JPS58114751A - 磁性体の回収装置 - Google Patents
磁性体の回収装置Info
- Publication number
- JPS58114751A JPS58114751A JP56210328A JP21032881A JPS58114751A JP S58114751 A JPS58114751 A JP S58114751A JP 56210328 A JP56210328 A JP 56210328A JP 21032881 A JP21032881 A JP 21032881A JP S58114751 A JPS58114751 A JP S58114751A
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- duct
- magnetic
- magnet
- magnetic materials
- materials
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は工場勢で発生する粉塵中に含まれる鉄粉などの
磁性体を回収して再利用を図るようにした回収装置に関
する。
磁性体を回収して再利用を図るようにした回収装置に関
する。
工場、特に製鋼所などで発生する粉塵中には、鉄粉など
の磁性体が多量に含まれているので、その粉塵中から鉄
粉などの磁性体を回収できれば、これを再利用すること
ができる。ところで従来、粉塵中から磁性体を回収する
Ｋは、粉塵を濾材を通して非磁性体、磁性体を区別する
ことなく捕捉していたので、回収後その捕捉したものを
再び非磁性体と磁性体に分離しなけれはならず、鉄粉碌
どの磁性体の回収工程が煩雑であり、作業能率が極めて
悪い七いう問題があった。さらに最近は磁気を用いる方
法として磁力選別方法が提案さｎているが、磁力選別方
法で最も問題となるのは、磁性粒子が磁気誘導によって
磁化され互に吸引し合った場合に磁性粒子の間に非磁性
粒子が閉じ込められ分離性が悪くなる点である。
の磁性体が多量に含まれているので、その粉塵中から鉄
粉などの磁性体を回収できれば、これを再利用すること
ができる。ところで従来、粉塵中から磁性体を回収する
Ｋは、粉塵を濾材を通して非磁性体、磁性体を区別する
ことなく捕捉していたので、回収後その捕捉したものを
再び非磁性体と磁性体に分離しなけれはならず、鉄粉碌
どの磁性体の回収工程が煩雑であり、作業能率が極めて
悪い七いう問題があった。さらに最近は磁気を用いる方
法として磁力選別方法が提案さｎているが、磁力選別方
法で最も問題となるのは、磁性粒子が磁気誘導によって
磁化され互に吸引し合った場合に磁性粒子の間に非磁性
粒子が閉じ込められ分離性が悪くなる点である。
本発明の目的は前記問題点を解消し良磁性体の回収装置
を提供することにある。
を提供することにある。
本発明では粉塵が送らｎるダクトの途中に選別された磁
性体の入る選別室と、ダクトの底面に固定され流体の流
れ方向に対し傾いた堰板を複数枚有し、さらにダクトの
外側に密接した回転可能な磁石を有するベルトから成る
ことを特徴とする。
性体の入る選別室と、ダクトの底面に固定され流体の流
れ方向に対し傾いた堰板を複数枚有し、さらにダクトの
外側に密接した回転可能な磁石を有するベルトから成る
ことを特徴とする。
本発明では、流入した粉塵中の磁性体が外部磁場の影響
を受けて次第にダクトの底面に落下し、同時に堰によシ
動きが遅くなる。かつ外部磁石体がゆっく多回転するの
で落下し、堰近傍にある磁性体が堰にそって移動し、つ
いに選別室に集まることが特徴である。同時に堰近傍に
は乱流が発生するので、落下磁石に吸着さｒｔた磁性体
に付着した非磁性体を除々に除くことができる点がもう
一つの大きな特徴である。
を受けて次第にダクトの底面に落下し、同時に堰によシ
動きが遅くなる。かつ外部磁石体がゆっく多回転するの
で落下し、堰近傍にある磁性体が堰にそって移動し、つ
いに選別室に集まることが特徴である。同時に堰近傍に
は乱流が発生するので、落下磁石に吸着さｒｔた磁性体
に付着した非磁性体を除々に除くことができる点がもう
一つの大きな特徴である。
以下、本発明の一実施例を図面によって説明する。第１
図においてダクト１と対向した内壁１に固定した非磁性
体の堰板３を複数枚有している。
図においてダクト１と対向した内壁１に固定した非磁性
体の堰板３を複数枚有している。
この堰板３は蒙２図の平面図でみるように、流体の流れ
方向９に対し、傾斜した状態で配置されているのが特徴
である。第１図にもみるように、被数枚の堰はその先端
が選別室８の入口付近、さらには内部にまで伸びている
ことが望ましい。このようなダクトに対し、該ダクトの
外壁で、しかも該堰板側に接近して回転可能なベルトを
有し、該ベルトに固定された磁石は、ダクトの外壁に密
接していることが別の特徴である。本発明の装置の構成
は以上であり、選別室に入った磁性体はパルプｌＯを通
し、外部に取シ出すことができる。
方向９に対し、傾斜した状態で配置されているのが特徴
である。第１図にもみるように、被数枚の堰はその先端
が選別室８の入口付近、さらには内部にまで伸びている
ことが望ましい。このようなダクトに対し、該ダクトの
外壁で、しかも該堰板側に接近して回転可能なベルトを
有し、該ベルトに固定された磁石は、ダクトの外壁に密
接していることが別の特徴である。本発明の装置の構成
は以上であり、選別室に入った磁性体はパルプｌＯを通
し、外部に取シ出すことができる。
本発明の実施例においては、先ずベルト４が貨車６によ
多回転する。従ってベルト上の磁石５がダクトの外壁１
に密接し麿から回転する。選別室８の出口バルブは閉の
状態である。この状態で磁性体と非磁性体の混在した粉
塵の流ｆｔ９が入ってくる。肢磁石の磁力の及ぶ領域ま
で粉塵が来ると、粉塵の中の磁性体は磁力の影響で吸引
さｆ１次第に磁石方向へ動き、ついには複数枚の堰３に
衝突４Ｌ化磁ゎに、引う□ヶ、１５１．。え６，１する
ようになる。磁石５はゆっく）動いているので、磁石５
に吸引された磁性体は磁石５および堰３にそって移動し
、ついには選別室８へ落下し、集まることになる。同時
に堰３の近くは乱流が発生しているので、磁石５に吸着
されｆｃ＠性体にも乱流が作用し、一部磁性体中に取り
こまｎた非磁性体が乱流°によシ磁性体から離釘る結果
となシ、よシ磁性体の部分が多くなる。これは、磁石に
磁性体が吸着され、同時に磁石が移動するために磁性体
は吸着さｆ′ＬｆＣまま絶えず動いている状態にあり、
この状態に乱流が加わシ、吸引磁性体に取り込ま：ｎた
非磁性体をおし出す結果となっている。この構造の回収
装置によｎば、従来の問題点はほとんど解消することが
でき、しかも連続時に使用できる長所がある。
多回転する。従ってベルト上の磁石５がダクトの外壁１
に密接し麿から回転する。選別室８の出口バルブは閉の
状態である。この状態で磁性体と非磁性体の混在した粉
塵の流ｆｔ９が入ってくる。肢磁石の磁力の及ぶ領域ま
で粉塵が来ると、粉塵の中の磁性体は磁力の影響で吸引
さｆ１次第に磁石方向へ動き、ついには複数枚の堰３に
衝突４Ｌ化磁ゎに、引う□ヶ、１５１．。え６，１する
ようになる。磁石５はゆっく）動いているので、磁石５
に吸引された磁性体は磁石５および堰３にそって移動し
、ついには選別室８へ落下し、集まることになる。同時
に堰３の近くは乱流が発生しているので、磁石５に吸着
されｆｃ＠性体にも乱流が作用し、一部磁性体中に取り
こまｎた非磁性体が乱流°によシ磁性体から離釘る結果
となシ、よシ磁性体の部分が多くなる。これは、磁石に
磁性体が吸着され、同時に磁石が移動するために磁性体
は吸着さｆ′ＬｆＣまま絶えず動いている状態にあり、
この状態に乱流が加わシ、吸引磁性体に取り込ま：ｎた
非磁性体をおし出す結果となっている。この構造の回収
装置によｎば、従来の問題点はほとんど解消することが
でき、しかも連続時に使用できる長所がある。
さらに第１Ｍの磁石は、磁石単体でも大きな効果を有す
るが、さらに磁気力を強くするに４第３図のような構造
が優ｔている。すなわち、ダクトの外壁１２．１３の両
側に磁石１４．１５を有ししかも、堰を有する側の外壁
１３＠の磁石１５には、例えば軟鉄から成るポールピー
ス１６を有し、該ポールピース１６が磁石１３と対向し
てしかも外壁１３に密接した構造である。これによｎば
、磁石１４の磁束がポールピース１６に対し収束するの
でポールピース１６の面で大きな磁場の傾きを有するよ
うになシ、磁性体の吸着力がよシ大きくなる特電を有し
ている。
るが、さらに磁気力を強くするに４第３図のような構造
が優ｔている。すなわち、ダクトの外壁１２．１３の両
側に磁石１４．１５を有ししかも、堰を有する側の外壁
１３＠の磁石１５には、例えば軟鉄から成るポールピー
ス１６を有し、該ポールピース１６が磁石１３と対向し
てしかも外壁１３に密接した構造である。これによｎば
、磁石１４の磁束がポールピース１６に対し収束するの
でポールピース１６の面で大きな磁場の傾きを有するよ
うになシ、磁性体の吸着力がよシ大きくなる特電を有し
ている。
以上のように本発明は製鋼所などの粉塵ガス中から鉄粉
などの磁性体のみを移動する磁力と堰と、堰により発生
する乱流によシ選別捕集し、回収するようにしたので、
回収に要するランニングコストはわずかであり、しかも
連続時に行なうことができる簡単な構造の回収装置であ
る。
などの磁性体のみを移動する磁力と堰と、堰により発生
する乱流によシ選別捕集し、回収するようにしたので、
回収に要するランニングコストはわずかであり、しかも
連続時に行なうことができる簡単な構造の回収装置であ
る。
第１図および第２図は本発明の一実施例の回収装置の側
面図、上面図であシ、第３図は他の実施例の部分側面図
である。 １・・・・・・ダクト外壁、２・・・・・・ダクト内壁
、３・・・・・・堰板、４・・・・・・ベルト、５・・
・・・・磁石、６・・・・・・歯車、７・・・・・・選
別室入口、８・・・・・・選別室、９・・・・・・粉塵
の流ｎ１１０・・・・・・パルプ、１１・・・・・・磁
性体の流ｎ１ｌ２・・・・・・ダクト、１３・旧・・磁
石、１４・・・・・・強磁性体、１５・・・・・・磁力
線。 函 画 ＋−へ 舛 畦 ａ） 叫
面図、上面図であシ、第３図は他の実施例の部分側面図
である。 １・・・・・・ダクト外壁、２・・・・・・ダクト内壁
、３・・・・・・堰板、４・・・・・・ベルト、５・・
・・・・磁石、６・・・・・・歯車、７・・・・・・選
別室入口、８・・・・・・選別室、９・・・・・・粉塵
の流ｎ１１０・・・・・・パルプ、１１・・・・・・磁
性体の流ｎ１ｌ２・・・・・・ダクト、１３・旧・・磁
石、１４・・・・・・強磁性体、１５・・・・・・磁力
線。 函 画 ＋−へ 舛 畦 ａ） 叫
Claims (2)
- （１）磁力選別さｎた磁性成分の入る選別室を途中に有
するダクトにおいて、該ダクトの内壁面で、流体の流ｎ
方向に対して傾き、しかも咳選別室の入口部およびまた
は内部に至る位置まで設けた複数枚の非磁性体の堰板と
、回転゛可能な非磁性体のベルトに取り付けた複数個の
磁石を有し、該磁石の面が該ダクトの外壁部に近接した
状態で該選別室の入口部および、または内部に至る位置
Ｋまで設けた仁とを特徴とする磁性体の回収装置。 - （２）該磁石が、ダクトの両側からはさんだ磁石で、し
か本数堰板側の磁石には密着した強磁性体を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の磁性体の
回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56210328A JPS58114751A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 磁性体の回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56210328A JPS58114751A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 磁性体の回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58114751A true JPS58114751A (ja) | 1983-07-08 |
| JPS6362261B2 JPS6362261B2 (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=16587595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56210328A Granted JPS58114751A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 磁性体の回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58114751A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104014426A (zh) * | 2014-05-20 | 2014-09-03 | 武汉理工大学 | 退役汽车车身非磁性金属的电涡流分选装置及方法 |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP56210328A patent/JPS58114751A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104014426A (zh) * | 2014-05-20 | 2014-09-03 | 武汉理工大学 | 退役汽车车身非磁性金属的电涡流分选装置及方法 |
| CN104014426B (zh) * | 2014-05-20 | 2016-03-30 | 武汉理工大学 | 退役汽车车身非磁性金属的电涡流分选装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6362261B2 (ja) | 1988-12-01 |
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