JPS58124794A - N−ホスホノメチルジペプチド誘導体 - Google Patents

N−ホスホノメチルジペプチド誘導体

Info

Publication number
JPS58124794A
JPS58124794A JP57006791A JP679182A JPS58124794A JP S58124794 A JPS58124794 A JP S58124794A JP 57006791 A JP57006791 A JP 57006791A JP 679182 A JP679182 A JP 679182A JP S58124794 A JPS58124794 A JP S58124794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
lower alkyl
aryl
compound according
alanyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57006791A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Matsumoto
郁男 松本
Junji Yoshizawa
潤治 吉沢
Masaaki Hosoi
正明 細井
Mitsuo Yano
矢野 光夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MSD KK
Original Assignee
Banyu Phamaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Banyu Phamaceutical Co Ltd filed Critical Banyu Phamaceutical Co Ltd
Priority to JP57006791A priority Critical patent/JPS58124794A/ja
Publication of JPS58124794A publication Critical patent/JPS58124794A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 (式中 R1およびR6は同二もしくは異なるものであ
って、水素またはアルコール残基を示す。
R1は水素、低級アルキル、アリール低級アルキルまた
はアリールを示す。   tおよびR5は同一もしくは
異なるものであって水素、低級アルキル、またはアリー
ル低級アルキルを示す。
心は水素を示す。  tとR6はそれぞれの隣接する窒
素および炭素と共に5〜6員へテロ環を形成してもよい
。)で表わされる新規なN−ホスホノメチルジペプチド
誘導体およびその薬理上許容される塩に関する。
本発明における低級アルキルは、1〜6個の炭素を有す
る直鎖もしくは分校のアルキルであり、具体的にはメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、  tert−ブチル、ペンチル、イソペンチル
、ヘキシルなトラ包含する。  アリール低級アルキル
はアルキル部分に1〜4個の炭素を有し、具体的にはベ
ンジル、フェネチル、p−メトキシフェネチル。
ナフチルメチルなどを包含する。  アリールはフェニ
ル、p−メトキシフェニル、ナフチルなどを包含する。
  R1またはR6で示されるアルコール残基は低級ア
ルキル、アリール低級アルキルまたはアリールであり、
具体的にはメチル、エチル、フロビル、ブチル、  t
art−ブチル。
ベンジル、フェニル、ナフチルなどを包含する。
R4とR5およびそれぞれの隣接する窒素および炭素と
共に形成する5〜6員ヘテロ項としては。
例えばピロリジン、チアゾリジン、3−ヒドロキシピロ
リジン、3−ピロリン、およびピペリジンなどが挙げら
れる。
本発明化合物は、ジペプチドのN−ホスホノメチル誘導
体であって、ジペプチド部分は公知のα−アミノ酸から
構成され、特に好ましいジペプチドとしてはアラニルプ
ロリンおよびアラニルフェニルアラニンが挙ケラレル。
一般式(1)におけるリン酸部分およびカルボン酸部分
は、恭(遊離酸であってもよく、共にエステルであって
もよく、また部分エステルであってもよいが1%に好ま
しいのは共に遊離酸である場合である。
本発明化合物の薬理上許容される塩としては。
ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩。
トリエチルアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩などの
塩基付加塩、および塩酸塩、硫酸塩。
硝酸塩、燐酸塩、酢酸塩、メタンスルホン酸塩などの酸
付加塩が挙げられる。
本発明化合物は下記反応式で示される方法によシ製造す
ることができる。
A法 一−−→(1) B法 (IV)(V) (Vl) C法 R”0OO1+P(OR11,−−→(R10)、PO
OOR”(■+    ([)          (
Xl(式中R1〜R6は前記の意味を有す)即ち、A法
によれば、N−ホスボッメチルアミノ酸誘導体(10と
アミノ酸誘導体(2)とを縮合させることによって製′
造される。  式(II)のカルボン酸は酸ハライド、
酸無水物などの反応性誘導体に導いたのち反応させるこ
と本でき、を九遊離酸自体を反応させる場合はカルボジ
イミドなどの總合剤の存在下に行なわれる。  式(1
)のN−ホスホノメチルアミノ酸誘導体は、公知の方法
、たとえば特開昭4’/−39538号、同52−36
621号およびジャーナル・オプ・オルガニックケミス
トリー29巻832〜836頁(1964年発行)など
に記載された方法によシ製造される。
B法によれば、アルデヒド誘導体a)とジペプチド誘導
体(1)とを脱水縮合してシックの塩基(Vl)を製し
9次いでホスファイト誘導体(■)を付加させることに
よって製造される。  アルデヒド誘導体(IV)とジ
ペプチド誘導体(Vlとの縮合反応は。
モレキュラーシーブなどの脱水剤の存在下に進行し、シ
ップの塩基(Vl)を単離精製することなくホスファイ
ト(■)を付加させるのが有利である。
C法によれば、酸クロリド誘導体(期とホスファイト誘
導体(II)から得られるケトリン酸誘導体(X)にジ
ペプチド誘導体(I[)を還元条件下に反応させること
によって製造される。  ケトリン酸誘導体(Xlとジ
ペプチド誘導体(′A)との反応に使用される還元剤と
してはナトリウムシアノボロハイドライドなどが用いら
れ、またラネイニッケルおよびパラジウムなどの触媒の
存在下に接触還元することもできる。
上記のいずれの方法においても2反応に関与しない官能
基を保膜したのちに反応に付し、ついで保護基を除去す
ることによって副反応が防止され、収率が向上するので
有利である。
また一般式(1)におけるR1.R1およびR7を適宜
に選択することによって、リン酸およびカルボン酸の部
分エステル体を得ることもできる。
本発明化合物は新規化金物であり、すぐれたアンジオテ
ンシン変換酵素(以下ACEと略す)阻害作用を有し、
高血圧症の治療に有用な医薬化合物である。
ACEは、生体内でアンジオテンシンIがアンジオテン
シン■へ変換するときに関与する酵素であり、生じるア
ンジオテンシン■は有力な昇圧物質である。   した
がって高血圧症がアンジオテンシンHに関与している場
合、AOI活性を阻害してアンジオテンシン鳳の生成を
抑制することによシ、血圧は低下する。
以下に実験例および実施例を挙げて本発明を具体的に説
明する。
実験例1 検体化合物 A:N−(α−ホスホノベンジル)−L−アラニル−1
1−7”ロリン・ジシクロヘキシルアミン塩 B:N−(α−ホスホノ−P−メトキシベンジル)−x
r−アラニル−L−プロリン・ジシクロヘキシルアミン
塩 0  :N−(1−ホスホノ−3−フェニルプロピル)
−L−アラニル−L−プロリ ン・3アンモニウム塩 D  :N−(ホスホノメチルl−’L−アラニル−L
−プロリン・3ナトリウム塩 K  :N−(ホスホノメチル)−L−ア2ニルーL−
フェニルアラニン・3ナトリ ウム塩 実験方法 兎の肺よシ抽出精製したAOIliを用いて阻害性を6
11定した。  3亙塩化ナトリウム20μt。
o、811に?酸緩衝液(pH8,3) 25tsL 
、検体化合物含有溶液50μt、0.026Mヒプリル
ヒスチジルロイシン(基質)40μtを試験管に採り、
蒸留水で全量を160μtとする。   これにAOI
!!溶液40μtを加え、 3ffCで30分間インキ
ュベートした9ち、1亙塩酸200μtを加えて反応を
停止させる。  次に酢酸エチル1−を加えて生成物で
あるヒスチジルロイシンを抽出する。
酢酸エチル層から500μtを試験管に採り、溶媒を蒸
発乾固する。  残留物を蒸留水111I/に溶かし、
  228nmでの吸光度を測定して酵素活性を求める
。  阻害活性は検体化合物無添加の場合のA11t活
性を100%とし、検体を加えたときのAOE活性のチ
を求め、これを100から差し引いた値に相当する。
実験結果 AOK活性を50%組害するのに必要な検体化合物のモ
ル濃度をID5゜(りで表わし、実験結果を次表に示す
実施例I L−アラニル−L−7”ロリンメチルエステル665岬
を塩化メチレン10−に溶かし、ベンズアルデヒド30
0W9およびモレキュラーシープ3A(8〜12メツシ
ユ)iFを加え、1時間攪拌後反応液を一過し、F液を
減圧濃縮し九。
得られた粗製のベンザル−L−アラニル−L−プロリン
メチルエステルにジベンジルホスファイ)0.9Fを加
えて120Cにて10分間加熱し9反応液をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーに付して50:1クロロホル
ム−メタノールにて溶離すると、N−〔α−(ジベンジ
ルホスホノ)ベンジル〕−L−アラニルーIJ−7’ロ
リンメチルエステル1.43 fを得た。
工R,ν:::” (am−1)  :  2950.
lフ40,1640,1450゜1220 1000 
860  ’/40  フ0ONMR(ODO]4 、
60 Mz )δppm: 1.24(eL、 3H)
、 1.50〜2.20(m、 5Hl、 3.155
(d、 3H)、 3.10〜3.150 (m、 3
 H)、 3.90〜4.50(m、 2Hl。
4、)O〜5.015 (m、  4H)、  1.2
0(m、15H1実施例2 実施例1で得られ九N−(α−(ジベンジルホスホノ)
ベンジル〕−L−アラニルーL−プロリンメチルエステ
ル0.62Fにジオキサン1.6−および1規定水酸化
ナトリウム1.6−を加えて。
室温にて1時間攪拌する。  反応液に水10−5gを
加えてエーテルにて洗い、水層に塩酸を加えて酸性にし
たのち、酢酸エチルにて抽出する。
酢酸エチル溶液を水洗乾燥後、溶媒を留去すると、N−
(α−(ジベンジルホスホノ)ベンジル)−L−アラニ
ル−L−プロリン0.48 f t−得る。
工R,v”” (am−1)  :  2950.17
30.1640.1450゜!IIILX 1240 1000  ’/40  フ0ONMR(D
M80−(16,60M)δppm :  1.06(
+1. rSH) 。
1.50〜2.30 (m、  4 H) 、 3.1
0〜3.50 (m。
3H)、  3.90〜4.50(m、  2H)、 
 4.10〜6.20(m、  4H)、  7.25
(m、  15Hl実施例3 実施例2で得られ九N−[α−(ジベンジルホスホノ)
ベンジル]−L−7:IFニル−I、−7’ロリン16
0111Fを希アンモニア水5−に溶かし。
5%Pd−05019を加えて大気圧にて5時間水素添
加する。  触媒をF去して溶媒を減圧留去し、残留固
体をエーテルにて洗うと、N−(α−ホスホノベンジル
)−L−アラニル−L−7”ロリン・3アンモニウム塩
110m9を得る。
工R,v!IllLx(am )  、  3400,
2950,1600.1390゜1080 98O NMR(D、0.60MZ )δppm : 1.20
〜1.60 (m、 3 H) 。
1.60〜2.20(m、 4H)、 2.’FO〜3
.50(m。
5H)、 7.40(8,5H) 実施例4 実施例1の操作にし九がい、ベンズアルデヒドにかえて
、p−アニスアルデヒドおよびα−ナフチルアルデヒド
を使用して下記の化合物を得た。
IR,v”;; (cm−11:  2940,173
0,1640,1500 。
1450 1250 1000  ’740 69ON
MR(ODO13,60Mz)δppm : 1.20
(d、 3Hl、 1.+50〜z、4o(m、 4H
)、 2.50〜3.00(m、 LH)。
3.10A−3,45(m、 3Hl、 3.60(E
l、 3H)。
3.70(8,3H)、 3゜80〜4.60 (m、
 2H)。
4.70〜5.05(m、 4H)、 6.60〜7.
70(m。
14H) エステル エR,シー:’、 (am−1) : 2950.17
40.1640.1450 。
1420.1250,12ao、100Q、?40゜ツ
0O NMR(CDC1s 、 60 Ml )δppm :
 1.1δ((1,(1,3H)、 1.40〜&OO
(m、 411 )、 2.60〜2.95 (m、 
2K )。
3.00〜3.150(m、 311 )、 3.60
 ((1,3H)。
3.90〜4.40(In、 11 )、 4.40〜
5.30(m。
4Hl、  6.60〜8.20(m、l〕H)実施例
5 y−〔α−(ジベンジルホスホノ)−p−メトキシベン
ジル−L−アラニル−L−プロリンを実施例2と同様の
方法で加水分解して、N−〔α−(ジベンジルホスホノ
)−p−メトキシベンジル]−L−アラニル−L−7’
ロリンヲ得た。
工R9シ盃ル(am−11:  2950,1720,
1640,1500 。
1440.1240,1020.)40,69ONMR
(DMeO−d4.60MM)δppm : 1.cl
(d、 3H) 。
1.50〜2.20 (m、 4H)、 3.00〜3
.40 (m。
3H)、3.70(日、 3H)、 3.85〜4.4
0(m、 2H)、 4.65〜5.05(m、 4H
) 。
6.65〜’7.50(m、14H) 実施例6 N−[α−(ジベンジルホスホノ)−p−メトキシベン
ジル]−L−アラニル−L−7’ロリン・ジシクロヘキ
シルアミン塩80WIIをメタノール8Wdに溶かし、
5%PaPa−18Oを加えて常圧にて5時間水素添加
を行なった。  反応液から触媒をP去し、溶媒を減圧
留去し、残留物をエーテルにて洗うとN−(α−ホスホ
ノ−p−メトキシベンジル)−L−アラニル−L−プロ
リン・ジシクロヘキシルアミン塩’71′qを得た。
工R,ν:H(am−11: 3400 、2930.
2500. lツ20゜1640、1510.1460
.1440.1260 。
1180 1020 840 740 実施例) N−[α−ナフチル−(ジベンジルホスホノ)メチル〕
−L−アラニルーL−7’ロリンメチルエステル366
”Pをジオキサン0.9−に溶かし、1規定水酸化す)
 IJウム0.9W#tを加えて室温にて1時間反応さ
せ、カルボン酸のメチルエステルを加水分解した。
加水分解反応液に5 %Pd −0300119を加え
て常圧にて4時間水素添加し、触媒を炉去してf液を減
圧濃縮すると+  M Cα−ナフチル(ホスホノ)メ
チル)−L−アシエル−L−プロリン・ナトリウム塩が
得られた。
IR,y、、x(am ) 、 3400.1600.
1450.1400 。
1200 106O NMR(106ON、 60Mm lδppm : 1
.20(d、 3Hl、 1.40〜g、so(m、 
4H)、 4.55〜b、oo(m、 !5H)。
6.90〜8.40 (m、  )H)実施例日 L−アラニル−L−プロリン臭化水素酸塩0.212と
3−フェニルプロピオニルホスホン酸1.0フタとを水
5mに溶かし、6規定水酸化ナトリウムを加えてpH1
,5に調整した。   これにナトリウムシアノボロハ
イドライドO,19Fを加えて室温にて同夜攪拌9反応
させえ。  反応液を強酸性イオン交換樹脂ダウエック
ス50W×5に吸着、水洗し、0.5規定アンモニア水
にて溶離し、薄層クロマトグラフィーにて単一スポット
部分を集めて濃縮乾固すると、N−(1−ホスホノ−3
−フェニルプロピル)−L−プロリン・3アンモニウム
塩0.23fを得た。
工R,W、、、 (am l 、 3100.1640
.1590.1450 。
1400、1160.1080. ’70ONMR(D
ao 、 60 Mg )δppm : 1.55 (
d、 3HLl、75〜2.60(m、 4H)+ 2
.60〜3.30(m、 3H)。
3.40〜3.90(m、 4H)、 3.90〜4.
50(m、 2H)、 7.35(J 5H)1施例9 N−[(ジベンジルホスホノ)メチル)−I、−アラニ
ンメチルエステル0.55f、アセトン5−1炭酸水素
す) IJウム0.20fの混合物を攪拌下に。
ベンジルオキシカルボニルクロリド0.30rを加えて
室温にて3.6時間攪拌した。  不溶物上F去して溶
媒を減圧留去し、残留物をシリヵゲルカラムクロマトグ
ラフイーに付して60;1クロロホルム−メタノールに
て溶離すると表題化合物0.フ1fが得られた。
XR,ベニ:”  (””  :  2950,174
0,1)10,1460゜1240.1020.880
dl’40. ’10ONMR100N]4.60 M
m )δppm : 1.40〜1.60 ((L、 
3 H) 。
3.40〜4.50(m、 611[)、 4.80〜
5.30(m。
6H)、 1.30 (Eil、IJ H)I)で得た
化合物1.10fをジオキサン4−と1規定水酸化ナト
リウム4−の混液に溶かし、室温にて1.5時間加水分
解反応に付した。  反応液に水20−を加えて酢酸エ
チルにて未反応原料を抽出除去し、水層に塩酸を加えて
酸性としたのち酢酸エチルにて抽出すると、加水分解生
成物N−((ジベンジルホスホノ)メチルツーN−ベン
ジルオキシカルボニル−L−アラニル−L−プロリンo
、7otを得九。
上記加水分解生成物0.62Fを塩化メチレン6−に溶
解し、L−プロリンメチルエステル0.20fおよびジ
シクロへキシルカルボジイミド0.262を加えて室温
にて3.5時間反応させた。
反応液から不溶物を炉去して溶媒を留去し、シリカゲル
カラムクロマドグ2フイーに付して50;1クロロホル
ム−メタノールにて溶離すると。
表題化合物0.60tが得られた。
NMR(ODG13.60 Mz )δppm : 1
.30 (a、 3 H)、 1.60〜2.2[(m
、 4H)、 3.00〜4.50 (m、 9′F1
)。
4.60〜5.20 (m、 6111 )、 ′y、
25 (13,115H)N)で得られた化合物0.3
72をジオキサン1.2wItおよびl規定水酸化ナト
リウム1.2−〇混液に溶かし、室温にて3時間反応さ
せてカルボン酸エステルを加水分解した。
加水分解反応液に5%pa−axooswを加えて常圧
下に5時間水素添加し、触媒をC去してP液を1規定水
酸化ナトリウムにてpH8,5に調整して溶媒を減圧乾
固すると1表題の化合物0.269が得られた。
IR,シl!1.x(Qm l 、 3400.15B
0.1390.1080 。
8O N1g(D、0 、601+1 )δppm : 1.
50 (d、 3EI )、 1.マo〜2.30(m
、 4Hl、 2.50〜3.10(m、 lu)。
3.40〜4.50 (it、 5H1実施例1O 実施例9.l)の操作において、L−プロリンメチルエ
ステルにかえてL−フェニルアラニンメチルエステル、
L−ロイシンメチルエステル。
およびL−チアゾリン−4−カルボン酸メチルエステル
を使用してそれぞれ対応する下記の化合物を得た。
工R,v、、、 (am ) : 3300.1590
.1400.1090゜980   ’10O NMRlooN、  60Mg)  δppm : 1
.20〜1.フO(m、  3Hl  。
2.40〜3.30(m、 3H)、 3.80〜4.
20(m。
3H)、7.40(d、5H3 工R1シH:; (chi”1) : 3350.16
00.1400.1080 。
8O NMR(I)、0.60MZ)δppm : 0.′I
O〜1.10 (m、  6 H)。
1.20〜2.00(m、  6B )、 2,50〜
3.10(m。
LH)、3.6(1〜4.40(m、3H)工R9ν@
、x(am  )、3400,1590,1.4Q0,
1090゜80 1HIR(D、 0 、60 MZ lδppm: 1
,41((1,3H)、3.09(br。
θ、  2H)、  3.60〜4.00(m、  I
H1,4,30〜5.20 (m、  5H) 実施例11 実施例91)の操作におけるN−〔(ジベンジルホスホ
ノ)メチル〕−L−アラニンメチルエステルにかえてN
−((ジベンジルホスホノ)メチル〕−り一ロイシンメ
チルエステルを用いてN−(ホスホノメチル)−L−ロ
イシル−L−プロリン・3ナトリウム塩を得た。
工R9νmaz (On l : 3番00.2950
.1600.1390゜1080.98O NMR(Dao 、 60MM)δppm : 0.8
0−1.20(+1.6H)。
1.30〜3.10(m、 4H)、 3.30〜4.
10(m。
5H)、 4.10〜4.50(m、 6H1特許出願
人 萬有製薬株式会社 815−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式 (式中、R1およびtは同一もしく社異なるものであっ
    て、水素またはアルコール残基を示す。  Hlkは水
    素、低級アルキル、アリール低級アルキルまたはアリー
    ルを示す。 R3およびWは同一もしくは異なるものであって水素、
    低級アルキル、tたはアリール低級アルキルを示す。 
     把は水素を示す。 R&とR6はそれぞれの隣接する窒素および炭素と共に
    5〜6員へテロ環を形成してもよい。)で表わされるN
    −ホスホノメチルジペプチド−導体およびその薬理上許
    容される塩。 (2)式 (式中、fは前記の意味を有す。)で表わされる特許請
    求の範囲第一項記載の化合物。 (枠穴(1)においてPが7エネチルである特許請求の
    範囲第二項記載の化合物。 (4式(1)においてR1がフェニルである特許請求の
    範囲第二項記載の化合物。 a)式(1)においてHRがp−メトキシフェニルであ
    る特許請求の範囲第二項記載の化合物。 (6)式(n)においてR2がナフチルである特許請求
    の範囲第二項記載の化合物。 (7)式(1)におい:CR”が水素である特許請求の
    範囲第二項記載の化合物。 (8)式 (式中 R2は前記の意味を有す。)で表わされる特許
    請求の範囲第一項記載の化合物。
JP57006791A 1982-01-21 1982-01-21 N−ホスホノメチルジペプチド誘導体 Pending JPS58124794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57006791A JPS58124794A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 N−ホスホノメチルジペプチド誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57006791A JPS58124794A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 N−ホスホノメチルジペプチド誘導体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58124794A true JPS58124794A (ja) 1983-07-25

Family

ID=11647994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57006791A Pending JPS58124794A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 N−ホスホノメチルジペプチド誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58124794A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5504070A (en) * 1991-12-05 1996-04-02 Berlex Laboratories, Inc. Inhibitors of the conversion of big endothelin to endothelin

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5504070A (en) * 1991-12-05 1996-04-02 Berlex Laboratories, Inc. Inhibitors of the conversion of big endothelin to endothelin

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3453357B2 (ja) トロンビンの阻害剤および基質
DE2801911C2 (ja)
CS213370B2 (en) Method of making the derivatives of dehydrogenated cyclic iminoacids
SK145495A3 (en) Peptide derivatives
CZ129694A3 (en) Novel peptide derivatives
JPS6059226B2 (ja) プロリン誘導体および関連化合物
JPH0623190B2 (ja) インヒビタ−活性を有するn−アシルピロリジン誘導体及びその製法並びに用途
AU3646993A (en) New anticoagulant peptide derivatives and pharmaceutical compositions containing the same as well as a process for the preparation thereof
HU181087B (en) Process for producing mercapto-acyl-dipeptides
US5610146A (en) 2,3-disubstituted isoxazolidines, a process for their preparation, agents containing them, and their use
HU205770B (en) Process for producing renin inhibiting dipeptide derivatives and pharmaceutical compositions comprising same
DK149063B (da) Analogifremgangsmaade til fremstilling af trh-analoge derivater af histidylprolinamid eller farmaceutisk acceptable syreadditionssalte deraf
HU182866B (en) Process for preparing new tetrapeptide derivatives
US4797471A (en) Peptide derivatives having an inhibitory action on hydroxylating enzymes, a process for their preparation, agents containing them, and their use
JPS61100564A (ja) ペプチドで置換された複素環免疫促進剤
JPS58124794A (ja) N−ホスホノメチルジペプチド誘導体
US4400511A (en) 2-Substituted octahydropyrrolo(1,2-A)-pyrazine-3-carboxylic acids
JP3941883B2 (ja) ドラスタチン15の製法及びその中間体
US5500414A (en) Derivatives of peptides usable as inhibitors of bacterial collagenases
HU206371B (en) Process for producing renin-inhibiting depeptide derivatives
CA1235120A (en) Proline derivatives and process for producing the same
US6482797B1 (en) N-terminal site selective inhibitors of human angiotensin conversion enzyme (ACE)
US5389612A (en) Phosphonic peptide inhibitors of bacterial collagenases
JPH0776211B2 (ja) ピログルタミン酸誘導体
JP2004083427A (ja) 環状ヘキサペプチド及びプロテアソーム阻害剤