた効果を奏する。
以ト説明した如き筒体接続子組立体と従来の筒体接続子
組立体について、振動による強制摺動試験の抵抗変化を
概略的に第7図に示す。図面中、左側グラフは従来の筒
体接続子、右側グラフは本発明の筒体接続子の試験結果
てあり、共に縦軸に電気接触抵抗(R)、横軸に振動時
間(1)を表わしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の筒体接続子を示す斜視図、第2図は本発
明の1実施例を示す1部切欠された筒体接続子の斜視図
、第3図は第2図のA−A’線に沿って切裁された断面
図、第4図は第2図の筒体接続子の軸線方向の電気接点
位置を説明するためのズ、第5図は本発明の他の実施例
を示す]一部切欠された斜視図、第6図はりセブタクル
 ブロックの1部切欠された斜視図、第7図は従来の筒
体接続子と本発明の筒体接続子に於ける振動による強制
摺動試験の電気抵抗変化を示す概略的グラフである。 第1r21 K′ 第2図 一3ε 第3図 第4図 第5閾

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、棒状接続子と嵌合するように金属板を折曲げて1体
    的に形成され且つ周辺に連続した切れ目が設けられた筒
    体と、上記筒体の軸上内方に湾曲された舌片とから成り
    、上記筒体の切れ目附近に夫々並置され且つ内方に突出
    した1対の電気接点と、上記舌片に並置され且つ外方に
    突出した1対の電気接点とを有し、上記筒体の中心方向
    に対して接点圧が集中されることを特徴とする嵌合型の
    筒体接続子。 2棒状接続子と嵌合するように金属板を折曲げて1体的
    に形成され且つ周辺に連続した切れ目が設けられた筒体
    と、上記筒体の軸上内方に湾曲された舌片とから成り、
    上記舌片の歪み量が一定限度を越えないように上記舌片
    の下面と当接される突起を上記筒体の側壁に設けたこと
    を特徴とする嵌合型の筒体接続子。
JP768082A 1982-01-22 1982-01-22 筒体接続子 Pending JPS58126683A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP768082A JPS58126683A (ja) 1982-01-22 1982-01-22 筒体接続子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP768082A JPS58126683A (ja) 1982-01-22 1982-01-22 筒体接続子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58126683A true JPS58126683A (ja) 1983-07-28

Family

ID=11672498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP768082A Pending JPS58126683A (ja) 1982-01-22 1982-01-22 筒体接続子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58126683A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005141993A (ja) * 2003-11-05 2005-06-02 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk コネクタ構造
JP2017157415A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 矢崎総業株式会社 接続端子

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005141993A (ja) * 2003-11-05 2005-06-02 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk コネクタ構造
JP2017157415A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 矢崎総業株式会社 接続端子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4560231A (en) Electrical connector
US4907990A (en) Elastically supported dual cantilever beam pin-receiving electrical contact
US6475040B1 (en) Electrical contact receptacle to mate with round and rectangular pins
US6062918A (en) Electrical receptacle contact assembly
EP1172893B1 (en) Electrical receptacle terminal and connection structure thereof with pin terminal
US2699534A (en) Two-piece separable electrical connector
EP0005861B1 (en) Printed circuit board jack
US4583812A (en) Electrical contact with assist spring
US20100055952A1 (en) Fixture and floating connector using the same
US3069652A (en) Electrical connector for printed circuit boards
EP1069651A1 (en) Metal terminal
US4342498A (en) Electrical socket
JP3415934B2 (ja) 電気端子
AU591635B2 (en) Electrical connector
JPH04294073A (ja) タブ形コンタクト
US3311866A (en) Electrical connenctors
US3188606A (en) Electrical connector
US11394153B2 (en) Connector and terminal
JPH0471315B2 (ja)
JPS58126683A (ja) 筒体接続子
JPH06260238A (ja) 接続端子
US4798546A (en) Bifurcated fuse clip
US10819057B1 (en) Electrical terminal with resilient contact arm with low insertion force and high normal force
US5322460A (en) Receptacle terminal having retention means
JP2001057261A (ja) スプリング接触端子を有する電気コネクタ