JPS5811879Y2 - キヤビネツト - Google Patents

キヤビネツト

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Publication number
JPS5811879Y2
JPS5811879Y2 JP1978050103U JP5010378U JPS5811879Y2 JP S5811879 Y2 JPS5811879 Y2 JP S5811879Y2 JP 1978050103 U JP1978050103 U JP 1978050103U JP 5010378 U JP5010378 U JP 5010378U JP S5811879 Y2 JPS5811879 Y2 JP S5811879Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
glass door
bellows
cabinet
rails
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978050103U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54152730U (ja
Inventor
正秋 三田
誠治 石川
彰 中川
誠一 椋木
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1978050103U priority Critical patent/JPS5811879Y2/ja
Publication of JPS54152730U publication Critical patent/JPS54152730U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5811879Y2 publication Critical patent/JPS5811879Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキャビネットに関するものであり、開閉自在な
扉を不要時には簡単に収納できるキャビネットを提供す
ることを目的とする。
従来、キャビネットはたとえば第1図a、l)に示すよ
うに、天板1.底板2.側板3,4.背面板5で箱形を
形成し、開口部を開閉自在なガラス扉7で覆っていた。
上記ガラス扉7はねじ11によって取り付けられる部材
9と、側板に取り付けられる部材10とにより構成され
る蝶番により回転自在に支持されている。
8は天板1に取り付けられた磁石6に吸着する金属板で
ある。
このキャビネットにおいて物を頻繁に込し入れする場合
にはガラス扉7が邪念となる。
ガラス扉7を取りはずすには蝶番を取りはずさなければ
ならず、また取りはずした後のガラス扉7の保管にも気
を使わなければならない。
扉を収納できるキャビネットとして第2図a。
b、Cに示すものが用いられている。
これは上下方向に開閉自在な木製の扉13を設け、開成
時は板12の下に扉13をかくしてしまうものである。
扉13の側面の溝13aと突起14がそれぞれ側板4の
突起15と溝4aとにはまり込み、扉13は矢印Aのよ
うに回動して収納される。
この技術を第1図のガラス扉に応用すれば、ガラス扉は
収納できるわけであるが、第3図a、l)、cに示すよ
うに、ガラス扉7の上下に支軸16を設け、天板1およ
び底板2に溝1a、2aおよびガイドボスト17を設け
た場合、ガラス扉7はきわめて重いので矢印B方向に前
端部が下がってしまいスムーズに押し込むことはできな
くなってしまう。
本考案はこのような欠点を改良したものであり、以下本
考案の実施例を図面を用いて説明する。
第4図において19は、縦割りにした細長い複数本の木
または樹脂を並べ裏面に屈曲自在な布等の可撓性シート
を貼付した蛇腹板であり、この蛇腹板19の上下端部は
断面コ字状のレール18a、18bがはまり込んでいる
上記蛇腹板19の前端部にはガラス扉20の一端の上下
端の近傍、すなわちレール18a、18bに当たらない
程度に上下端から離れた位置に、蝶番により回動自在に
取り付けられている。
蝶番は蛇腹板19にねじ25によって取付けられる部材
22と、ガラス扉20にねじ24によって取り付けられ
る部材21とで構成される。
23は上記ガラス扉20の前端近傍にはめ込まれた断面
コ字状のストッパーであり、レール18 aの前端と当
接してガラス板20が必要以上に入りこまないようにし
である。
キャビネットは第5図に示すように天板26と底板27
との内面に上記彎曲したレール18a、bを嵌合できる
彎曲した溝26 C,27Cが形成されている。
28は組立用ダボ、26 a 、27 aは背面板を組
み込むための溝、26 b 、27 bは上記溝26
C,27Cに近接して位置する仕切板のダボを挿入する
ための孔である。
第6図にキャビネットの分解斜視図を示す。
キャビネット本体は天板26.底板27.側板29.3
0 、背面板31.仕切板32を組み立てることにより
構成される。
33は組立用ダボを嵌合するための孔である。
第7図、第8図にガラス扉20および蛇腹板19の動作
を示す。
蛇腹板19をレール18 a 、18 bの最前端まで
引き出すと、ガラス扉20は蝶番21.22を中心に開
閉自在となり(矢印C)、従来の開閉扉として使用でき
る。
一方、扉が不要な場合には、ガラス扉20を奥へ押し込
むと(矢印D)には、ガラス扉20を奥へ押し込むと(
矢印D)蛇腹板19はレール18 a 、18 bに沿
って曲がりながら奥へ進み、背面板31の裏側へまわる
ガラス扉20も蛇腹板19とともに中へ入り、ストッパ
ー23か゛レール18 aと当接した位置で停止する。
ガラス扉20は側板30と仕切板32との間にかくれて
しまう。
第9図a、l)にガラス扉20を閉成した状態と収納し
た状態の斜視図を示す。
第10図a、l)に示すものは、ガラス扉20’、20
’を二枚とし、仕切板23.32も二枚として観音開き
構成にしたものである。
以上のように、本考案はキャビネット本体の開口部を水
平方向に回転自在に覆うガラス扉と、縦割りにした細長
い複数本の木または樹脂を並べ裏面に屈曲自在な布等の
可撓性シートを貼付した蛇腹板と、上記キャビネット本
体の太根下面と底板上面に、上記天板および底板の前端
部から上記キャビネット本体の側板と平行に伸びかつそ
の後端部が上記側板と直交する方向に彎曲するように設
けられた断面コ字状の一対のレールと、上記ガラス扉の
一端の上下端の近傍を上記蛇腹板の前端の上下端近傍に
回動自在に結合する蝶番とを備え、上記蛇腹板の上下端
部を上記一対のレールに摺動自在に挿入したものである
したがって、ガラス扉でキャビネット本体の開口部を覆
う場合には、蛇腹板の前端を開口部まで引き出して、ガ
ラス扉を蝶番を中心に回動させればよく、逆にガラス扉
が不要の場合には、ガラス扉を押し込んで、キャビネッ
ト本体内に収納すればよい。
このようにすれば、物を頻繁に出し入れする場合、ある
いはキャビネットの側方、特にガラス扉の取付けられて
いる側から物を出し入れする場合等に、ガラス扉をキャ
ビネット本体内に収納しておくことによりその使い勝手
をきわめてよくすることができる。
また蛇腹板として細長い複数本の木または樹脂を並べ裏
面に可撓性シートを貼付けたしつかりしたもので構成し
、その両端を一対のレールで保持するとともに、この蛇
腹板の前端部の上下にガラス扉の一端の上下を回動自在
に取付けているから、重量の大きいガラス扉をがたつき
なくスムーズに出し入れすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、l)は従来のキャビネットの斜視図、要部分
解斜視図、第2図a、l)、cは従来のキャビネットの
斜視図、断側面図、要部分解斜視図、第3図a、l)、
cは従来のキャビネットの分解斜視図、要部分解斜視図
、断側面図、第4図は本考案の一実施例におけるキャビ
ネットの要部分解斜視図、第5図は同キャビネットの要
部分解斜視図、第6図は同キャビネツI・の分解斜視図
、第7図、第8図は同キャビネットの要部斜視図、第9
図a、l)は同キャビネットの斜視図、第10図a、b
は同地の実施例におけるキャビネットの斜視図である。 18 a 、18 b・・・・・・レール、19・・・
・・・蛇腹板、20・・・・・・ガラス扉、21,22
・・・・・・蝶番、26・・・・・・天板、27・・・
・・・底板、30・・・・・・側板、32・・・・・・
仕切板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キャビネット本体の開口部を水平方向に回転自在に覆う
    ガラス扉20と、縦割りにした細長い複数本の木または
    樹脂を並べ裏面に屈曲自在な布等の可撓性シートを貼付
    した蛇腹板19と、上記キャビネット本体の天板26の
    下面と底板27の上面に、上記天板26および底板27
    の前端部がら上記キャビネット本体の側板29,30と
    平行に伸び、がっその後端部が上記側板29.30と直
    交する方向に彎曲するように設けられた断面コ字状の一
    対のレール18 a 、18 bと、上記ガラス扉20
    の一端の上下端の近傍を上記蛇腹板19前端の上下端近
    傍に回動自在に結合する蝶番21.22とを備え、上記
    蛇腹19の上下端部を上記一対のレール18 a 、1
    8 bに摺動自在に挿入したキャビネット。
JP1978050103U 1978-04-14 1978-04-14 キヤビネツト Expired JPS5811879Y2 (ja)

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JP1978050103U JPS5811879Y2 (ja) 1978-04-14 1978-04-14 キヤビネツト

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JP1978050103U JPS5811879Y2 (ja) 1978-04-14 1978-04-14 キヤビネツト

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Publication Number Publication Date
JPS54152730U JPS54152730U (ja) 1979-10-24
JPS5811879Y2 true JPS5811879Y2 (ja) 1983-03-07

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ID=28936945

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6456765B2 (ja) * 2015-05-07 2019-01-23 トキワコンクリート工業株式会社 開閉蓋

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52141023A (en) * 1976-05-19 1977-11-25 Toma Kohan Kk Deflectable door

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS521388Y2 (ja) * 1972-06-16 1977-01-13

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JPS52141023A (en) * 1976-05-19 1977-11-25 Toma Kohan Kk Deflectable door

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JPS54152730U (ja) 1979-10-24

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