JPS58118702A - 靴 - Google Patents

Info

Publication number
JPS58118702A
JPS58118702A JP215482A JP215482A JPS58118702A JP S58118702 A JPS58118702 A JP S58118702A JP 215482 A JP215482 A JP 215482A JP 215482 A JP215482 A JP 215482A JP S58118702 A JPS58118702 A JP S58118702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof layer
shoe
sole
breathable waterproof
breathable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP215482A
Other languages
English (en)
Inventor
上野 良三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Junkosha Co Ltd
Original Assignee
Junkosha Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Junkosha Co Ltd filed Critical Junkosha Co Ltd
Priority to JP215482A priority Critical patent/JPS58118702A/ja
Publication of JPS58118702A publication Critical patent/JPS58118702A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この考案は防水能力を有しながら呼吸作用によって内部
の湿気を放出可能な靴に関する。
従来、靴の甲被材として防水能力と呼吸能力とを兼備し
た素材を用いる靴が考案されている。しかしながら靴を
形成する上で、甲被部分は多くの縫合部を必要とし、こ
のため防水能力の高い甲被部材を用いても縫合部からの
浸水によシその防水性能を著しく低下させるのが常であ
った。
また縫い目からの水の浸入を防止するために、縫い目の
表側あるいは裏側に目止め材を塗付することが提案され
ているが、この塗付方式の目止め材は目止め効果が弱く
耐久性に劣しいもので実用性が低いものであった。仮り
にこの口止め材を甲被の縫合部表側に塗付するとすれば
美観上好ましくなく、甲被の裏側縫合部に塗付する場合
は、甲被と靴底を固着後は作業が困難であるので、甲被
の縫合作業後と、甲被と靴底の固着作業前の間に目止め
材木付工程を設けねばならないばかりか、靴を使用中に
目止め効果が低下した場合に再び目止め材を塗付するこ
とが不可能である欠点があった。
そこでこの発明は、上記従来の欠点を除去し靴むれのな
い防水靴を提供することを目的とする。
このためこの発明てよれば、靴底と、この靴底に液密に
保持される呼吸性防水層と、この呼吸性防水層の外周に
配置されて前記靴底に保持される甲被とを備える靴を形
成する。
この際、呼吸性防水層としては、延伸多孔性四弗化エチ
レン樹脂フィルムのような多孔性弗素樹脂フィルムから
なる呼吸性防水フィルムを縫合して甲被状又は有底内靴
状に形成し、縫合部を防水テープ等で防水処理したもの
を用いると好適である。まだ呼吸性防水層は内側に耐摩
耗材や吸湿材を積層させて具備することができる。
このように構成したこの発明によれば、甲被の内側に完
全防水の内層が形成されるため、甲被部に水の浸入があ
ったとしても靴の最内部に至ることはないので、防水能
力が確保され、かつ該防水層は呼吸能力を兼ね備えてい
るので靴むれも生ず 3− ることがない。
次に第1図から第6図に示す実施例によってこの発明を
更に詳細に説明する。
第1図はこの発明による呼吸性防水層1の一実施例を示
す斜視図である。
この呼吸性防水層1は例えば延伸多孔性四弗化エチレン
樹脂フィルム等の多孔性弗素樹脂フィルムが用いられ、
甲被状に切断されて縫合2され、この縫合部が例えば防
水テープ3によって防水処理されている。呼吸性防水層
1は甲被状に形成して靴底部と液密に結合しても良いが
、呼吸性防水層1によって底4部分上も覆って防水処理
を施しだ有底内靴(インナーシー−ズ)状として靴底と
の液密を保持するようにしても良い。
呼吸性防水層1は更にその内側に吸湿材層(図示せず)
を積層して靴内の湿気を吸着し、この吸着した湿気を呼
吸性防水層1を介して靴外に放出するようにすることも
可能であり、また呼吸性防水層1を保護するためにその
最も内側に耐摩耗材層を積層することもできる。同様に
クッンヨン材 4 − や防寒材をも積層することもできる。
吸湿性能と耐摩耗性能とを兼備した材料、例えば商品名
「キャンブレ(CAMBRELLE )Jを用いればな
お好都合である。
第2図及び第3図は呼吸性防水層1を甲被状とした場合
の靴底5との液密構造断面図を示している。第2図は甲
被6と靴底5とを縫合によって保持結合する場合の例を
示している。この場合、呼吸性防水層1の底部8は内側
に曲折されて中間底9に液密に接着されている。この呼
吸性防水層1に沿って配設された甲被6の底部10は外
側に曲折されて中間底9と縫い糸11によって縫合され
ている。この中間底9は外底12と接着、縫合その他の
適当な方法によって結合固着されている。
13は中敷きである。
このような構造とすれば、呼吸性防水層1と中間底9と
は液密に結合保持されるので、例えば縫い糸11部分か
ら水が浸入しても呼吸性防水層1と中間底9との間から
水が浸入することは無い。
呼吸性防水層1と甲被6とは上端部のみで縫合や接着等
によって結合するだけでも良いが、網目状結合材、例え
ばポリアミド系やポリエチレン系の熱可塑性点接着材に
よって一体的に接着結合することができる。
第3図は甲被14の底部に靴底15を射出成形する場合
の例を示す。この場合呼吸性防水層1と甲被1Gとは共
に底部17を内側に曲折させて型に支持させ、底部に射
出成形によって靴底15を形成する。18は中敷きであ
る。
呼吸性防水層1と甲被16との結合は第2図に示す実施
例の場合と同様に任意に選択することができる。
第4図及び第5図は有底内靴(インナーシューズ)状の
呼吸性防水層20を用いた例を示している。
第4図の例においては、呼吸性防水層2oと甲被21と
は点接着され、上端部に袋縫い部22が施され、底部に
は靴底23が射出成形によって形成されている。24は
中敷きである。
第5図の例においては、先ず呼吸性防水層2゜が中間底
25に接着され、次いで呼吸性防水層20に沿わせだ甲
被26の底部27を外側に曲折させ中間底25と縫合糸
28によって縫合し、上端部に袋縫い部22を形成する
と共に、中間底25と外底29を固着することによって
靴を形成する例を示している。30は靴内に挿入された
中敷きである。
以上の通りこの発明によれば、靴底と共同した防水目止
め処理を施した呼吸性防水層によって甲被の内層に完全
防水層が形成され、或いは靴底に結合される有底内靴状
の防水目止め処理を施した呼吸性防水層自体によって甲
被の内層に完全防水層が形成されるので、甲被部等から
の水の浸入は完全に阻止され、機能上の商品価値が高め
られる上、甲被部に自由な縫合部を設けてデザイン上の
商品価値を高めることができ、結局この発明によれば付
加価値の高い靴を提供できる効果が得られる。
そればかりか本発明によれば甲被素材として、天然皮革
、合成皮革、有機繊維の他あらゆる部材 7− を自由にイ吏用できる。
捷だ甲被部材として非通気性部材とすることも、通気部
材のみとすることもできるが、例えば第6図に示すよう
に甲被31の爪先端部32と踵部33とを非通気性部材
とし、中腹部34を通気性部材とする混合部材によって
も良い。このように甲被の少なくとも一部に通気性部材
を設けることによって、この発明による呼吸性防水層の
機能は一層助長される。
尚この発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の思想の範囲内においてブーツ等の防寒靴として或
いは各種運動用靴その他の靴として実施できることは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による防水処理を施した呼吸性防水層
の斜視図、第2図及び第3図は呼吸性防水層と靴底との
液密構造のそれぞれ異なる実施例を示す靴の踵部断面図
、第4図及び第5図は呼吸性防水層が有底内靴状である
場合のそれぞれ異なる実施例を示す靴の踵部断面図、第
6図はこの発 8− 明による靴の甲被配置例を示す靴の斜視図である。 1.20:呼吸性防水層、 3:防水テープ、5.15
.23:靴底、 6.16.21.26.31:甲被、 9.25:中間底、  12.29:外底、11.28
:縫い糸、 34:中腹部(通気性部材)。 特許出願人 株式会社 潤 工 社 −10− FIG、5 FIG、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)靴底と、この靴底に液密に保持される呼吸性防水層
    と、この呼吸性防水層の外周に配置されて前記靴底に保
    持される甲被とを備える靴。 2、特許請求の範囲第1項に記載の靴において、呼吸性
    防水層は呼吸性防水フィルムを縫合してなり、該縫合部
    が防水処理してなることを特徴とする靴。 3)特許請求の範囲第1項または第2項に記載の靴にお
    いて、呼吸性防水層は多孔性弗素樹脂フィルムか4らな
    ることを特徴とする靴。 4)特許請求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載
    の靴において、呼吸性防水層は内側に吸湿材層を有する
    ことを特徴とする靴。 5)特許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載
    の靴において、呼吸性防水層は最も内側に耐摩耗材層を
    有することを特徴とする靴。 6)特許請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記載
    の靴において、呼吸性防水層は有底内靴状に形成されて
    完全防水構造としてなることを特徴とする靴。 7)特許請求の範囲第1項から第6項のいずれかに記載
    の靴において、甲被は少なくとも一部が通気性部材から
    なることを特徴とする靴。 8)特許請求の範囲第1項から第7項のいずれかに記載
    の靴において、呼吸性防水層は網目状結合材を介して甲
    被と結合されることを特徴とする靴。 9)特許請求の範囲第1項から第8項のいずれかに記載
    の靴において、呼吸性防水層の底部は内側に曲折して靴
    底上に液密に接着され、甲被の底部は外側に曲折して靴
    底と縫合されることを特徴とする靴。 10)特許請求の範囲第1項から第8項のいずれかに記
    載の靴において、呼吸性防水層と甲被との底部はいずれ
    も内側に曲折してなシ、該底部に靴底が射出成形により
    形成されることを特徴とする特許
JP215482A 1982-01-09 1982-01-09 Pending JPS58118702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP215482A JPS58118702A (ja) 1982-01-09 1982-01-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP215482A JPS58118702A (ja) 1982-01-09 1982-01-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58118702A true JPS58118702A (ja) 1983-07-14

Family

ID=11521430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP215482A Pending JPS58118702A (ja) 1982-01-09 1982-01-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58118702A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451207U (ja) * 1990-09-07 1992-04-30
JPH0469008U (ja) * 1990-10-27 1992-06-18

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451207U (ja) * 1990-09-07 1992-04-30
JPH0469008U (ja) * 1990-10-27 1992-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6408541B1 (en) Waterproof and moisture-permeable shoe and method for manufacture thereof
US6904705B2 (en) Shoe with permeable and breathable upper that covers at least partially an impermeable sole that is rendered breathable
US5689903A (en) Protective waterproof shoe
JP3475196B2 (ja) 透湿性の靴
TWI478673B (zh) 防水及透氣之成型鞋墊及與此鞋墊一併製造之鞋子
US6065227A (en) Waterproof foot covering
EP1706257B1 (en) Shoe with breathable and waterproof sole and upper
US20040049942A1 (en) Shoe having waterproof breathable shell
JP5501441B2 (ja) 防水性・透湿性の靴の製造方法
US7017284B2 (en) Waterproof shoe structure with folded interior upper
US6769201B2 (en) Waterproof shoe structure
JP2004024493A (ja) 防水ブーツ
JP2005520611A (ja) 防水履物及びその製造方法
US6412193B1 (en) Waterproof shoe having stitch seam for drainage (I)
JPS6222603A (ja) 耐水靴及びその製法
JPS58118702A (ja)
JP4578757B2 (ja) 靴底及び靴
JP3069352B1 (ja) 防水加工インナ―部材
JPS59160401A (ja)
JP2588733Y2 (ja) 防水靴
JP2005046472A (ja) 防水靴
JPS581203Y2 (ja)
JPH04309302A (ja) 筒型甲被による防水靴の製造方法
JPH0141284Y2 (ja)
TWM591780U (zh) 具有防水及排濕的鞋體結構