JPS58122057A - ブリツジ破壊機構を備えた粉体均質排出方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の目的） 本発明は、粉体容器の底部の上部テーブル上に掻き寄せ
翼と、下部テーブル上に排出翼とを設けた粉体均質排出
装置において、粉体の流れを円滑にして排出翼の荷重を
軽減することを目的としたブリッジ破壊機構を備えた粉
体均質排出方法および装置に関する。

（従来技術） 従来のこの種の粉体均質排出装置は、ｇｉ図乃至ｆ４３
図に示すように、装置りの容器Ｙの底部に中心に開口部
Ｏを設けた環状の上部テーブルＴ１とその下方に間ｓＩ
Ｄを距でた下部テーブルＴ２を設け、下部テーブルＴの
中心を貫いて設けた回転軸Ｓの上端に掻き寄せ翼に、に
、・・・・を前記上部テーブルＴ１上面で矢印Ｒ方向に
回転するようにし、下部テーブルＴ２上面では回転軸Ｓ
に取り付けた排出翼■山・・・・が矢印Ｒ方向に回転す
るようにしてあり容器の下部外周には排出口Ｅが複数個
所設けてあり、掻き寄せ＠に、に、・・・・の上方には
円錐ガイドＧが保持腕Ａ、Ａ、・・・・で回転軸Ｓと同
るに保持されており、回転軸Ｓは駆動モーター麗により
モータープーリーｐＳ　ｖベルトＶおよび被動プーリー
Ｐを介して２ 駆動されるようにしたので、第４図に示すように、装ｆ
ｌｉｌＬの容器Ｙ内に威容された粉体Ｆは円錐ガイドＧ
の外面に沿って底部の上部テーブルＴの上面の周ｆｆ１
Ｗの内面附近に誘導されると、そこで第２図に示す掻き
寄せ翼に、に、・・・・が矢印Ｒ方向に回転しており、
掻き寄せ翼の曲がりが回転方向Ｒに向って掻き寄せる形
状であるので、上部テーブルτ１の外周上面附近の粉体
Ｆは中心に向って掻き寄せられ中ｊうの開口ＮＯから間
１ｌＩＩＤ内を落下して、下部テーブルＴの中、ｂ部上
面に堆積するがこの堆積した粉体Ｆ同志でブリッジＢを
形成する。この下部テーブルＴの上面で押し拡げるよう
な形状に曲げられた排出翼■ｓＬ・・・・が矢印Ｒ方向
に回転しているので、これらの排出ｇＨ，Ｈ，・・・・
は粉体Ｆを前記ブリッジＢ、Ｂ、・・・・に仇して排出
口Ｅ、Ｅ、・・・・に向って押し拡げるように押送する
ので、必要以上に過大な荷重を受け、従って動力のロス
は大きく、また排出の円滑性も若干阻害されるという欠
点があった。

（発明の構成） 本発明は上述の不具合に鑑み、上部テーブルに多数のス
リット又は小孔を設け、掻き寄せ翼とこれらスリット又
は小孔とにより粉体のブリッジ形成をその初ｑで剪断破
壊して、スリット又は小孔を４過して落下する粉体に一
瀉れを発生させ、下部テーブル上で回転する排出翼の荷
重を軽減するとともに排出を円滑にするもので、本発明
を実１例の図によって説明する。

実施例１ 第５図において、粉体均質排出装置（以下装置とｗ４ｓ
する）　１は、機台２の上面に円盤状の下部テーブル３
を固定し、この下部テーブル３の外周附近のほぼ等分角
の数個所に穿設した排出口４，４゜・・・・の下面に排
出筒５をそれぞれ取付け、この下部テーブル３の中心を
貫通して、前記機台２に内装した駆動モーター６により
駆動され、モータープーリー７、　　Ｖベルト８、被動
プーリー９および減２Ｎ装置１０を介して垂直に回転軸
１１を支承し、この回転軸１１の上端に円錐ガイド１２
を同心に取付け、この円錐ガイド１２の下面と前記下部
テーブル３の上面との間に僅少な間隙をもたせて、す・
れすれに回転自在とし、この円錐ガイド１２の下部外周
面１３に排出翼１４を複数個はぼ等分角に哀射状にほぼ
水平に取付け、前記下部テーブル３の外周上面に沿って
高さｈをもった隔１１ｆｌ１５をこの下部フランジ１６
で下部テーブル３の上面に固定し、前記排出翼１４の先
端と隔離ｌ１１５の内壁面１７との間に僅少な間隙をも
たせる。

一方、前記隔５１１１１１５の上部フランジ１６′に外
周面を固定した円盤状の上部テーブル１８の中心に前記
円錐ガイド１２のほぼ中間附近が貫通する通孔！９を穿
設し、この通孔１９から円錐ガイド１２の上半部を突出
させ、この円錐ガイド１２の上半部の外周に薦射状に掻
き寄せ［２０をほぼ等分角の複数個所に突設し、これら
掻き寄せ翼２０の下面２１を前記上部テーブル１８の上
面２２とほぼ接触するほどの小間隙をもたせて取付け、
これら掻き寄せ翼２０の先端と上部テーブル１８の外周
に沿わせて、下縁のフランジ２３により上部テーブル１
８の上面に固定した円筒状の容器２４の周壁内面２５と
の間にも僅かな間隙をもたせて回転自在とし、前記上部
テーブル１８には、第６図に示すように多数のスリット
２６をやや傾斜角度をもたせてほぼ放射状に穿設する。

実施例２ 第７図に示すように上部テーブル１８’に多数の小孔２
７群を穿設し、その他の構造は実施例１と同様である。

尚、本実施例！および２では、円錐ガイド１２を下部テ
ーブル３の上面から上部テーブル１８を貫通して設けた
が、上部テーブル１８の上面から容器２４内へ突設させ
てもよい。図中２８は排出室を示す。

（発明の作用） 本発明の作用を実施例の図によって説明する。

＃＆施例１ 第６図および第８図において、装置ｌの容器２４内に威
容された粉体Ｆは、底部の上部テーブル１８上にブリッ
ジを形成して堆積するが、機台２に内装された駆動モー
ター６により減速装置１０等を介して矢印Ｒ方向に円錐
ガイド１２と共に回転中の掻き寄せ翼２０により、上部
テーブル１８に穿設された多数のスリット２６の上縁と
掻き寄せ翼２０の下面２１とにより前記ブリッジを形成
した粉体Ｆは剪断破壊を受けて粉々となり、粉体Ｆに流
れを発生させ、これらのスリット２６，２６．・・・・
を通って下方の排出室２８に流入する。この排出ｆｉ２
Ｂの下面の下部テーブル３上には円錐ガイド１２の下部
外周面１３に放射状に取り付けられた排出室１４が矢ａ
ｌＲ方向に回転しているので、下部テーブル３上の粉々
となってふわふわの船体は排出翼４によって極めて僅少
な荷重で隔膜貸１５の周壁の内壁面１７に向って押し拡
げられながら回転し、周辺の複数個所に設けられた排出
口４を通って排出１１１５から排出される。円錐ガイド
１２の上手部は容器２４の！！部に、下半部は排出室２
８の内部にあるので粉体Ｆはその円錐斜面に沿って常に
外方へ移動しようとするので、粉体Ｆの流れを助長させ
る。

実施例２ 実施例２は実施例１のスリット２６の替りに、第７図に
示すように上部テーブル１８′に多数の小孔２７群を穿
設したもので、この小孔２７の上縁と掻き寄せ翼２０の
下面２１とにより、ブリッジを形成した粉体Ｆは剪断破
壊され、粉々となり流れを発生させる。その他の作用確
実Ｊ１例１と同様である。

（発明の効果） 本発明は粉体容器の底部の上部テーブルに多数のスリッ
ト又は小孔を穿設し、このスリット又は小孔の上縁と回
転中の掻き寄せ翼の下面とによって、容器下部に堆積し
てブリッジを形成している粉体を剪断破壊するようにし
たので、スリット又は小孔を通過する粉体に流れを発生
させ、そのため下方の排出室中で回転中の排出室に対す
る荷重を着しく軽減させ、動力の節減と円滑な排出の効
果は極めて大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術の装置の縦断面図、第２図は同、掻き
寄せ翼部の上面図、第３図は同、排出翼部の上面図、第
４図は従来技術の作用説明図、第５図は本発明による装
置の主＃部分の縦断面図、第６図は同、上部テーブル部
の誠大上面図、第７図は同、側倒の上部テーブル部の拡
大上面図、第８図は本発明の作用説明断面図である。 （主要部分の符号の説明） １・・・・・・（粉体均質排出）装置 ３−・・・・・下部テーブル　　４・・・・・・排　出
　口５・・・・・・排　出　箇　　　１１・・・・・・
回　転　軸１２・・・・・・円錐ガイド　　　１４・・
・・・・徘　出　翼１５・・・・・・隔　Ｓ　　面 １８．１８’・・・・・・上部テーブル２０・・・・・
・掻き寄せ翼 ２１・・・・・・下　面（掻き寄せ翼の）２２・・・・
・・上　面（上部テーブルの）２４・・・・・・容　器
　　　　２６・・・・・・スリ・ソト２７・・・・・・
小　孔　　　２８・・・・・・排　出　宣第６図 Ｗｉ７図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）粉体容器の底部の上部テーブルに掻き寄せ翼と、
   下部テーブルに排出翼とによる粉体均質排出方法におい
   て、上部テーブルに穿設した多数のスリット又は小孔と
   掻き寄せ翼とにより粉体のブリッジを剪断破壊してスリ
   ット又は小孔内への粉体の流れを発生させて排出翼の荷
   重を軽減することを特徴とするブリッジ破壊機構を備え
   た粉体均質排出方法。
2. （２）粉体容器の底部の上部テーブル上に掻き寄せ翼と
   、下部テーブル上に排出翼を有する粉体均質装置におい
   て、上部テーブル上に多数のスリット又は小孔を穿設し
   たことを特徴とするブリッジ破壊機構を備えた粉体均質
   排出装置。