JPS5811719Y2 - 容器 - Google Patents

容器

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Publication number
JPS5811719Y2
JPS5811719Y2 JP1980051183U JP5118380U JPS5811719Y2 JP S5811719 Y2 JPS5811719 Y2 JP S5811719Y2 JP 1980051183 U JP1980051183 U JP 1980051183U JP 5118380 U JP5118380 U JP 5118380U JP S5811719 Y2 JPS5811719 Y2 JP S5811719Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
container body
bag
communication hole
solution
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980051183U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56153452U (ja
Inventor
諏佐道太郎
Original Assignee
天昇電気工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 天昇電気工業株式会社 filed Critical 天昇電気工業株式会社
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Publication of JPS56153452U publication Critical patent/JPS56153452U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として洗剤用液体等液体を収納してなるスペ
ア用ポリ袋体を容器本体に移し替える際に用いて有用な
容器の構造に関する。
近年、省エネルギ、省資源、省過大包装の鑑点から液体
洗剤等にあってもポリ袋体にスペア用液体を収納したも
のが現われ、使用者はこれを購入し直接使用する場合も
あるが、１ずこれを専用のマスター容器に移し替え使用
している。
しかしながらこの移し替え作業にあっては、ハサミ等で
切断するか、あるいはあらかじめポリ袋体等に形成した
切断部を切取ることにより開口するのであるが、かなシ
の注意力を有し溶液はポリ袋体内いっばいに充填されて
いることから切断と同時にあふれてしまい、こぼれたり
あるいは手、衣服を汚すことにもなりかねない。
またこれをマスター容器に移し変える際も、こぼれるこ
となく全て流入するためにはかなりの神経を使うのであ
るが袋体に溶液が伝わり落ち、手を汚したり、あるいは
流入の際マスター容器に溶液が耐着し局面を後から拭く
等の欠点は解消し得ないものである。
本考案はこのような欠点を全て解決しマスター容器に工
夫をこらすことにより各種用途のスペア溶液ヲ収納して
なるポリ袋等の袋体より、マスター容器に移し替える際
簡単かつ迅速に手、衣服等を汚すこともなく、また外に
もれたりすることもな、く移し替えることができる容器
を提供することを目的とする。
本考案の構成は、上面に流出口部を有してなる蓋部を着
脱自在に冠着してなる容器本体において、容器本体内上
方部分には、上級部分にて容器本体上縁部に取付は支持
され容器本体内周と一定間隔を有してなる中仕切部材を
内蔵するとともに、該中仕切部材は底面に容器本体内と
連通ずる流通孔を形成してなる袋体破壊部材を突設し、
かつ上方部分にも容器本体上方部分と連通ずる流通孔を
形成してなることを特徴とする容器に関するものであり
、これを図面に示す一実施例に基すいて説明すれば次の
如くである。
図中１は容器本体であり、瓶ちるいは金属性容器合成樹
脂性容器何れの容器でもよい。
２は容器本体１の上方部外周に螺着されてなる環状体で
あシ、２８はこの環状体２上方部分に螺着されてなる蓋
部であシ、中央部分に流出口部４を有してなる。
なお容器本体１と環状体２、環状体２と蓋部２ａの止着
手段は取外し自在の手段であればいかなるものでもよい
。
３は中仕切部材であジすシばち状底部５中夫には鋭利な
先端部を有する円錐状の袋体破壊部材６が突設されてい
る。
７はこの袋体破壊部材に形成されてなる容器本体１の内
部８への流通孔である。
９は中仕切部材の中間部分であり前記底部５に連接され
容器本体１内周と間隔をおいて筒体状に形成されている
。
１０は中仕切部材３の上方部分であシ下縁部にて前記中
仕切部材３の中間部分９上縁部に接着等の手段で取付は
支持され中間部分にて前記環状体２に取付は支持されて
いる。
１１は中仕切部材３の上方部分１０の下方部分に複数個
穿孔されてなる流通孔であり、容器本体１の内部８と連
通し袋体破壊部材６にて破られ容器本体内部８に貯溜さ
れた溶液を取出す際の流通孔として、また袋体が破られ
た時袋体破壊部材６の流通孔１と共に中仕切部材３内の
溶液を容器本体１の内部８へと導びくものである。
１２は洗剤溶液等を充填してなるポリ袋体等の袋体でち
る。
上記権威に係る本考案において、その使用例について述
べれば次の如くである。
１ず蓋部２ａを外し、次に袋体１２を容器本体１内部に
入れ、中仕切部材３の底面に突設された袋体破壊部材６
に向って押し込めば袋体１２は袋体破壊部材６によシ破
られ溶液は流通孔７より容器本体内部８へと入ってゆく
。
必要に応じて容器本体１よシ溶液を取９出す時は、容器
本体を傾斜させれば溶液は流通孔１及び流通孔１１を通
って冠着されてなる蓋部２の流出口部４よジ流出される
ものである。
しかして本考案によれば、洗剤等の溶液を充填してなる
ポリ袋体等からなるスペア溶液をマスター容器に移し替
える際は、容器本体１内にて破られ直接流入するため手
を汚すこともなく、また移し替えに際して外部にもれた
り衣服を汚してし１う等のおそれも全くなく、安全かつ
迅速に所要の移し替え作業を簡単に行うことができるも
のである０ したがって省エネルギー、省資源、省過大包装化が提唱
されている現今、増々ポリ袋体等に充填された洗剤等の
スペア溶液が用いられるであろうことからマスター容器
へ移し替えに便宜な本考案は多大な効果を奏するもので
ある。
同袋体は袋体破壊部材に破られる材質のものであればい
かなる材質のものでもよく、溶液は洗剤溶液に限るもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の容器の内部構造を示す断面図、第２図
は使用状態を示す斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面に流出口部を有してなる蓋部を着脱自在に冠着して
    なる容器本体に釦いて、容器本体内上方部分には、上縁
    部分にて容器本体上縁部に取付は支持され容器本体内周
    と一定間隔を有してなる中仕切部材を内蔵するとともに
    、底面に容器本体内と連通ずる流通孔を形成してなる袋
    体破壊部材を突設し、かつ上方部分にも容器本体上方部
    分と連通ずる流通孔を形成してなることを特徴とする容
    器。
JP1980051183U 1980-04-17 1980-04-17 容器 Expired JPS5811719Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980051183U JPS5811719Y2 (ja) 1980-04-17 1980-04-17 容器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980051183U JPS5811719Y2 (ja) 1980-04-17 1980-04-17 容器

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Publication Number Publication Date
JPS56153452U JPS56153452U (ja) 1981-11-17
JPS5811719Y2 true JPS5811719Y2 (ja) 1983-03-05

Family

ID=29646096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980051183U Expired JPS5811719Y2 (ja) 1980-04-17 1980-04-17 容器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5811719Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4880039A (ja) * 1972-01-29 1973-10-26
JPS4925098U (ja) * 1972-06-02 1974-03-04
JPS5227179U (ja) * 1975-08-19 1977-02-25

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4880039A (ja) * 1972-01-29 1973-10-26
JPS4925098U (ja) * 1972-06-02 1974-03-04
JPS5227179U (ja) * 1975-08-19 1977-02-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56153452U (ja) 1981-11-17

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