JPS5812082B2 - ダイヤモンドダイスのマウント材料 - Google Patents
ダイヤモンドダイスのマウント材料Info
- Publication number
- JPS5812082B2 JPS5812082B2 JP4891977A JP4891977A JPS5812082B2 JP S5812082 B2 JPS5812082 B2 JP S5812082B2 JP 4891977 A JP4891977 A JP 4891977A JP 4891977 A JP4891977 A JP 4891977A JP S5812082 B2 JPS5812082 B2 JP S5812082B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diamond
- cemented carbide
- die mounting
- mounting material
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Extraction Processes (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はダイヤモンド・ダイスのマウント材料に関する
。
。
従来のダイヤモンド・ダイスは小型のへき開破壊し易い
単結晶である為その周囲から補強する必要がある。
単結晶である為その周囲から補強する必要がある。
また最近登場して来た焼結ダイヤモンドでも超硬合金で
予め周囲を補強したものが売られている。
予め周囲を補強したものが売られている。
しかしこの補強はダイヤモンド合成をするような超高圧
・高温下でなされているので、これを失くせばより大型
の焼結タイヤモンドが同じ操作で得られる訳である。
・高温下でなされているので、これを失くせばより大型
の焼結タイヤモンドが同じ操作で得られる訳である。
常圧下での補強材として色々な材料があるではないかと
考えられるが、ダイヤモンドそれ自身が常圧下では高温
となると黒鉛に変態してしまう為一般には700℃以下
で作業して補強材となしうる材料でないと使えないとい
う制約がある。
考えられるが、ダイヤモンドそれ自身が常圧下では高温
となると黒鉛に変態してしまう為一般には700℃以下
で作業して補強材となしうる材料でないと使えないとい
う制約がある。
補強材として求められる性質は剛性の高いこと、熱伝導
率の高いことであろう。
率の高いことであろう。
この意味から超硬合金やN1−Cu−B−C合金などは
好ましい材料であるが、作業温度が高すぎて使えない。
好ましい材料であるが、作業温度が高すぎて使えない。
本発明はこの不具合点を児服せんとするものであり、超
硬合金を粒として、その粒間にはろう材を介在させ、一
種の複合材料化した補強材を使うことを創案したもので
ある。
硬合金を粒として、その粒間にはろう材を介在させ、一
種の複合材料化した補強材を使うことを創案したもので
ある。
上述したように超硬合金そのものは剛性高く熱伝導度も
高い。
高い。
この粒間に超硬合金に濡れ性の良いろう材を薄く介在さ
せた時には、このろう材は薄層化しているので超硬粒に
束縛されて変形出来ず、結果として高い剛性を有するこ
とになり、全体として高い剛性を保持出来る。
せた時には、このろう材は薄層化しているので超硬粒に
束縛されて変形出来ず、結果として高い剛性を有するこ
とになり、全体として高い剛性を保持出来る。
ろう材としてはダイヤモンドの逆変態温度以下で溶融し
て流動し超硬合金のみでなくダイヤモンドともなじみ性
を有するものを選べばよく、例えば各種の銀鑞、銅鑞が
使える。
て流動し超硬合金のみでなくダイヤモンドともなじみ性
を有するものを選べばよく、例えば各種の銀鑞、銅鑞が
使える。
超硬粒の大きさを1mm以下10ミクロン以上と限定し
た理由は次の如くである。
た理由は次の如くである。
1mm以上ではあまりに粒が大きすぎ、特に小型のダイ
スの場合に十分ダイスを複合材が剛性をもって保持する
ことが困難となる。
スの場合に十分ダイスを複合材が剛性をもって保持する
ことが困難となる。
逆に10ミクロンより小さいと超硬合金と鑞材が冶金学
的に反応し粒が超硬合金の組織を保てなくなってしまう
ので好ましくない。
的に反応し粒が超硬合金の組織を保てなくなってしまう
ので好ましくない。
作業性や剛性などの特性両面から好ましい粒度は50〜
500ミクロンである。
500ミクロンである。
以下実施例を述べる。
実施例 1
直径6龍、厚み3龍の銅−鉄合金を結合材とする焼結ダ
イヤモンドを、鋼製の内径15朋のケースを用い100
メツシュ以下300メツシュ以上のWC−10%Co組
成の超硬合金粒70%と70%Cu−20%Ag−10
%Su組成の銅鑞粉末の混合粉末中の中心に埋め込んだ
のち、圧力200 kgフイ、温度650℃で10分ホ
ットプレスした。
イヤモンドを、鋼製の内径15朋のケースを用い100
メツシュ以下300メツシュ以上のWC−10%Co組
成の超硬合金粒70%と70%Cu−20%Ag−10
%Su組成の銅鑞粉末の混合粉末中の中心に埋め込んだ
のち、圧力200 kgフイ、温度650℃で10分ホ
ットプレスした。
これにより鋼製ケースに焼結ダイヤは保持された。
これを焼結ダイヤの上下方向から夫々加工し孔径1.5
mmのダイスに作成した。
mmのダイスに作成した。
このダイスを用いタングステン線の線引に用いたが、割
れはなく使用後ダイス内面を観察したところ正常な摩耗
を示していた。
れはなく使用後ダイス内面を観察したところ正常な摩耗
を示していた。
実施例 2
0.5カラツトの天然のダイヤモンド単結晶を実施例1
と同様な方法で固定してダイスとした。
と同様な方法で固定してダイスとした。
但しこの時は300メツシユ以下の細かい超硬粒を用い
JIS規格BAg−1で規定されている銀鑞を用いた。
JIS規格BAg−1で規定されている銀鑞を用いた。
このダイスを用い銅合金を線引きしたところ好結を得た
。
。
第1図は本発明の実施態様を示すもので図中1は鋼製の
ダイスケース、2は焼結ダイヤモンドのダイスニブ、3
が本発明のマウント材で、粒状の超硬合金粒と鑞材の混
合物からなる。
ダイスケース、2は焼結ダイヤモンドのダイスニブ、3
が本発明のマウント材で、粒状の超硬合金粒と鑞材の混
合物からなる。
Claims (1)
- 11mm以下10ミクロン以上の超硬合金粒と金属ろう
とから構成されてなることを特徴とするダイヤモンドダ
イスのマウント材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4891977A JPS5812082B2 (ja) | 1977-04-26 | 1977-04-26 | ダイヤモンドダイスのマウント材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4891977A JPS5812082B2 (ja) | 1977-04-26 | 1977-04-26 | ダイヤモンドダイスのマウント材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53133512A JPS53133512A (en) | 1978-11-21 |
JPS5812082B2 true JPS5812082B2 (ja) | 1983-03-07 |
Family
ID=12816648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4891977A Expired JPS5812082B2 (ja) | 1977-04-26 | 1977-04-26 | ダイヤモンドダイスのマウント材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812082B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0572691U (ja) * | 1992-01-17 | 1993-10-05 | 株式会社丹下 | 自転車の前ホーク |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61138411U (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-28 | ||
JPH025541A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Asahi Daiyamondo Kogyo Kk | ボンディングツールの製造方法 |
-
1977
- 1977-04-26 JP JP4891977A patent/JPS5812082B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0572691U (ja) * | 1992-01-17 | 1993-10-05 | 株式会社丹下 | 自転車の前ホーク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53133512A (en) | 1978-11-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8512865B2 (en) | Compacts for producing polycrystalline diamond compacts, and related polycrystalline diamond compacts | |
US4108614A (en) | Zirconium layer for bonding diamond compact to cemented carbide backing | |
US6196910B1 (en) | Polycrystalline diamond compact cutter with improved cutting by preventing chip build up | |
US4378975A (en) | Abrasive product | |
US5176720A (en) | Composite abrasive compacts | |
RU2576724C2 (ru) | Сплавы с низким коэффициентом термического расширения в качестве катализаторов и связующих для поликристаллических алмазных композитов (pdc) | |
US4229186A (en) | Abrasive bodies | |
US4228942A (en) | Method of producing abrasive compacts | |
CN1014306B (zh) | 低压粘结金刚石聚晶体及其制造方法 | |
JP2010537926A (ja) | 多結晶ダイヤモンド複合材料 | |
KR100413910B1 (ko) | 와이어 인발 가공 다이용 블랭크, 와이어 인발 가공 다이 및 와이어 인발 가공 다이용 블랭크의 고압/고온(hp/ht)제조방법 | |
CN102203374A (zh) | 使用碳添加剂的高压烧结 | |
JPS6121974A (ja) | 複合多結晶ダイヤモンド | |
SA110310235B1 (ar) | طرق لترابط مناضد التقطيع مسبقة التشكيل بركائز عامل القطع وعامل القطع المكونة بهذه العمليات | |
CN106238962A (zh) | 一种活性钎料合金 | |
TW360582B (en) | Wear resistant bond for abrasive tool | |
US20060107602A1 (en) | Composite material | |
US4872333A (en) | Wire drawing die | |
AU2001274364B2 (en) | Composite diamond compacts | |
JPS5812082B2 (ja) | ダイヤモンドダイスのマウント材料 | |
EP0001184B1 (en) | Wire drawing die composites | |
JP3814311B2 (ja) | 複合砥粒の製造方法 | |
US2197655A (en) | Article made from powdered mixes and its manufacture | |
JPS61270074A (ja) | 研摩用物体 | |
JPS644840Y2 (ja) |