JPS58120914A - 基礎グラウチング施工法 - Google Patents
基礎グラウチング施工法Info
- Publication number
- JPS58120914A JPS58120914A JP460982A JP460982A JPS58120914A JP S58120914 A JPS58120914 A JP S58120914A JP 460982 A JP460982 A JP 460982A JP 460982 A JP460982 A JP 460982A JP S58120914 A JPS58120914 A JP S58120914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubular structure
- backer
- tubular
- packer
- grout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D3/00—Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
- E02D3/12—Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、地中深くポーリングした孔内に、セメント
ペースト等のグラウトを注入充填して地盤を強化丁ろ基
礎グラウチング装置に関丁るものである。
ペースト等のグラウトを注入充填して地盤を強化丁ろ基
礎グラウチング装置に関丁るものである。
一般に、この棟の装置は、膨張および収縮可能なバッカ
ーを下潮に有丁る長尺な管状構成体をボ17ング孔内に
差し入れ、その管状構成体の上端から圧入したグラウト
をバッカーの先端からポーリング孔内に放出させるよう
になっている。
ーを下潮に有丁る長尺な管状構成体をボ17ング孔内に
差し入れ、その管状構成体の上端から圧入したグラウト
をバッカーの先端からポーリング孔内に放出させるよう
になっている。
ところで、従来において、上記のような管状構成体は、
3m程度の長さの剛性管体(通常「注入ロッド」と称さ
れている)を順次一列に連結することによって構成され
ている。丁なわち、管状構成体をポーリング孔内に差し
入れる際、多数の剛性管体をNA次連結して継ぎ足し、
そしてグラウチング終了後に管状構成体を引き抜く際、
剛性管体をIiI!l1次分解している。ところが、例
えば1方式ダムにおける監査廊等の狭いトンネル内にて
グラウチングを実施する場合、多数の剛性管体の連結お
よび分解が麹しく、その作業性が悪くかつ危険を伴うと
いった問題がある。そこで、仮りにこのような場合、剛
性管体の長さをo、smまたは1,0m5F!tに短く
したとしても、それらの連結および分解のために多大な
時間がかかることになり、結局作業の進捗度の大幅な同
上は期待できない。また、例えば1本の長さが3 、
Om 、内径40.5Cm嘗単位重量<、skg/rn
の剛性管体の連結によって60mの管状構成体を成した
場合、その管状構成体の総重量が270kg(60mX
4.5kg7m)と大重量になる。したがって、このよ
うな大重量の管状構成体を人力で昇降させるには5大根
度の作業員が必要となり、このことからも特に狭いトン
ネル内等の狭い施工場所においての作業性が悪くかつ危
険を伴うといった問題がある。
3m程度の長さの剛性管体(通常「注入ロッド」と称さ
れている)を順次一列に連結することによって構成され
ている。丁なわち、管状構成体をポーリング孔内に差し
入れる際、多数の剛性管体をNA次連結して継ぎ足し、
そしてグラウチング終了後に管状構成体を引き抜く際、
剛性管体をIiI!l1次分解している。ところが、例
えば1方式ダムにおける監査廊等の狭いトンネル内にて
グラウチングを実施する場合、多数の剛性管体の連結お
よび分解が麹しく、その作業性が悪くかつ危険を伴うと
いった問題がある。そこで、仮りにこのような場合、剛
性管体の長さをo、smまたは1,0m5F!tに短く
したとしても、それらの連結および分解のために多大な
時間がかかることになり、結局作業の進捗度の大幅な同
上は期待できない。また、例えば1本の長さが3 、
Om 、内径40.5Cm嘗単位重量<、skg/rn
の剛性管体の連結によって60mの管状構成体を成した
場合、その管状構成体の総重量が270kg(60mX
4.5kg7m)と大重量になる。したがって、このよ
うな大重量の管状構成体を人力で昇降させるには5大根
度の作業員が必要となり、このことからも特に狭いトン
ネル内等の狭い施工場所においての作業性が悪くかつ危
険を伴うといった問題がある。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、グラウト
を注入する管状構成体を長尺なフレキシブルホースによ
って成すことにより、管状構成体のための面倒な連結お
よび分割作業を不要なものとし、かつ管状構成体自身を
軽量なものとして、その段取りの作業性を太l11iに
同上させることができ、特に狭い施工場所において顕著
であって、労働災害の防止および省力化を図ることがで
きる基礎グラウチング装置を提供することを目的とする
。
を注入する管状構成体を長尺なフレキシブルホースによ
って成すことにより、管状構成体のための面倒な連結お
よび分割作業を不要なものとし、かつ管状構成体自身を
軽量なものとして、その段取りの作業性を太l11iに
同上させることができ、特に狭い施工場所において顕著
であって、労働災害の防止および省力化を図ることがで
きる基礎グラウチング装置を提供することを目的とする
。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図中符号】はクラウドを注入する管状構成体を示し、こ
れは高圧用の長尺のフレキシブルホースによって成って
いる。このフレキシブルホースは、例えばヨコ−・マゴ
マ(株〕製のN173−08(SAE 100R7)の
ナイロンホースであって、下記のような寸法9品質とさ
れている。
れは高圧用の長尺のフレキシブルホースによって成って
いる。このフレキシブルホースは、例えばヨコ−・マゴ
マ(株〕製のN173−08(SAE 100R7)の
ナイロンホースであって、下記のような寸法9品質とさ
れている。
内径:12,7””*外径:19,7mm。
常用圧カニ140kg/cm 嘗
最高衝撃圧カニ175kg/Cm 。
試験圧カニ 28 Q k g / c me最小破壊
圧カニ560kg/cm2゜ 最小曲げ半径:gommJl量:0,200kg/弓 そして、この管状構成体lは、例えば上記のようなフレ
キシブルホースを1不20111mとして複数いる。
圧カニ560kg/cm2゜ 最小曲げ半径:gommJl量:0,200kg/弓 そして、この管状構成体lは、例えば上記のようなフレ
キシブルホースを1不20111mとして複数いる。
管状構成体lの上端は、グムウトのサプライホース2に
接続されている。このサプライホース2には、グラウト
圧力自記記録計3および口元圧力計4が城付けられ、ま
たリターンコック5を介してリターンホース6が接続さ
れており、セメントペースト等のグラウトを所定の圧力
で管状構成体】内に供給するようKなっている。
接続されている。このサプライホース2には、グラウト
圧力自記記録計3および口元圧力計4が城付けられ、ま
たリターンコック5を介してリターンホース6が接続さ
れており、セメントペースト等のグラウトを所定の圧力
で管状構成体】内に供給するようKなっている。
管状構成体lの下jllliには、バッカー7が取付け
られている。このバッカー7は、管状構成体1内に7X
J圧導入されたグラウトを下m57aから放出するいわ
ゆる管状とされており、またナイロン製等の高圧送気パ
イプ8を介して導入する水圧、エアー圧またはチッ素ガ
ス等の各m流体圧によって、その中間部7bが膨張およ
び収縮するようになっている。送気バ1プ8は管状構成
体1に浴って上方へ延長され、その1−Jlflは送気
圧力計9.送気コック10を弁して高圧ポンプ11に接
続されている。この高圧ポンプ】1は、例えば給水ホー
ス12から導入した水を電動力によって別圧し、そして
その方Ω王水の圧力を送気パイプ8内に導出するように
なっている。なお、図中13は変圧器、14はキャブタ
イヤ−をそれぞれ示す。
られている。このバッカー7は、管状構成体1内に7X
J圧導入されたグラウトを下m57aから放出するいわ
ゆる管状とされており、またナイロン製等の高圧送気パ
イプ8を介して導入する水圧、エアー圧またはチッ素ガ
ス等の各m流体圧によって、その中間部7bが膨張およ
び収縮するようになっている。送気バ1プ8は管状構成
体1に浴って上方へ延長され、その1−Jlflは送気
圧力計9.送気コック10を弁して高圧ポンプ11に接
続されている。この高圧ポンプ】1は、例えば給水ホー
ス12から導入した水を電動力によって別圧し、そして
その方Ω王水の圧力を送気パイプ8内に導出するように
なっている。なお、図中13は変圧器、14はキャブタ
イヤ−をそれぞれ示す。
ところで、止紀送気バイグ8は、例えば横浜エイロクイ
ック(休)#のN−T・6M−COLO凡のナイロンパ
イプであって、下記のような寸法。
ック(休)#のN−T・6M−COLO凡のナイロンパ
イプであって、下記のような寸法。
品質とされている。
内径: 4 、 □mm 、外径: 5 、 Qmm
。
。
最小破壊圧カニ 100 kg / c ms最高使用
圧カニ23kg/cm 。
圧カニ23kg/cm 。
最小曲げ半径:2omm、lI量: 0 、017kL
/′「− また、バッカー7の下端部7aには、カウンターウェイ
ト15が取付けられている。このカウンターウェイト1
5は例えば鋼管ロンドであって、下記のような大きさと
されている。
/′「− また、バッカー7の下端部7aには、カウンターウェイ
ト15が取付けられている。このカウンターウェイト1
5は例えば鋼管ロンドであって、下記のような大きさと
されている。
内径:31・Qmm、外径:4o・5mm。
長さ: o 、 2m 重量:]、Okg/m0また、
バッカー7の上端部7cには、ワイヤー城付金具16を
介して昇降用ワイヤ17の下端が連結されている。この
ワイヤ】7の止瀾は、管状構成体1に沿って上方へ延出
されている。このワイヤ17は、例えば外径5mmel
l量0.093kJi7とされている。
バッカー7の上端部7cには、ワイヤー城付金具16を
介して昇降用ワイヤ17の下端が連結されている。この
ワイヤ】7の止瀾は、管状構成体1に沿って上方へ延出
されている。このワイヤ17は、例えば外径5mmel
l量0.093kJi7とされている。
また、バッカー7の上19118ts7cには、表面に
長さの連続目盛を有するフレキシブルなワイヤー状物差
し18の下端が連結されている。この物差し】8の上端
は、管状構成体1に沿って上方に延長されている。なお
、この物差し18における長さの目盛は、その下端から
上端に回って連続するものであって、その目盛をポーリ
ング孔Aの上方にて読取ることにより、そのポーリング
孔A内におけるバッカー7の下降位置を認知できるよう
になっている。この物差し18は、例えば黄色に層色さ
れた外径6rnm 5olo 、03 k g/mco
ryqところで、上記のような管状構成体l、送気バイ
グ8.昇降用ワづヤ17および物差し18は、例えばそ
れらの長さ方間に涜う]Ocmの等間隔毎にビニールテ
ープ19により一体的にハントサれている。
長さの連続目盛を有するフレキシブルなワイヤー状物差
し18の下端が連結されている。この物差し】8の上端
は、管状構成体1に沿って上方に延長されている。なお
、この物差し18における長さの目盛は、その下端から
上端に回って連続するものであって、その目盛をポーリ
ング孔Aの上方にて読取ることにより、そのポーリング
孔A内におけるバッカー7の下降位置を認知できるよう
になっている。この物差し18は、例えば黄色に層色さ
れた外径6rnm 5olo 、03 k g/mco
ryqところで、上記のような管状構成体l、送気バイ
グ8.昇降用ワづヤ17および物差し18は、例えばそ
れらの長さ方間に涜う]Ocmの等間隔毎にビニールテ
ープ19により一体的にハントサれている。
このように構成された基礎グラウチンク装置によれば、
管状構成体1が軽量かつ長尺なフレキシブルホースであ
るから、この管状構成体1を送気パイプ8.昇降用ワづ
ヤ17および物差し】8と共にポーリング孔A内にスム
ーズに差し入れることができ、しかもその差し入れのた
めに特別広い作業スペースを必要としないから、狭小な
施工場所においてもきわめて簡単かつ安全に実施するこ
とができる。なお、カウンターウェイト15によって管
状構成体1の先端にa当な荷重が刃口わるから、この管
状構成体】の差し込みを深いポーリング孔Aに対しても
確実に行なうことができ、しかも管状構成体11送気パ
イプ8.昇降ワイヤ17および物差し18が一体的であ
るので、I#に昇降ワイヤ17の引張力負担により、管
状構成体】に対して過大な引張力が加わることを回避す
ることができる。また、バッカー7の下降位置は、物差
し18の目盛な読取ることにより確認する。
管状構成体1が軽量かつ長尺なフレキシブルホースであ
るから、この管状構成体1を送気パイプ8.昇降用ワづ
ヤ17および物差し】8と共にポーリング孔A内にスム
ーズに差し入れることができ、しかもその差し入れのた
めに特別広い作業スペースを必要としないから、狭小な
施工場所においてもきわめて簡単かつ安全に実施するこ
とができる。なお、カウンターウェイト15によって管
状構成体1の先端にa当な荷重が刃口わるから、この管
状構成体】の差し込みを深いポーリング孔Aに対しても
確実に行なうことができ、しかも管状構成体11送気パ
イプ8.昇降ワイヤ17および物差し18が一体的であ
るので、I#に昇降ワイヤ17の引張力負担により、管
状構成体】に対して過大な引張力が加わることを回避す
ることができる。また、バッカー7の下降位置は、物差
し18の目盛な読取ることにより確認する。
そして、バッカー7が所定の下降位置に到達した時点で
、送気パイプ8からバッカー7に流体圧を送り、このバ
ッカー7の中間部7bを膨張させてポーリング孔入の壁
部に密着させる。バッカー7内が充分に昇圧したことを
送気圧力計9にて確認してから送気コック10を閉じ、
バッカー7を膨張状11に維持して高圧ポンプ11の作
動を停止させる。
、送気パイプ8からバッカー7に流体圧を送り、このバ
ッカー7の中間部7bを膨張させてポーリング孔入の壁
部に密着させる。バッカー7内が充分に昇圧したことを
送気圧力計9にて確認してから送気コック10を閉じ、
バッカー7を膨張状11に維持して高圧ポンプ11の作
動を停止させる。
その後、サプライホース2から管状構成体】内へグラウ
トを圧入して、このグラウトをバッカー7の下端部7a
からポーリング孔へ内に放出させることにより、グラウ
チングを実施する。
トを圧入して、このグラウトをバッカー7の下端部7a
からポーリング孔へ内に放出させることにより、グラウ
チングを実施する。
そして、グラウチング終了後、送気コック1゜を開き、
バッカー7内の圧力を下げてその中間部7bを収縮させ
る。それから、管状構成体1を送気バ1プ8.昇降ワイ
ヤ17および物差し18と共にポーリング孔へ円からよ
万へ引き抜(。この引き抜き作業にあっても、管状構成
体1が軽量かつ長尺なフレキシブルホースであるから、
きわめて簡単かつ安全に実施することができ、また昇降
用ワイヤ17の引張力負担により、管状構成体1に対し
て過大な引張力が加わることを未然に回避することかで
きる。
バッカー7内の圧力を下げてその中間部7bを収縮させ
る。それから、管状構成体1を送気バ1プ8.昇降ワイ
ヤ17および物差し18と共にポーリング孔へ円からよ
万へ引き抜(。この引き抜き作業にあっても、管状構成
体1が軽量かつ長尺なフレキシブルホースであるから、
きわめて簡単かつ安全に実施することができ、また昇降
用ワイヤ17の引張力負担により、管状構成体1に対し
て過大な引張力が加わることを未然に回避することかで
きる。
ところで、管状礪成体1目体が軽量であるから、この管
状構成体1をポーリング孔A同にて人力によりきわめて
容易に昇降させることができるが、例えば重量0.32
kg/mの管状構成体1が125m以上となって、その
総重量が40kg以上となった場合には、苧巻きまたは
電動等の小型ウィンチ(図示せず)を用いて昇降させる
ことが好ましい。
状構成体1をポーリング孔A同にて人力によりきわめて
容易に昇降させることができるが、例えば重量0.32
kg/mの管状構成体1が125m以上となって、その
総重量が40kg以上となった場合には、苧巻きまたは
電動等の小型ウィンチ(図示せず)を用いて昇降させる
ことが好ましい。
ちなみに、従来の1本3mで4.5kg/mの剛性管体
を連結して成した50mの管状構成体と、この発明によ
って成した0、32kg/mのナイロンホース製の50
mの管状構成体との重量を比較すると、前者が225k
gであるのに対し後者はその約1/】4の16kgの軽
量となった。
を連結して成した50mの管状構成体と、この発明によ
って成した0、32kg/mのナイロンホース製の50
mの管状構成体との重量を比較すると、前者が225k
gであるのに対し後者はその約1/】4の16kgの軽
量となった。
また、上記のような2者の管状構成体によって、バッカ
ー7をポーリング孔A内の50m下降位置にセットしよ
うとすると、前者の場合では、1本の継ぎ足しに5分か
かる剛性管体を17本継ぎ足すためIFI#間24分本
かかり、しかも4人の作業員が必要であり、他方、後者
の場合では、その管状構成体をわずか2分でポーリング
孔A内に50m降ろすことができ、しかも1人の作業員
によって簡易に実施することができた。このように、こ
の発明によれば、大幅な省力化および経費の削減を図る
ことができた。
ー7をポーリング孔A内の50m下降位置にセットしよ
うとすると、前者の場合では、1本の継ぎ足しに5分か
かる剛性管体を17本継ぎ足すためIFI#間24分本
かかり、しかも4人の作業員が必要であり、他方、後者
の場合では、その管状構成体をわずか2分でポーリング
孔A内に50m降ろすことができ、しかも1人の作業員
によって簡易に実施することができた。このように、こ
の発明によれば、大幅な省力化および経費の削減を図る
ことができた。
また、従来において、バッカーの下降位置の確gは、例
えばそのバッカーを一旦ポーリング孔円にセットしてか
ら抜き打ち的に管状構成体の長さを検尺すること等によ
り行なっており、きわめて面倒であった。したがって、
上記実施例のように物差し18を備えたことは、パッカ
ー■セット位置を簡単かつ明確に知る上できわめて有効
である。
えばそのバッカーを一旦ポーリング孔円にセットしてか
ら抜き打ち的に管状構成体の長さを検尺すること等によ
り行なっており、きわめて面倒であった。したがって、
上記実施例のように物差し18を備えたことは、パッカ
ー■セット位置を簡単かつ明確に知る上できわめて有効
である。
また、従来においては、管状構成体を成す剛性管体なポ
ーリング孔内に不本意に落下させてしまうことがあると
いった間顯があった。したがって、よ再己実施例のよう
に昇降用ワイヤ17を備えたことは、管状構成体の分断
によるポーリング孔内への落下を防ぐ土ぷきわめて有効
であり、筐た仮りにこの昇降用ワイヤ17が切れたとし
ても、管状構成体自身の耐力を予め充分に設定しておく
ことより、管状構成体が分断てることをいわゆる21に
防止することができる。
ーリング孔内に不本意に落下させてしまうことがあると
いった間顯があった。したがって、よ再己実施例のよう
に昇降用ワイヤ17を備えたことは、管状構成体の分断
によるポーリング孔内への落下を防ぐ土ぷきわめて有効
であり、筐た仮りにこの昇降用ワイヤ17が切れたとし
ても、管状構成体自身の耐力を予め充分に設定しておく
ことより、管状構成体が分断てることをいわゆる21に
防止することができる。
なお、上紀夾施例では、物差し18によって管状構成体
1に目盛を付しているが、この物差し18に代って管状
構成体の表面等に目盛を直接設ける等してもよい。
1に目盛を付しているが、この物差し18に代って管状
構成体の表面等に目盛を直接設ける等してもよい。
以上説明したように、この発明に保る基礎グラウチング
装置によれば、グラウトを注入する管状構成体を長尺な
フレキシブルホースによって成しているから、管状構成
体のための面倒な連結および分割作業を不要なものとし
、かつ管状構成体自身を軽量なものとして、その段取り
の作業性を大幅に同上させることができ、特に狭小な施
工#kI9rにおいて顕著であって、労働災害の防止お
よび省力化を図ることができる等の効果を奏する。
装置によれば、グラウトを注入する管状構成体を長尺な
フレキシブルホースによって成しているから、管状構成
体のための面倒な連結および分割作業を不要なものとし
、かつ管状構成体自身を軽量なものとして、その段取り
の作業性を大幅に同上させることができ、特に狭小な施
工#kI9rにおいて顕著であって、労働災害の防止お
よび省力化を図ることができる等の効果を奏する。
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はその使用状
態を示す図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、
IF!3図はその使用状態な上方から観た概略構成図で
ある。 l・・・管状構成体、7・・−バッカー、15・・・カ
ウンターウェイト、17・・・昇降用ワイヤ、18・・
・物差し。 出願人 清水建設株式会社 鉱研試錐工業株式会社 日研試錐工業株式会社 第3図
態を示す図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、
IF!3図はその使用状態な上方から観た概略構成図で
ある。 l・・・管状構成体、7・・−バッカー、15・・・カ
ウンターウェイト、17・・・昇降用ワイヤ、18・・
・物差し。 出願人 清水建設株式会社 鉱研試錐工業株式会社 日研試錐工業株式会社 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (II 膨張および収縮可能なバッカーを下端に有す
る長尺な管状構成体をボー+7 yグ孔内に差し入れ、
前記管状構成体の上端から圧入したグラウトを前記バッ
カーの先端から前記ポーリング孔内に放出させろように
した基礎グラウチング装置において、前配管状構成体を
高圧用の長尺フレキシブルホースとしたことを特徴とす
る基礎グラウチング装置。 (2)前記バッカーの先端に、カウンターウェイトを取
付けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の基
礎グラウチング装置。 (3)下端が前記バッカーに連結された昇降用ワイヤを
前記フレキシブルホースに沿って備えたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項または第2項記載の基礎グラウ
チング装置。 (41MtNkj7レキシブルホースに、その長さ方向
に滴って連続する目盛を設けたことを特徴とする特許 載の基礎グラウチング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP460982A JPS58120914A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 基礎グラウチング施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP460982A JPS58120914A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 基礎グラウチング施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120914A true JPS58120914A (ja) | 1983-07-19 |
JPS647167B2 JPS647167B2 (ja) | 1989-02-07 |
Family
ID=11588785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP460982A Granted JPS58120914A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 基礎グラウチング施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120914A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6663602B2 (en) | 2000-06-16 | 2003-12-16 | Novo Nordisk A/S | Injection device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502310A (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-10 |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP460982A patent/JPS58120914A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502310A (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS647167B2 (ja) | 1989-02-07 |
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