JPS58118347A - ショックアブソ−バのロツドガイド - Google Patents
ショックアブソ−バのロツドガイドInfo
- Publication number
- JPS58118347A JPS58118347A JP21487781A JP21487781A JPS58118347A JP S58118347 A JPS58118347 A JP S58118347A JP 21487781 A JP21487781 A JP 21487781A JP 21487781 A JP21487781 A JP 21487781A JP S58118347 A JPS58118347 A JP S58118347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- rod
- outer shell
- elastic body
- bushing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/36—Special sealings, including sealings or guides for piston-rods
- F16F9/362—Combination of sealing and guide arrangements for piston rods
- F16F9/364—Combination of sealing and guide arrangements for piston rods of multi-tube dampers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はショックアブソーバのロッドガイドに関し、よ
り詳しくは自動調芯機能を有するロッドガイドに関する
。
り詳しくは自動調芯機能を有するロッドガイドに関する
。
従来一般のロッドガイドはリング状のガイド本体とその
内周面に嵌着したガイドブシュとを備えており、上記ガ
イド本体はショックアブソーバのアウターシェル内に嵌
合されて固定支持され、また上記ガイドブシュ内にピス
トンロッドが摺動自在に貫通される。この種のロッドガ
イドは自動調芯機能を有していないため上記ブシュとピ
ストンロッドとが片当りした状態で摺動し易く、摩擦力
が大きくなるとともにガイドブシュの耐久性を低下させ
ていた。
内周面に嵌着したガイドブシュとを備えており、上記ガ
イド本体はショックアブソーバのアウターシェル内に嵌
合されて固定支持され、また上記ガイドブシュ内にピス
トンロッドが摺動自在に貫通される。この種のロッドガ
イドは自動調芯機能を有していないため上記ブシュとピ
ストンロッドとが片当りした状態で摺動し易く、摩擦力
が大きくなるとともにガイドブシュの耐久性を低下させ
ていた。
このため従来、上記ガイドブシュに自動調芯機能を持た
せる目的で、上記リング状のガイド本体とその内周面の
ガイドブシュとの間に弾性体を設けたロッドガイドが提
案されている。この自動調芯機能を有するロッドガイド
では上記片当りの状態が生じることを防止できるが、そ
の反面、比較的薄い肉厚を有するガイドブシュを上記弾
性体で支持するようになるため、ガイドブシュをガイド
本体に圧入させることでその真円度を向上させるという
効果を期待できなくなり、この真円度が悪いことや自動
調芯によって片当りの状態が防止できても局部的な繰返
し動荷重が加わることからガイドブシュが変形を受は易
くなり、オイルリークが発生したりブシュの疲労が生じ
てやはり耐久性を低下させる結゛果となっていた。
せる目的で、上記リング状のガイド本体とその内周面の
ガイドブシュとの間に弾性体を設けたロッドガイドが提
案されている。この自動調芯機能を有するロッドガイド
では上記片当りの状態が生じることを防止できるが、そ
の反面、比較的薄い肉厚を有するガイドブシュを上記弾
性体で支持するようになるため、ガイドブシュをガイド
本体に圧入させることでその真円度を向上させるという
効果を期待できなくなり、この真円度が悪いことや自動
調芯によって片当りの状態が防止できても局部的な繰返
し動荷重が加わることからガイドブシュが変形を受は易
くなり、オイルリークが発生したりブシュの疲労が生じ
てやはり耐久性を低下させる結゛果となっていた。
本発明はこのような事情に鑑み、ガイドブシュを嵌着し
たガイド本体をショックアブソーバのアウターシェル内
に弾性体を介して取付けることにより、自動調芯機能を
有し、しかもガイドブシュの耐久性の向上を図ることの
できるロッドガイドを提供するものである。
たガイド本体をショックアブソーバのアウターシェル内
に弾性体を介して取付けることにより、自動調芯機能を
有し、しかもガイドブシュの耐久性の向上を図ることの
できるロッドガイドを提供するものである。
以下図示実施例について本発明を説明すると、第１図に
おいて、（１）はストラット型フロントサスペンション
に用いられるショックアブソーバのアウターシェル、（
２）はアウターシェルの内部に配設したシリンダ、（３
）はこのシリンダ（２）に摺動自在に嵌合したピストン
（図示せず）のピストンロッドで、このピストンロッド
（３）はアウターシェル（２）の上部に設けたロッドガ
イド（４）の軸部を摺動自在に貫通して上方に突出し、
図示しない車体に連結されている。また上記アウターシ
ェル（１）の下端部に図示しないステアリングナックル
を設けてあり、これにフロントホイールを軸支している
。
おいて、（１）はストラット型フロントサスペンション
に用いられるショックアブソーバのアウターシェル、（
２）はアウターシェルの内部に配設したシリンダ、（３
）はこのシリンダ（２）に摺動自在に嵌合したピストン
（図示せず）のピストンロッドで、このピストンロッド
（３）はアウターシェル（２）の上部に設けたロッドガ
イド（４）の軸部を摺動自在に貫通して上方に突出し、
図示しない車体に連結されている。また上記アウターシ
ェル（１）の下端部に図示しないステアリングナックル
を設けてあり、これにフロントホイールを軸支している
。
上記ロッドガイド（４）は段付リング状のガイド本体（
５）とこのガイド本体の細部に嵌着したガイドブシュ（
６）とを備えており、上記シリンダ（２）の上端部にガ
イド本体（５）の小径部（５ｂ）を嵌合してい゛る。そ
して、ガイド本体（５）の大径！（５ａ）はアウターシ
ェル（１）の内周面と所要の間隙をあけて対向できるよ
うな直径を、またガイド本体（５）の小径部（５ｂ）は
シリンダ（２）の内周面と所要の間隙をあけて対向でき
るような直径を有しており、上記大径部（５ａ）と小径
部（５ｂ）の各外周面に形成した環状溝と、それら外周
面が対向するアウターシェル（１）の内周面およびシリ
ンダ（２）の内周面との間に弾性体（７）を配設して、
上記ロッドガイド（４）を自動調芯可能に支持している
。
５）とこのガイド本体の細部に嵌着したガイドブシュ（
６）とを備えており、上記シリンダ（２）の上端部にガ
イド本体（５）の小径部（５ｂ）を嵌合してい゛る。そ
して、ガイド本体（５）の大径！（５ａ）はアウターシ
ェル（１）の内周面と所要の間隙をあけて対向できるよ
うな直径を、またガイド本体（５）の小径部（５ｂ）は
シリンダ（２）の内周面と所要の間隙をあけて対向でき
るような直径を有しており、上記大径部（５ａ）と小径
部（５ｂ）の各外周面に形成した環状溝と、それら外周
面が対向するアウターシェル（１）の内周面およびシリ
ンダ（２）の内周面との間に弾性体（７）を配設して、
上記ロッドガイド（４）を自動調芯可能に支持している
。
さらに、上記アウターシェル（１）の上端部にリングナ
ツト（８）を螺着し、このリングナツト（８）とロッド
ガイド（４）との間にガスケット又は弾性体（９）を配
設するとともに、上記リングナツト（８）にオイルシー
ル（ＩＯ）を設けている。
ツト（８）を螺着し、このリングナツト（８）とロッド
ガイド（４）との間にガスケット又は弾性体（９）を配
設するとともに、上記リングナツト（８）にオイルシー
ル（ＩＯ）を設けている。
以上の構成においては、ロッドガイド（４）は弾性体（
７）および（９）により支持されて自動調芯機能を有す
るので、ピストンロッド（３）とガイドブシュ（６）と
が片当りを起して異常摩耗を生じさせることがなく、シ
かも、上記ガイドブシュ（６）はその背面をガイド本体
（５）によって支持されているため、ガイドブシュ（６
）の真円度を高くすることができるとともにこれを長期
間ｍ持することが容易となり、したがって従来の自動調
芯機能を有するもの並びに有しないものに比して、その
耐久性を遥かに向上させることができるようになる。
７）および（９）により支持されて自動調芯機能を有す
るので、ピストンロッド（３）とガイドブシュ（６）と
が片当りを起して異常摩耗を生じさせることがなく、シ
かも、上記ガイドブシュ（６）はその背面をガイド本体
（５）によって支持されているため、ガイドブシュ（６
）の真円度を高くすることができるとともにこれを長期
間ｍ持することが容易となり、したがって従来の自動調
芯機能を有するもの並びに有しないものに比して、その
耐久性を遥かに向上させることができるようになる。
第２図は本発明の他の実施例を示したもので、上記実施
例のロッドガイド（４）がその本体（５）の外周に環状
溝を形成してここに０リング形の弾性体を係合させてい
るのに対し、本実施例のロッドガイド（４Ａ）はその本
体（５Ａ）の大係部（５Ａａ ）並びに小径部（５Ａｂ
）の各外周面にそれぞれ筒状の弾性体（７Ａ）を取付け
たものである。このような構成においても、上記実施例
と同等の作用効果が得られることは明らかである。
例のロッドガイド（４）がその本体（５）の外周に環状
溝を形成してここに０リング形の弾性体を係合させてい
るのに対し、本実施例のロッドガイド（４Ａ）はその本
体（５Ａ）の大係部（５Ａａ ）並びに小径部（５Ａｂ
）の各外周面にそれぞれ筒状の弾性体（７Ａ）を取付け
たものである。このような構成においても、上記実施例
と同等の作用効果が得られることは明らかである。
なお、第２図において、（６Ａ）はガイドブシュである
。また上記２つの実施例を組合せ、例えば第１図の大径
部（５ａ）と小径部（５ｂ）とのいずれか一方の弾性体
（７）部分の構造を第２図の弾性体（７Ａ）部分の構造
としてもよい。
。また上記２つの実施例を組合せ、例えば第１図の大径
部（５ａ）と小径部（５ｂ）とのいずれか一方の弾性体
（７）部分の構造を第２図の弾性体（７Ａ）部分の構造
としてもよい。
次に、第３図ないし第５図はそれぞれ本発明の更に他の
実施例を示したもので、第３図のロッドガイド（４Ｂ）
は第１図のロッドガイド（４）を基礎としてその小径部
（５Ｂｂ）の外周［靜を先端が窄まったテーパ状として
いる。また、第４図のロッドガイ１−’（４Ｃ）は第３
図のロッドガイド（４Ｂ）に加えて更に大径部（５Ｃａ
）の外周面を球形状としたものである。
実施例を示したもので、第３図のロッドガイド（４Ｂ）
は第１図のロッドガイド（４）を基礎としてその小径部
（５Ｂｂ）の外周［靜を先端が窄まったテーパ状として
いる。また、第４図のロッドガイ１−’（４Ｃ）は第３
図のロッドガイド（４Ｂ）に加えて更に大径部（５Ｃａ
）の外周面を球形状としたものである。
これらに対し、第５図のロッドガイド（４Ｄ）は第２図
のロッドガイド（４Ｂ）を基礎として、その大径部（５
Ｄａ）の外周に設けた弾性体（７Ｄ）の外周面を球形状
としている。これらの構成においては、特に各ロッドカ
イト（４Ｂ）、（４Ｃ）、（４Ｄ）の回転方向における
調芯ｉ１を大きくすることができるようになる。
のロッドガイド（４Ｂ）を基礎として、その大径部（５
Ｄａ）の外周に設けた弾性体（７Ｄ）の外周面を球形状
としている。これらの構成においては、特に各ロッドカ
イト（４Ｂ）、（４Ｃ）、（４Ｄ）の回転方向における
調芯ｉ１を大きくすることができるようになる。
なお、これら各実施例において、第１図若しくは第２図
に対応する部分には、それらに対応する？１号を付して
示しである。また第３図ないし第５１Ｍの実施例の各部
分を適当に組合せて用いることかできることは勿論であ
るし、また図示しないが、ロッドガイドの大径部外周面
を球形としてこれにｆＪ−厚さの筒状の弾性体を取付け
る、或いは小径ｉｎ）の筒状の弾性体（７Ａ）をテーパ
状にする等、本発明の範囲内で適宜の変更ができること
は勿論である。またに配球形は完全な球形ばかりでなく
、断面タル形、台形等、全体として球形状なものであれ
ばよい。
に対応する部分には、それらに対応する？１号を付して
示しである。また第３図ないし第５１Ｍの実施例の各部
分を適当に組合せて用いることかできることは勿論であ
るし、また図示しないが、ロッドガイドの大径部外周面
を球形としてこれにｆＪ−厚さの筒状の弾性体を取付け
る、或いは小径ｉｎ）の筒状の弾性体（７Ａ）をテーパ
状にする等、本発明の範囲内で適宜の変更ができること
は勿論である。またに配球形は完全な球形ばかりでなく
、断面タル形、台形等、全体として球形状なものであれ
ばよい。
また、上記実施例ではいずれも小径部に弾性体を有して
いるか調芯量が少なくてもよい場合はその小径部の部分
の弾性体を省略してもよく、或いはその小径部の長さを
短くしてその部分の弾性体を省略してもよい。
いるか調芯量が少なくてもよい場合はその小径部の部分
の弾性体を省略してもよく、或いはその小径部の長さを
短くしてその部分の弾性体を省略してもよい。
以上のように、本発明ではガイドブシュの外周をガイド
本体で支持させた状態で、そのガイド本体をアウターシ
ェル内に自動調芯可能に取付けているので、自動調芯機
能が得られるばかりでなく、ガイドブシュの耐久性を従
来のものに比して大幅に向上させることができるという
効果が得られる。
本体で支持させた状態で、そのガイド本体をアウターシ
ェル内に自動調芯可能に取付けているので、自動調芯機
能が得られるばかりでなく、ガイドブシュの耐久性を従
来のものに比して大幅に向上させることができるという
効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図ないし
第５図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す断面図であ
る。 （１）・・アウターシェル （２）・シリンダ（３）・
・ピストンロッド
第５図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す断面図であ
る。 （１）・・アウターシェル （２）・シリンダ（３）・
・ピストンロッド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ＋１） ショックアブソーバのアウタシェル内に取付
けられるリング状のガイド本体と、このガイド本体の内
周面に取付けられてシミツクアブソーバのピストンロッ
ドを慴動自在に貫通させるガイドブシュとを備えるシミ
ツクアブソーバのロッドガイドにおいて、上記ガイド本
体を弾性体を介して自動調芯可能にアウタシェルに取付
けたことを特徴とするシミツクアブソーバのロッドガイ
ド。 （２） ガイド本体が上記アウターシェル内に設けたシ
リンダ内に嵌合される小径部を有しており、かつ、この
小径部の外周面と上記シリンダの内周面との間に弾性体
が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１
項に記載のロッドガイド。 （３）小径部又はこれに設けた弾性体が、先端が窄まっ
たテーパ状であることを特徴とする特許請求の範囲第２
項に記載のロッドガイド。 （４）アウタシェル内に弾性体を介して取付けられるガ
イド本体の大径部の外周面又はその弾性体の外周面が球
刑状であることを特徴とする特許請求の範囲第１項ない
し第３項のいずれかに記載のロッドガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21487781A JPS58118347A (ja) | 1981-12-31 | 1981-12-31 | ショックアブソ−バのロツドガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21487781A JPS58118347A (ja) | 1981-12-31 | 1981-12-31 | ショックアブソ−バのロツドガイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58118347A true JPS58118347A (ja) | 1983-07-14 |
| JPS6253734B2 JPS6253734B2 (ja) | 1987-11-11 |
Family
ID=16663041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21487781A Granted JPS58118347A (ja) | 1981-12-31 | 1981-12-31 | ショックアブソ−バのロツドガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58118347A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5523226U (ja) * | 1978-07-25 | 1980-02-14 |
-
1981
- 1981-12-31 JP JP21487781A patent/JPS58118347A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5523226U (ja) * | 1978-07-25 | 1980-02-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6253734B2 (ja) | 1987-11-11 |
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