JPS58112993A - タンクの充填レベルを測定する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタンクの充填レベルを測定スるための装置であ
って、ロープドラムに巻取り可能なロープに取付けられ
た測定探子と、該ロープを張シ状態に保つためにロープ
ドラムに作用する巻取シモータと、電気的な表示器とを
有する形式のものに関する。

上記形式を有するタンク充填レベル測定装置は一般的に
公知であシ、例えば鉱油タンク内の充填高さを常時監視
するために用いられる。このような形式のタンク充填レ
ベル測定装置における測定探子は例えば、タンク内部の
管内でロープに懸架されて昇降運動可能である軸線方向
磁化された永久磁石ロンドか、又はフロート又は適切な
ガイドを有する検出プレートから成る。

この測定探子の持上げは、ロープを巻付けるためのドラ
ムを保持するドラム軸に作用するモータによって行なわ
れる。このモータはその測定探子な保持するロープを常
に張シ状態に維持するように設計されている。

タンク内に鉛直方向で案内配設されかつ測定探子を受容
している管には例えばボールフロートがそれに沿って摺
動可能なように支承されている。このボールフロートは
中空ボールから成り、該中空ボール内にはやはり軸線方
向磁化された永久磁石柱のリングが鉛直方向に位置決め
されて配置されている。このボールフロートの昇降運動
によって測定探子が連行され、それによってタンクの充
填高さが示される。別の公知構造においては、ロープに
直接結合されたフロートが、タンク内の鉛直方向ガイド
に沿って上下に滑動し、それによってタンクの充填高さ
を示すようになっている。

また類似の構造が、検出プレートによって液面を検出す
るために用いられている。

ドイツ連邦共和国特許出願公開第２４２６０８５号明細
書で公知の測定装置においてはドラム軸が減速伝動装置
を介して角度ロープを駆動し、該角度ロープはドラム軸
の角度位置を電気的なデジタル信号に変換し、該信号は
ビットパラレルで二進コーティングされた形態で受信兼
表示器に供給される。

このような構造の測定装置を用いての充填レベル表示は
極めて不正確であり従って不十分なものである。例えば
ボールフロートと測定探子との協働にはどうしてもスリ
ップが伴うので、測定値誤差発生は不可避なものである
。同じ−〈大きな温度変動における当該の測定されるべ
き媒体の密度変化に基づく誤測定も不可避である。

更に減速伝動装置内の歯遊びと摩擦とによる不正解さ及
びコード板の測定不正確さなども加わる。これらの多く
の誤差及び原因に基づく誤測定によって、タンク内での
ストックに関してその現在高が極めて不正確にしか把握
され得なくなってしまい極めて不利である。

本発明の課題は、高い測定正確度を有するタンク充填レ
ベル測定装置を提供することである。

この課題は本発明によれば、ドラム軸が回転式パルス発
生器の軸に連結されており、また回転式パルス発生器に
はスリット付円板と該スリット付円板を検出すべき光探
子とが配設されていることによって解決された。

ドラム軸とパルス発生器軸との直接的な連結によって前
記の歯遊びや摩擦、延いては減速伝動装置の介在に基づ
く測定不正確さが排除される。また光で検出されるスリ
ット付円板を備えた回転式パルス発生器によって、極め
て密な測定パルス連続と延いては測定正確度が可能とな
る。パルス連続の迅速性は測定の正確度にも大きな影響
を与える。１市のロープ運動ごとに１つのパルスを連続
的に発して作業することは容易に可能である。また過度
に急速に飛躍する表示変化は、デジタル表示器内の記録
・読取り貯蔵装置の使用によって回避されている。更に
本発明によれば測定値伝達のために、前記公知の角度ロ
ープにおける１８本の導線の代シに４本の導線のみ（給
電用に２本、前進計数と後進ｉｊｌ数と用にそれぞれ１
本）が必渋とされる。

ドイツ連邦共和国実用新案登録第７００３８８５号明細
書によれば、表示のために電気的な発信器、例えばパル
ス発信器、ボテン７オメータ発生器又は回転式報知器が
使用されている。

しかしこの電気式表示器の構造形式については詳しく指
定しない。

また本発明によれば測定正確度が高まると同時に当該の
測定装置の製造コストも著しく低くなる。

次に図示の実施例につき本発明を説明する、例えば鉱油
又は水のタンクのカバー３上には測定装置７が装着され
ている。この測定装置７の有するケーシング９はカバー
３の上面１１の上に装着されている。タンクカバー３内
の透孔１３を通って管１５が貫通案内されており、この
管１５はタンク５の底部１７まで達している、この管１
５はクッション部材１９を介して底部１７に弾性的に支
持されている。管１５内にはロープ２１に懸吊されて測
定探子２３が配置されている。この測定探子２３は永久
磁化されたロッドであシ、該ロッドは軸線方向に磁化さ
れかつ鉛直に吊設されている。

管１５に沿ってボールフロート２５が昇降運動可能であ
る。このボールフロート２５はその都度にタンク５内の
液体の表面範囲内に浮いている。ボールフロート２５は
中空ボール２７から成っている。この中空ボール２７を
貫通してスリーブ形状の貫通孔２９が延びている。スリ
ーブ壁３１にはリング状に、別の永久磁石柱３３が鉛直
方向で配設されている。従ってボールフロート２５の永
久磁石柱３３は、ボールフロート２５が管１５上を長手
方向運動する時に測定探子２３を連行する。ボールフロ
ート２５の浮力は中空室３５内に充填されたガス又は空
気によって与えられている。

゛　　　測定装置７のケーシング９内では、２つの支持
壁３７の間にロープドラム３９がドラム軸４１を以って
支承されている。支持壁３７を貫通しているこのドラム
軸４１にはばねモータ４９が作用している。このばねモ
ータ４９はロープ゛２１を常に張り状態に保つ働きをし
ている。

ドラム軸４１は短軸５１を介して減速伝動装置５３を駆
動し、この装置５３によって目盛り板５７上の指針対５
５が回転される。減速伝動装置５３、指針対５５、目盛
り対５７はケーシング９内で機械的な表示器６１を形成
しているが、この機械式表示器は不要であれば除去して
もよい。

ドラム軸４１にはクラッチ６３を介して回転式パルス発
生器６７の駆動＠６５が直接に連結されている。この回
転式パルス発生器６７は、例えば単数又は複数の光探子
によって１つのスリット付き円板が検出されるようにな
っている１つの構成部品である。この検出によって形成
された光パルスは電気パルスに変換され、そして内蔵さ
れた電子装置によってこの電気パルスからデジタル式の
表示値が形成される。この表示は例えば、測定装置の近
くに又は離れて配置されたデジタル表示器６９によって
行なわれる。

また別のパルスは導線７１を介して中央制御器に継送し
、そこでその測定値を常に貯蔵しかつ継続処理すること
も可能である。

測定を十分正確に実施可能とするだめには計数機が早い
パルス連続を以って作動しなければならない。従ってパ
ルス発生器は、１　ａｍのロープ運動ごとに少なくとも
１つのパルスを発するように設計されている。デジタル
表示器６９内に内蔵された記録・読取り貯蔵装置は、そ
の検出された測定値を固定するために働いている。

こうして固定された測定値は、上又は下への測定変量時
の基準値として用いられる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実施例を示すものである。 ３・・・カバー、５・・・タンク、７・・・測定装置、
９゜５９・・ケーシング、１１・・上面、１３・・透孔
、１５・・・管、１Ｔ・・底部、１９・・・クッション
部材、２１・・・ロープ、２３・・・測定探子、２５・
・ボールフロート、２７・・・中空ボール、２９・・・
貫通孔、３１　スリーブ壁、３３　永久磁石柱、３５中
空室、３７　支持壁、３９　ロープドラム１．４１　ド
ラム軸、４９・ばねモータ、５１　矢ＩＪ軸、５３・・
減速伝動装置、５５　指針対、５７目盛り板、６１　表
示器、６３　クラッチ、６５・・駆動軸、６７・・回転
式パルス発生器、６９　デジタル表示器、７１　導線

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　タンクの充填レベルを測定するための装置であっ
   て、ロープドラムに巻取シ可能なロープに取付けられた
   測定探子と、該ロープを張り状態に保つためにロープド
   ラムに作用する巻取シモータと、電気的な表示器とを有
   する形式のものにおいて、ドラム軸（４１）が回転式パ
   ルス発生器（６７）の軸（６５）に連結されておシ、ま
   た回転式パルス発生器（６７）にはスリット付円板と該
   スリット付円板を検出すべき光探子とが配設されている
   ことを特徴とする、タンクの充填レベルを測定スる装置
   。 ２、パルス発生器（６７）がロープ長さ１朋ごとに少な
   くとも１つのパルスを発するようになっている、特許請
   求の範囲第１項記載のタンクの充填レベルを測定する装
   置。 ６、パルス発生器（６７）又はデジタル表示器（６９）
   に記録・読取シ貯蔵装置が配設されている、特許請求の
   範囲第２項記載のタンクの充填レベルを測定する装置。