JPS5811553B2 - 回転乾燥機 - Google Patents
回転乾燥機Info
- Publication number
- JPS5811553B2 JPS5811553B2 JP49080907A JP8090774A JPS5811553B2 JP S5811553 B2 JPS5811553 B2 JP S5811553B2 JP 49080907 A JP49080907 A JP 49080907A JP 8090774 A JP8090774 A JP 8090774A JP S5811553 B2 JPS5811553 B2 JP S5811553B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bodies
- chain
- dried
- scraping
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B11/00—Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive
- F26B11/02—Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles
- F26B11/04—Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles rotating about a horizontal or slightly-inclined axis
- F26B11/0445—Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles rotating about a horizontal or slightly-inclined axis having conductive heating arrangements, e.g. heated drum wall
- F26B11/045—Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles rotating about a horizontal or slightly-inclined axis having conductive heating arrangements, e.g. heated drum wall using heated internal elements, e.g. which move through or convey the materials to be dried
- F26B11/0459—Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles rotating about a horizontal or slightly-inclined axis having conductive heating arrangements, e.g. heated drum wall using heated internal elements, e.g. which move through or convey the materials to be dried the elements being chains
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水分が比較的に多く又流動性を有し、粘着性
の強い汚泥またはこれに類する被乾燥物を乾燥用の加熱
気体を流通させた回転胴内で乾燥処理する回転乾燥機に
関する。
の強い汚泥またはこれに類する被乾燥物を乾燥用の加熱
気体を流通させた回転胴内で乾燥処理する回転乾燥機に
関する。
一般にヘドロ等の流動性汚泥はこれをそのまま廃棄する
と二次公害をひきおこすので、これを焼却処分すること
がなされている。
と二次公害をひきおこすので、これを焼却処分すること
がなされている。
しかしながらこのような流動性汚泥は水分を多量に含有
しているのでこれをそのまま焼却することは不可能であ
る。
しているのでこれをそのまま焼却することは不可能であ
る。
このため、このような流動性汚泥を焼却するにはまずこ
れを乾燥してから焼却することがなされている。
れを乾燥してから焼却することがなされている。
ところで、このような汚泥等を大量に乾燥、処理するに
は一般に回転形の乾燥機が用いられる。
は一般に回転形の乾燥機が用いられる。
この回転形乾燥機は略水平方向に沿って傾斜して配置さ
れた回転胴を有し、この回転胴内に加熱空気を送入する
とともにこの回転胴を回転させ、またこの回転胴内面に
は多数の掻上体が突設されている。
れた回転胴を有し、この回転胴内に加熱空気を送入する
とともにこの回転胴を回転させ、またこの回転胴内面に
は多数の掻上体が突設されている。
そして、この回転胴の上側端部からこの回転胴内に投入
された汚泥等は回転胴の回転によって順次下方側に送ら
れるとともに掻上体によって掻き上げられて上方まで持
ち上げられて落下し、この落下の際に飛散して細粒化さ
れ、回転胴内に送入される加熱空気によって乾燥させる
ようになっている。
された汚泥等は回転胴の回転によって順次下方側に送ら
れるとともに掻上体によって掻き上げられて上方まで持
ち上げられて落下し、この落下の際に飛散して細粒化さ
れ、回転胴内に送入される加熱空気によって乾燥させる
ようになっている。
しかし、上述の如き流動性汚泥は流動性および粘着性が
高いため、従来の回転形乾燥機では掻上体によってすく
い上げられた際にこの掻上体が上方まで達する前に流れ
落ちてしまうとともに、流れ落ちる際には掻上体や回転
胴内面を伝わって流れ落ちてしまい、はとんど飛散、細
粒化されない。
高いため、従来の回転形乾燥機では掻上体によってすく
い上げられた際にこの掻上体が上方まで達する前に流れ
落ちてしまうとともに、流れ落ちる際には掻上体や回転
胴内面を伝わって流れ落ちてしまい、はとんど飛散、細
粒化されない。
したがってこのような流動性汚泥はその乾燥効率が著し
く悪く、乾燥が困難であった。
く悪く、乾燥が困難であった。
本発明は以上の事情にもとづいてなされたもので、その
目的とするところは上述の流動性汚泥の如く多量の水分
を含み流動性の高い被乾燥物を細粒化し効率よく乾燥さ
せることのできる回転乾燥機を得ることにある。
目的とするところは上述の流動性汚泥の如く多量の水分
を含み流動性の高い被乾燥物を細粒化し効率よく乾燥さ
せることのできる回転乾燥機を得ることにある。
以下、本発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明す
る。
る。
図中1は内部2に乾燥用の加熱気体を流通して回転駆動
される回転胴であり、この回転胴1は基台3上に軸受部
材4,4を介して回転可能に支持されかつ投入口1a側
が高く排出口1b側が低くなるように傾斜して略水平に
配されている。
される回転胴であり、この回転胴1は基台3上に軸受部
材4,4を介して回転可能に支持されかつ投入口1a側
が高く排出口1b側が低くなるように傾斜して略水平に
配されている。
そしてこの回転胴1の内壁面1cには軸方向に沿いかつ
周方向に所定の等間隔を有する複数条の板状の掻上体5
・・・が突設されている。
周方向に所定の等間隔を有する複数条の板状の掻上体5
・・・が突設されている。
これらの掻上体5・・・は細長板状のものであって、回
転胴1の軸方向に沿い、かつ回転胴1の中心に向けて径
方向に突設されへ放射状に配置されている。
転胴1の軸方向に沿い、かつ回転胴1の中心に向けて径
方向に突設されへ放射状に配置されている。
そしてこれら各掻上体5・・・はその先端側が回転胴1
の回転方向(図示した矢印X方向)に向って所定角度屈
曲されている。
の回転方向(図示した矢印X方向)に向って所定角度屈
曲されている。
また、前記各掻上体5・・・のそれぞれには、後述する
各掻上体5・・・の周方向の間隔寸法に関連した長さを
有する多数の鎖状体7・・・の一端が間隔的に取付けら
れている。
各掻上体5・・・の周方向の間隔寸法に関連した長さを
有する多数の鎖状体7・・・の一端が間隔的に取付けら
れている。
これら鎖状体7・・・は金属製のチェーンよりなり、そ
れらの先端部には所、要の重量を有するたとえば金属製
の重錘6が取付けられている。
れらの先端部には所、要の重量を有するたとえば金属製
の重錘6が取付けられている。
上記各鎖状体7・・・は、当該鎖状体7が連結された掻
上体5の回転方向前面側にまわり込みうるとともに回転
方向前方側に隣接する掻上体5の回転方向反対側の面に
摺接しうるように、隣接する掻上体5・・・間の間隔よ
り若干長めの長さを有している。
上体5の回転方向前面側にまわり込みうるとともに回転
方向前方側に隣接する掻上体5の回転方向反対側の面に
摺接しうるように、隣接する掻上体5・・・間の間隔よ
り若干長めの長さを有している。
具体的には、各鎖状体7は隣接する掻上体5の付は根部
分の隅部まで届く程度の長さを有している。
分の隅部まで届く程度の長さを有している。
また、このような鎖状体7・・・を連結した掻上体5・
・・は後述する作用で述べるように、上方位置において
鎖状体7・・・が落下された際に、振動により隣接する
鎖状体7・・・相互が衝突しうるような間隔を存して設
置されている。
・・は後述する作用で述べるように、上方位置において
鎖状体7・・・が落下された際に、振動により隣接する
鎖状体7・・・相互が衝突しうるような間隔を存して設
置されている。
また、前記回転胴1の中央部外壁面には大歯車8が嵌着
固定され、この大歯車8には、基台3上に立設された支
持部材9に回転可能に支持させた小歯車10が噛合され
、この小歯車10は動力伝達ベルト11を介して駆動電
動機12の出力軸13に連結されていて、回転胴1が回
転駆動されるようになっている。
固定され、この大歯車8には、基台3上に立設された支
持部材9に回転可能に支持させた小歯車10が噛合され
、この小歯車10は動力伝達ベルト11を介して駆動電
動機12の出力軸13に連結されていて、回転胴1が回
転駆動されるようになっている。
また、前記回転胴1の投入口1aには乾燥用の加熱空気
を回転胴1内に供給する供給ダクト14が連結され、こ
の供給ダクト14から送られた加熱空気は回転胴1の内
部2を流通して回転胴1の排出口1bに連結された排出
ダクト15を経て、たとえば被乾燥物Aの焼却炉(図示
しない)に燃焼用空気として送られるように構成されて
いる。
を回転胴1内に供給する供給ダクト14が連結され、こ
の供給ダクト14から送られた加熱空気は回転胴1の内
部2を流通して回転胴1の排出口1bに連結された排出
ダクト15を経て、たとえば被乾燥物Aの焼却炉(図示
しない)に燃焼用空気として送られるように構成されて
いる。
また、前記回転胴1の投入口1aには被乾燥物Aの送り
込み機構16が設けられ、この送り込み機構16の投入
部17に投入した被乾燥物Aは送り込み機構16に設け
られたスクリュコンベア(図示しない)により回転胴1
の投入口1aに送り込まれるようになっている。
込み機構16が設けられ、この送り込み機構16の投入
部17に投入した被乾燥物Aは送り込み機構16に設け
られたスクリュコンベア(図示しない)により回転胴1
の投入口1aに送り込まれるようになっている。
そして、回転胴1の排出口1bには被乾燥物Aの取出口
18が設けられ、この取出口18より取出された乾燥の
終了した被乾燥物Aはたとえばそのまま前記焼却炉に送
られて焼却されるようになっている。
18が設けられ、この取出口18より取出された乾燥の
終了した被乾燥物Aはたとえばそのまま前記焼却炉に送
られて焼却されるようになっている。
上記のようにして構成された回転乾燥機の作動を説明す
る。
る。
まず駆動電動機を始動して動力伝達ベルト11、小歯車
10および大歯車8を介して回転胴1が図示した矢印X
方向に回転駆動するとともに、回転胴1の内部2に乾燥
用の加熱空気を供給ダクト14から送り込んで回転胴1
の投入口1aから排出口1b側に流通させておく。
10および大歯車8を介して回転胴1が図示した矢印X
方向に回転駆動するとともに、回転胴1の内部2に乾燥
用の加熱空気を供給ダクト14から送り込んで回転胴1
の投入口1aから排出口1b側に流通させておく。
この状態で、流動性汚泥の如き被乾燥物Aの送り込み機
構16のスクリュコンベアを駆動し、投入部17に投入
した被乾燥物Aを回転胴1の投入口1aに送り込む。
構16のスクリュコンベアを駆動し、投入部17に投入
した被乾燥物Aを回転胴1の投入口1aに送り込む。
このようにして回転胴1の投入口1aに送り込まれた被
乾燥物Aは回転胴1の回転によって徐々に排出口1b側
に移送させる。
乾燥物Aは回転胴1の回転によって徐々に排出口1b側
に移送させる。
そして被乾燥物Aは掻上体5・・・によってすくい上げ
られて回転胴1の上部まで運ばれて落下され、飛散細粒
化されて加熱空気により乾燥される。
られて回転胴1の上部まで運ばれて落下され、飛散細粒
化されて加熱空気により乾燥される。
この場合、各掻上体5・・・の先端部には多数の鎖状体
7・・・が取付けられているので、被乾燥物Aが流動性
のものであってもこれが回転胴1の上部まで運ばれ、か
つ良好に飛散し細粒化される。
7・・・が取付けられているので、被乾燥物Aが流動性
のものであってもこれが回転胴1の上部まで運ばれ、か
つ良好に飛散し細粒化される。
すなわち、上記鎖状体7・・・は掻上体5・・・の先端
部に取付けられているので掻上体5・・・が上方に位置
した場合には鎖状体7・・・は鉛直に垂下される。
部に取付けられているので掻上体5・・・が上方に位置
した場合には鎖状体7・・・は鉛直に垂下される。
そして回転胴1の回転によって掻上体5・・・が下降す
ると、これらの鎖状体7・・・は常に垂下状態であるか
ら、これらの鎖状体7・・・の取付けられている掻上体
5・・・の回転方向前面側にまわり込む。
ると、これらの鎖状体7・・・は常に垂下状態であるか
ら、これらの鎖状体7・・・の取付けられている掻上体
5・・・の回転方向前面側にまわり込む。
そしてこの掻上体5・・・間に流動性の被乾燥物Aが流
入する。
入する。
次に回転胴1の回転によって掻上体5・・・は上昇する
。
。
そしてこの上昇の際には掻上体5・・・はその先端が上
向の状態から水平の状態を経て先端が下向となるように
傾斜する。
向の状態から水平の状態を経て先端が下向となるように
傾斜する。
したがってこれらの掻上体5・・・の回転方向前面側に
位置していた鎖状体7・・・は掻上体5・・・にすくい
上げらべこれら掻上体5・・・の回転方向前面に屈曲状
態となって載置される。
位置していた鎖状体7・・・は掻上体5・・・にすくい
上げらべこれら掻上体5・・・の回転方向前面に屈曲状
態となって載置される。
またこれとともに被乾燥物Aもすくい上げられる。
そしてすくい上げられた被乾燥物Aは掻上体5・・・が
上昇してこれらが水平状態となりさらに先端が下向とな
るように傾斜すると流れ落ちようとする。
上昇してこれらが水平状態となりさらに先端が下向とな
るように傾斜すると流れ落ちようとする。
しかしこれらの掻上体5・・・上には鎖状体5・・・が
載置されているので被乾燥物Aの一部はこれら鎖状体5
・・・のリンク間の間隙に浸入して保持され、流れ落ち
ることなく上方まで運ばれる。
載置されているので被乾燥物Aの一部はこれら鎖状体5
・・・のリンク間の間隙に浸入して保持され、流れ落ち
ることなく上方まで運ばれる。
そして掻上体5・・・が回転胴1の上部まで上昇してそ
の傾斜が急になると鎖状体7・・・が掻上体5・・・か
ら滑り落ちる。
の傾斜が急になると鎖状体7・・・が掻上体5・・・か
ら滑り落ちる。
そして、これらの鎖状体7・・・のリンク間に浸入して
いた被乾燥物Aはこれらの鎖状体7・・・とともに掻上
体5・・・から滑り落ち、また滑り落ちる鎖状体7・・
・によってこの掻上体5・・・に付着した被乾燥物Aも
掻き落される。
いた被乾燥物Aはこれらの鎖状体7・・・とともに掻上
体5・・・から滑り落ち、また滑り落ちる鎖状体7・・
・によってこの掻上体5・・・に付着した被乾燥物Aも
掻き落される。
そして、一般に固体間の摩擦力は静摩擦係数より動摩擦
係数の方が小さいので鎖状体7・・・は掻上体5・・・
上を滑り始めると一気に滑り落ちる。
係数の方が小さいので鎖状体7・・・は掻上体5・・・
上を滑り始めると一気に滑り落ちる。
したがって屈曲状態にあった鎖状体7・・・は一気に滑
り落ちて伸長し垂下状態となるため、垂下状態で弦振動
の如く激しく振動し、またこの際隣接する鎖状体7・・
・と衝突する。
り落ちて伸長し垂下状態となるため、垂下状態で弦振動
の如く激しく振動し、またこの際隣接する鎖状体7・・
・と衝突する。
そして、この振動や衝突による衝撃によって鎖状体7・
・・のリンク間に浸入していた被乾燥物Aが飛散して細
粒化され、加熱空気によって良好に乾燥される。
・・のリンク間に浸入していた被乾燥物Aが飛散して細
粒化され、加熱空気によって良好に乾燥される。
そして、垂下状態となった鎖状体7・・・は掻上体5・
・・の下降に伴いその回転方向前面側にまわり込み、以
下同様の作動を繰返す。
・・の下降に伴いその回転方向前面側にまわり込み、以
下同様の作動を繰返す。
そしてこのような作動の繰返しにより被乾燥物Aは次々
に細粒化されてその表面積が増し、加熱空気によって効
率よく乾燥されて回転胴1の排出口1bから排出される
。
に細粒化されてその表面積が増し、加熱空気によって効
率よく乾燥されて回転胴1の排出口1bから排出される
。
また、上記鎖状体7・・・は掻上体5・・・の下降時に
は垂下状態であるから加熱空気流に曝されて加熱される
。
は垂下状態であるから加熱空気流に曝されて加熱される
。
そしてこの加熱された鎖状体7・・・により掻上体5・
・・の上昇時にすくい上げられた被乾燥物Aが加熱され
るのでその乾燥が一層効率化する。
・・の上昇時にすくい上げられた被乾燥物Aが加熱され
るのでその乾燥が一層効率化する。
また回転胴1内を流れる加熱空気が垂下状態の鎖状体7
・・・に当つて乱流となり、細粒化された被乾燥物Aを
攪拌するので乾燥効率がさらに向上する。
・・・に当つて乱流となり、細粒化された被乾燥物Aを
攪拌するので乾燥効率がさらに向上する。
またこの鎖状体7・・・は回転胴1の回転に伴って掻上
体5・・・の回転方向反対側面や回転胴1の内壁面に摺
接するので、これらの部分に付着した被乾燥物Aを掻き
落す。
体5・・・の回転方向反対側面や回転胴1の内壁面に摺
接するので、これらの部分に付着した被乾燥物Aを掻き
落す。
以上の如く本発明は放射状に配置された掻上体の先端部
に取付けられた多数の鎖状体が掻上体の下降時にその回
転方向前面側にまわり込み、この掻上体が上昇する際に
はこの鎖状体が掻上体の上に載置され、すくい上げられ
た被乾燥物はこの鎖状体によって保持され流れ落ちるこ
となく上方に運ばれる。
に取付けられた多数の鎖状体が掻上体の下降時にその回
転方向前面側にまわり込み、この掻上体が上昇する際に
はこの鎖状体が掻上体の上に載置され、すくい上げられ
た被乾燥物はこの鎖状体によって保持され流れ落ちるこ
となく上方に運ばれる。
そして掻上体が上方に達したときに鎖状体が一気に滑り
落ち、この鎖状体とともに被乾燥物が滑り落ち、滑り落
ちて垂下した鎖状体の振動や隣接する鎖状体との衝突に
よって被乾燥物が飛散し細粒化され、加熱空気によって
乾燥される。
落ち、この鎖状体とともに被乾燥物が滑り落ち、滑り落
ちて垂下した鎖状体の振動や隣接する鎖状体との衝突に
よって被乾燥物が飛散し細粒化され、加熱空気によって
乾燥される。
したがって流動性や粘着性の大きな被乾燥物であっても
これが掻上体から流れ落ちるようなことがなく、効率よ
く細粒化され乾燥効率が著しく向上する。
これが掻上体から流れ落ちるようなことがなく、効率よ
く細粒化され乾燥効率が著しく向上する。
さらにこの垂下された鎖状体によって加熱空気の流れが
乱流となり、また垂下時にこの鎖状体が加熱され、すく
い上げられた被乾燥物を加熱するので乾燥効率が一層向
上する等その効果は大である。
乱流となり、また垂下時にこの鎖状体が加熱され、すく
い上げられた被乾燥物を加熱するので乾燥効率が一層向
上する等その効果は大である。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は縦断面図、第
2図は第1図の■−■線に沿う断面図である。 1・・・・・・回転胴、1a・・・・・・回転胴の投入
口、1b・・・・・・回転胴の排出口、1c・・・・・
・回転胴の内壁面、2・・・・・・回転胴の内部、3・
・・・・・基台、4・・・・・・軸受部材、5・・・・
・・掻き上げ体、5a・・・・・・掻き上げ体の屈曲部
、6・・・・・・重錘、7・・・・・・鎖状体、12・
・・・・・駆動電動機、14・・・・・・加熱空気の供
給ダクト、15・・・・・・排出ダクト、16・・・・
・・送り込み機構、A・・・・・・被乾燥物。
2図は第1図の■−■線に沿う断面図である。 1・・・・・・回転胴、1a・・・・・・回転胴の投入
口、1b・・・・・・回転胴の排出口、1c・・・・・
・回転胴の内壁面、2・・・・・・回転胴の内部、3・
・・・・・基台、4・・・・・・軸受部材、5・・・・
・・掻き上げ体、5a・・・・・・掻き上げ体の屈曲部
、6・・・・・・重錘、7・・・・・・鎖状体、12・
・・・・・駆動電動機、14・・・・・・加熱空気の供
給ダクト、15・・・・・・排出ダクト、16・・・・
・・送り込み機構、A・・・・・・被乾燥物。
Claims (1)
- 1 水平方向に傾斜して設けられ内部に乾燥用の加熱空
気が流通されるとともに回転駆動される回転胴と、この
回転胴の内面に等間隔を存して設けられこの回転胴の軸
方向に沿いかつ径方向に突出して放射状に配置された複
数の掻上体と、これらの掻上体の先端部に一端が取付け
られた多数の鎖状体とを具備し、上記各鎖状体は、該鎖
状体が連結された掻上体の回転方向前面側にまわり込み
うるとともに回転方向前方側に隣接す掻上体の回転方向
反対側の面に摺接しうるところの、隣接する掻上体間の
間隔よりもやや長めの長さを有し、かつ上記各掻上体は
上方位置において鎖状体が落下された場合に振動により
隣接する鎖状体相互が衝突しうる間隔を存して設置され
たことを特徴とする回転乾燥機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49080907A JPS5811553B2 (ja) | 1974-07-15 | 1974-07-15 | 回転乾燥機 |
US05/585,122 US4014643A (en) | 1974-07-15 | 1975-06-09 | Rotary kiln |
DE2531589A DE2531589C3 (de) | 1974-07-15 | 1975-07-15 | Drehofen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49080907A JPS5811553B2 (ja) | 1974-07-15 | 1974-07-15 | 回転乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5110464A JPS5110464A (ja) | 1976-01-27 |
JPS5811553B2 true JPS5811553B2 (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=13731437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49080907A Expired JPS5811553B2 (ja) | 1974-07-15 | 1974-07-15 | 回転乾燥機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4014643A (ja) |
JP (1) | JPS5811553B2 (ja) |
DE (1) | DE2531589C3 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4137029A (en) * | 1977-09-19 | 1979-01-30 | Cannon Limited | Organic material treatment apparatus |
DE3040716C2 (de) * | 1980-10-29 | 1986-10-09 | Walther & Cie Ag, 5000 Koeln | Drehtrommel mit kombinierter Lagerung und Antrieb |
DK671887A (da) * | 1987-12-21 | 1989-06-22 | Torben Holt | Korntoerringsanlaeg |
NO306837B1 (no) * | 1998-01-15 | 1999-12-27 | Kvaerner Tech & Res Ltd | Rörvarmeveksler for oppvarming, törking eller kjöling av flytende eller törre bulkformede materialer |
US6726351B2 (en) * | 2002-06-11 | 2004-04-27 | Dillman Equipment, Inc. | Apparatus and method for controlling the flow of material within rotary equipment |
US7343697B2 (en) * | 2005-05-31 | 2008-03-18 | Dillman Equipment, Inc. | Low profile flights for use in a drum |
US7625113B2 (en) * | 2005-08-22 | 2009-12-01 | Ai Enterprises, Inc. | Adjustable inlet for recycle asphalt pavement |
DE102006012450B4 (de) * | 2006-03-17 | 2018-03-29 | BSH Hausgeräte GmbH | Vorrichtung zum Trocknen eines eine klumpfähige Füllung enthaltenen Textilstücks |
US8172448B1 (en) * | 2009-09-03 | 2012-05-08 | Astec, Inc. | Method and apparatus for adapting asphalt dryer/mixer to minimize asphalt build-up |
CN101793460B (zh) * | 2010-02-26 | 2011-12-21 | 杨正清 | 炉渣烘干机 |
CA2704186A1 (en) | 2010-05-18 | 2011-11-18 | Lucie B. Wheeler | Thermal cracking reactor for mixtures, corresponding processes and uses thereof |
CA2783608A1 (en) | 2012-07-23 | 2014-01-23 | Lucie Wheeler | Environmental process to transform contaminated or uncontaminated feed materials into useful products, uses of the process, products thereby obtained and uses thereof, manufacturing of the corresponding plant |
CA2899362C (en) | 2013-02-06 | 2017-10-17 | Envirollea Inc. | Thermal process to transform contaminated or uncontaminated feed materials into useful oily products |
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