JPS58126293A - ロケツトの姿勢制御方法 - Google Patents
ロケツトの姿勢制御方法Info
- Publication number
- JPS58126293A JPS58126293A JP701482A JP701482A JPS58126293A JP S58126293 A JPS58126293 A JP S58126293A JP 701482 A JP701482 A JP 701482A JP 701482 A JP701482 A JP 701482A JP S58126293 A JPS58126293 A JP S58126293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rocket
- axis
- shock wave
- nozzle
- wave zone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロケットの姿勢制御方法、特に機軸制御方法に
関する。
関する。
従来ロケットの姿勢制御方法として、ノズル内に流体を
噴射してノズルの噴出ガス流の運動方向を変えることに
より機軸を偏向することが慣用されている。しかし噴出
ガス流は高速であり、その運動方向をかえるとなると高
エネルギが必要となり多量の流体を噴出する必要がある
。
噴射してノズルの噴出ガス流の運動方向を変えることに
より機軸を偏向することが慣用されている。しかし噴出
ガス流は高速であり、その運動方向をかえるとなると高
エネルギが必要となり多量の流体を噴出する必要がある
。
このため流体を多量に必要とし、大型のロケットO外に
は不向きであった。
は不向きであった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、機軸を傾けた
い側において、機軸の側方に向かってガスを噴出するこ
とにより飛翔速度を利用して尾翼と尾翼の間に衝撃波ゾ
ーンを形成し、衝撃波ゾーンから受ける横方向の荷重に
よって機軸査偏向させるものである。
い側において、機軸の側方に向かってガスを噴出するこ
とにより飛翔速度を利用して尾翼と尾翼の間に衝撃波ゾ
ーンを形成し、衝撃波ゾーンから受ける横方向の荷重に
よって機軸査偏向させるものである。
以下この発明を実施するためのロケットの一実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1.2図において1はロケットの機体であり、この機
体1の後端には互いに(資)度離隔した半径方向に延び
る4枚の尾翼2が取付けられている。3は機軸方向で前
記尾翼2とロケットの重心4との間、すなわち尾翼2よ
り前位の、機体1に取付けられた一対のノズルであり、
これらのノズル3は第2図に示すように尾12間の円周
方向中央において互いに180度離隔して配置されてい
る。各ノズル3には噴射孔5が形成され、各噴射孔5は
ロケットの機軸に対して直角方向に延びている。6は機
体l内に設置されたガス発生器であり、このガス発生器
6には供給管7の一端が接続されている。前記ノズル3
にはそれぞれ分校管8の一端が接続され、これら分校管
8の他端と前記供給管7の他端とはりいに接続されてい
る。各分枝管8の途中にはバルブ9がそれぞれ介装され
ている。10は機体l内に設置されたコマンドであり、
このコマンド10から出力された信号はバルブ9にそれ
ぞれ送られ、バルブ9をそれぞれ別個に開閉する。
体1の後端には互いに(資)度離隔した半径方向に延び
る4枚の尾翼2が取付けられている。3は機軸方向で前
記尾翼2とロケットの重心4との間、すなわち尾翼2よ
り前位の、機体1に取付けられた一対のノズルであり、
これらのノズル3は第2図に示すように尾12間の円周
方向中央において互いに180度離隔して配置されてい
る。各ノズル3には噴射孔5が形成され、各噴射孔5は
ロケットの機軸に対して直角方向に延びている。6は機
体l内に設置されたガス発生器であり、このガス発生器
6には供給管7の一端が接続されている。前記ノズル3
にはそれぞれ分校管8の一端が接続され、これら分校管
8の他端と前記供給管7の他端とはりいに接続されてい
る。各分枝管8の途中にはバルブ9がそれぞれ介装され
ている。10は機体l内に設置されたコマンドであり、
このコマンド10から出力された信号はバルブ9にそれ
ぞれ送られ、バルブ9をそれぞれ別個に開閉する。
次にこの発明の一実施例の作用について説明する。
機軸を偏向する場合、例えば、第1図(a)の矢印入方
向にロケット機軸を偏向させたいときには、機軸を傾け
たい側、すなわち第1図(a)において上側の噴射孔5
から機体10側方に向けてガスを噴出する。この噴出は
コマンドlOから当該噴射孔5側のバルブ9に信号を送
ってバルブ9を開にし、ガス発生器6からのガスを供給
管7、分枝管8を介してノズル3の噴射孔5に導くこと
により行なわれる。ノズル3の噴射pL5から機軸に対
して半径方向にガスが噴射されると、ロケットが超音速
で大気中を飛翔)に示すような衝撃波ゾーン11が形成
される。
向にロケット機軸を偏向させたいときには、機軸を傾け
たい側、すなわち第1図(a)において上側の噴射孔5
から機体10側方に向けてガスを噴出する。この噴出は
コマンドlOから当該噴射孔5側のバルブ9に信号を送
ってバルブ9を開にし、ガス発生器6からのガスを供給
管7、分枝管8を介してノズル3の噴射孔5に導くこと
により行なわれる。ノズル3の噴射pL5から機軸に対
して半径方向にガスが噴射されると、ロケットが超音速
で大気中を飛翔)に示すような衝撃波ゾーン11が形成
される。
この衝撃波ゾーン11の機体1の周面に対する圧力カー
ブを第1図(b)に示しである。この衝撃波ゾーン11
の圧力によって機体1には矢印B方向の横荷重が作用し
、この横荷重は機体1に対してロケットの重心4を中心
とするモーメントとして働く。この結果、機体1は入方
向に機軸が偏向する。噴射孔5からガスが噴出すること
により発生した衝撃波ゾーン11は、第1図(a)およ
び第2図に示すように、機体1の後方に向かうに従かい
徐々に拡がるが、ガスを噴出するノズル3を尾翼2の藺
に設けたので、衝撃波ゾーン11が尾翼2に干渉して力
を与えることはない、この結果、尾翼2の強度を従来の
ものより上げる必要はない。次に、機体1を第1図(a
)において矢印入方向と反対方向に偏向させる場合には
、前述σノズル3と反対側のノズル3、すなわち第1図
(a>に於て下方のノズル3からガスを噴出する。この
ガスにより発)1−した衝撃波ゾーン11より機体1は
矢印入方向と反対方向に偏向される。このようにして、
ロケットの機体1の機軸制御が行なわれる。
ブを第1図(b)に示しである。この衝撃波ゾーン11
の圧力によって機体1には矢印B方向の横荷重が作用し
、この横荷重は機体1に対してロケットの重心4を中心
とするモーメントとして働く。この結果、機体1は入方
向に機軸が偏向する。噴射孔5からガスが噴出すること
により発生した衝撃波ゾーン11は、第1図(a)およ
び第2図に示すように、機体1の後方に向かうに従かい
徐々に拡がるが、ガスを噴出するノズル3を尾翼2の藺
に設けたので、衝撃波ゾーン11が尾翼2に干渉して力
を与えることはない、この結果、尾翼2の強度を従来の
ものより上げる必要はない。次に、機体1を第1図(a
)において矢印入方向と反対方向に偏向させる場合には
、前述σノズル3と反対側のノズル3、すなわち第1図
(a>に於て下方のノズル3からガスを噴出する。この
ガスにより発)1−した衝撃波ゾーン11より機体1は
矢印入方向と反対方向に偏向される。このようにして、
ロケットの機体1の機軸制御が行なわれる。
以上説明したように、この発明によれば、機軸を傾けた
い側において、機軸の側方に向かつてガスを噴出するこ
とにより飛翔速度を利用して尾翼と尾翼の間に衝撃波ゾ
ーンを形成し、衝撃波ゾーンから受ける横方向の荷重に
よって機軸を偏向させるようにしたため、小量の噴出ガ
ス流であっても簡単に機軸を制御することかでき、小型
のロケットにも適用できるようになった。
い側において、機軸の側方に向かつてガスを噴出するこ
とにより飛翔速度を利用して尾翼と尾翼の間に衝撃波ゾ
ーンを形成し、衝撃波ゾーンから受ける横方向の荷重に
よって機軸を偏向させるようにしたため、小量の噴出ガ
ス流であっても簡単に機軸を制御することかでき、小型
のロケットにも適用できるようになった。
第1図(a)はこの発明を実施するためのロケットの一
実施例を示すその一部断面側面図、第1図(b)は衝撃
波ゾーンの機体に対する圧力カーブを示すグラフ、第2
図は第1図(a)のn−n矢視図である。 1・・・・・・機体、 2・・・・・・尾翼、3・・
・・・・ノズル、 11・・・・・・衝撃波ゾーン。 −52:
実施例を示すその一部断面側面図、第1図(b)は衝撃
波ゾーンの機体に対する圧力カーブを示すグラフ、第2
図は第1図(a)のn−n矢視図である。 1・・・・・・機体、 2・・・・・・尾翼、3・・
・・・・ノズル、 11・・・・・・衝撃波ゾーン。 −52:
Claims (1)
- 機軸を傾けたい側において、尾翼の前位から機体の側方
に向け、ガスを噴出して尾翼の間に衝撃波ゾーンを形成
することを特徴とするロケ7)の姿勢制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP701482A JPS58126293A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | ロケツトの姿勢制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP701482A JPS58126293A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | ロケツトの姿勢制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126293A true JPS58126293A (ja) | 1983-07-27 |
Family
ID=11654180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP701482A Pending JPS58126293A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | ロケツトの姿勢制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58126293A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102466429A (zh) * | 2011-07-04 | 2012-05-23 | 北京科实医学图像技术研究所 | 宇宙火箭推力装置的改进方案 |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP701482A patent/JPS58126293A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102466429A (zh) * | 2011-07-04 | 2012-05-23 | 北京科实医学图像技术研究所 | 宇宙火箭推力装置的改进方案 |
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